（証券コード︓6594）
https://www.nidec.com
2022年3⽉期 第1四半期
決算説明会
2021年7⽉21⽇
－注意事項－
本プレゼンテーション及び引き続き⾏われる質疑応答の際の回答には、将来に関する⾒通し、期待、
判断、計画あるいは戦略が含まれています。この将来予測に基づく記載や発⾔は、為替変動、製品に
対する需要変動、各種モータの開発・⽣産能⼒、関係会社の業績及びその他のリスクや不確定要素
を含みます。本プレゼンテーション及び引き続き⾏われる質疑応答の際の回答に含まれる全ての将来
的予測に基づく記載や発⾔は、プレゼンテーションの⽇に⼊⼿可能な情報に基づいており、私達は、法
令に定めのある場合を除き、このような将来予測に基づく記載や発⾔を更新する義務を負いません。ま
た、この記載や発⾔は、将来の実績を保証するものではなく、実際の結果が、私達の現在の期待とは、
実体的に異なる場合があります。このような違いには、多数の要素が原因となり得ます。これらの要素や
リスクについては当社の継続開⽰及び適時開⽰等の記載をご覧ください。
表紙の写真は、当社のトラクションモータシステム「E-Axle」100kWモデルです。広汽埃安新能源汽⾞有限公司の
新型EV「Aion-Y」に搭載頂いております。
2
連結決算業績
20年度 21年度 21年度
（百万円） 増減率
第1四半期 第1四半期 通期⾒込
売上⾼ 336,876 447,470 +32.8% 1,700,000
営業利益 27,793 44,555 +60.3% 180,000
営業利益率 8.3% 10.0% - 10.6%
税引前利益 27,410 43,752 +59.6% 175,000
親会社の所有者に帰属する
四半期利益 20,058 33,451 +66.8% 140,000
⼀株利益（円） 34.24 57.14 +66.9% 239.02
＜想定レート＞
対⽶ドル為替レート ⽶ドル=105円
平均・・・ 107.62円 109.49円 +1.7%
期末・・・ ユーロ=117円
107.74円 110.58円 +2.6%
(2Q以降想定レート)
為替感応度︓1円あたり⽶ドルは売上⾼100億円、営業利益11億円、 ユーロは売上⾼19億円、営業利益4億円 （全てFY21通期ベース）
3
2021年度1Q決算ハイライト
連結売上⾼は、前年同期⽐32.8%増収の4,475億円となり、
過去最⾼を更新。営業利益は、同60.3%増益の446億円となり、
前年同期⽐⼤幅な増収増益を達成。
第1四半期（3ヶ⽉）の営業利益率は10.0%となり、前年度から
実施するWPR4プロジェクトによる売上⾼回復を伴った収益率の
改善活動が奏功。4四半期連続の2桁営業利益率を達成。
親会社の所有者に帰属する四半期利益は、前年同期⽐66.8%
増益の335億円。
4
2021年度1Ｑの前年同期⽐増減分析
【売上⾼】
（億円） +75 +17
+561
+358
+170
▲75 4,475
3,369
FY20・1Q 為替 精密⼩型 ⾞載 家電・商業・ 機器装置 電⼦・光学、 FY21・1Q
（実績） 変動 モータ 産業⽤ その他 （実績）
【営業利益】
+28 +4
（億円） +98
▲3
＋17 +47
+10 446
278 ▲33
FY20・1Q 為替 構造改⾰ 精密⼩型 ⾞載 家電・商業・ 機器装置 電⼦・光学、 全社費⽤ FY21・1Q
（実績） 変動 費⽤ モータ 産業⽤ その他 （実績）
5
2021年度1Ｑの直前四半期⽐増減分析
【売上⾼】
+128 +83 +48 +9
（億円）
▲55
▲69
4,331 4,475
FY20・4Q 為替 精密⼩型 ⾞載 家電・商業・ 機器装置 電⼦・光学、 FY21・1Q
