6579 M-ログリー 2020-05-12 18:40:00
(訂正)「2020年3月期 決算説明資料」の一部訂正について [pdf]
2020 年5月 12 日
各 位
会 社 名 ログリー株式会社
代表者名 代表取締役社長 吉永 浩和
(コード番号:6579 東証マザーズ)
問合せ先 取締役CFO 岸本 雅久
(TEL.03-6277-5617)
(URL.https://corp.logly.co.jp/)
(訂正)
「2020 年 3 月期 決算説明資料」の一部訂正について
当社が 2020 年 5 月 12 日(火)15 時 30 分に公表しました「2020 年 3 月期 決算説明資料」について転記誤
りがありましたので、同資料を訂正することをお知らせいたします。
記
1.訂正箇所
P13 の損益計算書
P21 の 2021 年 3 月期業績予想
2.訂正内容(下線部は訂正箇所を示します)
P13 損益計算書
(誤)販売管理費 前年同期比 116%
↓
(正)販売管理費 前年同期比 117%
(誤)2019 年 3 月期 純利益 3
↓
(正)2019 年 3 月期 純利益 104
P21 2021 年 3 月期業績予想
(誤)2020 年 3 月期実績 売上総利益 566
↓
(正)2020 年 3 月期実績 売上総利益 554
1
P21 2021 年 3 月期業績予想
(誤)売上総利益 前期比 118.7%
↓
(正)売上総利益 前期比 121.4%
以上
2
2020年3月期
決 算説 明 資料
2020年5月12日
マザーズ:6579
2
1. エグゼクティブ・サマリー
2. 業績ハイライト
3. 今期の取り組み
Agenda
4. 2021年3月期 業績予想
5. Appendix1 –会社概要–
6. Appendix2 –事業内容–
エグゼクティブ・サマリー
2020年度 修正後業績予想と実績の達成率 4
エグゼクティブ・サマリー
単位:百万円
2020年3月期 2020年3月期 業績予想
修正後業績予想 実績 達成率
売上 2,567 2,708 105.5%
売上総利益 558 554 99.3%
営業利益 44 63 142.3%
経常利益 37 59 157.5%
当期純利益 26 40 152.9%
2020年3月期 決算説明資料 5
エグゼクティブ・サマリー
重 第2四半期に発表した業績の下方修正後の対策完了
要 インプレッション数が引き続き増加し、CTRは順調に伸び、クリック数が増加
ト
ピ 売上高 2,708百万円(4Q前年同期比114.1%、修正後業績予想達成率105.5%)
ッ 原価率 1Q会計期間:80.0% ⇒ 2Q会計期間:79.2% ⇒ 3Q会計期間:75.7%⇒ 4Q会計期間:82.9%
ク 経常利益 59百万円(前期比37.3%、修正後業績予想達成率157.5%)
今 Cookieを利用しない広告配信の仕組とデータマーケティング領域へ進出
期
の Juicerでデータマーケティング事業に本格参入、好調な滑り出し ※詳細はP16
取 特許技術を広告配信に活用 ※詳細はP17
組 投資会社「ログリー・インベストメント株式会社」の設立 ※詳細はP18
み
2021年3月期 業績予想について
業 来期(2021年3月期)をLOGLY liftの拡大期と位置付け、売上規模拡大に向けた業績予想を策定
績
予 アドテクノロジー事業、データマーケティング事業、新規事業の3本の柱 ※詳細はP20
想 2021年3月期 売上高3,200百万円 前期比118.2%(LOGLY liftの拡大期のため) 営業利益58百万円 前期比91.5%(Juicerの
通期に渡るのれん・ソフトウェア減価償却費計上と新規事業における人件費増加を織り込んだため) ※詳細はP21
2020年3月期第3四半期より連結財務諸表を公表しております。本資料に記載の予想比や実績との前年同月期比較や前期末比較は、単体財務諸表との比較です。
連結財務諸表と単体財務諸表のPL差はほとんど生じておりませんので、比較情報として、投資判断の資料として一定の合理性がある情報であると判断しております。
業績ハイライト
修正業績予想からの立ち上がり状況 7
業績ハイライト
第2四半期決算発表時 通期実績比較
当初業績予想を修正。クリック率(CTR)を クリック率(CTR)の低下が落ち着き、インプ
予測の15%引き下げ レッション数が継続的に増加
下図のとおり、インプレッション数の実績が当初予想 下図のとおり、インプレッション数が引き続き増加し、
より上回っておりましたが、2020年3月期第2四半期 クリック率(CTR)が順調に伸び、クリック数が増加し
のクリック率の実積が当初予想より下回ったため、当 売上の増加に寄与しました。
初業績予想を下方修正しました。
インプレッション数/CTR インプレッション数/CTR
