6579 M-ログリー 2019-08-14 16:00:00
2020年3月期 第1四半期決算説明資料 [pdf]
2 0 20 年 3 月 期 第1 四 半 期
決 算説明資 料
2019年8月14日
マザーズ:6579
2020年3月期 第1四半期 決算説明資料 2
1. 会社概要
2. エグゼクティブ・サマリー
3. 第1四半期
Ag en d a • 業績
• 取り組み
4. 成⾧戦略
5. 参考資料
2020年3月期 第1四半期 決算説明資料 3
1. 会社概要
2. エグゼクティブ・サマリー
3. 第1四半期
Ag en d a • 業績
• 取り組み
4. 成⾧戦略
5. 参考資料
Our VISION 4
会社概要
テクノロジーで
人々の生活を豊かにする
当社はテクノロジーをベースとしてインターネットのサービス開発を行うベンチャー企業です。
テクノロジーはパラダイムをシフトさせ、われわれすべての生活者を豊かにする力を秘めていると信じています。
われわれはこの壮大なビジョンを達成するために、日々研究・開発に取り組んでいます。
Our IDENTITY 5
会社概要
集まれば新しい
価値が生まれる
人、情報、知識など、それぞれが複数集まった時に、新しい価値が生み出されると信じています。
だから私たちは、人に投資し、それぞれの持つ知識を集め、世の人々に喜ばれるサービスをつくろうとしています。
この考え方は人のみならず、インターネットのサービスにおいても同じことが当てはまります。
インターネットからさまざまな情報や記録を取り出し、解析することで、さらに便利な付加価値を付けて
みなさんに提供できると考えています。
LOGLY liftとは 6
会社概要
LOGLY liftは日本初の「ネイティブ広告プラットフォーム」です
独自のコンテキストマッチ技術を用いて関連性の高いメディアへ配信が可能。ブランドリフト、再訪問率向上、ポジティブな態度変容が期待できます
我々は“嫌われない広告”の実現を目指しております。
2020年3月期 第1四半期 決算説明資料 7
1. 会社概要
2. エグゼクティブ・サマリー
3. 第1四半期
Ag en d a • 業績
• 取り組み
4. 成⾧戦略
5. 参考資料
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エグゼクティブ・サマリー
重 2019年2月度の「審査済広告差替え対策」の影響からの回復
要 売上が前年同期比で約1.2倍の増収
ト
経常利益の業績予想が赤字(△14百万円)であったが、黒字(6百万)で着地
ピ
ッ 売上高 624百万円 (1Q予想達成率105.8%、通期予想進捗率20.6%)
ク 経常利益 6百万円 (1Q予想額△14百万円、通期予想進捗率3.4%)
特許取得、既存事業のシステム改修、新卒採用活発化
• Cookieを使用せずにユーザー属性を推定する技術を確立し、特許を取得 ※詳細はP.16
取
• アドエビスとの連携によりITP2.1に対応した広告の成果通知を実現する「ポストバック機能」を拡充
組
※詳細はP.17
み
• メディア向けユーザー育成支援ツール「Loyalfarm」にタイアップ広告のアンケート機能を拡充 ※詳細はP.18
• 次年度に向けての積極的な新卒採用活動 ※詳細はP.19
成 既存事業領域の拡大と、新事業領域への挑戦
長 • ネイティブ動画広告「LOGLY lift Video」の提供開始 ※詳細はP.25
戦 • PLAN-BとJuicer事業譲受に関する基本合意契約を締結、データマーケティング事業への参入を発表
略 ※詳細はP.26
2020年3月期 第1四半期 決算説明資料 9
1. 会社概要
2. エグゼクティブ・サマリー
3. 第1四半期
Ag en d a • 業績
• 取り組み
4. 成⾧戦略
5. 参考資料
2020年3月期 第1四半期 決算説明資料 10
第1四半期 業績
売上高前年同期比で 16%増 の6億円
経常利益は前年同期比割れ。要因は、2019年2月の“審査済広告差替え対策”の影響と固定費の増加によるもの
売上高 623
641 回復 624
経常利益 568
539
464
413
379
347
54 58 60
44 33
12 13 8 6
12期1Q 12期2Q 12期3Q 12期4Q 13期1Q 13期2Q 13期3Q 13期4Q 当期1Q
2017年4月~6月 2017年7月~9月 2017年10月~12月 2018年1月~3月 2018年4月~6月 2018年7月~9月 2018年10月~12月 2019年1月~3月 2019年4月~6月
