（証券コード︓6594）
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2022年3⽉期 第2四半期
決算説明会
2021年10⽉26⽇
－注意事項－
本プレゼンテーション及び引き続き⾏われる質疑応答の際の回答には、将来に関する⾒通し、期待、
判断、計画あるいは戦略が含まれています。この将来予測に基づく記載や発⾔は、為替変動、製品に
対する需要変動、各種モータの開発・⽣産能⼒、関係会社の業績及びその他のリスクや不確定要素
を含みます。本プレゼンテーション及び引き続き⾏われる質疑応答の際の回答に含まれる全ての将来
的予測に基づく記載や発⾔は、プレゼンテーションの⽇に⼊⼿可能な情報に基づいており、私達は、法
令に定めのある場合を除き、このような将来予測に基づく記載や発⾔を更新する義務を負いません。ま
た、この記載や発⾔は、将来の実績を保証するものではなく、実際の結果が、私達の現在の期待とは、
実体的に異なる場合があります。このような違いには、多数の要素が原因となり得ます。これらの要素や
リスクについては当社の継続開⽰及び適時開⽰等の記載をご覧ください。
表紙の写真は、吉利汽⾞グループのプレミアムEVブランド「ZEEKR」の第1号モデルに
採⽤された当社のトラクションモータシステム「E-Axle」（200kW）です。
2
連結決算業績
20年度 21年度 21年度
（百万円） 増減率
第2四半期（累計） 第2四半期（累計） 通期⾒込
売上⾼ 751,794 910,668 +21.1% 1,800,000
営業利益 69,174 90,196 +30.4% 190,000
営業利益率 9.2% 9.9% - 10.6%
税引前利益 65,999 88,155 +33.6% 185,000
親会社の所有者に帰属する
四半期利益 48,778 67,610 +38.6% 148,000
⼀株利益（円） 83.28 115.49 +38.7% 252.68
配当⾦（円） 30.00 30.00 - 60.00
対⽶ドル為替レート ⽶ドル=105円
平均・・・ 106.92円 109.80円 +2.7%
期末・・・ ユーロ=117円
105.80円 111.92円 +5.8%
(下期想定レート)
為替感応度︓1円あたり⽶ドルは売上⾼100億円、営業利益11億円、 ユーロは売上⾼19億円、営業利益4億円 （全てFY21通期ベース） 3
2021年度2Q決算ハイライト
上期の連結売上⾼は、前年同期⽐21.1%増収の9,107億
円となり、過去最⾼を更新。営業利益は、同30.4%増益の
902億円となり、前年同期⽐増収増益。
家電・商業・産業⽤の営業利益率が四半期ベースで着実に改
善し当2Q（累計）は10.7%を達成。
親会社の所有者に帰属する四半期利益は、前年同期⽐
38.6%増益の676億円。
通期ガイダンスを上⽅修正。
4
2021年度2Q（累計）の前年同期⽐増減分析
【売上⾼】 +178 +23
+924
（億円） +356 +394
▲286
9,107
7,518
FY20・2Q累計 為替 精密⼩型 ⾞載 家電・商業・ 機器装置 電⼦・光学、 FY21・2Q累計
（実績） 変動 モータ 産業⽤ その他 （実績）
【営業利益】
+84 +3
▲7
（億円） +163
＋54
+40
+29 902
692 ▲156
FY20・2Q累計 為替 構造改⾰ 精密⼩型 ⾞載 家電・商業・ 機器装置 電⼦・光学、 全社費⽤ FY21・2Q累計
（実績） 変動 費⽤ モータ 産業⽤ その他 （実績）
5
2021年度2Q（３ヶ⽉）の直前四半期⽐増減分析
【売上⾼】
+60 +3
（億円） +6 +21 +21 +45
4,632
4,475
FY21・1Q 為替 精密⼩型 ⾞載 家電・商業・ 機器装置 電⼦・光学、 FY21・2Q
（実績） 変動 モータ 産業⽤ その他 （実績）
【営業利益】
（億円） +5 +5 +33
+11 ▲1 ▲4
▲25
▲14
446 456
FY21・1Q 為替 構造改⾰ 精密⼩型 ⾞載 家電・商業・ 機器装置 電⼦・光学、 全社費⽤ FY21・2Q
（実績） 変動 費⽤ モータ 産業⽤ その他 （実績）
6
設備投資・減価償却費・研究開発費
（億円）
2,000
設備投資 減価償却費 研究開発費
期初計画値
1,300から
