6594 日本電産 2019-10-24 10:00:00
2020年3月期 第2四半期 決算説明会 [pdf]

                                                          (証券コード:6594)
                                                       https://www.nidec.com

 2020年3⽉期 第2四半期



  決算説明会

2019年10⽉24⽇




                       -注意事項-
  本プレゼンテーション及び引き続き⾏われる質疑応答の際の回答には、将来に関する⾒通し、期待、
  判断、計画あるいは戦略が含まれています。この将来予測に基づく記載や発⾔は、為替変動、製品に
  対する需要変動、各種モータの開発・⽣産能⼒、関係会社の業績及びその他のリスクや不確定要素
  を含みます。本プレゼンテーション及び引き続き⾏われる質疑応答の際の回答に含まれる全ての将来
  的予測に基づく記載や発⾔は、プレゼンテーションの⽇に⼊⼿可能な情報に基づいており、私達は、法
  令に定めのある場合を除き、このような将来予測に基づく記載や発⾔を更新する義務を負いません。ま
  た、この記載や発⾔は、将来の実績を保証するものではなく、実際の結果が、私達の現在の期待とは、
  実体的に異なる場合があります。このような違いには、多数の要素が原因となり得ます。これらの要素や
  リスクについては当社の継続開⽰及び適時開⽰等の記載をご覧ください。


  表紙の写真は、⽇本電産ミンスター社製のEV⽤積層モータコア ラミネート⽤プレス機です。モータのコアに使われる電磁鋼板は⾼効率(低鉄損化)を⽬的として薄
  型化傾向にあり、本製品は極薄材料に対応するため3,700mmの超幅広ボルスタを採⽤。⾼剛性のフレームによって歪みを最⼩限に抑え、⾼精度の静圧/動圧
  スライドガイドによって優れた偏荷重対応⼒を発揮します。

                                                                                2
連結決算業績

                     18年度          19年度                        19年度
    (百万円)                                       前年⽐
                  第2四半期(累計)      第2四半期(累計)                     通期⾒込

     売上⾼               755,447       751,277        -0.6%       1,650,000

     営業利益               96,168        62,207       -35.3%         150,000

    営業利益率                12.7%          8.3%             -            9.1%

    税引前利益               95,743        63,750       -33.4%         145,000

  継続事業からの当期利益           76,737        48,705       -36.5%                -

     当期利益               78,428        27,561       -64.9%         100,000

   ⼀株利益(円)              265.57         93.65       -64.7%          339.80
   対⽶ドル為替レート                                                    ⽶ドル=105円
          平均・・・        110.26円       108.63円         -1.5%      ユーロ=125円
          期末・・・        113.57円       107.92円         -5.0%     (下期想定レート)
                                                      *21ページに記載の注記にご留意下さい。

   為替感応度:1円あたり⽶ドルは売上⾼90億円、営業利益11億円、 ユーロは売上⾼17億円、営業利益4億円 (全てFY19通期ベース)          3




第2四半期、連結決算ハイライト

  連結売上⾼は、前期⽐横ばいを堅持し通期ガイダンスは不変。
  営業利益は、需要急拡⼤のトラクションモータシステム等の開発及
   び⽣産⽴ち上げに向けた先⾏投資に係る追加費⽤(約85億
   円)及びモジュール化戦略を推進するためのエンブラコ買収に係る
   追加費⽤等(約30億円)を計上したことにより前期⽐35%減益
   となり、通期ガイダンスを下⽅修正。
  当期利益は、エンブラコ買収の条件として欧州委員会から命じられ
   たコンプレッサー事業(セコップ社)売却に伴う損失等(約200億
   円)により前期⽐65%減益となり通期ガイダンスを下⽅修正も、
   期末配当は5円増配の年間115円。
                                                        *21ページに記載の注記にご留意下さい。   4
2019年度2Q(累計)の前年同期⽐増減分析

