6596 P-筑波精工 2019-02-27 16:00:00
当社の設備投資に関するお知らせ [pdf]
2019年2月27日
各 位
会社名 筑波精工株式会社
代表者名 代表取締役社長 傅 寶莱
(コード番号:6596、TOKYO PRO Market)
問合せ先 管理部長 松坂 一生
TEL 0285-55-0081
URL https://www.tsukubaseiko.co.jp/
当社の設備投資に関するお知らせ
当社は、2019年2月27日開催の取締役会において、下記の通り設備投資の実施について決議いたしまし
たのでお知らせいたします。
記
1.設備投資の背景
当社ではこれまで最小限の設備により各種試作品の生産をしてまいりましたが、今後拡大が見込まれるサ
ポーターの製造能力確保およびサンプル要求への迅速な対応のため、下記の新規設備投資(以下「本設備
投資」という。)を実施することといたしました。なお、本設備投資に関しては2018年10月23日公表の当社特定
証券情報並びにその後の訂正特定証券情報の【新規発行等の理由及び手取金の使途】にてご報告いたしま
した内容となります。
2.設備投資の概要
事業所名 投資予定金額 着手及び稼働予定時期
主な設備の内容 資金調達方法
(所在地) (百万円) 着手 稼働予定時期
本社 真空ホットプレス
51.7 自己資金 2019年7月 2019年9月
(栃木県) 他周辺機器
本社 レーザアブレーション
54 自己資金 2019年7月 2019年8月
(栃木県) 加工システム
各々の設備導入の目的は以下のとおりです。
(真空ホットプレス)
真空ホットプレスへの投資により、当社製品ラインのボリュームゾーンとなる予定の、8インチサポーター換
算で製造能力は約7.7倍に増加予定であり、当面の顧客需要増加への対応が可能と判断しております。
(レーザアブレーション加工システム)
レーザアブレーション加工システムへの投資により、これまで社外協力会社に依存してきた顧客別のサポー
ター外形成型プロセスの内製化による短納期化実現により、様々な商機逸失を防止し、顧客満足度を向上す
ることを可能といたします。
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投資予定額につきましては、当社の2019年3月期の純資産113.9百万円の30%相当額(34百万円)を超える
金額であります。なお、当社と本件の相手先との間には、記載すべき資本関係・人的関係・取引関係はござい
ません。
また、今後の大型受注を見据え、本設備投資によるキャッシュアウトを最小とし、当初減価償却を低減するた
め、リース方式を採用する予定でありますが、関係者との協議中で、詳細は未定です。
3.今後の見通し
本設備投資は来期に実施されるため、本件による今期業績に与える影響はございません。なお、来期以降
の業績に与える影響につきましては、今後詳細を検討したうえで業績予想に織り込んでまいります。
以上
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