中⻑期成⻑を
下方修正
1,200
（通期予想）
968
950
850
⽀える積極投資
は今後も継続
1,000 889 （通期予想）
（通期予想）
673
447 503
（上期実績）
（上期実績） 377
（上期実績）
0
20年度
FY20 21年度
FY21 20年度
FY202 21年度
FY212 20年度
FY204 21年度
FY213
7
2021年度業績予想を上⽅修正
＜期初の予想＞ ＜今回の予想修正＞
（百万円） 上期予想 通期予想 上期実績 通期予想
売上⾼ 800,000 1,700,000 910,668 1,800,000
営業利益 80,000 180,000 90,196 190,000
営業利益率 10.0% 10.6% 9.9% 10.6%
税引前利益 78,000 175,000 88,155 185,000
親会社の所有者に帰属する
60,000 140,000 67,610 148,000
四半期利益
⼀株利益（円） 102.44 239.02 115.49 252.68
配当⾦（円） 30.00 60.00 30.00 60.00
対⽶ドル為替レート 105円 105円 109.80円 105円
対ユーロ為替レート 117円 117円 130.90円 117円
（平均レート） （下期想定レート）
8
新中期戦略⽬標
Vision 2025
9
Vision2025 : 更なる変⾰、Visionを⼿繰り寄せる経営︕
創業経営者のリーダーシップによる基盤形成期を経て、次世代経営者による新体制へと脱⽪
【創業期】 【基盤形成期】 【100年を超えて成⻑し続ける 】
グローバル企業へ
創業経営者によるリーダーシップ 次世代による経営体制へ
連結売上⾼1兆円企業に向けた 真のグローバル企業に向けた 連結売上⾼10兆円超企業に向けた
事業ポートフォリオの確⽴ 体制作り ビジネスモデル変⾰
10兆円
規 （⽬標）
Vision2025
模
連結売上⾼
4兆円（⽬標）
連結売上⾼
2兆円（⽬標）
連結売上⾼
1兆円突破
2003 本社ビル
1973 4名で創業
1973 1990 2000 2014 2020 2022 2025 2030 2040 2050 X年
2073 創業100周年 10
現在
2023 創業50周年
Vision2025 新中期戦略⽬標の⾻⼦︓事業ポートフォリオマネジメント
成⻑事業への積極投資による⾼い成⻑率を実現
2015年度 2020年度 2025年度
売上⾼︓1兆1,783億円 売上⾼︓1兆6,181億円 売上⾼︓4兆円
（⽬標）
精密⼩型モータ ⾞載 家電・商業・産業⽤ その他の製品グループ
（売上⾼︓億円） （売上⾼︓億円） （売上⾼︓億円）
13,000 13,000
新規M&Aを
含めた上乗せ
（挑戦⽬標）
8,000
1兆円 1兆円
【⾃律成⻑】 【⾃律成⻑】
（⽬標） （⽬標）
6,016 6,000
4,480 4,436 6,000
3,581 億円
2,713 2,834
2,148 【⾃律成⻑】 4,000
1,756 億円
（⽬標）
【⾃律成⻑】
（⽬標）
精密小型モータ 車載 家電・商業・産業用 その他 精密小型モータ 車載 家電・商業・産業用 その他 精密小型モータ 車載 家電・商業・産業用 その他
の製品グループ の製品グループ の製品グループ
11
⾞載︓EV⽤トラクションモータの事業環境①
⽇⽶欧の主要OEMが電動化計画を競うように表明、EVシフトが急速にグローバルで進展
EV: Electric Vehicle, FCV: Fuel Cell Vehicle, LEV: Low Emission Vehicle,
【主要OEMの電動化⽬標】 ZEV: Zero Emission Vehicle
OEM ﾌﾞﾗﾝﾄﾞ 2020年 2025年 2030年 2035年 2040年
EV/FCV販売比率40% EV/FCV販売比率 ｸﾞﾛｰﾊﾞﾙEV/FCV
H社
80% 販売比率100%
日
N社 2030年代早期に新型車の全てを電動化
本
EV15車種投入 電動車販売800万台、うちEV/FCVで200
T社
万台
2022年、電動車ﾗｲﾝｱｯﾌﾟ 新車販売の40%をEV化
F社 40車種（うちEV16車種)
米
国 2020年代半ば迄にEV30 新車販売の40%をEV化 新車販売の100%
G社
