6579 M-ログリー 2019-11-12 15:30:00
2020年3月期 第2四半期 決算説明資料 [pdf]
2020年 3月期 第2四半期
決 算説明資 料
2019年11月12日
マザーズ:6579
2
1. 業績予想の修正
2. 業績ハイライト
Agenda 3. 第2四半期の取り組み
4. Appendix1 –会社概要-
5. Appendix2 –事業内容-
業績予想の修正
2019年度 業績予想の修正 4
業績予想の修正
単位:百万円
FY2019 FY2019
増減額 増減率
当初業績予想 修正後業績予想
売上 3,026 2,567 ▲461 ▲15.2%
営業利益 190 44 ▲145 ▲76.5%
経常利益 191 37 ▲153 ▲80.2%
当期純利益 120 26 ▲94 ▲77.8%
業績予想の修正理由 5
業績予想の修正
売上高・営業利益の推移
単位:百万円
662
652
641
売 623 624 629
上
高
568
539 ④当初予想修正
クリック率(CTR)の向上予想
を引き下げ2Qの実績ベースに
下方修正
③今回決算発表時
広告枠(インプレッション)
が急速に拡大したことを確認
②前回決算発表時
広告単価が回復し、
“審査済み広告差替え対策”の
影響を払拭
営
①突発対応
業 “審査済み広告差替え対策”
利
による広告単価下落
益
58 61
46
18 15
8 6 3
2019.1Q 2019.2Q 2019.3Q 2019.4Q 2020.1Q 2020.2Q 2020.3Q 2020.4Q
業績予想の修正理由 – CTR予測の引き下げ - 6
業績予想の修正
クリック率(CTR)予測の15%引き下げ 動画広告の技術開発の見直し
下図のとおり、インプレッション数の実績が当初予想 <動画広告における目標売上の下方修正>
より上回っておりますが、2020年3月期第2四半期の
• 当初目標売上高:100百万円
クリック率の実積が当初予想より下回りました。社内
• 修正目標売上高:14百万円
で「CTR向上プロジェクト」を立ち上げ、部署横断で
インプレッションの質を重視したCTR向上施策を実現
していきます。
<下方修正理由>
インプレッション数 部署横断の「CTR向上プロジェクト」に、技術開発の
リソースを配分したことで、「よりよいネイティブ感
のある動画広告の提供」のための開発リソースの継続
的な配分が困難になりました。
従来のネイティブ広告枠を活用した動画広告配信は実
現しておりますので、既存の広告枠を活用した保守的
4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月
な売上計画に修正しております。
当初予想 実績
業績予想の修正理由 – Juicer事業買収に伴う固定費の増加 - 7
業績予想の修正
Juicer事業取得関連諸費用として10百万円(仲介手数料、アドバイザリー費用など概算額含む)
10月度よりJuicer資産償却費用 月3,666千円(概算)
着地予想
単位:百万円 販売管理費の推移
147
135
118
115
112
108
99
96
Juicer事業買収に伴う
関連諸費用が増加
2019.1Q 2019.2Q 2019.3Q 2019.4Q 2020.1Q 2020.2Q 2020.3Q 2020.4Q
業績予想修正後の対策と目標 8
業績予想の修正
クリック率(CTR)を実績値ベースに下方修正
CTR向上プロジェクトを立ち上げ
アルゴリズムによる改善およびインプレッションの質に着目した
広告枠の獲得を目指す
2020年3月期中に悪材料を消化し
2021年3月期より2ケタ成⾧に戻す
下方修正後の2Q累計進捗率 9
業績予想の修正
単位:百万円
0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%
売上高 1,253 1,314
営業利益 24 20
経常利益 23 14
当期純利益 14 12
実積 未達成分
修正後業績予想(売上) 10
業績予想の修正
主力事業別の売上割合
84百万円
(2019年10月~2020年3月)
Juicer LOGLY lift
〈課題〉 〈課題〉
買収した「Juicer事業」を起点に、 ・CTRの向上
着実にデータマーケティング領域へ進出すること ・動画広告売上拡大に向けた広告枠の獲得
24.8億円
売上予想総額:25.6億円
業績ハイライト
業績推移 – 売上高 - 12
業績ハイライト
売上高
Y on Y 1.0%増 1Q比 1.0%増
“審査済み広告差替え対策”の影響からの回復を維持
単位:百万円