（実績） 変動 モータ 産業⽤ その他 （実績）
【営業利益】
+20
（億円） +15
+5 +4
+20
+14
▲46
▲30
445 446
FY20・4Q 為替 構造改⾰ 精密⼩型 ⾞載 家電・商業・ 機器装置 電⼦・光学、 全社費⽤ FY21・1Q
（実績） 変動 費⽤ モータ 産業⽤ その他 （実績）
6
精密⼩型モータ︓四半期別業績推移
HDD⽤モータ市場の構造変化のなか、事業ポートフォリオの転換を断⾏中
83 【精密⼩型モータの四半期業績推移】
78 78
HDD出荷台数（TAM, 百万台）
68
64
67 64
【中期成⻑を牽引する新ビジネス群の事例】
63
59
200,000 40.0% モビリティ関連 ミニEV関連
その他小型モータ売上高（左軸） （⽬安︓出⼒30kW以下）
・電動⾃転⾞
（売上⾼︓百万円） HDD用モータ売上高（左軸） （営業利益率︓%）
30.0% ・電動スクーター ・駆動⽤モータ
・電動バイク 等
精密小型モータの営業利益率（右軸）
15.8% 15.6%
の、駆動⽤モータ
150,000 13.7% 15.2% 20.0%
12.1%
13.0% 13.5%
9.7% 10.0%
5.1% 電動⾃転⾞ 電動スクーター ミニEV
100,000 0.0%
75,551
71,881 5G/スマホ関連 Eｺﾏｰｽ/ﾛﾎﾞｯﾄ関連
69,998 72,198 84,279 -10.0%
67,375
49,301 76,034
78,269 ・サーマルソリューション
・⼿振れ補正 ・ドローン
50,000 -20.0% ・⾃動配送ロボット
・基地局
冷却モジュール
47,163 -30.0%
38,008 39,606 39,571 40,055 37,043 32,211 27,612 23,037 ⼿振れ補正
0 -40.0% 5Gアンテナ/基地局
ドローン
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q
FY2019 FY2020 FY2021 7
⾞載︓四半期別業績推移
⾞載オーガニックの収益性は昨年度1Qにボトムを形成後、4四半期連続の2桁営業利益率
【売上⾼の推移】 【営業利益額と営業利益率の推移】
※
＜⾞載＞ ＜⾞載オーガニック＞
（売上⾼︓百万円） （営業利益︓百万円） （営業利益率︓%）
※ 営業利益（左軸） 営業利益（左軸）
車載 車載オーガニック
営業利益率（右軸） 営業利益率（右軸）
120,000 12,000 16%
106,873 13.5%
102,067
97,747 12.6% 12.4% 12.2%
100,000 92,189 90,220 92,338 11.6% 11.6%
9,000 10.5% 12%
75,488 75,344
80,000
8.4%
56,797 7.0%
60,000 6,000 9.0%
8%
9.0%
7.2% 7.3%
40,000
3,000 5.0%
4%
4.7% 5.0%
20,000
3.6%
-0.5%
0 0 0%
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q
FY2019 FY2020 FY2021 FY2019 FY2020 FY2021
-3,000 -4%
※車載オーガニック・・・車載から、日本電産モビリティとEVトラクションモータ事業による業績影響を除外したもの。
8
⾞載︓当社E-Axle搭載⾞種の販売状況
当社E-Axle（トラクションモータシステム）採⽤⾞種の販売台数は、累計で約161千台超
【当社E-Axle採⽤⾞種の販売実績】
（出所︓MarkLines） New!
