6618 M-大泉製 2021-05-14 15:30:00
2021年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
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(株)大泉製作所(6618)2021年3月期 決算短信
○添付資料の目次
1.経営成績等の概況 ……………………………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する分析 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する分析 …………………………………………………………………………………………… 4
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 …………………………………………………………………………… 5
3.連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………………… 6
(1)連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………………… 6
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 ……………………………………………………………………… 8
(3)連結株主資本等変動計算書 ……………………………………………………………………………………… 10
(4)連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………………… 12
(5)連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………………… 13
(継続企業の前提に関する注記)…………………………………………………………………………………… 13
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 13
(1株当たり情報) ………………………………………………………………………………………………… 15
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………………………… 15
4.その他 …………………………………………………………………………………………………………………… 16
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1.経営成績等の概況
(1)経営成績に関する分析
① 当期の経営成績
当連結会計年度における世界経済及び我が国経済は、COVID-19感染拡大により、景気が急激に悪化しました
が、経済活動が早期に正常化した中国に加えて、米国や欧州でも持ち直しの動きが見られました。日本では緊急
事態宣言、まん延防止等重点措置の発出等により経済活動の制限を余儀なくされるなど、終息が見通せない状況
が続きました。
このような状況のなか、当社グループは、特に第1四半期において自動車部品を中心に受注が大幅に落ち込
み、稼働調整等を余儀なくされましたが、第3四半期から年度末にかけて他国に先駆けてCOVID-19影響を抑えた
とされる中国を中心に、自動車部品事業のみならず空調・カスタム部品事業でも需要が急回復いたしました。ま
た、エレメント部品事業は年間を通じて売上が堅調に推移しました。その結果、通期では前期比減収ながら、期
中予想を上回る売上を計上いたしました。
自動車部品事業につきましては成長分野である電動化領域が堅調な伸びを示しましたが、既存品はCOVID-19
の影響により第1四半期に大幅に落ち込んだため、全体では前期比減収となりました。空調・カスタム部品事業
も下期に中国で急回復したもののASEANは前年に届かず、通期では減収となりました。一方でエレメント部
品事業は5G普及に伴う光通信分野の需要増、新規取引先開拓により前期比増収となりました。
損益面は、上期は、大幅な減収に加えて前期までに実施した設備投資や人員増加によるコスト負担増により
営業利益、経常利益とも損失となりましたが、年間を通じて将来に向けた投資範囲を慎重に判断してキャッシュ
を維持しつつ、生産工程の見直しによる生産性向上や全社レベルでの業務効率化に取り組んだ結果、売上が急回
復した下期においては前期を上回る利益を計上いたしました。また、当期及び今後の業績見通し等を踏まえ、繰
延税金資産の回収可能性を検討した結果、繰延税金資産29百万円を計上し、法人税等調整額を同額計上しており
ます。
その結果、当社グループの当期の業績は、売上高10,752百万円(前期比6.0%減)、営業利益314百万円(同
32.4%減)、経常利益289百万円(同26.5%減)、親会社株主に帰属する当期純利益224百万円(同1.6%増)と
なりました。
主な用途別売上高は、次のとおりであります。
①自動車部品事業 6,412百万円(前期比10.0%減)
カーエアコン、エンジン領域等の既存品は、上期にCOVID-19による各自動車メーカーの生産調整等の影響を
受けました。下期に中国はじめ各国で需要が急回復しましたが、通期では減収(前期比13.3%減)となりまし
た。一方、電動化領域は世界的なEV化の動きを受けて年間を通じて堅調な需要により増収(前期比25.2%増)
となりました。
②空調・カスタム部品事業 3,511百万円(同2.2%減)
空調は、COVID-19の影響で上期におけるASEANでの落ち込みが大きく、下期には回復したものの通期
では前期比で減収となりました。カスタムは、中国における工作機械市場が好調により他地域での落ち込み
をカバーして全体で前期比で増収を確保いたしました。
③エレメント部品事業 828百万円(同13.5%増)
自動車及び家電用の既存製品は減少いたしましたが、光通信分野は5Gの普及に向けたインフラ整備により
中国を中心に増収(前期比73.7%増)となりました。
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② 次期の見通し
当社グループの事業領域は、日本国内のみならず世界の各地域に亘っております。次期につきましてもCOVID
-19の各国経済に及ぼす影響が見通しにくい状況ではありますが、自動車部品事業は引き続き成長分野と期待す
る電動化領域(主に二次電池、ヒートポンプ)での拡販を目指してまいります。空調・カスタム部品事業はVE
(Value Engineering、製品の機能価値を低下させずにコストダウンを実現するための手法)製品の拡販により主