641
629
623 624
568
539
1Q.FY2019 2Q.FY2019 3Q.FY2019 4Q.FY2019 1Q.FY2020 2Q.FY2020
業績推移 – 営業利益 - 13
業績ハイライト
営業利益
Y on Y 68.5%減 1Q比 190.1%増
当2Qにおいて媒体仕入率の改善(0.7%程)を行ったことで、営業利益が改善した
単位:百万円
61
58
46
媒体仕入率の改善を行い
営業利益が復調する
媒体仕入率の悪化と、
販売管理費の増加に伴い、
営業利益は落ち込み 18
8 6
1Q.FY2019 2Q.FY2019 3Q.FY2019 4Q.FY2019 1Q.FY2020 2Q.FY2020
業績推移 – 販売管理費 - 14
業績ハイライト
販売管理費
Y on Y 13.7%増 1Q比 5.0%減
前期3Qから続いた販売管理費の増加は一服した
※3QからはJuicer事業買収に伴う関連費用が発生予定(P7 「業績予想の修正理由 – Juicer事業買収に伴う固定費の増加 -」を参照)
単位:百万円
115 118
112
108
96 99
1Q.FY2019 2Q.FY2019 3Q.FY2019 4Q.FY2019 1Q.FY2020 2Q.FY2020
損益計算書 15
業績ハイライト
単位:百万円
2019年3月期 2020年3月期
2Q累計 2Q累計 前年同期比
売上高 1,162 1,253 108%
売上総利益 300 256 85%
販売管理費 195 231 118%
営業利益 105 24 24%
経常利益 91 23 26%
四半期純利益 60 14 25%
賃借対照表 16
業績ハイライト
単位:百万円
2019年3月期 2020年3月期
前期末比
期末 2Q
現預金 1,361 1,682 124%
流動資産 1,567 2,131 136%
固定資産 169 253 150%
総資産 1,736 2,385 137%
流動負債 472 680 144%
固定負債 50 474 948%
資本金 378 378 100%
純資産 1,214 1,230 101%
第2四半期の取り組み
取り組み – 特許技術を搭載 - 18
第2四半期の取り組み
特許技術を用いた広告配信最適化エンジン「SYNAPSE D-engine」を開発し、LOGLY liftに搭載
2019年5月10日 Cookieを使用せずに
ユーザー属性を推定する技術を確立し、特許を取得
特許技術を利用し、広告配信最適化エンジン
「SYNAPSE D-engine」を開発しLOGLY liftに搭載
《現在》 管理画面イメージ
「男性/女性」ユーザーへの推定配信が可能
《今後》
年齢や興味・関心など、広告主のニーズに
応えられるセグメントの構築
取り組み – ブラウザプッシュ通知 - 19
第2四半期の取り組み
メディア向けユーザー育成支援ツール「Loyalfarm」に再訪問ブースト機能を搭載
来訪者ごとにパーソナライズされたプッシュ通知機能 特徴
ワンタップのみでオプトイン可能
オプトインユーザーをデータベース化し、
独自のセグメントで新着記事を配信
訪問頻度や閲覧カテゴリ別に通知内容や
配信時間帯を変更
提供画面イメージ
ユーザーの再訪を促進
エンゲージメント向上の期待
取り組み – LOGLY lift 広告審査機能 - 20
第2四半期の取り組み
メディア向け広告審査サポートツール「AD Checker」の提供開始
広告担当者が閲覧しているWebページ上から、広告審査画面に推移し停止操作を行うことが可能
メディアのブランドイメージを守る
広告担当者の広告審査における負担の軽減
成⾧実績 21
第2四半期の取り組み
ログリーは言語解析技術を強みとし広告配信、分析ツール、動画広告、
DMP等のマーケティングテクノロジー領域へ事業を拡大しています
他社に先行する
ネイティブ広告
配信実績
分析ツール“Lo y a lf a r m ”
言語解析技術 で固定的読者を増加、
特許取得 媒体価値の向上を実現
戦略的なM&A
データマーケティング Cookieを使用せずにユー
事業への参入 ザー属性を推定する技術を
確立し、特許を取得
事業領域の拡⼤
LOGLY lift Videoの提供による動
画領域へ進出
クロストレックス株式会社設立に
よるデジタル・マーケティング領
域の強化
Appendix 1 - 会社概要 -
会社概要 23
Appendix 1
社名 ログリー株式会社
会社HP https://corp.logly.co.jp/
所在地 東京都渋谷区道玄坂一丁目16番3号 渋谷センタープレイス 2F