【売上⾼】
  (億円)
                                                           +260
                                                   +42
                                                                     ▲68          ▲49
                       ▲188            ▲39
            7,554                                                                               7,513



         FY18・2Q累計         為替          精密⼩型        ⾞載     家電・商業・    機器装置      電⼦・光学、           FY19・2Q累計
           (実績)            変動           モータ                産業⽤                 その他               (実績)
【営業利益】
  (億円)

                     ▲47        ▲23
                                             ▲88                                        +11
                                                    ▲75
                                                           ▲45     ▲42
           962                                                              ▲31
                                                                                                   622



         FY18・2Q累計   為替         構造改⾰     精密⼩型       ⾞載    家電・商業・   機器装置    電⼦・光学、       全社費⽤ FY19・2Q累計
           (実績)      変動          費⽤       モータ              産業⽤              その他                (実績)
                                                                                  *21ページに記載の注記にご留意下さい。     5




2019年度2Q(3ヶ⽉)の直前四半期⽐増減分析

【売上⾼】
  (億円)
                                                                     +15          +8
                                                           +275

                                       +66         +16

                                                                                                3,904
                       ▲85
            3,609


           FY19・1Q         為替          精密⼩型        ⾞載     家電・商業・    機器装置      電⼦・光学、            FY19・2Q
           (実績)            変動           モータ                産業⽤                 その他              (実績)
【営業利益】
  (億円)                                                              +6                   +9
                                                           +49
                                             +38                             ▲6

                                                     ▲1
                     ▲19         ▲10                                                               344
            278



          FY19・1Q    為替         構造改⾰     精密⼩型       ⾞載    家電・商業・   機器装置    電⼦・光学、       全社費⽤     FY19・2Q
          (実績)       変動          費⽤       モータ              産業⽤              その他                  (実績)
                                                                                  *21ページに記載の注記にご留意下さい。     6
 四半期別の業績推移(売上⾼・営業利益)

                 WPR3 活動によるコスト構造改⾰を着実に継続し、需要の本格的な回復に備える

                  6,000                                                                                                                                                 600

                                      売上⾼(左軸)                  営業利益(右軸)                                                                                      WPR3
                  5,000                                                                                                                                                 500
             売                                                                                                                                                                  営
             上                                                                                                                                              売上⾼は                業
             ⾼                                                                                                                                            四半期過去最⾼               利
             ︵    4,000                                                                                                                                                 400     益
                                                                                                                                                                                ︵
         億                                                                                                                                                                      億
         円        3,000                                                                                                                                                 300     円
         ︶                                                                                                                                                                      ︶
                                WPR1                                           WPR2
                  2,000                                                                                                                                                 200

                                                           震災
                  1,000                                           タイ洪⽔                                                                                                  100
                               リーマンショック

                      0                                                                                                                                                 0
                            1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q

                               FY08        FY09        FY10         FY11       FY12        FY13        FY14        FY15       FY16        FY17        FY18       FY19    -254
                 (1,000)                                                         構造改⾰                                                                                   (100)

                                                                                                                                                                                    7




  連結キャッシュフロー推移


(億円)                                        営業CF               投資CF               フリーCF
2,000


                                                                                                                                                             ※

                                                                                                                       飽くなきCCC改善活動
                                                              963
1,000                      742                                                                 738



                                 224                                239                                                を継続し、中期成⻑戦
                                                                                                                       略を担うCFを創出する
    0



                           (519)                              (725)
-1,000                                                                                               (1,065)


                                                                                                                          事業取得による⽀出
-2,000                                                                                       (1,804)                      1,096億円を含む
                    17年度上期                             18年度上期                             19年度上期

                                                                                                                                     ※CCC: Cash Conversion Cycle
                                                                                                                                                                                    8
 設備投資・減価償却費・研究開発費


 (億円)

2,000
           設備投資              減価償却費                  研究開発費

                  1,500

                                                                         中⻑期成⻑を
                  (通期予想)


