2022年3月期 第１四半期
決算補足説明資料
2021年8月5日
三櫻工業株式会社
（証券コード : 6584 東証一部）
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本日の内容
2022年3月期 第1四半期 連結損益状況
2022年3月期 第1四半期 セグメント別実績
2022年3月期 第1四半期 営業外及び特別損益等
2022年3月期 第1四半期 営業利益分析
2022年3月期 第1四半期 連結財務状況：対前期末
2022年3月期 第1四半期 連結キャッシュ・フローの状況
2022年3月期 第2四半期及び通期業績予想
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2022年3月期 第1四半期 連結損益状況
2021年3月期 2022年3月期
2022年3月期 第1四半期 実績
第1四半期 実績 通期予想（8/5修正）
対前年同期
金額 売上高比 金額 売上高比 金額 進捗率
増減額 増減率
(百万円) (%) (百万円) (%) （百万円) (％)
(百万円) (%)
売上高 25,873 100.0 29,494 100.0 +3,621 + 14.0 118,000 25.0
営業利益 ▲983 ▲ 3.8 2,059 + 7.0 +3,042 － 7,900 26.1
経常利益 ▲1,118 ▲ 4.3 2,181 + 7.4 +3,299 － 7,700 28.3
親会社株主に帰属する
▲133 ▲ 0.5 1,389 + 4.7 +1,522 － 4,800 28.9
四半期純利益
2022年3月期 第1四半期 業績概要（対前年同期比） 為替レート
2021年3月期 2022年3月期
損益換算レート
➢売 上 高 : 半導体供給問題、海上輸送網混乱、サプライチェーン問題に 第1四半期 第1四半期 変動率
（単位：円）
伴う影響を受けるも、前年同期の減収要因となった新型コロナ 平均レート 平均レート
ウイルス感染症の影響から回復し、＋3,621百万円増収。 ドル 108.9 105.9 ▲3%
➢営 業 利 益：売上回復に加え、前期に実施した構造改革や固定費削減の ユーロ 120.1 127.7 +6%
効果等により+3,042百万円の営業黒字。 メキシコペソ 5.5 5.2 ▲6%
➢経 常 利 益：営業利益の回復、為替差損益の改善により＋3,299増益。 人民元 15.6 16.4 +5%
➢純 利 益：上記要因による経常利益の増加により前年同期比で＋1,522 インドルピー 1.4 1.5 +4%
の増益。 タイバーツ 3.5 3.5 +0%
ロシアルーブル 1.7 1.4 ▲14%
ブラジルレアル 24.6 19.4 ▲21%
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2022年3月期 第1四半期 セグメント別実績
売上高 営業利益
2021年3月期 2022年3月期 対前年同期 2021年3月期 2022年3月期 対前年同期
第1四半期 第1四半期 増減 第1四半期 第1四半期 増減
実績 実績 実績 実績 実績 実績
（百万円） （百万円） （百万円） （百万円） （百万円） （百万円）
日本 7,338 10,824 +3,486 ▲1,271 687 +1,957
北南米 9,586 8,242 ▲1,344 281 255 ▲26
欧州 5,782 5,899 +117 ▲24 384 +409
中国 2,870 4,760 +1,890 ▲68 262 +330
アジア 3,824 4,760 +936 260 554 +295
連結調整 ▲3,526 ▲4,991 ▲1,465 ▲160 ▲82 +78
合計 25,873 29,494 +3,621 ▲983 2,059 +3,042
2022年3月期 第1四半期の地域別業績のトピックス （対前年同期比）
➢ 日本【増収・営業黒字】 半導体供給不足の影響はあったものの、前年同期の新型コロナウイルス感染症の影響から回復し大幅増収。
また、前期からの固定費抑制効果も継続したことで利益面でも大幅に改善した。
➢ 北南米【減収・減益】 半導体及び樹脂材料の供給不足による顧客の減産影響により減収。また物流網の混乱による輸送費増加もあったが、前期に引き続き