私達はデータ分析を得意とするテクノロジー企業です。 設立 2006年(平成18年)5月
経営陣 代表取締役社⾧ 吉永 浩和
動きの激しい広告業界において、必要な機能を高い水準で自社開発 取締役CFO 岸本 雅久
しています。市場から求められている機能をフレキシブルに開発し、 取締役COO 池永 彰文
取締役 監査等委員 橋本 訓幸(川崎ひかり法律事務所 弁護士)
最大の成果を追求します。 取締役 監査等委員 笹部 秀樹(笹部秀樹公認会計士事務所)
取締役 監査等委員 藤岡 大祐(株式会社PKSHA Technology常勤監査役)
顧問弁護士 森 一生(代官山綜合法律事務所)
資本金 3億7,886万円(2019年9月現在)
提供サービス
従業員数 53人(2019年9月現在)
事業内容 メディアテクノロジー事業 / アドテクノロジー事業
BOOST YOUR CONTENT Bring up your Audience 子会社 クロストレックス株式会社
所属団体 一般社団法人 日本インタラクティブ広告協会(JIAA)
ユーザー分析DMP
理念 – ミッション / バリュー - 24
Appendix 1
イノベーションで世界中の
人々にワクワクを
1. Be Professional プロであれ
2. Be Excited ワクワクしよう
3. Be a Challenger 挑戦し続けよう
Appendix 2 – 事業内容 -
LOGLY liftとは 26
Appendix 2
LOGLY liftは日本初の「ネイティブ広告プラットフォーム」です
1.サイトに馴染んだフォーマット
2.ユーザー体験を損なわない
我々は“嫌われない広告”の実現を目指しております。
LOGLY liftによる広告配信までの流れ 27
Appendix 2
ネイティブ広告プラットフォーム「LOGLY lift」により、ネイティブ広告配信サービスを提供しています
媒体(メディア)のデザインとの整合性に加え、コンテンツの内容に親和性がある広告を配信することに
より、一層広告価値を高めています
アドネットワーク
広告主 / 代理店 媒体社(メディア)
配信システム
広告出稿 広告配信
・美容 ・健康 WEBサイト
・医薬品 ・食品
・SNS ・スポーツ
・飲料 etc...
・情報サイト・書籍
・ニュース ・配信etc...
LOGLY liftの収益モデル 28
Appendix 2
売上高=CPC*×Click数-(代理店手数料)
広告代理店経由の場合
*CPC:Cost Per Click、クリック単価。広告がクリックされ、広告主のサイトを訪れた際に広告料が発生する
アドネットワーク
広告主 / 代理店 媒体社(メディア)
対価
配信システム
① ②
クリックされた 収益配分
広告からの売上 仕入
・美容 ・健康
売上 WEBサイト
・医薬品 ・食品
・SNS ・スポーツ
・飲料 etc...
・情報サイト・書籍
・ニュース ・配信etc...
③
差額の収益
利益
Loyalfarmとは 29
Appendix 2
リピートユーザーを増やすユーザー分析ツールです
メディアサイト 広告・記事コンテンツ
(2)読者の質を分析 (3)リピート貢献度の
(1)コンテンツ
文脈解析 高い記事を分析
ユーザー属性 Report
・興味関心
・性別
・年齢層など
(4) リピートユーザーを増やす
Juicerとは 30
Appendix 2
見込み客を可視化するユーザー分析DMPです
サイトを登録
アクセス AI
解析
企業分析
興味関心
行動 属性
分析 可視化 アクション
サイトの健康状態を簡単チェック データからユーザーの コンバージョン見込みの
属性・価値観を推定 高いユーザーへアクション
訪問ユーザーを詳細に分析
NPS測定が簡単にできる
-年齢・性別、企業名、訪問頻度 ユーザーの疑問や悩みを表示
1分でA/Bテストが開始できる
改善すべきページを見つける ユーザーの熱量や、
見込みユーザー群を表示 熱量に合わせたポップアップ表示
業績予測の適切な利用に関する説明
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記載は、当社が現在入手している情報及び合理的であると
判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。
また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
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