要顧客のシェアアップを図ってまいります。エレメント部品事業は引き続き光通信用需要の増加が見込まれる
中、中国の他、北米市場への参入を目指します。
次期は、前期に策定した、2024年3月期を終期とする中期計画の初年度としてコスト競争力強化、生産性向
上に向けたデジタル化のための先行投資を実行いたします。また、組織力強化を目的とした人材採用と研修教育
にも従前以上に注力いたします。
こうした投資等により次期はコスト負担が増加いたしますが、当期、COVID-19による厳しい経営環境下にお
いて取り組んだ経費コントロールと業務効率化を更に推し進めてまいります。
以上により、当社グループの次期の業績は、売上高11,170百万円(前期比3.9%増)、営業利益345百万円
(同9.6%増)、経常利益310百万円(同7.0%増)、親会社株主に帰属する当期純利益235百万円(同4.7%増)
を計画しております。
2022年3月期の期首より「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号)等を適用するため、上記の連
結業績予想は当該基準(有償支給取引に係る売上高の純額表示等)を適用した後の金額となっております。なお、
本対応による損益への影響は軽微であります。売上高の当期(2021年3月期)実績と2022年3月期の予想を新旧基
準で比較しますと、以下のとおりとなります。
売上高
2021年3月期 10,752百万円
2022年3月期(新基準) 11,170百万円 (3.9%増)
2022年3月期(旧基準) 12,100百万円 (12.5%増)
本資料に記載されている連結業績予想などの将来に関する記述は、発表日現在において入手可能な情報に基
づき作成したものであり、実際の業績は、今後様々な要因によって異なる結果となる可能性があります。
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(2)財政状態に関する分析
① 資産 10,117百万円(前連結会計年度末比 674百万円増加)
借入金の返済を進めたことによる現預金の減少はあるものの、業績回復による売上債権の増加、及び、受注増
に備えた棚卸資産の増加の影響により、流動資産が前連結会計年度末に比べ131百万円増加しました。また、海外
子会社におけるリース資産の計上等により固定資産が前連結会計年度末に比べて543百万円増加しました。
② 負債 7,400百万円(前連結会計年度末比 136百万円増加)
受注増による支払債務の増加などはあるものの、借入金の返済を進めたことにより、流動負債が前連結会計年
度末に比べて146百万円減少しました。また、海外子会社のリース債務計上等により固定負債が283百万円増加し
ました。
③純資産 2,716百万円(前連結会計年度末比 537百万円増加)
配当金の支払67百万円の減少はあるものの、親会社株主に帰属する当期純利益224百万円計上、及び、為替換算
調整勘定等のその他包括利益累計額378百万円の計上により増加しました。
④キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ350百
万円減少し、1,648百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は、549百万円となりました。これは主に、減価償却費502百万円及び税金等調整
前当期純利益278百万円等の資金の増加が、売上債権の増加311百万円等の資金の減少を上回ったことによるもの
であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、384百万円となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出366百
万円等の資金の減少によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、676百万円となりました。これは主に、長期借入れによる337百万円の増加は
ありましたが、長期借入返済による支出495百万円、短期借入金の減少351百万円、及びリース債務の返済による
支出100百万円等による資金の減少によるものであります。
(参考)キャッシュ・フロー関連指標の推移
2020年3月期 2021年3月期
自己資本比率(%) 22.7 26.5
時価ベースの自己資本比率(%) 36.5 76.1
債務償還年数(年) 6.4 8.6
インタレスト・カバレッジ・レシ
10.8 8.9
オ(倍)
自己資本比率:自己資本/総資産
時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産
債務償還年数:有利子負債/キャッシュ・フロー
インタレスト・カバレッジ・レシオ:キャッシュ・フロー/利払い
(注1)いずれも連結ベースの財務数値により計算しています。
(注2)株式時価総額は、自己株式を除く発行済株式数をベースに計算しています。
(注3)キャッシュ・フローは、営業キャッシュ・フローを利用しています。
(注4)有利子負債は、連結貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っている全ての負債を対象としてい
ます。また、利払いにつきましては、連結キャッシュ・フロー計算書の利息の支払額及び手形売却に伴う支払額を使
用しています。
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2.会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社グループは、連結財務諸表の期間比較可能性及び企業間の比較可能性を確保するため、会計基準につきましては
日本基準を適用しております。
なお、IFRSにつきましては、今後も制度動向等を注視してまいります。
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3.連結財務諸表及び主な注記
(1)連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2020年3月31日) (2021年3月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 2,054,162 1,703,738
受取手形及び売掛金 2,080,732 2,460,404
商品及び製品 799,130 865,439
仕掛品 803,923 853,899
原材料及び貯蔵品 641,693 671,312
その他 141,600 95,716