4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月
インプレッション当初予想 インプレッション実績 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月
インプレッション予想 インプレッション実績
CTR実績
CTR実績
業績推移 – 売上高・売上総利益・営業利益 – 8
業績ハイライト
売上高・売上総利益・営業利益の推移
単位:百万円
763
売
上 690 ④今回決算発表
高 クリック率(CTR)が下げ止まり、
641 629
623 624 インプレッション数が伸び、
クリック数が高まり売上増加
568
539
③当初予想修正
クリック率(CTR)の向上
予想を引き下げ2Qの実績
ベースに下方修正
売
上 ②広告単価回復
総
利 広告単価が回復し、
益 ①突発対応 「審査済み広告差替え対策」
営
業 「審査済み広告差替え対策」 の影響を払拭
利
157 169 による広告単価下落 167
143 益
131 130
124
124
46 58 61 39
8 6 18 0
▲0.3
1Q.FY2019 2Q.FY2019 3Q.FY2019 4Q.FY2019 1Q.FY2020 2Q.FY2020 3Q.FY2020 4Q.FY2020
業績推移 – 売上高 – 9
業績ハイライト
第4四半期連結会計期間比
Y on Y 34.4%増 1Q比 22.4%増 2Q比 21.3%増 3Q比 10.5%増
クリック率(CTR)が下げ止まり、インプレッション数が伸び、クリック数が高まり、売上が増加しました。
四半期会計期間で過去最高値を更新
単位:百万円
763
690
623 641 624 629
568
539
1Q.FY2019 2Q.FY2019 3Q.FY2019 4Q.FY2019 1Q.FY2020 2Q.FY2020 3Q.FY2020 4Q.FY2020
業績推移 – 売上総利益 – 10
業績ハイライト
第4四半期連結会計期間比
Y on Y 14.5%増 1Q比 24.4%増 2Q比 8.6%増 3Q比 15.1%減
売上総利益率が第3Qで改善し、24.3%。一方、第4Qで売上総利益率が減少。主な要因は、以下2点です。
①第4Qでjuicerのソフトウェア償却費が売上原価として12百万円程(2019年10月~2020年3月分)一括計上されたため。
②来期(2021年3月期)をLOGLY liftの拡大期とするため、いち早く第4Qで来期の拡大の下地を創り出すために、媒体仕入率を高め
に設定し、売上の底上げを実施。これにより、第4Qの売上総利益率は18.7%(第1Q 20.0%、第2Q 20.8%、第3Q 24.3%)とな
りました。
以上の要因により、第3Qとの比較では売上総利益額は減少する結果となりました。
単位:百万円 単位:%
180 30.0
26.5
160 25.3 26.5
167 24.3 25.0
157 169
140 21.9 20.0 20.8
143
120 130 17.1 20.0
131
124 124
100
15.0
80
60 10.0
40
5.0
20
0 0.0
1Q.FY2019 2Q.FY2019 3Q.FY2019 4Q.FY2019 1Q.FY2020 2Q.FY2020 3Q.FY2020 4Q.FY2020
売上総利益 売上総利益率
業績推移 – 販売管理費 – 11
業績ハイライト
第4四半期連結会計期間比
Y on Y 13.1%増 1Q比 10.2%増 2Q比 16.0%増 3Q比 1.5%増
2020年3月期末で算定中であったJuicerのPPA評価が固まり、のれん償却が9百万円程(2019年10月~2020年3月分)を一括で計上
したたため、3Q比で1.5%増(2百万増)となりました。
※PPA評価確定に関しては、金商法に定める会計手続きに準じて第4Qに評価を確定させたため、期末での一括計上処理として、第3
Qののれん償却費分5百万円程が含まれております。
単位:百万円 単位:%
140 25.0
19.0
120 20.3 17.9 128 130
16.9 118 20.0
17.9 18.6 17.1
15.9 115
100
99 108 112
96 15.0
80
60
10.0
40
5.0
20
0 0.0
1Q.FY2019 2Q.FY2019 3Q.FY2019 4Q.FY2019 1Q.FY2020 2Q.FY2020 3Q.FY2020 4Q.FY2020
販売管理 販管費率
業績推移 – 営業利益 – 12
業績ハイライト
第4四半期連結会計期間比
Y on Y 8百万円減 1Q比 6百万円減 2Q比 18百万円減 3Q比 39百万円減
第4QでJuicerののれん償却費とソフトウェア償却費が3月に一括計上(21百万円程)。また、戦略的に媒体仕入率を引き上げて売上
