6618 M-大泉製 2021-02-12 15:30:00
2021年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
㈱大泉製作所(6618)2021年3月期第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 4
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 5
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 5
四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 6
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………………
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 7
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 7
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)………………………………………………………… 7
(会計方針の変更) ………………………………………………………………………………………………… 7
(会計上の見積もりの変更) ……………………………………………………………………………………… 7
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 7
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1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間は、COVID-19の影響が継続する中、日本、米国、欧州、ASEANにおいては、経済
活動の再開により景気は持ち直しを見せたものの、欧州など一部地域ではCOVID-19再拡大もあり、引き続き予断を
許さない経営環境となりました。しかし、そのような環境下においても、中国における公共投資を中心とした固定
資産投資の回復傾向が継続していることに加え、第3四半期においては国内やASEANにおいても市場の力強い
回復が見られました。
このような状況のもと、当社グループにおきましては、売上高は7,535百万円(前年同期比13.2%減)と減収に
なりました。営業利益は、働き方改革や工場合理化等による生産性向上に努めた効果もあり62百万円(前年同期比
83.4%減)、経常利益は41百万円(前年同期比87.0%減)、親会社株主に帰属する四半期純損失は3百万円(前年
同期:親会社株主に帰属する四半期純利益236百万円)となりました。
主な用途別売上高は、次のとおりです。
(自動車部品事業)
電動化領域においては、製品納入が本格化する等により前年同期比で増収となりました。一方、既存品につい
ては、中国市場だけでなく、国内や欧米・ASEAN向けの市場も回復に転じました。全体として回復基調とな
り第3四半期では前年同期比で増収となりましたが、日本及び欧米各市場の顧客の生産調整や市況低迷の影響が
大きかった第1四半期の減収を吸収し切れませんでした。
この結果、事業全体では前年同期比17.3%減となりました。
(空調・カスタム部品事業)
空調関係においては、中国市場の早期回復により業務用の受注は引き続き好調に推移し、また、在宅時間の増
加の影響を受け日本や欧州での個人消費者向け販売が増加した結果、第3四半期においては前年同期並みの売上
水準まで回復しました。カスタム関係では、工作機向け販売における顧客の当社シェア拡大や中国市場の回復に
より大幅な増収となったものの、第1四半期の減収を吸収し切れませんでした。
この結果、事業全体では前年同期比10.5%減となりました。
(エレメント部品事業)
既存品については車用・家電用ともに厳しい状況が継続しましたが、成長分野である光通信分野向けエレメン
トは5G普及のインフラ整備により好調に推移した結果、当該事業全体では前年同期比で増収となりました。
この結果、事業全体では前年同期比14.4%増となりました。
(2)財政状態に関する説明
① 資産 9,547百万円(前連結会計年度末比 104百万円増加)
業績回復による売上債権の増加などはあるものの、一部の借入金の返済を進めたことによる現預金の減少の影
響により、流動資産が前連結会計年度末に比べ362百万円減少しました。また、海外子会社におけるリース資産の
計上等により固定資産が前連結会計年度に比べて467百万円増加しました。
② 負債 7,306百万円(前連結会計年度末比 42百万円増加)
借入金の返済により、流動負債が前連結会計年度末に比べて340百万円減少しました。また、海外子会社のリー
ス債務計上等により固定負債が383百万円増加しました。
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③純資産 2,240百万円(前連結会計年度末比 62百万円増加)
親会社株主に帰属する四半期純損失3百万円計上及び配当金の支払い67百万円により減少しました。一方で、
その他の包括利益累計額が132百万円増加しました。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
連結業績予想につきましては、最近の業績動向を踏まえて、2020年11月13日の「2021年3月期 第2四半期決算
短信」で公表いたしました通期の連結業績予想を修正しました。
詳細につきましては、本日(2021年2月12日)公表いたしました「業績予想の修正に関するお知らせ」をご参照
ください。
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2020年3月31日) (2020年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 2,054,162 1,558,560
