6592 マブチモーター 2021-08-12 12:30:00
業績予想の修正、剰余金の配当(中間配当)の決定及び期末配当予想の修正に関するお知らせ [pdf]

                                                                      2021 年 8 月 12 日
 各    位

                                               会社名      マブチモーター株式会社
                                               代表者名     代表取締役社長 CEO 大越 博雄
                                                        (コード番号 6592 東証第 1 部)
                                               問合せ先     執行役員経理・財務担当 富田たくみ
                                                        (TEL.047-710-1127)




業績予想の修正、剰余金の配当(中間配当)の決定及び期末配当予想の修正
             に関するお知らせ


 当社は、最近の業績動向を踏まえ、2021 年 2 月 12 日に公表しました 2021 年 12 月期(2021 年 1 月 1 日~
2021 年 12 月 31 日)の連結業績予想及び配当予想について、以下のとおり修正することとしましたので、お
知らせいたします。

                                           記

(1)業績予想の修正について
2021 年 12 月期通期連結業績予想数値の修正(2021 年 1 月 1 日~2021 年 12 月 31 日)
                                                    親会社株主に
                                                                          1 株当たり
                      売 上 高    営業利益      経常利益          帰属する
                                                                          当期純利益
                                                      当期純利益
                                   百万円          百万円      百万円      百万円          円 銭
  前   回   発       表   予   想(A)   128,000       14,700   15,400   10,600      160.71
  今   回   修       正   予   想(B)   140,000       16,100   19,700   14,200      215.64

  増       減           額(B-A)     12,000        1,400     4,300   3,600

  増           減           率(%)      9.4          9.5     27.9     34.0
  (ご参考)前期実績
                                 116,432       12,900   12,675   8,987       135.64
  (2020 年 12 月期)

(2)通期連結業績予想修正の理由
    通期の見通しにつきましては、各国の大規模な財政出動の効果及び新型コロナウイルス感染症のワク
   チン接種の普及により回復の持続が見込まれますが、一部の国・地域におけるワクチン接種の遅れ及び
   変異株の感染拡大、半導体の供給不足、並びに資源価格及び物流費の高騰等を背景に、依然として先行
   きに不透明感があります。当社グループの関連市場におきましては、自動車電装機器市場は、世界の自
   動車生産台数の回復を背景に堅調に推移するものと見込まれますが、世界的な半導体の供給不足等の影
   響による生産調整の懸念があります。民生・業務機器市場は、各地域市場において需要の増加が見込ま
   れ、全体として回復が予想されます。
    このような状況から、通期の連結業績予想につきましては、      売上高は 1,400 億円(前期比 20.2%増)、
   業績面につきましては、引き続き銅や鋼材など市況品の上昇による材料費の増加といった減益要因は見
   込まれるものの、販売数量の増加、売価・プロダクトミックスの改善、円安水準での為替推移といった
   増益要因を想定しており、営業利益を 161 億円(前期比 24.8%増) 経常利益を 197 億円
                                       、             (前期比 55.4%
  増)、親会社株主に帰属する当期純利益を 142 億円(前期比 58.0%増)に、それぞれ予想を修正いたし
  ます。
   業績見通しにおける前提為替レートは、1米ドル 107.85 円としております。

(3)剰余金の配当(中間配当)の決定及び期末配当予想の修正について
                             年間配当金
                          第 2 四半期末       期末              合計
                                円 銭            円 銭              円 銭
  前   回   発   表   予   想         53.00         54.00           107.00
  今   回   修   正   予   想                       58.00           115.00

  当       期   実       績         57.00
  (ご参考)前期実績
                                67.00         68.00           135.00
  (2020 年 12 月期)


(4)剰余金の配当(中間配当)の決定及び配当予想修正の理由
   当期の配当につきましては、中期的な業績回復が見込まれることなどを考慮し、2018 年 8 月に公表いた
 しました年間配当予想額と同額の年間 135 円(普通配当 30 円、特別配当 105 円)を維持するというこれま
 での特別措置をとりやめ、長期安定的な配当である普通配当 1 株当たり年 30 円を継続的に実施し、これに
 事業成果としての連結純利益の 30%を 1 株当たりに換算した特別配当金を併せて実施するという当社の基
 本方針に戻す為の移行措置をとることを 2021 年 2 月に公表しております。これを受け、連結業績予想の上
 方修正に伴い、配当予想の増額修正を行うものです。
   具体的には、基本方針に基づく当期の配当予想は年間 94 円となりますが、これに前期比減額相当の半分
 である 21 円((前期 135 円-当期 94 円)÷2)を加算した、年間 115 円(普通配当 30 円、特別配当 85 円)を
 当期の配当として予定しております。これにより、第 2 四半期末配当金は 1 株当たり 57 円(普通配当 15
 円、特別配当 42 円)とし、期末配当金は 1 株当たり 58 円(普通配当 15 円、特別配当 43 円)に配当予想
 の修正を行います。


(注)上記の業績予想に関する記述は、現時点で入手可能な情報に基づいております。業績は今後の様々な
    要因により見通しと異なることがあります。その要因のうち、主なものは以下のとおりであります。
       ・ 為替相場の変動
       ・ 当社の事業領域を取り巻く経済環境・需要動向等の変化
       ・ 新技術・新製品等の急速な技術革新
       ・ 銅・鋼材・レアアース等の相場の変動
    ただし、業績に影響を与えうる要素はこれらに限定されるものではありません。
    また、新型コロナウイルス感染症の拡大による事業への影響については引き続き注視してまいります。
    感染状況の更なる拡大や悪化など、その影響が極めて重大なものとなる場合には、業績予想および配
    当予想についても適宜見直しを行い、速やかに開示いたします。

                                                                   以上