        1,206

                                                              900        ⽀える積極投資
                                                                         を今後も継続
1,000                                                        (通期予想)
                                        740
                   717                (通期予想)
                            707                   629
                  (上期実績)

                                        398                   371
                                      (上期実績)                 (上期実績)


   0
        18年度
        18年度      19年度
                  19年度      18年度
                           18年度2        19年度
                                       19年度2      18年度
                                                 18年度3        19年度
                                                             19年度3
                                                                                                   9




 通期業績⾒込と期末配当の修正
                              【期初に提⽰したガイダンス】                          【2Q累計実績と今回修正した通期ガイダンス】

        (単位:百万円)           2Q累計(予想)            通期(予想)                  2Q累計(実績)      通期(予想)

          売上⾼                     750,000        1,650,000                 751,277     1,650,000

         営業利益                      75,000         175,000                   62,207      150,000

         営業利益率                      10.0%           10.6%                     8.3%         9.1%


        税引前利益                      73,000         170,000                   63,750      145,000

         当期利益                      57,000         135,000                   27,561      100,000

        ⼀株利益(円)                    193.01          456.14                    93.65       339.80

         配当(円)                      55.00           55.00                    55.00        60.00

         為替レート                      105円             105円                    105円          105円
         (対⽶ドル)                                 (下期想定レート)                             (下期想定レート)

                                                                                                   10
           中期戦略⽬標
           Vision2020
                             11




 Vision2020 : 中期戦略⽬標

  利益ある⾼成⻑の飽くなき追求
      ① 連結売上⾼⽬標 2兆円
       (新規M&A 約5,000億円を含む)
      ② 内、⾞載売上⾼⽬標 7千億円〜1兆円
      ③ 連結営業利益率⽬標 15%以上
      ④ ROE(株主資本利益率) 18%以上
       (株主資本⽐率60%を前提⽬標)
      ⑤ グローバル5極経営管理体制の確⽴
                             12
精密⼩型モータ:開発体制の構造改⾰を強⼒に推進中

 HDD⽤モータとその他⼩型モータの強みを融合、戦略機種開発や新ビジネス⽴上げへと繋ぐ

滋賀技術開発センター                                     中央開発技術研究所
                                                ⽇本電産の祖業である精密⼩型モータ事業の
                                                開発陣営を再編し、新たな変⾰を起こす

                                                                             ①戦略機種開発促進
    <開発体制>                          <開発体制>                                    【事例】
【Before】    【After】           【Before】         【After】                        FDBファン、触覚⽤途、
                                                                              ポップアップカメラ⽤途、
                                                          【強み】                各種エコ家電⽤途、など
                                                HDD       ・FDB技術
 ⾞載                              HDD
                                                 ⽤        ・精密加⼯
                                                モータ       ・要素技術        融
             ⾞載                   ⽤                                    合     ②新ビジネスの⽴上げ
 その他                                            その他       【強み】
 ⼩型
                                 モータ            ⼩型        ・回路技術
                                                                              【事例】
                                                          ・ソフト技術              べーパーチャンバー事業、
 モータ                                            モータ       ・顧客基盤               EVトラクションモータの
                                                                              部品内製化事業、など
              その他⼩型モータの開発スタッフが異動
                                                                                              13




精密⼩型モータ:5G分野に向けた新たな商材(冷却ソリューション)

           冷却ソリューション新商材で、FY2022売上⾼1,000億円を狙う3つの柱

                                                                 【冷却ソリューション新商材の売上⾼⽬標】
 通信・IT関連                    スマホ関連                     (億円)
                                                         1,000
   ⽔冷・基地局・ゲーム             伝熱・放熱商材の拡販                              通信・IT関連   スマホ関連
べーパーチャンバー                                                         ⾞載関連
+ヒートパイプ
                                                          800
                       べーパーチャンバー


                        ヒートパイプ                            600



   ⾞載関連               クルマの電動化進展に伴う                        400
                            NAVI/AV機器冷却
                         バッテリー冷却
                         ECU冷却                            200