2020年3月期 第1四半期 決算説明資料 11
第1四半期 業績
(単位:百万円)
2019年3月期 2020年3月期
前年同期比
第1四半期 第1四半期
主な増減理由
実績 売上比 実績 売上比 増減率
売上高 539 - 624 - +15.7% 広告単価が回復したことにより、広告収益が増加した
売上原価 396 73.5% 499 80.0% +26.0%
(仕入等) 373 69.2% 462 74.1% +23.8% 媒体社への仕入マージン額が増加したため
(システム開発・改修費等) 23 4.3% 36 5.9% +60.5% エンジニア人員の増加と、増床に伴う地代家賃の増加のため
売上総利益 143 26.5% 124 20.0% △12.7% 媒体社への仕入マージン額が増加したため
販売費及び一般管理費 96 17.9% 118 19.0% +22.8%
当期第1四半期において、営業人員を拡充したため(他は通年
(人件費) 62 11.6% 76 12.3% +22.9%
採用での増加)
増床に伴う地代家賃の増加と、大会社となったため租税公課が
(その他) 33 6.3% 41 6.7% +22.5%
増加したため
営業利益 46 8.6% 6 1.0% △86.3%
仕入マージン額の増加、人件費の増加、地代家賃の増加、租税
経常利益 33 6.2% 6 1.1% △80.2% 公課の増加によるもの
四半期純利益 21 3.9% 3 0.6% △81.5%
2020年3月期 第1四半期 決算説明資料 12
第1四半期 業績
主な売上比率の増減状況
売上原価
13期1Q 売上原価 14期1Q
販管費
販管費
8.6% 営業利益 1.0%
営業利益
19.0%
17.9%
73.5%
80.0%
販管費 1.1%増
売上原価 6.5%増
(増床による地代家賃の増加・人件費の増加・上場に伴い
(仕入マージンの増加)
大会社法人となり、外形標準課税の発生)
2020年3月期 第1四半期 決算説明資料 13
第1四半期 業績
販管費 増減要因
(百万円)
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第1四半期 業績
業績予想に対する進捗率
(百万円)
売上高 624 3,029
20.6%
営業利益 6 190
3.3%
経常利益 6 191
3.4%
当期純利益 3 120
3.2%
0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%
第1四半期実績 2020年3月期 業績予想
2020年3月期 第1四半期 決算説明資料 15
1. 会社概要
2. エグゼクティブ・サマリー
3. 第1四半期
Ag en d a • 業績
• 取り組み
4. 成⾧戦略
5. 参考資料
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第1四半期 取組み
Cookieを使用せずにユーザー属性を推定する技術を確立し、特許を取得
特許取得の背景
プライバシー保護についての関心が高まり、ブラウザのCookieの使用が制限
特許技術の概要
・2018年7月11日
「ユーザーの興味を分類・可視化する技術
に関して特許を取得」
・Cookieを使用せずにWebページのアクセス
情報からユーザーの情報を推定
今後
・2019年9月までにLOGLY liftに搭載予定
・特許技術を活かした新規事業・新サービス展開も検討中
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第1四半期 取組み
アドエビスとの連携によりITP2.1に対応した広告の成果通知を実現する「ポストバック機能」を拡充
連携効果
Cookieの使用制限に 広告が コンバージョン
より不可能だったコン クリックされた (成果)された
バージョンデータを、 LOGLY lift ブラウザ ブラウザ
LOGLY liftへポスト
バック可能に
重複コンバージョンや アドエビス
ITPに対応した正確な (クリックとコンバージョンを関連付けて計測が可能)
広告効果を把握し運用 コンバージョンデータ
へ活用 をポストバック
2020年3月期 第1四半期 決算説明資料 18
第1四半期 取組み
メディア向けユーザー育成支援ツール「Loyalfarm」にタイアップ広告のアンケート機能を拡充
ユーザーに直接接触することで得られる情報
・広告へのイメージ
・商品の認知度合い
・情報接触手段
アンケート機能拡充の効果
・タイアップ広告やスポンサードコンテンツが広告主にとって
より魅力的な商品となるよう価値の底上げに貢献
