6618 M-大泉製 2021-08-06 15:00:00
2022年3月期 第1四半期決算説明補足資料 [pdf]
2021年8月6日
2022年3月期 第1四半期
決算説明補足資料
株式会社大泉製作所
0
サマリー
1.2022年3月期 第1四半期業績
好調な市場環境が継続、四半期売上高は過去ピークを更新(*)
⚫ 前年同期比では大幅な増収増益
⚫ COVID-19前(2020年3月期)比も電動化領域を中心に全事業で増収(*)
⚫ 増収と固定費の効率性向上により収益性も良化
⚫ 旺盛な受注とBCP対応により棚卸資産が増加
2.2022年3月期業績予想
足元の業績は好調も、半導体不足やCOVID-19変異株等が及ぼす影響の
不透明感から、現時点では業績予想を据え置く
⚫ 成長投資等のコストは第2四半期以降に発生する予定
⚫ 世界的な半導体不足やCOVID-19再拡大による顧客の生産調整リスクの
懸念
* 2022年3月期より「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号)等を適用しておりますが、旧会計基準で算定した売上高で記載しております。 1
損益計算書サマリー
単位:百万円
2020年3月期 2021年3月期
2022年3月期 第1四半期
第1四半期 第1四半期
2021/3期 2020/3期
実績 売上高比 実績 売上高比 実績 売上高比
1Q比 1Q比
売上高
(新会計基準)
3,102 147.0% 101.4%
売上高
(旧会計基準)
3,060 100.0% 2,111 100.0% 3,399 100.0% 161.0% 111.1%
営業利益 208 6.8% △57 -2.7% 256 7.6% ― 123.0%
経常利益 176 5.8% △27 -1.3% 233 6.9% ― 132.3%
当期純利益 150 4.9% △36 -1.7% 138 4.1% ― 92.0%
* 2022年3月期より「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号)等を適用しており、2022年3月期第1四半期実績は有償支給取引に係る売上
高の純額表示等を適用した後の金額で公表しております。
* 2022年3月期第1四半期実績の売上高比は旧会計基準により算定した売上高に対する比率を記載しております。 2
* 2021年3月期以前の実績は、旧会計基準による値を記載しております。
事業別売上高 (前年同期比較)
前年同期比*
自動車 空調カスタム エレメント 事業 増減率* 増減コメント
(百万円)
(百万円)
4,000 ⚫前期後半の好調なトレン
ドが継続
3,399 全体 + 1,287 + 61.0% ⚫COVID-19影響が大き
3,500 かった自動車、空調が大
3,060 236 3,102 幅増
3,000 233 ⚫既存品は車両販売の回
178
復により全エリアで増収、
+80%
2,500 1,153 自動車 + 956 + 90.8% ⚫電動化領域は新規立ち
1,044 2,111 1,152 上げと数量増加により
+140%
2,000 262
⚫欧米、国内は巣ごもりに
よる家電エアコン用の増
1,500 796 空調 ⚫設備投資の回復等により
カスタム
+ 356 + 44.7% 業務用エアコンの需要増
⚫工作機需要は前期後半
1,000
1,839 2,010
1,717 の回復トレンドが継続
500 1,054 ⚫既存品は+40%と回復基
調
エレメント △25 - 9.9% ⚫光通信用は顧客の在庫
0 調整が継続し▲45%
20/3期 21/3期 22/3期 22/3期
1Q 1Q 1Q 1Q * 前年同期比及び増減率は、旧会計基準による値で算定しております。
3
(旧基準) (新基準)
エリア別売上高
⚫ 市況回復により全エリアで前年同期比増収
⚫ 中国は、好調な空調販売、中国国内投資の増加により空調カスタム事業を中心に増収
⚫ 日本は、車両販売の回復や電動化領域の伸長、空調販売の増加等により全事業で増収
単位:百万円
売上高 売上高
エリア 構成比 構成比 前年同期比* 増減率*
(新会計基準) (旧会計基準)
日本 1,457 47.0% 1,748 51.4% +775 +79.8%
中国 728 23.5% 734 21.6% +100 +15.9%
ASEAN 323 10.4% 324 9.5% +112 +53.1%
その他 592 19.1% 593 17.4% +300 +102.9%
合計 3,102 100.0% 3,399 100.0% +1,287 +61.0%
* エリア区分は当社の納入先を基準とし、各売上高には納入後に他国に輸出されるものが含まれます。 4 4