                                       シート冷却                0
                         ヘッドライト冷却                                  FY2018   FY2020   FY2022
                                                                            (⽬標)     (⽬標)
                                                                                              14
⾞載:トラクションモータ受注が進展、年間「百万台」⽔準へと突⼊

  E-Axleを軸に追加受注好調、欧州市場向けHEV⽤途も加わって受注合戦が本格化
                                                   FY22からは、E-Axleの受注に加えてHEV⽤トラクションモータの受注
                                当社の出荷台数計画          も開始。EV/HEV/PHEVの全⽅位受注体制に向けた受注が進展
                                                                                                    3ヶ月間で
        【2019年7⽉時点の受注⾒込み】
  (百万台)                                  (百万台)            【2019年10⽉時点の受注⾒込み】
                                                                               今回の追加分               5倍
    2.5                                    2.5
          E-Axle                                  E-Axle    その他                               2.2
     2                                      2

    1.5                                    1.5                                  1.25


     1                                      1                          0.7
                              0.5
    0.5                0.3                 0.5                   0.3
            0.1                                    0.1
     0                                      0
          FY19     FY20       FY21                 FY19         FY20   FY21     FY22      FY23

                                                                                                            15




⾞載:⾞載3⼤製品の市場シェア⽬標

 クルマの基本3機能「⾛る・曲がる・⽌まる」の全分野においてダントツのシェアNo.1を⽬指す

           【⾛る】                          【曲がる】                                  【⽌まる】
      トラクションモータ                       電動パワステ⽤モータ                              次世代ブレーキ⽤モータ
                                        (ブラシレスDC)
   (現在の市場シェア推定約4%)                                                       (現在の市場シェア推定約50%)
                                     (現在の市場シェア推定約40%)




                        35%
           2030年       (⽬標)               2025年                                    2025年
          市場規模                            市場規模            70%                     市場規模              70%
                   ※                                  (⽬標)                                          (⽬標)
          30mil台                          90mil台                                  37mil台
           (予想)                            (予想)                                        (予想)




      ※EV/HEV/PHEVの合算                                                                                       16
家電・商業・産業⽤:⼀部の海外事業で反転の兆し

           ビジネス環境の変化を敏感に捉えて、新たな成⻑の種を⼿繰り寄せる
 【空調事業(⽶州)の四半期売上⾼推移】                             【エレベータ事業(⽶州)の四半期売上⾼推移】
               新⾼効率規制、⽶中貿易摩擦を                                  NY州安全性規制強化を追い⾵に
               逆⼿に取った競合シェアの奪取                                  北⽶パッケージ売上⾼が⼤幅伸⻑
  (百万ドル)                         前年2Q⽐             (百万ドル)
                                                                                        前年2Q⽐
   110                           22%増収              80                                  18%増収

   100

                                                    70
    90

    80
                                                    60
    70

    60
                                                    50

    50

     0
    40                                               0
                                                    40
          2Q   3Q     4Q   1Q          2Q                 2Q    3Q     4Q         1Q          2Q

               FY18             FY19                           FY18                    FY19
                                                                                                          17




家電・商業・産業⽤:エンブラコは、FY19下期から早くも収益貢献へ

         「24時間/day×365⽇」稼働し続ける冷蔵庫に省エネ需要拡⼤の波が到来

                                                    世界の冷蔵庫⽤コンプレッサの約8割がAC仕様


                                                     ブラシレスDCへの置き換えが今後は加速

                                                                     【世界の冷蔵庫市場】
                                                                                              H社
                                                                                              17%
  エンブラコ・ブラジル社                      エンブラコ・メキシコ社
                                                                                                    W社
                                                                        年間の
                                                                        出荷台数                        11%
                                                         その他
                                                                            約13
                                                         52%                億台
                                                                                                    E社
                                                                                                    7%

