6588 東芝テック 2019-11-06 15:00:00
中期経営計画（2019～2021年度）について [pdf]
2019 年 11 月 6 日
各 位
会 社 名 東 芝 テ ッ ク 株 式 会 社
代表者名 代表取締役社長 池 田 隆 之
（コード番号：6588 東）
経営企画部 広報室長
問合せ先
水 野 隆 司
（ＴＥＬ 03-6830-9151）
中期経営計画（2019～2021 年度）について
東芝テックグループはこのたび、今後の成長に向け、2021 年度を最終年度とする中期経営計画を策定
しましたので、お知らせいたします。
本計画の実行により 2021 年度には、連結ベースで売上高 4,900 億円、営業利益 270 億円の達成を目
指してまいります。中期経営計画の概要については以下のとおりであり、詳細については添付資料をご
参照ください。
中期経営計画の概要
Ⅰ．中長期ビジョン
「店舗・オフィスを起点に顧客現場の課題を解決するソリューションパートナー」を目指し、
-ソリューション事業拡大
-コアビジネス業容拡大
-原価低減加速・生産性向上による安定収益体制の構築
に努めてまいります。
Ⅱ．具体的施策
上記の「ソリューション事業拡大」及び「コアビジネス業容拡大」の実現のため、当社は、以下の
具体的施策に取り組んでまいります。
－リカーリング・サブスクリプション型ビジネスの強化
－データサービスの事業化
－物流・製造領域へのバーティカル展開
同時に、当社は、店舗・オフィス・物流・製造各領域の課題解決に貢献するソリューションパート
ナーとして、お客様とともに、SDGs（Sustainable Development Goals）達成に向けた取り組みを
推進し、持続可能な社会への貢献を実現してまいります。
1
Ⅲ．2021 年度計数計画
売上高 4,900 億円
営業利益 270 億円
親会社株主に帰属する
160 億円
当期純利益
＊前提為替レート：1ＵＳドル 105 円、1 ユーロ 120 円
＊設備投資(2019～2021 年度累計） 450 億円
― 以 上 ―
本資料に記載されている業績予想等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び
合理的であると判断する一定の前提に基づいており、当社としてその実現を約束する趣旨のも
のではありません。実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
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19年度 経営方針説明会
(FY19~21中期経営計画)
2019.11.6
東芝テック株式会社
代表取締役社長
池田 隆之
© 2019 Toshiba Tec Corporation
目次
01 中期経営計画ビジョンと振り返り
02 中期経営計画概要
03 計数計画他
© 2019 Toshiba Tec Corporation 1
ビジョン
店舗・オフィスを起点に顧客現場の課題を
解決するソリューションパートナー
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ビジョン実現のための基本戦略
FY19 FY20 FY21
ソリューション リカーリング・サブスクリプション型
事業拡大 ビジネスの強化
データサービスの事業化
コアビジネス 物流・製造領域へのバーティカル展開
業容拡大
原価低減加速・生産性向上による安定収益体制の構築
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店舗・オフィスから物流・製造領域へのバーティカル展開
既存事業リソースと新たなビジネスモデルで
「つながる領域」の課題解決を支援
リテールソリューション 効率化／見える化／コスト削減
顧客(従業員・買物客)利便性
流通業 サプライチェーンソリューション
現場 店舗
物流 製造
製造業 オフィス
現場 LMR*ソリューション
効率化／見える化／コスト削減
顧客(従業員)利便性
プリンティングソリューション © 2019 Toshiba Tec Corporation 4
*LMR・・・物流(L)、製造(M)、店舗(R)
FY18実績、FY19見通し
FY19営業利益率は対前年0.4ポイント改善見込
ROEは2桁％をキープ
(億円)
売上高
営業利益
営業利益率 3.8％ 4.2％ 4.2％
ROE 12.9％ - 12.6％
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FY18-19上の主な成果
多様化するキャッシュレス決済 流通・物流領域の省人化課題
への対応 各種ソリューション提供