人件費等の固定費削減を進めたことで前期水準の利益を維持した。
➢ 欧州【増収・営業黒字】 イギリス子会社等で前年同期の新型コロナウイルス感染症の影響から回復したことで増収。また前期の構造改革効果も継続し、営業赤字
から営業黒字への転換を実現した。
➢ 中国【増収・営業黒字】 半導体供給不足の影響はあったものの、前年同期の新型コロナウイルス感染症の影響から回復し大幅増収。
また前期からの固定費抑制効果も継続したことで利益面も大きく改善した。
➢ アジア【増収・増益】 ロックダウンが行われた前年同期ほどの新型コロナウイルス感染症の影響を当四半期は受けなかったことからインド子会社で大幅増収。
利益面でも前期の構造改革効果も継続し対前期比で増益となった。
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2022年3月期 第1四半期 営業外及び特別損益等
（増減額の符号は対利益符号）
2021年3月期
2022年3月期 第1四半期 実績
第1四半期 実績
主な増減要因
連 結 対前年同期
金額 金額 (金額は百万円)
増減額 増減率
（百万円) （百万円)
(百万円) (%)
営業利益 ▲983 2,059 + 3,042 －
雑収入減少 ▲141（主に助成金の減少）
営業外収益 321 262 ▲ 59 為替差益の増加 ＋98
営業外
損益
営業外費用 456 140 + 316 為替差損の減少 ＋298
経常利益 ▲1,118 2,181 + 3,299 －
投資有価証券売却益 ▲1,180
特別利益 1,455 56 ▲ 1,399 受取保険金 ▲202
特別損失 17 4 + 13
税引前四半期純利益 320 2,233 + 1,914 －
法人税等 295 644 ▲ 349
非支配株主利益 158 201 ▲ 42
親会社株主に帰属する
▲133 1,389 + 1,522 －
四半期純利益
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2022年3月期 第1四半期 営業利益分析
新型コロナウイルス感染症の影響による売上減少からの回復に加え、前期に実施した構造改革
及び固定費削減効果が継続したことにより大幅増益。
各地
日本・中国・アジア 生産量回復の一方で、前期の構 （単位：百万円）
半導体供給不足問題、海上輸送網混乱、 造改革効果が継続したことで、固
サプライチェーン問題に伴う影響を受けるも、
前年同期の減収要因となった新型コロナウイ
定費を抑えられた
対前年同期比
ルス感染症の影響から回復し増収 +3,042
2022年３月期
欧州 第1四半期実績
前期の構造改革効果も継続したこ
とで、付加価値改善
2021年3月期
第1四半期実績
注：付加価値（売上変動）＝連結全体の売上増（為替補正後） ×前期付加価値率（為替補正後）
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2022年3月期 第1四半期 連結財務状況：対前期末
2021年3月期末 2022年3月期 第1四半期
連 結
実績 構成比 金 額 構成比 対前期末増減額 主な増減要因
(百万円) （％） (百万円) （％） (百万円) （百万円）
流動資産 50,735 58.4 53,680 59.8 + 2,945 総資産 : +2,979 増加
① 現預金 +1,639
（営業活動CFの増加による増加）
固定資産 36,125 41.6 36,159 40.2 + 34 ② 棚卸資産 +1,970
（生産変動や物流網混乱に備えた在庫確保）
③ 売掛金及び受取手形 ▲1,006
資産合計 86,860 100.0 89,839 100.0 + 2,979 （前期末に比べ半導体供給不足等による売上減影響）
流動負債 33,929 39.1 35,401 39.4 + 1,472
負債総額 : ＋824 増加
④ 支払手形及び買掛金 +635
固定負債 17,452 20.1 16,804 18.7 ▲ 648 ⑤ 未払金 ▲416
（確定拠出年金移管に伴う支払い）
⑥ 未払法人税等 ▲294
⑦ 賞与引当金 +715
負債合計 51,381 59.2 52,206 58.1 + 824
純資産 : ＋2,155 増加
純資産合計 35,478 40.8 37,633 41.9 + 2,155 ⑧ 利益剰余金 ＋952