車種投入 をEV化
B社 B EV/FCV販売比率50%
D社 M 新車販売の100%をEV化
R社 欧州販売の65%を電動化 欧州販売の90%を電動化
欧
州 S社 LEV販売比率を欧州70%/米国40%
EV販売比率50% ZEV販売比率
V 100%
V社
A 2026年以降の新車投入EV化
出所︓各社の公開情報をもとに⽇本電産作成 12
⾞載︓EV⽤トラクションモータの事業環境②
⾜許は3つのタイプに分かれるも、FY25の分⽔嶺を機にモータの外部調達が加速する⾒通し
【電動化に対峙するOEMのタイプ分け】
分水嶺
当社E-Axleの
製品ライフサイクル 生成期 成長期（第1フェーズ） 成長期（第2フェーズ）
2020年 2025年 2030年 2050年
当社の顧客タイプ
ICEでは、エンジンやトランスミッ
タイプＡ ションの製造でクルマの差別化を図っ
モータ内製派 て来た歴史。 一転しモータ外部調達の動き
（日米欧の伝統的 が著しく顕在化する、と予想。
OEM等）
モータの内製に執着 グローバル
外部調達に多くを頼らずも、モータ内 水平分業
製へのこだわりは少ない。 モータ専業メーカーとのJ/V
タイプＢ やアライアンス締結の動きが 活況時代へ
ﾀｲﾌﾟAとCの中間 当社とのJ/V設立 更に活発化する、と予想。
（あらゆるEVメーカーが
モータ等の主要部品を独
モータの「性能/コスト/信頼性」と 立系専業メーカーから
タイプＣ いった観点次第では、モータの外部調
一斉調達する時代に）
モータ外製派 達を積極的に選択。 モータの外部調達が完全定着
（新興国OEMや 化する、と予想。
Tier0.5等）
当社モータを活用
13
⾞載︓EV⽤トラクションモータの事業環境③
タイプC顧客の外注は現在増加、タイプA顧客は分⽔嶺を挟んだ前後1-2年で増加すると予測
【当社E-Axle販売台数予測】 【各顧客層によるモータ外部調達の動向予測】
分水嶺
（台数）
成長期 成長期
分⽔嶺
当社E-Axleの
製品ライフサイクル 生成期 （第1ﾌｪｰｽﾞ） （第2ﾌｪｰｽﾞ）
2035年、中国は新車販売の
全てを環境対応車に。
2020年 2025年 2030年 2050年
当社の顧客タイプ
欧州は、ハイブリッド車を含
むガソリン車など内燃機関車
キーアクション の新車販売を2035年に
タイプＡ
急増（予）
急激な市場成長 事実上禁止とする方針。
を待ち受ける モータ内製派
0
量産体制の構築
（JPY/Wh）
タイプＢ 漸増（予）
【バッテリー価格】 FY2030: 1,000万台 ﾀｲﾌﾟAとCの中間
（予） 15
約14円/Wh 0
FY2025: 350万台（予） 10
約10円/Wh
2020 2025 2035 2045 2050
タイプＣ 増加中
モータ外製派
0
生成期 成長期
14
⾞載︓当社E-Axleの⽣産・開発拠点
中国拠点を軸に地産地消体制を固めつつ欧⽶等他地域への拡張を視野
⽣産拠点
開発拠点
稼働中 稼働中 稼働予定
日本電産東測（浙江）有限公司 日本電産自動車モータ(浙江)有限公司 日本電産（大連）有限公司
60万台/年 40万台/年 100万台/年
中央モーター基礎技術研究所
欧州 モータ構造・モータ制御の
基礎・基盤技術等の研究
米州
地域 地域
稼働中
広州尼得科自動車駆動システム有限公司 尼得科(蘇州)有限公司 滋賀技術開発センター 生産技術研究所
40万台/年
アプリケーション開発・機能実験・ モータプラットフォーム 検査設備・部品内製化技術
品質保証など の設計・開発 の開発
15
⾞載︓当社E-Axle⽣産体制の強み（垂直統合型）
モノづくりのノウハウをグループ内で結集し、主要部品や設備の内製化を着実に実⾏中
【内製部品の一例】
【ダイカスト】 【精密機械加工】 【スタンピング/プレス】 【樹脂成形】
金型製造 プレス 巻線 部品 組立 検査設備
【内製設備の一例】
【プレス機】 【巻線機】 【研削盤】 【モータベンチ】
【ﾋﾟﾆｵﾝｶｯﾀｰ】
シンポ マシナリー マシンツール リード
16
⾞載︓当社E-Axle搭載⾞種の販売状況
当社E-Axle（トラクションモータシステム）採⽤⾞種の販売台数は、累計で約200千台超
【当社E-Axle採用車種の販売実績】
（出所：MarkLines）
（台数）