MFP新ラインナップ 新規事業創出に向け
顧客価値・コスト力・開発効率 本格体制の構築
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事業体制の強化・再編
事業環境や顧客特性に合わせ商品開発・営業体制を最適化
FY19 FY20～
製品要素・基盤、ソリューションの国内外リテール共通化検討
リ
海
外 日系小売店 国内営業部門
テ
ー アジア市場 海外進出支援
ル 進出加速 機能強化 商品企画・技術開発
事
業 プロセス融合
国 リテール/AI
内 リテール起点
事業融合
A* RFID*ソリューション
I
・高付加価値ソリューション
事
・コスト競争力強化
業 海
外
Printing&Sensing
プ ソリューション プリンティング/AI LM(物流・製造)領域
ンリ
グン
事テ 事業融合 国内外連携
業ィ
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*AI・・・Auto ID (自動認識) *RFID・・・Radio Frequency ID（非接触タグによる自動認識）
現状の課題
中長期視点における重要施策の実行を加速
１ 各種新規ソリューションビジネスの収益化
リテール・プリンティング両事業において高収益性サービスに
シフトし、トップラインを拡大
２ プリンティング事業の収益性回復
コア領域(オフィス)の維持と新規領域(LMR)の成長
３ 海外リテール事業の競争力強化
戦略商材(HW・ソリューション・次世代プラットフォーム)の
早期投入による既存顧客のリテンション、新規顧客獲得
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今中計のポイント
リテールへの成長投資、プリンティングの収益力改善による
バランスある利益の実現と長期的収益体制の構築
リテールソリューション プリンティングソリューション
FY21営業利益／営業利益率 FY21営業利益／営業利益率
150億円／4.9％ 120億円／6.2％
ビジネス構造の転換期 新領域(LMR)が成長のドライバー
継続的な成長投資で 営業利益率は約3ポイントの改善
新規ソリューションを育成
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目次
01 中期経営計画ビジョンと振り返り
02 中期経営計画概要
03 計数計画他
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リテールソリューション／市場環境
人手不足の深刻化・人件費高騰
コスト削減
業務効率化・IT化
セルフレジ市場拡大
ネット通販の拡大により店舗経営への影響
オムニチャネル対応
店舗付加価値強化
コスト削減
業務効率化・IT化
決済手段・ハード多様化、IoT普及による店舗スタイルの変化
顧客囲い込み強化
キャッシュレス決済拡大
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リテール／基本戦略
店舗起点のバリューチェーンにトータルソリューションを提供
④SC*横断の最適化ソリューション ③データサービス
【課題】 【課題】
製造・物流 消費者
人手不足 （データ分析） 販促費用
在庫、廃棄ロス 販売機会ロス
【課題】 【課題】
店舗 決済・配送
人手不足 EC攻勢
消費者利便性 消費者利便性
①省人化対応と新たな購買体験 ②マルチ決済ソリューション
*SC・・・Supply Chain(サプライチェーン) © 2019 Toshiba Tec Corporation 12
リテール／①店舗の省人化対応と新たな購買体験
店舗決済の進化と当社ソリューション対応
STEP 1(現在) STEP 1～2 STEP 2～3 STEP 3
商品登録 店舗 消費者 消費者 消費者
決 済 店舗／消費者 消費者 消費者 消費者
決 済 固定 店内フリー 完全フリー
固定
ロケーション
カートPOS／フルセルフ カートPOS
当 社 セミセルフ (会計機連動) (ｽﾙｰﾁｪｯｸｱｳﾄ) 無人レジ
ソリューション RFIDなどセルフオート POSアプリ 店舗システム
スキャン （スマートフォン）
カートPOS
POSアプリ
フルセルフ （スマートフォン）
オートスキャン
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リテール／②マルチ決済ソリューション
TDペイメントを軸に多様化する決済ソリューションを
スピーディに提供
経済産業省「キャッシュレスビジョン」
2025年までにキャッシュレス決済比率40％
流通業を取り巻く
改正割賦販売法
大きな環境変化