（吉利控股集団）
（台数） Aion S Aion LX Aion V Aion Y iA5 HYCAN007 Geometry A Geometry C EA6
12,000
10,000
8,000
6,000
4,000
2,000
0
Apr May June July Aug Sep Oct Nov Dec Jan Feb Mar Apr May June July Aug Sep Oct Nov Dec Jan Feb Mar Apr May June
FY19 FY20 FY21
9
家電・商業・産業⽤︓四半期別業績推移
家電・商業・産業⽤の営業利益率はFY19・4Qにボトム形成後、着実な改善を実現
【売上⾼の推移】 【営業利益額と営業利益率の推移】
四半期で
四半期で
過去最高の売上高
過去最高の
（売上⾼︓百万円）
＜家電・商業・産業⽤＞ ＜内、海外⼦会社群＞ 営業利益
家電・商業・産業用 内、海外子会社群
200,000 186,432 営業利益（左軸） 営業利益（左軸）
（営業利益︓百万円） （営業利益率︓%）
172,312
営業利益率（右軸） 営業利益率（右軸）
155,965 20,000 16%
147,571 147,000 145,024 148,238
150,000
123,009 125,096
15,000 9.8% 10.5%12%
8.8% 9.1%
9.9%
100,000
7.1% 6.7% 7.2% 8.9%
10,000 8.0% 8.2% 8%
5.8%
4.7% 5.9%
5.3% 5.4%
50,000 4.4%
5,000 4.0% 4%
0 0 0%
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q
FY19 FY20 FY21 FY19 FY20 FY21
-5,000 -4%
10
その他の製品群︓四半期別業績推移
その他の製品群の営業利益率はFY19・4Qにボトム形成後、15%に絡む⾼⽔準で安定推移
（売上⾼︓百万円） （営業利益率︓%）
120,000 その他売上高（左軸）
30.0%
電子・光学部品売上高（左軸）
機器装置売上高（左軸）
100,000 その他の製品群営業利益率（右軸） 16.8%
17.7% 20.0%
15.3% 14.6% 14.9%
8.9%
80,000 12.5% 12.8% 13.2% 10.0%
60,000 0.0%
機器装置は
四半期で
過去最高の売上高・
40,000 -10.0%
営業利益
20,000 -20.0%
0 -30.0%
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q
FY19 FY20 FY21
11
新中期戦略⽬標
Vision 2025
12
Vision2025 : 更なる変⾰、Visionを⼿繰り寄せる経営︕
創業経営者のリーダーシップによる基盤形成期を経て、次世代経営者による新体制へと脱⽪
【創業期】 【基盤形成期】 【100年を超えて成⻑し続ける 】
グローバル企業へ
創業経営者によるリーダーシップ 次世代による経営体制へ
連結売上⾼1兆円企業に向けた 真のグローバル企業に向けた 連結売上⾼10兆円超企業に向けた
事業ポートフォリオの確⽴ 体制作り ビジネスモデル変⾰
10兆円
規 （⽬標）
Vision2025
模
連結売上⾼
4兆円（⽬標）
連結売上⾼
2兆円（⽬標）
連結売上⾼
1兆円突破
2003 本社ビル
1973 4名で創業
1973 1990 2000 2014 2020 2022 2025 2030 2040 2050 X年
2073 創業100周年 13
現在
2023 創業50周年
Vision2020 の振り返りと、Vision2025 への道程
売上⾼2兆円⽬標は、FY22の達成に再チャレンジ
2015年度〜2020年度 2021年度〜2022年度 2023年度〜2025年度
Vision2020 Vision2020 から25 へ Vision2025
連結売上高目標 2兆円 連結売上高目標 2兆円 連結売上高目標 4兆円
(新規M&A約5,000億円を含む)
生産性向上 生産性向上
内、車載売上高目標 従業員一人当たりの売上高と営業利益 従業員一人当たりの売上高と営業利益
7千億円～1兆円 を3割増 を倍増
ROIC(投下資本利益率) ROIC(投下資本利益率)
連結営業利益率目標 15%以上 10%以上 15%以上
ROE(株主資本利益率)
18%以上 ESGで評価される企業に！
(株主資本比率60%を前提目標)
① 世界初、世界Ｎｏ.1技術の積み上げによる社会ニーズの解決
グローバル5極経営管理体制の確立 ② カーボンニュートラルを中心としたESG経営の推進
③ One Nidecとしての組織、ガバナンス強化
14
Vision2025 新中期戦略⽬標の⾻⼦①︓利益ある成⻑へのこだわり
成⻑戦略（⾃律成⻑+M&A）と、資本収益性向上の両建てによる取り組みを展開