⑨ 為替換算調整勘定 ＋1,250
（ドルやユーロ等の主要通貨の円安影響）
負債純資産合計 86,860 100.0 89,839 100.0 + 2,979
前期末 当期末
（注１）D/E レシオ・・・前期末 0.80 → 当期末 0.73 ①有利子負債 26,016 25,396
（注２）自己資本比率・・・前期末 37.7 → 当期末 38.8 ②自己資本 32,716 34,867
①／② 0.80 0.73
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2022年3月期 第1四半期 連結キャッシュ・フローの状況
2022年3月期 第1四半期 連結キャッシュ・フローの状況 （単位：百万円）
投資活動
営業活動 ▲686 財務活動
+3,642 ▲1,317＊
16,056
・設備投資による支出： ・有利子負債の増減：▲884
14,418
・税前利益の改善等：
▲897 ・配当金の支払 ：▲437
+4,469
・投資有価証券売却収入： ・非支配株主への
・法人税の支払 : ▲835
＋161 配当金の支払 ：▲272
現金及び現金同等物 現金及び現金同等物
2021年3月期末残高 2022年3月期
第1四半期末残高
＊現金及び現金同等物に係る換算差額（275百万円）を財務活動に含めております。
設備投資/減価償却の状況 （単位：百万円）
2022年3月期 第1四半期
2021年3月期 第1四半期
実績 対前年同期
設備投資額 510 897 ＋387
減価償却費 1,263 1,218 ▲45
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2022年3月期 第2四半期及び通期業績予想
第1四半期実績および最近の業績動向等を踏まえて業績予想を上方修正
2022年3月期 2022年3月期
第2四半期見込（百万円） 通期見込（百万円）
連 結
前回予想：① 今回予想：② 前回予想：③ 今回予想：④
増減額：②-① 増減額：④-③
（2021年5月14日） （2021年8月5日） （2021年5月14日） （2021年8月5日）
売上高 58,000 58,000 ー 118,000 118,000 ー
営業利益 2,900 3,500 +600 7,300 7,900 +600
*
【営業利益率】 +5.0% +6.0% +6.2% +6.7%
経常利益 2,700 3,700 +1,000 6,900 7,700 +800
【経常利益率】 +4.7% +6.4% +5.8% +6.5%
当期純利益 * 1,100 1,900 +800 4,200 4,800 +600
【当期純利益率】 +1.9% +3.3% +3.6% +4.1%
一株あたり純利益（円） 30.35 52.59 +22.24 115.88 132.86 +16.98
配当（円） 12.5 12.5 ー 25.0 25.0 ー
*親会社株主に帰属する当期純利益
業績予想を修正した要因
売上：世界的な物流網の混乱、車載半導体や原材料不足などサプライチェーンが不安定な状況に伴う顧客の減産影響は
見込まれるものの、前回予想値から不変。
利益：第２四半期は上記不安定なリスク環境は残るものの、為替が想定よりも円安基調で推移していることに加え、構造改
革の効果により各利益の増加を見込む。第３四半期以降は売上回復に伴い当初想定した水準の利益を想定。
第２四半期までの増益見込みを考慮し、通期連結予想値の各利益も上方修正。
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資料取扱い上のご注意
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業績予想、計画、事業展開等に関しましては、本資料の発表日現
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マクロ経済や当社の関連する業界の動向、新たな技術の進展等
によっては、大きく変化する可能性があります。
従いまして、実際の業績等が本プレゼンテーションと異なるリ
スクや不確実性がありますことをご了承下さい。また、大きな変
更がある場合は、その都度発表していく所存です。
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