・媒体社の広告担当者の負担削減
アンケートの表示イメージ
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第1四半期 取組み
次年度に向けての積極的な新卒採用活動
ITベンチャー企業の新卒採用が売り手市場になってい
る中、2020年卒の新卒説明会では、毎回のように当社
イベントスペースが満席になるほど学生様にご参加頂
きました。
2021年卒においても、
1週間以上のサマーインターンシップで
10名強の学生さんが8~9月に参加して下さる予定です。
自己成⾧意欲が高く、組織拡大にあたり今後の世代を
創る将来のリーダー候補を採用しております。
2020年3月期 第1四半期 決算説明資料 20
1. 会社概要
2. エグゼクティブ・サマリー
3. 第1四半期
Ag en d a • 業績
• 取り組み
4. 成⾧戦略
5. 参考資料
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成⾧戦略 ~今期の重点戦略~
ネイティブ広告プラットフォーム事業の領域拡大
LOGLY liftのシステム拡張 動画領域拡大
システム高度化 M&A 売上目標 ネイティブ動画
Juicer買収中 下期に向け活動中
クッキーに依存しない
新しい配信手法の実装等
会社、事業買収を積極展開 1億 市場の5G本格稼働前夜
第2の収益の柱を目指す
実装テスト中
人員拡大
第1Qまでに
大幅増員
達成
開発強化のためのエンジニア人員
セールス強化のための営業人員
2020年3月期 第1四半期 決算説明資料 22
成⾧戦略 ~中期戦略~
ログリーは、独自の言語解析技術、先行するネイティブ広告配信実績、分析ツールの提供、事業領域の
積極拡大を強みとしております
2
他社に先行する 3
1 ネイティブ広告
配信実績
分析ツー“Loyalfarm”
言語解析技術 で固定的読者を増加、
特許取得 媒体価値の向上を実現
更なる成⾧へ 4
事業領域の拡大
• LOGLY lift Videoの提供による
動画領域へ進出
• 「Juicer」を譲り受けるための
基本合意契約を締結。データ・
マーケティング事業へ進出。
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成⾧戦略 ~中期戦略~
ネイティブ広告プラットフォーム「LOGLY lift」により、ネイティブ広告配信サービスを提供しています
媒体(メディア)のデザインとの整合性に加え、コンテンツの内容に親和性がある広告を配信することにより、
一層広告価値を高めています
2
Ad NETWORK
様々な広告主の広告 様々なメディアへのネイティブ広告配信
複数の広告媒体を集めて
広告配信ネットワークを作り デザイン、内容、フォーマットが媒体との
食品・ それらの媒体に広告をまとめて配信する仕組み コンテンツと整合性
飲料 ユーザーの情報利用体験を妨げない
美容・
消費財
健康
電機・
コンピュータ
入稿 配信
医薬品 自動車
レコメンドウィジェット インフィード広告
金融・
保険・
1 ニュース・配信 情報サイト
リース
芸術・エン
流通・ 学校・
コンテクスチュアル・ターゲティング(文脈解析)配信 書籍・出版
小売 教育 ターティメント
スポーツ 旅行・趣味
転職・ Cookie使わずユーザー属性を推定する技術開発、特許取得
就職
ポータル SNS
広告代理店経由: 売上高= CPC* × Click 数 – 代理店手数料
収益モデル 広告主ダイレクト: 売上高= CPC × Click 数
*CPC:Cost Per Click、クリック単価。広告がクリックされ、広告主のサイトを訪れた際に広告料金が発生する
2020年3月期 第1四半期 決算説明資料 24
成⾧戦略 ~中期戦略~
3 分析コンサルティングサービス「Loyalfarm」を使用し、リピートユーザーを増やします
広告・記事コンテンツ
メディアサイト
(1)読者の質を分析 (2)リピート貢献度の
文脈解析 高い記事を分析
fans
ユーザー属性
(興味関心・性別・年齢層など)
(3)リピートユーザーを増やす
*CPC:Cost Per Click、クリック単価。広告がクリックされ、広告主のサイトを訪れた際に広告料金が発生する
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成⾧戦略 ~中期戦略~
4 直近、ニーズが高まっている動画による広告配信サービスを提供
動画も、ネイティブ対応することにより広告価値を高めると共に、視聴課金により収益機会の拡大を図ります