Aion S Aion LX Aion V Aion Y iA5 HYCAN007 Geometry A Geometry C EA6
20,000
FY21上期は
前年比倍増
15,000 ペース
10,000
5,000
0
Apr May June July Aug Sep Oct Nov Dec Jan Feb Mar Apr May June July Aug Sep Oct Nov Dec Jan Feb Mar Apr May June July Aug Sep
FY19 FY20 FY21
17
⾞載︓当社E-Axleのラインアップが更に拡充
E-Axle（200kW）が吉利汽⾞グループの新型プレミアムEVブランドに採⽤
【当社トラクションシステム「E-Axle」のラインアップ】
001
2019年4月より量産中
Ni150Ex（150kW/3900Nm）
2020年11月より量産中
Ni100Ex（100kW/2400Nm）
2021年8月より量産中
Ni200Ex（200kW/4200Nm）
デュアルモータを選択した場合、
2021年量産開始（予定） 最高出力 ：400kW
Ni70Ex（70kW/1600Nm） 最大トルク ：768Nm（0-100km/hの加速3.8秒）
最高速度 ：200km/h
2022年量産開始（予定） 2021年に中国で発売される他、
Ni50Ex（50kW/1600Nm）
2022年にはグローバル販売も計画。
18
⾞載︓四半期別業績推移
⾞載オーガニックの収益性は昨年度1Qにボトムを形成後、5四半期連続の2桁営業利益率
【売上⾼の推移】 【営業利益額と営業利益率の推移】
※
＜⾞載＞ ＜⾞載オーガニック＞
（売上⾼︓百万円） ※ （営業利益︓百万円） （営業利益率︓%）
車載 車載オーガニック 営業利益（左軸） 営業利益（左軸）
120,000 営業利益率（右軸） 営業利益率（右軸）
106,873 12,000 16%
102,067 99,450 13.5%
97,747
92,189 90,220 92,338 12.6% 12.4% 12.2%
11.6% 11.6%
90,000
75,488 75,344 9,000 10.5% 10.5% 12%
8.4%
56,797
60,000 6,000
7.0%
8%
9.0% 9.0%
7.2% 7.3%
30,000 3,000 4%
4.7% 5.0% 5.0%
3.6% 3.5%
-0.5%
0 0 0%
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q
FY2019 FY2020 FY2021 FY2019 FY2020 FY2021
-3,000 -4%
※車載オーガニック・・・車載から、日本電産モビリティとEVトラクションモータ事業による業績影響を除外したもの。
19
精密⼩型モータ︓モビリティ関連・ミニEV市場への挑戦
⼆輪⾞や⼩型⾞の分野でも内燃機関から電動化へのパラダイムシフトが急速に進展
【精密小型モータのVision2025 】
（売上⾼︓億円） 【モビリティ関連】
10,000
• インド・中国・ASEAN地域を中心に電
動二輪車の市場を形成。環境対策等
8,000
を追い風とした高成長期へと今後突
新規M&Aを 入。
含めた上乗せ • 当社は、特にインド・中国の2大市場
6,000 （挑戦目標）
を重点的に攻略。大手顧客へのモー
5,000 タ量産を開始。
4,436 ・IT用途
自 ・家電用途
律 ・冷却ｿﾘｭｰｼｮﾝ 【ミニEV関連】
成 ・その他
長 • 主に中国市場において複数の有力顧
客より引き合いを取得。
・モビリティ、 • 大手顧客へのモータ量産を視野。
ミニEV用途
0
FY20 FY25
（⽬標） 20
精密⼩型モータ︓四半期別業績推移
HDD⽤モータ市場の構造変化のなか、事業ポートフォリオの転換を断⾏中
83
78 78
HDD出荷台数（TAM, 百万台）
70
68 68 67
200,000 64 64 40.0%
59
（売上⾼︓百万円） その他小型モータ売上高（左軸） 30.0%
（営業利益率︓%）
HDD用モータ売上高（左軸）
精密小型モータの営業利益率（右軸）
150,000 15.8% 15.6% 15.2% 20.0%
13.0% 13.5% 13.7%
12.1%
9.7% 10.4%
5.1% 10.0%
100,000 0.0%