を拡大させて来期(15期)に向けてLOGLY liftの拡大戦略をいち早く実行したため、営業利益が若干赤字(30万円程)となりました。
単位:百万円 単位:%
70 12.0
60 9.4 JuicerのPPAが確定 10.0
9.6 償却費21百万円程
一括費用計上
8.6 媒体仕入率の改善を行い
媒体仕入率の戦略
50
営業利益が復調 的引き上げにより 8.0
赤字(30万程)
40
媒体仕入率の悪化と
6.0
販売管理費の増加に伴い 5.7
30 61
58 営業利益は落ち込み
46 4.0
20 2.9
39
1.6
2.0
10 1.0 18
8 6 0
0 0.0
0.3
1Q.FY2019 2Q.FY2019 3Q.FY2019 4Q.FY2019 1Q.FY2020 2Q.FY2020 3Q.FY2020 4Q.FY2020
営業利益 営業利益率
損益計算書 13
業績ハイライト
単位:百万円
2019年3月期 2020年3月期
前年同期比
売上高 2,372 2,708 114%
売上総利益 595 554 93%
販売管理費 419 490 117%
営業利益 175 63 36%
経常利益 160 59 37%
純利益 104 40 39%
賃借対照表 14
業績ハイライト
単位:百万円
2019年3月期 2020年3月期
前期末比
期末 期末
現預金 1,361 1,529 112%
流動資産 1,567 1,859 119%
固定資産 169 451 266%
総資産 1,736 2,311 133%
流動負債 472 714 151%
固定負債 50 413 827%
資本金 378 379 100%
純資産 1,214 1,183 ▲3%
今期の取り組み
Juicerでデータマーケティング事業に本格参入、好調な滑り出し 16
今期の取り組み
10月1日よりサービスを継続的に引継ぎ、売上高も堅調に推移
実績
Juicer売上高(2019年10月~2020年3月) 実績 85 百万円
今後
Juicerのオーディエンスデータ
✖ ✖
LOGLY lift 顧客の持つオフラインデータ
精緻なマーケティング施策の
新しい広告配信機能の提供
検証が可能
特許技術を搭載した広告配信最適化エンジン 17
今期の取り組み
特許技術を用いた広告配信最適化エンジン「SYNAPSE D-engine」を
開発し、LOGLY liftに搭載
2019年5月10日
Cookieを使用せずにユーザー属性を推定する技術を
確立し、特許を取得
特許技術を利用し、広告配信最適化エンジン
「SYNAPSE D-engine」を開発しLOGLY liftに搭載
《現在》
「男性/女性」ユーザーへの推定配信が可能
管理画面イメージ
《今後》
年齢や興味・関心など、広告主のニーズに応えられ
るセグメントの構築
投資会社「ログリー・インベストメント株式会社」の設立 18
今期の取り組み
会社分割(簡易新設分割)を行い、投資事業を目的とする100%子会社「ログリー・インベストメント
株式会社」を12月2日に設立
社名 ログリー・インベストメント株式会社
東京都渋谷区道玄坂一丁目16番3号
所在地
渋谷センタープレイス 2F
ミッション
設立 2019年(令和1年)12月
世界中のイノベーションをアクセラレートする
経営陣 代表取締役社⾧ 岸本 雅久
会社分割の目的
資本金 1,000万円(2019年12月現在)
・財務的な投資リターンの獲得
事業内容 企業への投資事業
・当社の持つテクノロジーとの連携や協業による既存事業の強化
2021年3月期 業績予想
アドテクノロジー事業、データマーケティング事業、新規事業の3本の柱 20
2021年3月期 業績予想
アドテクノロジー事業 データマーケティング事業
配信システムの向上 M&A 売上目標 DMP
M&A戦略の明確化
1.7億
クリック率を安定的に維持 ユーザー分析DMPサービス
領域拡大を狙う掛け算
し、高いインプレッション 「Juicer」で新たな事業の
市場シェア獲得の足し算
数による売上高拡大を実現 柱として安定成⾧を実現
会社・事業を積極買収
新規事業
第3の柱
テクノロジーとデータを活用した
新たなビジネスモデルを構築
イノベーションを起こす新規事業に積極取組み
2021年3月期 業績予想 21
2021年3月期 業績予想
単位:百万円
2020年3月期 2021年3月期
前期比
実績 予想
売上 2,708 3,200 118.2%
売上総利益 554 672 121.4%
営業利益 63 58 91.5%
経常利益 59 54 91.9%
当期純利益 40 36 89.0%
Appendix 1 - 会社概要 -
会社概要 23
Appendix 1
社名 ログリー株式会社
会社HP https://corp.logly.co.jp/