6 売上高
18.0%
（売上⾼︓兆円） （利益率︓%）
営業利益率
15.0%*
5 ROIC（投下資本利益率） 15.0%
15.0% 企業価値の持続的向上
11.6% 11.4%
4兆円 を実現
4 12.0%
10.0% 9.9%
M&A
8.8%
3 10.3%
10.0% 9.0% 事業軸×地域軸
7.1%
8.5% 8.7% によるマネジメント
7.8%
2
7.4%
自 6.0% （PDCA）
5.0%
3.00
律
成
1 2.00 長 3.0%
1.46 1.48 1.53 1.62 成長戦略 資本効率
1.18 1.20
の飽くなき の最適化を
0 0.0%
FY15 FY16 FY17 FY18 FY19 FY20 FY22 FY25
実行 追求
ROIC=NOPAT/投下資本（有利子負債＋親会社の所有者に帰属する持分合計＋非支配持分）
NOPAT=営業利益×（1-実効税率） *FY25の営業利益率⽬標15%は、⾃律成⻑（売上⾼3兆円分）に適⽤ 15
Vision2025 新中期戦略⽬標の⾻⼦②︓事業ポートフォリオマネジメント
成⻑事業への積極投資による⾼い成⻑率を実現
2015年度 2020年度 2025年度
売上⾼︓1兆1,783億円 売上⾼︓1兆6,181億円 売上⾼︓4兆円
（⽬標）
精密⼩型モータ ⾞載 家電・商業・産業⽤ その他の製品グループ
（売上⾼︓億円） （売上⾼︓億円） （売上⾼︓億円）
13,000 13,000
新規M&Aを
含めた上乗せ
（挑戦⽬標）
8,000
1兆円 1兆円
【⾃律成⻑】 【⾃律成⻑】
（⽬標） （⽬標）
6,016 6,000
4,480 4,436 6,000
3,581 億円
2,713 2,834
2,148 【⾃律成⻑】 4,000
1,756 億円
（⽬標）
【⾃律成⻑】
（⽬標）
精密小型モータ 車載 家電・商業・産業用 その他 精密小型モータ 車載 家電・商業・産業用 その他 精密小型モータ 車載 家電・商業・産業用 その他
の製品グループ の製品グループ の製品グループ
16
Vision2025 新中期戦略⽬標の⾻⼦③︓トップライン伸⻑への打ち⼿
事業領域の拡⼤で、売上⾼10兆円体制に向けたビジネスモデル変⾰に挑む
想定市場規模の拡⼤ 【⾞載とロボティクスを事例としたイメージ図】
⾞載の事例
EVプラットフォーム
数兆円
トラクションモータシステム
（E-Axle）
数千億円
ウェハー
搬送ロボット
EPS 電動オイルポンプ 液晶ガラス基板
搬送⽤ロボット
パワーパック モジュール 物流ソリューション
数百億円
超偏平アクチュエータ
ACサーボモータ
モータ単体
減速機
ギア―ド
サーボモータ
×
Axial Flux Motor 無⼈搬送台⾞
ロボティクスの事例 事業領域の拡⼤
デバイス単品 モジュール システム ソリューション
17
Vision2025 新中期戦略⽬標の⾻⼦④︓EVトラクションモータ基本⽅針
⾃動⾞業界の枠に収まらないゲームチェンジャーとしてEV時代を牽引する
⽔
【 自動車業界で加速する
グリーントランスフォーメーション 】 （台数）
【当社E-Axle販売台数予測】
分⽔嶺
平
(
グ
分 ロ EV 2035年、中国は新車販売の
ー
業 バ 業
電気⾃動⾞ 全てを環境対応車に。
型 ル 界
キーアクション 欧州は、ハイブリッド車を含
むガソリン車など内燃機関車
︶ ・シンプル コスト競争力を
構 ・低価格 高める
キーアクション
急激な市場成長
の新車販売を2035年に
事実上禁止とする方針。
の造 を待ち受ける
量産体制の構築
変 ICE （JPY/Wh）
垂
︵ 化 内燃機関⾞ パワートレインの
ロ コストは、ICEを FY2030: 1,000万台
直 ー 軸 下回ると予測
・複雑 約14円/Wh
15
カ
統 ル
・⾼価格 FY2025: 280万台
10
合 ︶
約10円/Wh
型 製品設計の変化軸
2020 2025 2035 2045 2050
生成期 成長期
インテグラル型 モジュラー型
（擦り合わせ） （組み合わせ）
18
Vision2025 トピックス︓⽔平分業型ビジネスの事例
ASF社開発のEVに当社のトラクションモータとインバータの採⽤が決定
⾃動⾞の進化に貢献する
⾰新的ソリューションを
圧倒的なスピードで提案
ASF社「G050」 トラクションモータとインバータ
ユーザー 設計・開発 海外生産
グローバル
水平分業 佐川急便
共同
ASF
生産 柳州五菱汽車
開発 委託 （広西汽車集団傘下）
型モデル
＜各種部品メーカー＞
モータ・インバータ・電池
連携 ・半導体など
19
Vision2025 新中期戦略⽬標の⾻⼦⑤︓ROIC経営
ビジネスユニット（BU）それぞれの事業戦略に沿ったROICターゲットを定めて改善活動を実施
原価率
利益率の向上 部品内製化率
工場負荷率
精密小型ﾓｰﾀBU 一人当たり売上高
ROIC ・・・etc. FY21～Y25の5年間で、
CCC
投下資本の最適化 生産自動化率
・・・etc.