                                                                                   S社          L社
                                                                                   6%          7%
                                                                                                          18
機器装置:⽇本電産シンポの成⻑戦略

新製品投⼊による着実な⾃律成⻑とM&Aの連打で製品ポートフォリオを拡充し⾼成⻑を実現
        【⽇本電産シンポの年間売上⾼推移】                         <プレス事業>
(億円)
   1,000                                          自律成長                 M&A
              減速機事業     プレス事業
                                                                                    SYS
       800

                    5年間で倍増
                      を狙う
       600


                                                  M&Aを⾏った海外ブランドが軒並み好調
       400
                                                  <減速機事業>
                                                  特に、⾷品・飲料⽤⽸プレスメーカーとして世界市場トップシェア(85%)の
                                                  Minsterは、製⽸⽤プレス機の受注が増加。プラスチック汚染問題への懸念を
                                                  背景に、ペットボトル(PET)の代替需要としてアルミ⽸への切り替えが推進
                                                  されていることが背景。
       200


                                                  <減速機事業>             遊星減速機   MSグレスナ―   デッシュ
         0
             FY14 FY15 FY16 FY17 FY18 FY19 FY20
                                     (予) (⽬標)
                                                                                               19




CSR:新たな環境戦略への挑戦 〜SMART2030プロジェクトを発動〜

             ⽇本電産グループが事業を通じて排出するCO2を削減するためのプロジェクト

 SMART2030 (Sustainable Manufacturing And Resilient Tomorrow)

                       2030年度に、2017年度⽐で
       ⽬標              CO2排出総量を30%削減する



                    ①⾃社事業のエネルギー効率の向上
                    (新建屋建設時のLED導⼊、空調システムの
                    効率改善、AI活⽤など省エネ型⽣産プロセス
  実現に               の開発)
 向けた施策              ②再⽣可能エネルギーの積極導⼊
                    (太陽光以外の再⽣可能エネルギーの活⽤
                    検討、太陽光発電パネルの導⼊、グリーン電⼒
                    証書の活⽤推進)


                                                                                               20
                                     お問い合わせ先

                            ⽇本電産株式会社 IR・CSR推進部
                               Tel: 075-935-6140
                              E-mail: ir@nidec.com


注記:IFRS第3号「企業結合」の規定を適⽤しております。
前連結会計年度のChaun-Choung Technology Corp.の株式取得とMS-Graessner GmbH & Co.KG及び関連グループ会社の買収により取得した資
産、引き継いだ負債に関する公正価値評価が当第2四半期連結会計期間に完了致しました。これにより前連結会計年度の連結財務諸表については、暫定的な
会計処理の確定による取得原価の当初配分額の⾒直しが反映された後の⾦額によっております.


                                                                                            21




補⾜資料



              業績推移・
            製品グループ別状況

                                                                                            22
「6千億円×3本の柱」が軸となる新たな2兆円企業集団へと脱⽪

      2010年度                        2018年度                            2020年度
    売上⾼:6,760億円                  売上⾼:1兆4,754億円                     売上⾼:2兆円(⽬標)
 (売上⾼:億円)                                                               1兆円

     精密⼩型モータ            ⾞載    家電・商業・産業⽤            その他の製品グループ
                                                                                 新規M&Aを
                                                                                含めた上乗せ
                                                                                (挑戦⽬標)

                                                                  6,000  6,000  6,000
                                                4,954              億円     億円     億円
                                                 億円             【⾃律成⻑】 【⾃律成⻑】 【⾃律成⻑】
                                4,415
                                                                 (⽬標) (⽬標) (⽬標)
                                 億円
 3,484
  億円                                    2,973
                                         億円
                                                                        重点2事業
                                                        2,412                        2,000
         重点2事業        1,642
                                                         億円                           億円
                942    億円                                                          【⾃律成⻑】
          692
          億円
                億円                      重点2事業                                       (⽬標)




                                                                     *21ページに記載の注記にご留意下さい。
                                                                                             23