動画広告市場規模推計・予測<デバイス別>
(億円)
“LOGLY lift Video” の特徴 4,000
スマートフォン
PC
3,485
3,269
2,991
ユーザーの興味に適合した、ネイ 3,000
ティブな動画視聴体験の提供 2,700
ブランド毀損をしない優良なプ 2,322
レースメントでのみ再生
2,000 1,845
3,104
配信先プラットフォームに最適化 2,892
2,630
された形式のコンテンツの提供 1,374
2,353
2,018
OPEN化されたシステムにより効
842
1,574
果改善施策が実施しやすい 1,000
1,096
視聴課金により、媒体に収益機会 576
の拡大を提供
304 347 361 377 381
266 278 271
0
2016 2017 2018 2019 2020 2021 2022 2023(年)
出所:サイバーエージェント・オンラインビデオ総研/デジタルファクト調べ
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成⾧戦略 ~中期戦略~
5 PLAN-Bのサービスである「Juicer」を譲り受けるために基本合意契約を締結
ログリーの強みであるデータ解析技術と、「Juicer」から得られる強みを掛け合わせて、
データマーケティング事業に進出
ログリーの強み Juicerから
得られる強み
ビックデータ活用技術
データ・マネジメント
・膨大なデータ群をAIで制御 ・プラットフォーム
する高度なデータ処理技術
・数千社のWebサイトから得られ
データ
・マルチバイト文字である
“日本語”を自動で解析する
るユーザーデータ マーケティング
文脈解析技術 ・既存顧客との新たな商流 事業
・日本初のネイティブ広告配 ・PLAN-B社との連携により、代
信で培った、広告とユー 理店営業ノウハウを活用
ザーを繋ぐ、ユーザーマッ
チング技術
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1. 会社概要
2. エグゼクティブ・サマリー
3. 第1四半期
Ag en d a • 業績
• 取り組み
4. 成⾧戦略
5. 参考資料
2020年3月期 第1四半期 決算説明資料 28
2020年3月期 業績予想
2019年3月期 2020年3月期 増減率
(2018年4月-2019年3月) (2019年4月-2020年3月) (対前期比)
売上 2,372百万円 3,029百万円 28%増
売上総利益 595百万円 683百万円 15%増
営業利益 175百万円 190百万円 9%増
経常利益 160百万円 191百万円 19%増
純利益 104百万円 120百万円 16%増
2020年3月期 第1四半期 決算説明資料 29
会社紹介
社名 ログリー株式会社
会社HP https://corp.logly.co.jp/
所在地 東京都渋谷区道玄坂一丁目16番3号 渋谷センタープレイス 2F
私達はデータ分析を得意とするテクノロジー企業です。 設立 2006年(平成18年)5月
経営陣 代表取締役社⾧ 吉永 浩和
動きの激しい広告業界において、必要な機能を高い水準で自社開発 取締役CFO 岸本 雅久
取締役COO 池永 彰文
しています。市場から求められている機能をフレキシブルに開発し、
取締役 監査等委員 橋本 訓幸(川崎ひかり法律事務所 弁護士)
最大の成果を追求します。 取締役 監査等委員 笹部 秀樹(笹部秀樹公認会計士事務所)
取締役 監査等委員 藤岡 大祐(株式会社PKSHA Technology 常勤監査役)
顧問弁護士 森 一生(代官山綜合法律事務所)
提供サービス
資本金 3億7,807万円(2019年6月現在)
従業員数 53人 (2019年6月現在)
事業内容 ネイティブ広告プラットフォーム事業
BOOST YOUR CONTENT Bring up your Audience
子会社 クロストレックス株式会社
所属団体 一般社団法人 日本インタラクティブ広告協会(JIAA)
業績予想の適切な利用に関する説明
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記載は、当社が現在入手している情報及び合理的である
と判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際
の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
LOGLY,Inc. © Copyright, All Rights Reserved