受取手形及び売掛金(純額) 2,070,381 2,212,842
商品及び製品 799,130 844,227
仕掛品 803,923 807,985
原材料及び貯蔵品 641,693 634,172
その他 141,600 90,312
流動資産合計 6,510,890 6,148,101
固定資産
有形固定資産
機械装置及び運搬具(純額) 980,839 1,030,925
その他(純額) 1,647,310 2,031,367
有形固定資産合計 2,628,149 3,062,292
無形固定資産 125,297 135,422
投資その他の資産 178,468 201,911
固定資産合計 2,931,915 3,399,626
資産合計 9,442,806 9,547,728
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 515,959 648,932
短期借入金 1,571,900 1,201,728
1年内返済予定の長期借入金 424,251 357,840
未払法人税等 67,248 65,994
その他 1,270,965 1,235,326
流動負債合計 3,850,324 3,509,821
固定負債
長期借入金 2,600,925 2,606,420
退職給付に係る負債 693,409 661,271
資産除去債務 45,357 45,979
その他 74,147 483,453
固定負債合計 3,413,839 3,797,124
負債合計 7,264,164 7,306,946
純資産の部
株主資本
資本金 1,044,699 1,044,699
資本剰余金 515,125 515,125
利益剰余金 562,449 491,797
自己株式 △73 △73
株主資本合計 2,122,200 2,051,549
その他の包括利益累計額
為替換算調整勘定 267,495 377,800
退職給付に係る調整累計額 △243,570 △221,084
その他の包括利益累計額合計 23,924 156,715
新株予約権 32,516 32,516
純資産合計 2,178,641 2,240,781
負債純資産合計 9,442,806 9,547,728
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年12月31日) 至 2020年12月31日)
売上高 8,678,196 7,535,035
売上原価 6,909,127 6,197,833
売上総利益 1,769,068 1,337,201
販売費及び一般管理費 1,392,664 1,274,761
営業利益 376,404 62,440
営業外収益
受取利息 12,054 432
受取配当金 66 66
助成金収入 7,980 98,625
為替差益 2,913 -
その他 6,039 10,520
営業外収益合計 29,053 109,644
営業外費用
支払利息 52,705 48,799
手形売却損 39 -
支払手数料 1,000 1,000
デリバティブ評価損 27,100 -
為替差損 - 79,689
その他 813 618
営業外費用合計 81,658 130,107
経常利益 323,799 41,977
特別利益
固定資産売却益 1,344 7
特別利益合計 1,344 7
特別損失
固定資産除却損 1,118 2,203
特別損失合計 1,118 2,203
税金等調整前四半期純利益 324,025 39,782
法人税、住民税及び事業税 67,195 63,934
法人税等調整額 20,705 △20,563
法人税等合計 87,901 43,371
四半期純利益又は四半期純損失(△) 236,124 △3,589
親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主
236,124 △3,589
に帰属する四半期純損失(△)
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(四半期連結包括利益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年12月31日) 至 2020年12月31日)
四半期純利益又は四半期純損失(△) 236,124 △3,589
その他の包括利益
為替換算調整勘定 △68,152 110,305
退職給付に係る調整額 23,545 22,485
その他の包括利益合計 △44,607 132,791
四半期包括利益 191,516 129,202
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 191,516 129,202
非支配株主に係る四半期包括利益 - -
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㈱大泉製作所(6618)2021年3月期第3四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
該当事項はありません。
(会計方針の変更)
該当事項はありません。
(会計上の見積もりの変更)
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年12月31日)
当連結グループは、温度センサ、電子部品等の製造販売及びこれらに付帯する業務の単一セグメントであ
るため、セグメント情報の記載を省略しております。
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年12月31日)
当連結グループは、温度センサ、電子部品等の製造販売及びこれらに付帯する業務の単一セグメントであ
るため、セグメント情報の記載を省略しております。
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