71,881
72,198 75,551 84,279 -10.0%
69,998 67,375
49,301 76,034 78,269 77,401
50,000 -20.0%
47,163 -30.0%
38,008 39,606 39,571 40,055 37,043 32,211 27,612 26,403
23,037
0 -40.0%
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q
FY2019 FY2020 FY2021 21
家電・商業・産業⽤︓⾼成⻑への打ち⼿
海外事業の構造改⾰を着実に実⾏しつつ、家電・商業・産業⽤は新たな成⻑ステージへ
【家電・商業・産業用のVision2025 】 • 家電・商業・産業用の一般的な市場
（売上⾼︓億円） 成長率は年率3-5%と想定も、当社は
15,000 ソリューション提案を通じた新需要
13,000 を創造することで年率10-11%の売上
新規M&Aを 高成長を目指す。
含めた上乗せ
10,000 （挑戦目標） 【成長ドライバー】 HVAC関連用途
10,000
6,016
自 FA関連（サーボモータ）
律 冷凍・冷蔵用コンプレッサー
5,000 成
長
0
FY20 FY25 発電機 E-コマース関連
22
ドライブ関連
（⽬標）
家電・商業・産業⽤︓四半期別業績推移
家電・商業・産業⽤の営業利益率はFY19・4Qにボトム形成後、着実な業績改善を実現
【売上⾼の推移】 【営業利益額と営業利益率の推移】
（営業利益率︓%）
＜家電・商業・産業⽤＞ ＜内、海外⼦会社群＞
（売上⾼︓百万円） 四半期で （営業利益︓百万円） 四半期で
家電・商業・産業用 内、海外子会社群 過去最高の 営業利益（左軸） 営業利益（左軸） 過去最高の
250,000 売上高 営業利益
25,000 営業利益率（右軸） 営業利益率（右軸） 15%
200,000 186,432 191,589
172,312 20,000 10.5% 10.9%12%
9.8%
155,965 9.1%
147,571 147,000 145,024 148,238 8.8% 10.5%
9.9%
150,000 15,000 9%
123,009 125,096 7.1%
6.7% 7.2% 8.0% 8.2% 8.9%
5.8%
100,000 10,000 4.7% 6%
5.9%
5.3% 5.4%
4.4%
4.0%
50,000 5,000 3%
0 0 0%
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q
FY19 FY20 FY21 FY19 FY20 FY21
-5,000 -3%
23
その他の製品群︓四半期別業績推移
その他の製品群の営業利益率はFY19・4Qにボトム形成後、⾼⽔準で安定推移
（売上⾼︓百万円） （営業利益率︓%）
120,000 その他売上高（左軸）
30.0%
電子・光学部品売上高（左軸）
機器装置売上高（左軸） 20.7%
16.8% 17.7%
100,000 その他の製品群営業利益率（右軸）
15.3%
20.0%
14.6% 14.9%
8.9%
80,000 12.5% 12.8% 13.2% 10.0%
60,000 0.0%
機器装置は
40,000 -10.0% 四半期で
過去最高の
売上高・営業利益
20,000 -20.0%
0 -30.0%
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q
FY19 FY20 FY21
24
お問い合わせ先
⽇本電産株式会社 IR・CSR推進部
Tel︓ 075-935-6140
E-mail︓ ir@nidec.com
25
補⾜資料
業績推移・
製品グループ別状況
26
コロナ後の新「5つの⼤波」
コロナ禍で露呈した⼈類共通の課題を解決する⽇本電産のソリューションビジネス群
べーパーチャンバー ヒートパイプ
ファン
モータ ⾞載⽤モータ トラクションモータシステム
（E-Axle）
5G & サーマルソリューションの波 ADAS関連製品
脱炭素化の波
（キーワード︓触覚、⼿振れ補正、放熱モジュール） （キーワード︓⾛る・曲がる・⽌まる、安全・快適、熱マネジメント）
減速機
ドローン⽤モータ
省⼈化の波