2020年3月末までに自社環境でのクレジット
カード情報の非保持化及びICカード対応
マルチ決済
ソリューションを提供
・クレジットカード情報の非保持化
・各種コード決済、電子マネー決済
・スマートレシートとの連携決済
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リテール／③・④SC横断最適化ソリューションとデータサービス
店舗起点のバリューチェーンに新たな価値を創造
SCM・CRM各種ソリューションとデータサービスの提供
消費者
SCM 安心・安全 利便・快適 プロモーション
店舗
・ロボット化 ・トレーシング ・オムニチャネル ・デジタル
バックヤード システム ・O2O プロモーション
・音声認識
・輸送/保存管理 ・決済多様化 ・動線分析と
倉庫・卸
・需要予測 ・カートPOS 最適配置
製造 ・ウォークスルー
・棚最適化
サプライヤー ・スマート(電子)レシート
製造・物流へのバーティカル深耕 顧客購買行動の変化への対応
多彩なセンサー（RFID、スマートレシートetc）を活用
東芝テック
グローバル／ローカルパートナーとの連携
次世代プラットフォーム（NGP*）
＊NGP・・・New Generation Platform
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リテール／①～④スマートレシートの流通インフラ化
生活者の利便性向上、地域経済活性化を検証しながら
スマートレシート普及を加速
電子レシートによる沖縄主婦の
生活利便性向上プロジェクト
参加：沖縄県の9企業64店舗
期間：18年9月～19年4月
検証：消費者
電子レシート管理の利便性
店舗・メーカー
集客効果、販促効果
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リテール／①～④スマートレシートの導入事例
大手ポイントアプリや大手ショッピングセンターアプリとの連携で
スマートレシート活用シーンを拡大
モバイルTカード POCKET PARCO
（CCCマーケティング様） （渋谷PARCO様）
2020年度から、Tポイントアプリの中で パルコの公式アプリ「POCKET PARCO」
スマートレシートの利用が可能に ユーザー向けにスマートレシートを提供
提携
11月22日オープン
「渋谷PARCO」
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リテール（国内）／成長への道筋
目指す姿に向けた事業基盤整備(オーガニック＆アライアンス)
FY23は新規ソリューションで売上の15％以上を目標
国内リテールの売上高イメージ
主な新規ソリューション
売上伸長のエンジン
新規 データサービス
ソリューション ◆スマートレシート (電子レシート)
既存ビジネスは横ばい
決済ソリューション
◆キャッシュレス決済
＊ FY19の一時的な売上増分 一般POS等の
(＝消費増税前の需要増)
を除く
既存ビジネス 省力化ソリューション
◆セルフPOS、カートPOS
RFIDソリューション
◆各種センサー
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リテール／NGP：次世代プラットフォーム
アプリベンダー等サードパーティとの協業による
流通エコシステム構想
１ マイクロサービス化
各種リテールサービス・アプリをモジュール方式 2 サブスクリプション・モデル
で最小単位ごとに追加構築 各種アプリのプラグイン化による
課金モデル
バンドルサービス・アプリ
3 データサービス事業化
量販店 専門店 飲食店 ・・・
向け 向け 向け アプリ提供I/Fと
ｘｘｘ ｘｘｘ ｘｘｘ データフォーマット規格化
次世代プラットフォーム（NGP） によるバリューチェーン
既存ソフト資産活用／新規ソリューション加速／保守性向上
上のデータ収集・分析
製造 物流 消費者 アプリ
店舗
ベンダー
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リテール（海外）／戦略商材
グローバルに拡大する省人化流通市場に向け
多彩なセルフ型ソリューションを投入
発売予定
(アジア/欧州)
System7 カウンタートップ コンバーチブルレーン
カスタマイズニーズに応える 小型セルフレジ スペース有効活用タイプ
汎用モデル (画像タイプはアジア向け)
アジア向けの
ソリューション
バリエーション 原型モデル ●フリクションレスソリューション
●コンシューマモバイル
国内リテール ●アソシエートモバイル
「SS-950U」モデル ●NGP+マイクロサービスによる
を活用 ソリューション拡大(3rdﾊﾟｰﾃｨ含む)