原価率
累計1兆円超の投資
ROIC 利益率の向上
部品内製化率
工場負荷率 （設備投資とM&A）
車載BU 一人当たり売上高
ROIC ・・・etc. を実施し成長を加速。
CCC
投下資本の最適化 生産自動化率
・・・etc. 一方で、売上高
原価率 設備投資比率は
部品内製化率
利益率の向上
工場負荷率 バランスを取りつつ
家電・商業・産業用 一人当たり売上高
BU ROIC ・・・etc. 低減を図る。
・ CCC
投下資本の最適化
・ 生産自動化率
・ ・・・etc.
・
20
Vision2025 新中期戦略⽬標の⾻⼦⑥︓カーボンニュートラル宣⾔
2040年度までに事業活動（Scope1,2）をカーボン・ニュートラル化
サプライチェーン排出量（Scope 3）の削減計画をFY2025までに決定
（CO2排出量︓万トン） 【再エネ電⼒導⼊に伴うCO2排出量の変化】
1200
再エネ由来電⼒によるCO2抑制効果
⽕⼒電⼒由来の総CO2排出量
ガス、⽯油等由来のCO2排出量
900
再エネ＋省エネ効果 再エネ主導のCO2
600 （再エネ導⼊率80％） 抑制
再エネ+省エネ効果 FY2040
（再エネ導⼊率40％） Carbon-
300
Neutral
180
100 - 省エネルギー
50 - 低炭素燃料へのシフト
0 0 - カーボンオフセット投資
FY2020 FY2025 FY2030 FY2040 等でCO2を削減 21
お問い合わせ先
⽇本電産株式会社 IR・CSR推進部
Tel︓ 075-935-6140
E-mail︓ ir@nidec.com
注記︓IFRS第３号「企業結合」の規定を適⽤しております。
前連結会計年度のMetal Stamping Support Group, LLC 社及び同関連会社の株式取得により取得した資産、引き継いだ負債に関する公正価値評価が
当第１四半期連結会計期間に完了致しました。これにより前連結会計年度の連結財務諸表については、暫定的な会計処理の確定による取得原価の当初配分
額の⾒直しが反映された後の⾦額によっております。
22
補⾜資料
業績推移・
製品グループ別状況
23
コロナ後の新「5つの⼤波」
コロナ禍で露呈した⼈類共通の課題を解決する⽇本電産のソリューションビジネス群
べーパーチャンバー ヒートパイプ
ファン
モータ ⾞載⽤モータ トラクションモータシステム
（E-Axle）
5G & サーマルソリューションの波 ADAS関連製品
脱炭素化の波
（キーワード︓触覚、⼿振れ補正、放熱モジュール） （キーワード︓⾛る・曲がる・⽌まる、安全・快適、熱マネジメント）
減速機
ドローン⽤モータ
省⼈化の波
無⼈搬送台⾞
（キーワード︓産業⽤ロボット、サービスロボット、物流）
ニアライン⽤HDDモータ
省電⼒化と
デジタルデータ爆発の波 コロナ後の波 家電⽤モータ
（キーワード︓⾼速・⼤容量、GAFA、巣ごもり） （キーワード︓殺菌、衛⽣、巣ごもり）
冷蔵庫⽤コンプレッサ 24
FY21/1Q製品グループ別売上構成
サービス、オルゴール関連商品 0.2% その他
(0.2%) ( )内のパーセントは昨年度の構成⽐率
電⼦・光学部品 精密⼩型モータ
3.7%
(4.2%)
カメラシャッタ、スイッチ、トリマポテンショメータ、 22.6%
部品加⼯、樹脂成型品 (31.0%)
10.0%
(10.6%) HDDモータ その他⼩型モータ
5.2% 光ディスク装置⽤モータ、
機器装置 (11.0%) ＯＡ機器⽤モータ、