所在地 東京都渋谷区道玄坂一丁目16番3号 渋谷センタープレイス 2F
データ分析を得意とするテクノロジー企業 設立 2006年(平成18年)5月
動きの激しい広告業界において、必要な機能を高い水準で自社開発 経営陣 代表取締役社⾧ 吉永 浩和
しています。市場から求められている機能をフレキシブルに開発し、 取締役CFO 岸本 雅久
取締役COO 池永 彰文
最大の成果を追求します。
取締役 監査等委員 橋本 訓幸(川崎ひかり法律事務所 弁護士)
取締役 監査等委員 笹部 秀樹(笹部秀樹公認会計士事務所)
取締役 監査等委員 藤岡 大祐(株式会社PKSHA Technology常勤監査役)
顧問弁護士 森 一生(代官山綜合法律事務所)
資本金 3億7,976万円(2020年3月現在)
BOOST YOUR CONTENT
従業員数 54人(2020年3月現在)
提供サービス 事業内容 メディアテクノロジー事業 / アドテクノロジー事業 / データマーケティング事業
Bring up your Audience
クロストレックス株式会社
子会社
ログリー・インベストメント株式会社
所属団体 一般社団法人 日本インタラクティブ広告協会(JIAA)
ユーザー分析DMP
公益社団法人 日本広告審査機構(JARO)
理念 – ミッション / バリュー – 24
Appendix 1
イノベーションで世界中の
人々にワクワクを
1. Be Professional プロであれ
2. Be Excited ワクワクしよう
3. Be a Challenger 挑戦し続けよう
Appendix 2 - 事業内容 -
LOGLY liftとは 26
Appendix 2
LOGLY liftは日本初の「ネイティブ広告プラットフォーム」です
1.サイトに馴染んだフォーマット
2.ユーザー体験を損なわない
我々は「嫌われない広告」の実現を目指してます
LOGLY liftによる広告配信までの流れ 27
Appendix 2
ネイティブ広告プラットフォーム「LOGLY lift」により、ネイティブ広告配信サービスを提供しています
媒体(メディア)のデザインとの整合性に加え、コンテンツの内容に親和性がある広告を配信することに
より、一層広告価値を高めています
アドネットワーク
広告主 / 代理店 媒体社(メディア)
配信システム
広告出稿 広告配信
・美容 ・健康 WEBサイト
・医薬品 ・食品
・SNS ・スポーツ
・飲料 etc...
・情報サイト・書籍
・ニュース ・配信etc...
LOGLY liftの収益モデル 28
Appendix 2
広告代理店経由の場合
売上高=CPC*×Click数-(代理店手数料)
*CPC:Cost Per Click、クリック単価。広告がクリックされ、広告主のサイトを訪れた際に広告料が発生する
アドネットワーク
広告主 / 代理店 媒体社(メディア)
対価
配信システム
① ②
クリックされた 収益配分
広告からの売上 仕入
・美容 ・健康
売上 WEBサイト
・医薬品 ・食品
・SNS ・スポーツ
・飲料 etc...
・情報サイト・書籍
・ニュース ・配信etc...
③
差額の収益
利益
Loyalfarmとは 29
Appendix 2
リピートユーザーを増やすユーザー分析ツールです
メディアサイト 広告・記事コンテンツ
(2)読者の質を分析 (3)リピート貢献度の
(1)コンテンツ
文脈解析 高い記事を分析
ユーザー属性 Report
・興味関心
・性別
・年齢層など
(4) リピートユーザーを増やす
Juicerとは 30
Appendix 2
見込み客を可視化するユーザー分析DMPです
サイトを登録
アクセス AI
解析
企業分析
興味関心
行動 属性
分析 可視化 アクション
サイトの健康状態を簡単チェック データからユーザーの コンバージョン見込みの
属性・価値観を推定 高いユーザーへアクション
訪問ユーザーを詳細に分析
NPS測定が簡単にできる
-年齢・性別、企業名、訪問頻度 ユーザーの疑問や悩みを表示
1分でA/Bテストが開始できる
改善すべきページを見つける ユーザーの熱量や、
見込みユーザー群を表示 熱量に合わせたポップアップ表示
業績予測の適切な利用に関する説明
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記載は、当社が現在入手している情報及び合理的であると
判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。
また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
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