貸倒引当金 △10,351 △8,000
流動資産合計 6,510,890 6,642,511
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 2,783,981 2,802,270
減価償却累計額 △1,967,979 △2,028,259
建物及び構築物(純額) 816,002 774,010
機械装置及び運搬具 6,201,922 6,601,624
減価償却累計額 △5,221,082 △5,580,804
機械装置及び運搬具(純額) 980,839 1,020,820
土地 360,284 360,284
リース資産 254,622 827,913
減価償却累計額 △137,371 △236,630
リース資産(純額) 117,251 591,283
建設仮勘定 262,758 155,477
工具、器具及び備品 960,671 1,039,506
減価償却累計額 △869,657 △950,740
工具、器具及び備品(純額) 91,013 88,765
有形固定資産合計 2,628,149 2,990,642
無形固定資産
リース資産 8,993 4,496
その他 116,304 131,952
無形固定資産合計 125,297 136,448
投資その他の資産
投資有価証券 150 150
退職給付に係る資産 125,470 267,847
繰延税金資産 - 25,390
その他 55,817 57,467
貸倒引当金 △2,970 △2,970
投資その他の資産合計 178,468 347,885
固定資産合計 2,931,915 3,474,976
資産合計 9,442,806 10,117,488
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(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2020年3月31日) (2021年3月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 515,959 716,917
電子記録債務 640,467 571,339
短期借入金 1,571,900 1,231,346
1年内返済予定の長期借入金 424,251 358,940
リース債務 67,549 108,377
未払金 366,327 363,337
未払法人税等 67,248 105,124
その他 196,621 248,399
流動負債合計 3,850,324 3,703,783
固定負債
長期借入金 2,600,925 2,514,735
リース債務 49,495 492,950
退職給付に係る負債 693,409 642,655
資産除去債務 45,357 46,792
繰延税金負債 24,652 -
固定負債合計 3,413,839 3,697,134
負債合計 7,264,164 7,400,917
純資産の部
株主資本
資本金 1,044,699 1,046,045
資本剰余金 515,125 516,471
利益剰余金 562,449 719,915
自己株式 △73 △73
株主資本合計 2,122,200 2,282,359
その他の包括利益累計額
為替換算調整勘定 267,495 504,153
退職給付に係る調整累計額 △243,570 △101,522
その他の包括利益累計額合計 23,924 402,631
新株予約権 32,516 31,580
純資産合計 2,178,641 2,716,570
負債純資産合計 9,442,806 10,117,488
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(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書
(連結損益計算書)
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
売上高 11,441,235 10,752,637
売上原価 9,150,908 8,725,915
売上総利益 2,290,326 2,026,722
販売費及び一般管理費
役員報酬 105,723 94,397
給料及び賞与 726,193 682,662
荷造運搬費 151,275 142,676
販売手数料 17,541 13,819
減価償却費 48,211 80,060
支払手数料 177,462 159,869
貸倒引当金繰入額 △1,375 △2,839
その他 599,350 541,210
販売費及び一般管理費合計 1,824,383 1,711,855
営業利益 465,943 314,866
営業外収益
受取利息 9,666 531
受取配当金 66 66
助成金収入 18,210 98,915
その他 7,644 12,502
営業外収益合計 35,586 112,015
営業外費用
支払利息 68,286 68,693
手形売却損 45 -
支払手数料 1,000 1,000
為替差損 2,047 49,164
デリバティブ評価損 34,484 -
その他 1,678 18,363
営業外費用合計 107,544 137,221
経常利益 393,985 289,661
特別利益
固定資産売却益 1,344 7
特別利益合計 1,344 7
特別損失
固定資産除却損 1,219 11,366
特別損失合計 1,219 11,366
税金等調整前当期純利益 394,110 278,302
法人税、住民税及び事業税 76,415 103,817
法人税等調整額 96,754 △50,043
法人税等合計 173,170 53,773
当期純利益 220,940 224,528
親会社株主に帰属する当期純利益 220,940 224,528
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(連結包括利益計算書)
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
当期純利益 220,940 224,528
その他の包括利益
為替換算調整勘定 △155,231 236,658
退職給付に係る調整額 △36,324 142,047
その他の包括利益合計 △191,556 378,706
包括利益 29,383 603,235
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 29,383 603,235
非支配株主に係る包括利益 - -