キオスク キャッシュレス
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プリンティングソリューション／市場環境
オフィスのMFP市場全体は欧米で成熟
ハードウェア販売の成長鈍化
カラー機は増加傾向
ドキュメントボリュームの減少・ペーパーレス
中小企業を中心にオフィス業務に人手不足
業務効率化
クラウド化・IT化・AI活用
ドキュメントマネジメント
LMR領域における効率化、生産性向上ニーズが増加
店舗・物流・製造の各現場向けソリューション
バックオフィス向けソリューション
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プリンティング／基本戦略
B軸による業容拡大と
A・Ｃ軸による事業基盤強化で利益率改善
A軸 オフィス事業強化
戦略新商品、SMBオフィス
ドキュメントマネジメント
ソリューションラインナップ、
B軸 LMR市場深耕
【Ｃ】
【Ｂ】
LMR(店舗/物流/製造)への
バーティカル展開
Ｃ軸 生産性向上
【Ａ】 開発・生産効率、
販売・サービス効率
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プリンティング／重点施策
A・Ｂ軸による事業拡大×Ｃ軸＝利益率改善
成長のドライバーはLMR市場
A・Ｂ軸による事業拡大×Ｃ軸＝利益率改善
A B C
オフィス事業強化 LMR領域展開 生産性向上
・マネージドITサービス
ハードウエア ソリューション サービス
・保守サービス
(MIS) デジタルサイネージ 効率改善
・セキュリティソリューション ソリューション
・バックオフィス
・ドキュメントマネジメント
・RFIDソリューション
効率改善
ソリューション(DMS) ・物流・製造SIer連携
・ソリューションラインナップ
POS インライン ・設計プロセス改革
プリンタ プリンティング ・パートナー連携
・内製A4機等の競争力 ・プラットフォーム化
ある製品投入 バーコードプリンタ
・直販強化
地域別販売サービス戦略 ・製造コストダウン
市場 オフィス リテール 物流・製造
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プリンティング／コア事業（オフィス領域）
オフィスでの事業基盤強化
戦略新商品
・自社製A4カラー機の投入（FY20）
SMB向けソリューション・サービス
・ソリューションラインナップ：SDK*活用によるラインナップ拡大
・DMS：投資拡大による同分野の強化
・MIS：米、豪、加、英、独に続き、仏を予定
コスト競争力強化
・プラットフォーム設計の推進等による開発効率改善
・保守サービスの人員効率改善
・バックオフィス効率改善
*SDK・・・Software Development Kit（ソフトウェア開発キット）
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プリンティング／LMR領域
当社の強みを生かしたLMR戦略で同領域での売上拡大
Printing ＆ LMR グローバル
Sensing ソリューション リテール顧客基盤
・MFP 現場ソリューション ・GCSとの営業連携
・バーコードプリンタ ・フォーム＆ラベル ・グローバルリテール顧客
・コンテンツマネジメント
・RFID(リーダー、ライター) ＋サプライチェーン(LM)
・店舗向けデジタルサイネージ
・デジタルサイネージ への付加価値提供
・POSプリンタ バックオフィスソリューション
・デジタライゼーション&
ストレージ（OCR）
・キャプチャ&ワークフロー
・ドキュメントマネジメント 他
FY19-21 LMR領域の売上CAGR 116％
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プリンティング／生産性向上（利益率改善計画）
生販技サ すべての領域で生産性を高め利益レベルを確保
変動費 FY18-21利益率改善幅
②原価低減+1.0％ ＝①~④の合計 ＋3.2％
調達イノベーション
④売価ダウン
製造ライン効率化
為替影響等 △1.5％
限界 固定費
①固定費+3.2％
③その他+0.5％ 利益
研究開発生産性
商品構成改善
保守サービス効率改善
バックオフィス効率改善
利益
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新規事業の創出・育成
社外連携による新規事業創出の仕組みづくり
事業 確かめる・試す 育てる 多角化する
探す
ステージ
立ち上げる 投資する 拡充する
・技術リサーチ 事業化
社 ・事業部門 事業取込
商品化
内
創