無⼈搬送台⾞
（キーワード︓産業⽤ロボット、サービスロボット、物流）
ニアライン⽤HDDモータ
省電⼒化と
デジタルデータ爆発の波 コロナ後の波 家電⽤モータ
（キーワード︓⾼速・⼤容量、GAFA、巣ごもり） （キーワード︓殺菌、衛⽣、巣ごもり）
冷蔵庫⽤コンプレッサ 27
21年度上期製品グループ別売上構成
サービス、オルゴール関連商品 0.2% その他
(0.2%) ( )内のパーセントは昨年度の構成⽐率
電⼦・光学部品 精密⼩型モータ
3.6%
(3.9%)
カメラシャッタ、スイッチ、トリマポテンショメータ、 22.5%
部品加⼯、樹脂成型品 (29.7%)
10.5%
(9.9%) HDDモータ その他⼩型モータ
5.4% 光ディスク装置⽤モータ、
機器装置 (11.2%) ＯＡ機器⽤モータ、
ポリゴンレーザスキャナ⽤
産業⽤ロボット、 17.1% モータ、
基板検査装置、⾼速プレス機器、チップ （18.5%)
ＭＰＵ冷却⽤ファン、
実装機、計測機器、変減速機、ＦＡ機 ゲーム機⽤ファン、
器、カードリーダー 9,107億円 ＰＣ・通信機器⽤ファン、
家電⽤ファン、
⾃動⾞⽤ファン、
41.5% 21.7%
(19.8%) 携帯電話⽤振動モータ、
(36.4%)
ブラシ付モータ、
ステッピングモータ、
モータ駆動ユニット
家電・商業・産業⽤
⾞載
28
四半期別の業績推移（売上⾼・営業利益）
WPR4 活動によるコスト構造改⾰が奏功し、需要回復と共に業績回復も着実に前進
6,000 600
売上⾼（左軸） 営業利益（右軸）
5,000 WPR4 500
WPR3
4,000 400
売
上
⾼ 3,000
WPR1 WPR2 300
(
億
円
)
2,000 200
震災
1,000 100
タイ洪⽔
リーマンショック
0 0
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
FY08 FY09 FY10 FY11 FY12 FY13 FY14 FY15 FY16 FY17 FY18 FY19 FY20 FY21 -254
(1,000) (100)
構造改⾰
29
連結決算ハイライト
【売上⾼・営業利益の推移（億円）】 【税引前利益・当期利益の推移（億円）】
売上⾼ 営業利益 営業利益率（％） 税引前利益 当期利益
436 438 444
4,632 433
4,332 4,331 4,475
4,149
386 383
3,369 463 445 446 456
414 348 342
335
278 10.3%
10.7% 10.0% 9.9% 287
10.0% 274
8.3%
201
20年度1Q 2Q 3Q 4Q 21年度1Q 2Q
20年度1Q 2Q 3Q 4Q 21年度1Q 2Q
※
【配当⾦の推移（円）】 【キャッシュフローの推移（億円）】
期末配当⾦ 第2四半期末配当⾦ ⼀株利益 営業CF 投資CF フリーCF
253 537
（予）
290
208
172
30.0 30.0 30.0（予） -170
99
-246
27.5 30.0 30.0 -343
20年度2Q 21年度2Q
19年度 20年度 21年度
※2020年4⽉1⽇付で普通株式1株につき2株の株式分割を⾏っております。2019年度の期⾸に当該株式分割が⾏われたものと仮定して「⼀株利益」及び「配当⾦」を算定しております。 30
製品グループ別業績推移
【精密⼩型モータ（億円）】 【⾞載（億円）】
売上⾼ 営業利益
売上⾼ 営業利益
1,190 1,165
1,044 1,069 1,021 977 995
1,036 1,013 1,038 923
188 181 77 75
157
143 568
123 49
108
47 34
-3
20年度1Q 2Q 3Q 4Q 21年度1Q 2Q 2Q 3Q 4Q 2Q
20年度1Q 21年度1Q
【家電・商業・産業⽤（億円） 】 【機器装置（億円）】
売上⾼ 営業利益 売上⾼ 営業利益
507
1,916
447 119
1,864
1,723 209 389 369 391
1,560 196 357
1,482 86
1,251 168
142 73
131 62 67
61
90
20年度1Q 2Q 3Q 4Q 21年度1Q 2Q 20年度1Q 2Q 3Q 4Q 21年度1Q 2Q
31