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(3)連結株主資本等変動計算書
前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(単位:千円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 1,039,484 509,910 408,447 △73 1,957,768
当期変動額
新株の発行(新株予約権の行使) 5,215 5,215 10,430
剰余金の配当 △66,938 △66,938
親会社株主に帰属する当期純利益 220,940 220,940
株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
当期変動額合計 5,215 5,215 154,002 - 164,432
当期末残高 1,044,699 515,125 562,449 △73 2,122,200
その他の包括利益累計額
その他の包 新株予約権 純資産合計
為替換算調整 退職給付に係
勘定 る調整累計額
括利益累計
額合計
当期首残高 422,726 △207,245 215,480 27,053 2,200,302
当期変動額
新株の発行(新株予約権の行使) 10,430
剰余金の配当 △66,938
親会社株主に帰属する当期純利益 220,940
株主資本以外の項目の当期変動額(純額) △155,231 △36,324 △191,556 5,463 △186,093
当期変動額合計 △155,231 △36,324 △191,556 5,463 △21,661
当期末残高 267,495 △243,570 23,924 32,516 2,178,641
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当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
(単位:千円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 1,044,699 515,125 562,449 △73 2,122,200
当期変動額
新株の発行(新株予約権の行使) 1,345 1,345 2,691
剰余金の配当 △67,062 △67,062
親会社株主に帰属する当期純利益 224,528 224,528
株主資本以外の項目の当期変動額(純額)
当期変動額合計 1,345 1,345 157,466 - 160,158
当期末残高 1,046,045 516,471 719,915 △73 2,282,359
その他の包括利益累計額
その他の包 新株予約権 純資産合計
為替換算調整 退職給付に係
勘定 る調整累計額
括利益累計
額合計
当期首残高 267,495 △243,570 23,924 32,516 2,178,641
当期変動額
新株の発行(新株予約権の行使) 2,691
剰余金の配当 △67,062
親会社株主に帰属する当期純利益 224,528
株主資本以外の項目の当期変動額(純額) 236,658 142,047 378,706 △935 377,770
当期変動額合計 236,658 142,047 378,706 △935 537,928
当期末残高 504,153 △101,522 402,631 31,580 2,716,570
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(4)連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前当期純利益 394,110 278,302
減価償却費 388,003 502,599
貸倒引当金の増減額(△は減少) △1,735 △2,861
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) △50,886 △23,883
退職給付に係る資産の増減額(△は増加) △27,581 △28,073
受取利息及び受取配当金 △9,732 △597
支払利息 68,286 68,693
手形売却損 45 -
為替差損益(△は益) 21,206 △35,902
固定資産除却損 1,219 11,366
固定資産売却損益(△は益) △1,344 -
売上債権の増減額(△は増加) 374,965 △311,742
たな卸資産の増減額(△は増加) △174,759 △77,785
仕入債務の増減額(△は減少) △60,453 218,229
その他 △272,258 72,974
小計 649,085 671,318
利息及び配当金の受取額 14,357 600
利息の支払額 △68,123 △61,597
手形売却に伴う支払額 △45 -
法人税等の支払額 △97,920 △60,487
営業活動によるキャッシュ・フロー 497,353 549,833
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △561,572 △366,760
有形固定資産の売却による収入 1,344 1,545
無形固定資産の取得による支出 △74,021 △19,869
貸付金の回収による収入 2,150 1,691
敷金及び保証金の差入による支出 △108 △2,097
敷金及び保証金の回収による収入 1,188 769
投資活動によるキャッシュ・フロー △631,018 △384,721
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) 860,840 △351,500
長期借入れによる収入 550,159 337,631
長期借入金の返済による支出 △413,995 △495,867
リース債務の返済による支出 △115,835 △100,294
配当金の支払額 △66,938 △67,062
新株予約権の行使による株式の発行による収入 10,430 410
財務活動によるキャッシュ・フロー 824,661 △676,683
現金及び現金同等物に係る換算差額 △85,308 161,147
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 605,687 △350,423
現金及び現金同等物の期首残高 1,393,474 1,999,162
現金及び現金同等物の期末残高 1,999,162 1,648,738
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(株)大泉製作所(6618)2021年3月期 決算短信