インキュベーション 実証実験
出 ・「インベンション
チャレンジ」
コーポレート
ソーシング拠点
ベンチャー
キャピタル
・日本、イスラエル
外 事業連携
部 ・北米(シリコンバレー）
獲 VC 直接
得
東芝テックアクセラレーター 活用 投資
プログラム
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東芝テックアクセラレータープログラム（初回：2018年度 実績）
5つの公募テーマによりビジネスアイデアを募集、８社を採択
成果報告として19年5月、Demo Dayを実施
新しい買物体験 サプライチェーン “x”オートメーション 保有技術・製品活用
のイノベーション
未来に向けた
イノベーション
2019年プログラム
は10月に
受付開始
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CVC活用状況
19年7月からDNX社ファンドへの出資をスタート
新しい市場・ビジネスの創出
既存 周辺 革新
リテールソリューション
事 既存顧客の 当社独自 質量圧倒的
業 LMソリューション 維持・獲得、 チャネル な情報を持つ
領 製品改善 による探索 VCによる
域 探策
オフィスソリューション
19年7月
DNX社(VC)へ出資
VCからの情報による投資先選定/投資
CVCによる投資先選定/投資 © 2019 Toshiba Tec Corporation 29
目次
01 中期経営計画ビジョンと振り返り
02 中期経営計画概要
03 計数計画他
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計数計画（全社）
サステナブルで収益性の高いサービスへのシフト・
継続的な生産性向上への注力により、利益率を改善
19年度 21年度 対19年度
売上高：ＣＡＧＲ
（単位：億円） 見通し 計画 他：差異
売上高 4,800 4,900 101.0%
FY22
営業利益 200 270 +70 営業利益率
（営業利益率） (4.2%) (5.5%) +1.3% ターゲット
6.0％
純利益 120 160 +40
為替レート（円）
US$ 107.34 105.00 △2.34
EUR 120.84 120.00 △0.84
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営業キャッシュフローと設備投資・投融資
営業CFの最大化を図り、積極投資による成長路線を確立
営業キャッシュフローの創出 投資計画
FY19～21 FY19～21
累計810億円 累計620億円
(億円)
新機種、増産、R&D対応
設備投資
450億円* 自動化・合理化、システム強化
データサービス、決済ソリューション
投融資
170億円 チャネル投資、ソリューション強化
*設備投資計画には新リース会計基準適用の影響を含みません。
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株主還元
基本方針
収益性強化を基盤に、成長投資との最適バランスを考慮した株主還元
収益性強化
ROEターゲットは継続的に10％以上
配当性向
配当性向は30％を目安とし、利益成長とのセットで安定的・継続的な
株主配当を目指す
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SDGsの取り組み
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RFIDショールーム＆ラボ
店舗・物流・製造各領域の業務効率化・生産性向上を支援
「TEC UX Lab」(東京・品川区)を開設
RFID体験・検証で、同ソリューションへのお客様理解を促進
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ペーパーリユースシステム Loops
印刷文書を「消して」、紙を「繰り返し使える」
オンリーワン技術で環境貢献
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本資料に記載されている業績予想等の将来に関する記述は、
当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する
一定の前提に基づいており、当社としてその実現を約束する
趣旨のものではありません。実際の業績等は様々な要因により
大きく異なる可能性があります。
東芝コーポレートブランド ― PowerPoint フォーマット：β版 ―
END
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