* 前年同期比及び増減率は、旧会計基準による値で算定しております。
。
損益計算書
(単位:百万円)
2020年3月期 2021年3月期 *
2022年3月期 第1四半期
第1四半期 第1四半期
2021/3期 2020/3期
実績 売上高比 実績 売上高比 実績 売上高比
1Q比 1Q比
売上高(新会計基準) 3,102 147.0% 101.4%
売上高(旧会計基準) 3,060 100.0% 2,111 100.0% 3,399 100.0% 161.0% 111.1%
売上総利益 660 21.6% 368 17.5% 721 21.2% 195.9% 109.3%
営業利益 208 6.8% △57 -2.7% 256 7.6% ― 123.0%
営業外収支 △32 -1.0% 29 1.4% △23 -0.7% ― ―
うち、支払利息 △16 -0.5% △8 -0.4% △20 -0.6% ― ―
うち、為替差損益 △2 -0.1% 1 0.1% △23 -0.7% ― ―
経常利益 176 5.8% △27 -1.3% 233 6.9% ― 132.3%
当期純利益 150 4.9% △36 -1.7% 138 4.1% ― 92.0%
* 2022年3月期より「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号)等を適用しており、2022年3月期第1四半期実績は有償支給取引に係る売上
高の純額表示等を適用した後の金額で公表しております。
* 2022年3月期第1四半期実績の売上高比は旧会計基準により算定した売上高に対する比率を記載しております。 5
* 2021年3月期以前の実績は、旧会計基準による値を記載しております。
貸借対照表
⚫ 受注増加とBCP対応により棚卸資産、仕入債務が増加
⚫ 新会計基準の適用に伴う契約資産の振替3.4億円により、売上債権増、有形固定資産減
◇資産の部 ◇負債・純資産の部 (単位:百万円)
21年3月 21年6月 増減 21年3月 21年6月 増減
流動資産 6,642 7,518 +875 流動負債 3,703 4,197 +494
現金預金 1,703 1,685 △18 仕入債務 1,288 1,514 +226
売上債権 2,452 2,919 +467 有利子負債 1,698 1,778 +79
棚卸資産 2,390 2,640 +249 その他 716 905 +188
その他 95 272 +176 固定負債 3,697 3,659 △37
固定資産 3,474 3,136 △338 有利子負債 3,007 2,968 △38
有形固定資産 2,990 2,667 △323 その他 689 690 +1
無形固定資産 136 139 +3 負債合計 7,400 7,857 +456
投資その他 347 329 △18 純資産合計 2,716 2,797 +80
株主資本 2,282 2,388 +106
その他 434 408 △25
6
資産合計 10,117 10,654 +537 負債・純資産合計 10,117 10,654 +537
22年3月期 業績予想
⚫ 第1四半期の各段階利益は年度予想に対し50%超の順調な進捗
単位:百万円
2022年3月期(通期) 2022年3月期 第1四半期
予想 売上高比 実績 売上高比 進捗率
売上高
11,170 100.0% 3,102 100.0% 27.8%
(新会計基準)
営業利益 345 3.1% 256 8.3% 74.2%
経常利益 310 2.8% 233 7.5% 75.2%
当期純利益 235 2.1% 138 4.5% 58.7%
為替レート(US$) 105.0 109.5
* 2022年3月期より「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号)等を適用しており、有償支給取引
に係る売上高の純額表示等を適用した後の金額で表示しております。
7
注意事項
この資料に掲載されている、株式会社大泉製作所の現在の計画、見通し、戦略などのうち、歴史的
事実でないものは、将来の業績に関する見通しであります。これらは、現在入手可能な情報から得ら
れた株式会社大泉製作所の経営者の判断に基づいており、内容の正確さについては細心の注意を
払っておりますが、掲載された情報の誤りによって生じた障害等に関しまして、当社は一切責任を負
うものではありませんのでご了承ください。投資に関する決定は利用者ご自身のご判断において行
われるようお願いいたします。
IR お問い合わせはホームページからお願いします。
http://www.ohizumi-mfg.jp/contact/
8
8