(5)連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
a.セグメント情報
当社グループは、温度センサ、電子部品等の製造販売及びこれらに付帯する業務の単一セグメントであるため、
セグメント情報の記載を省略しております。
b.関連情報
前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
(単位:千円)
空調・カスタム
自動車部品 エレメント部品他 合計
部品
外部顧客へ
7,122,286 3,588,823 730,125 11,441,235
の売上高
2.地域ごとの情報
(1)売上高
(単位:千円)
日本 中国 その他の地域 合計
7,410,949 1,488,806 2,541,478 11,441,235
(注)1.売上高は、顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。
2.各区分に属する国又は地域の内訳は次のとおりであります。
その他の地域……タイ、シンガポール、インド、米国、メキシコ、ドイツ、スウェーデン、
チェコ、オーストラリア
(2)有形固定資産
(単位:千円)
日本 中国 その他の地域 合計
1,815,353 314,891 497,904 2,628,149
3.主要な顧客ごとの情報
(単位:千円)
顧客の名称又は氏名 売上高
株式会社デンソー 3,738,035
(注)当社グループの事業は単一セグメントであるため、関連するセグメント名の記載は省略しております。
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(株)大泉製作所(6618)2021年3月期 決算短信
当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
(単位:千円)
空調・カスタム
自動車部品 エレメント部品他 合計
部品
外部顧客へ
6,412,268 3,511,596 828,773 10,752,637
の売上高
2.地域ごとの情報
(1)売上高
(単位:千円)
日本 中国 その他の地域 合計
6,875,676 1,684,155 2,192,805 10,752,637
(注)1.売上高は、顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。
2.各区分に属する国又は地域の内訳は次のとおりであります。
その他の地域……タイ、シンガポール、インド、米国、メキシコ、ドイツ、スウェーデン、
チェコ、オーストラリア
(2)有形固定資産
(単位:千円)
日本 中国 その他の地域 合計
1,738,887 822,613 429,141 2,990,642
3.主要な顧客ごとの情報
(単位:千円)
顧客の名称又は氏名 売上高
株式会社デンソー 3,499,124
(注)当社グループの事業は単一セグメントであるため、関連するセグメント名の記載は省略しております。
c.報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報
前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)及び当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年
3月31日)
該当事項はありません。
d.報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報
前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)及び当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年
3月31日)
該当事項はありません。
e.報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報
前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)及び当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年
3月31日)
該当事項はありません。
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(株)大泉製作所(6618)2021年3月期 決算短信
(1株当たり情報)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
1株当たり純資産額 256.02円 320.15円
1株当たり当期純利益金額 26.40円 26.78円
潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額 26.24円 26.64円
(注)1株当たり当期純利益金額及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額については、以下のとおりであります。
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
1株当たり当期純利益
親会社株主に帰属する当期純利益又は親会社
220,940 224,528
株主に帰属する当期純利益(千円)
普通株主に帰属しない金額(千円)
普通株式に係る親会社株主に帰属する当期純
利益又は普通株式に係る親会社株主に帰属す 220,940 224,528
る当期純利益(千円)
期中平均株式数(千株) 8,369 8,383
潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額
親会社株主に帰属する当期純利益調整額 - -
普通株式増加数(千株) 52 44
(うち新株予約権)(千株) 52 44
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後
1株当たり当期純利益の算定に含まれなかっ -
た潜在株式の概要
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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(株)大泉製作所(6618)2021年3月期 決算短信
4.その他
該当事項はありません。
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