 “4つの⼤波”に新たに加わる5Gの⼤波によって「5つの⼤波」へ

         クルマ・ロボティクス・省エネ家電・ドローン⽤途等、創業以来の⼤波が続々と到来

    クルマの電動化、EV・PHEV                                                   ロボット活⽤の拡がり
         内燃機関から電気へ。                                                  協働型ロボットが⾷品・物流・
         100年に1度の技術⾰新                                                サービス分野へ。市場急拡⼤


            脱炭素化の波            5G通信に起因する様々な次世代技術                               ロボット化の波
                              通信速度100倍がもたらすハードウェアの技術⾰新

                                        デジタルデータ
                                         爆発の波
  家電製品のブラシレスDC化                                                       農業・物流の省⼈化
         コードレス化や⾼機能化。                                                 ⼈⼿不⾜の深刻化。
         家電製品の技術⾰新                                                    第4次産業⾰命が追い⾵


           省電⼒化の波                                                             物流⾰命の波


                                                                                             24
19年度上期製品グループ別売上構成                                                                                                              *21ページに記載の注記にご留意下さい。


            サービス、オルゴール関連商品 0.3%                                       その他
                          (0.3%)                                                                                   (     )内のパーセントは昨年度の構成⽐率

                       電⼦・光学部品                                                                                                               精密⼩型モータ
                                                                                         4.1%
                                                                                        (4.9%)
 カメラシャッタ、スイッチ、トリマポテンショメータ、                                                                                                                      29.3%
       部品加⼯、樹脂成型品                                                                                                                              (30.3%)
                                                                           10.3%                 HDDモータ                                                 その他⼩型モータ
                                                                          (11.3%)
                                                                                                  10.3%                                                  光ディスク装置⽤モータ、
                  機器装置                                                                           (13.3%)                                                 OA機器⽤モータ、
                                                                                                                                                         ポリゴンレーザスキャナ⽤
産業⽤ロボット、                                                                                                                                                 モータ、
                                                                                                        18.9%
基板検査装置、⾼速プレス機器、チップ                                                                                     (17.1%)                                           MPU冷却⽤ファン、
実装機、計測機器、変減速機、FA機
器、カードリーダー                                                                                 7,513                                                          ゲーム機⽤ファン、
                                                                                           億円                                                            PC・通信機器⽤ファン、
                                                                                                                                                         家電⽤ファン、
                                                                                                                                                         ⾃動⾞⽤ファン、
                                                                      36.0%
                                                                                                                                                         携帯電話⽤振動モータ、
                                                                     (33.1%)                            20.1%                                            ブラシ付モータ、
                                                                                                       (20.1%)                                           ステッピングモータ、
                                                                                                                                                         モータ駆動ユニット
          家電・商業・産業⽤
                                                                                                                                               ⾞載

                                                                                                                                                                                       25




連結決算ハイライト                                                                                                                      *21ページに記載の注記にご留意下さい。


                   【売上⾼・営業利益の推移(億円)】                                                                                   【税引前利益・当期利益の推移(億円)】

            売上⾼                営業利益               営業利益率(%)
                                                                                                                                 税引前利益             当期利益
                                                                                                              499
                 3,832                                                    3,904                  459
  3,722                        3,670
                         505                   3,530        3,609                                                      411
          457                                                                                          373
                                                                                                                                                               311         326
                   13.2%                                                          344                                            305
   12.3%                               284                          278                                                                244                                       242

                                                                            8.8%
                                                              7.7%
                                7.7%
                                                       55                                                                                               77
                                                                                                                                              44                     34
                                         1.6%

   18年度1Q              2Q         3Q                4Q       19年度1Q          2Q
                                                                                                 18年度1Q             2Q              3Q             4Q          19年度1Q        2Q