ポリゴンレーザスキャナ⽤
産業⽤ロボット、 17.5% モータ、
基板検査装置、⾼速プレス機器、チップ （20.0%)
ＭＰＵ冷却⽤ファン、
実装機、計測機器、変減速機、ＦＡ機
ゲーム機⽤ファン、
器、カードリーダー 4,475億円 ＰＣ・通信機器⽤ファン、
家電⽤ファン、
⾃動⾞⽤ファン、
41.7%
携帯電話⽤振動モータ、
(37.1%) 21.8% ブラシ付モータ、
(16.9%) ステッピングモータ、
モータ駆動ユニット
家電・商業・産業⽤
⾞載
25
四半期別の業績推移（売上⾼・営業利益）
WPR4 活動によるコスト構造改⾰が奏功し、需要回復と共に業績回復も着実に前進
6,000 600
売上⾼（左軸） 営業利益（右軸）
5,000 WPR4 500
WPR3 営
4,000 400
業
売 利
上 益
⾼ 3,000 WPR1 WPR2 300 ︵
億
(
億 円
円 ︶
)
2,000 200
震災
1,000 100
タイ洪⽔
リーマンショック
0 0
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q
FY08 FY09 FY10 FY11 FY12 FY13 FY14 FY15 FY16 FY17 FY18 FY19 FY20 FY21 -254
(1,000) (100)
構造改⾰
26
連結決算ハイライト ＊22ページに記載の注記にご留意下さい。
【売上⾼・営業利益の推移（億円）】 【税引前利益・当期利益の推移（億円）】
売上⾼ 営業利益 営業利益率（％）
税引前利益 当期利益
436 438
433
4,332 4,331 4,475
4,149
386 383
3,369 463 445 446
414 348
335
278 10.3%
10.7% 10.0% 287
10.0% 274
8.3%
201
20年度1Q 2Q 3Q 4Q 21年度1Q
20年度1Q 2Q 3Q 4Q 21年度1Q
※
【配当⾦の推移（円）】 【キャッシュフローの推移（億円）】
期末配当⾦ 第2四半期末配当⾦ ⼀株利益 営業CF 投資CF フリーCF
224 230
239（予）
208
10
-52
30.0 30.0 30.0 （予）
99
-220
27.5 30.0 30.0 （予）
-276
20年度1Q 21年度1Q
19年度 20年度 21年度
※2020年4⽉1⽇付で普通株式1株につき2株の株式分割を⾏っております。2019年度の期⾸に当該株式分割が⾏われたものと仮定して「⼀株利益」及び「配当⾦」を算定しております。 27
製品グループ別業績推移 ＊22ページに記載の注記にご留意下さい。
【精密⼩型モータ（億円）】 【⾞載（億円）】
売上⾼ 営業利益
売上⾼ 営業利益
1,190 1,165 1,069 1,021 977
1,044 1,036 1,013 923
188 181 77 75
157
143 568 49
123
47
-3
20年度1Q 2Q 3Q 4Q 21年度1Q 20年度1Q 2Q 3Q 4Q 21年度1Q
【家電・商業・産業⽤（億円） 】 【機器装置（億円）】
売上⾼ 営業利益 売上⾼ 営業利益
1,864 447
1,723 389 369 391 86
1,560 357
1,482
1,251 196 67
142 62 61 73
131 168
90
20年度1Q 2Q 3Q 4Q 21年度1Q 20年度1Q 2Q 3Q 4Q 21年度1Q 28