                             【配当⾦の推移(円)】                                                                                 【キャッシュフローの推移(億円)】
                期末配当⾦              第2四半期末配当⾦                        ⼀株利益                                                   営業CF              投資CF              フリーCF
                                                                                                                                                        411
                                                                                                             327
                       442
                                       55.0
                                                                   (予)
                                                                60.0                                                     (99)

            50.0                              375                         340 (予)

                                                                                                                             -427
                                                                                                                                                                 (966)
                                        50.0                    55.0
                45.0

                                                                                                                                                                  -1,377
            17年度                       18年度                    19年度                                            19年度1Q                                        19年度2Q
                                                                                                                                                                                       26
製品グループ別業績推移                                                                                                                *21ページに記載の注記にご留意下さい。



                      【精密⼩型モータ(億円)】                                                                                            【⾞載(億円)】
                      売上⾼                      営業利益                                                                          売上⾼                   営業利益

              206
                                                                                                                     120
                                                                                                     109
  165                                                                         145
                            149
                                                             105                                                                                           68      68
                                            982                                                                                               43
                                                                                                                                57
              1,226         1,143
 1,063                                                                       1,118                                   747                      735
                                                            1,080                                    772
                                             26                                                                                 719                       755      753



 18年度1Q        2Q            3Q              4Q         19年度1Q                2Q                    18年度1Q            2Q        3Q            4Q      19年度1Q       2Q


                    【家電・商業・産業⽤(億円) 】                                                                                          【機器装置(億円)】

                          売上⾼                     営業利益                                                                        売上⾼                   営業利益

                                                                                                       82
        132         131                                                                                                77
                                                                                101
                                                                                                                                                                    60
                                                                                                                                   55                       55
                                                                87                                                                             17
                            1,209                                            1,476
 1,270        1,230                         1,246           1,230                                      426            428          395         390                  389
                                                                                                                                                           381
                                  48
                                                  30


 18年度1Q        2Q            3Q              4Q         19年度1Q                2Q                    18年度1Q             2Q          3Q          4Q         19年度1Q    2Q
                                                                                                                                                                          27




Vision2020:利益ある⾼成⻑と財務規律の両⽴                                                                                                 *21ページに記載の注記にご留意下さい。



                財務規律を維持・向上させながら 営業利益率15%/ROE18%を狙う
                (億円)                       株主資本(左軸)                          株主資本⽐率(右軸)                                                 (%)
                      15,000                                                 ROE(右軸)                                                     65%          三位⼀体のROE向上
                                                                             営業利益率(右軸)                                          60.0%                 ・ 売上⾼純利益率
                                                                                                                                         60%          ・ 総資産回転率
                                                                                       54.9%   55.4%
                                                                                                             52.6% 53.0%       12,000                 ・ 財務レバレッジ
                      12,000                                                                                                             55%
                                                                                                    50.4%
                                            49.1%
                                                    47.5%
                                                             46.2%
                                                                                                                     9,974               50%
                                                                              44.4%                          9,325
                          9,000     42.3%
                                                                     41.3%
                                                                                                    8,466                                45%
                                            株主資本⽐率                                    7,450 7,630


                          6,000
                                                                                                                                18.0%    20%
                                            16.3%                            5,180
                                                    15.0%                                                    14.7%
                                    ROE                      11.2%
                                                                   4,157 12.1% 12.0% 11.9%
                                                                                                    13.8%
                                                                                                                     11.5%               15%
                                    9.2%                                                                                        15.0%
                                            13.9% 13.7%
                          3,000                                                                                                          10%
                                                        10.7%                         10.8% 10.0% 11.6% 11.4%
                営業利益率               8.9%    3,403 3,553               2.5%    9.7%
                                                                                                                     8.8%                 5%
                                                             3,702
                                    2,971
                             0                                               2.0%                                                         0%
                                    FY08 FY09 FY10 FY11 FY12 FY13 FY14 FY15 FY16 FY17 FY18                                      FY20
                                                                                                                               (⽬標)

                                                       ⽶国会計基準                                                   IFRS                                                      28