6579 M-ログリー 2019-05-10 15:30:00
通期業績予想と実績値との差異に関するお知らせ [pdf]

                                                                     2019 年5月 10 日
各   位
                                         会 社 名    ログリー株式会社
                                         代表者名     代表取締役社長       吉永 浩和
                                                  (コード番号:6579        東証マザーズ)
                                         問合せ先     取締役CFO      岸本 雅久
                                                  (TEL.03-6277-5617)
                                                  (URL.https://corp.logly.co.jp/)


                    通期業績予想と実績値との差異に関するお知らせ

 2018 年 8 月 9 日に公表致しました、「平成 31 年 3 月期    第 1 四半期決算短信[日本基準](非連結)」における
平成 31 年 3 月期通期の業績予想値と本日公表の実績値において差異が生じましたので、下記の通りお知らせい
たします。


                                    記


1.平成 31 年 3 月期通期の業績予想値と実績値の差異(2018 年 4 月 1 日~2019 年3月 31 日)
                                                                       1株当たり
                      売上高         営業利益        経常利益      当期純利益
                                                                       当期純利益
                        百万円         百万円          百万円         百万円            円   銭
前回発表予想値       (A)
                         2,026          180       162          115          64.53
実績値       (B)            2,372          175       160          104          58.21
増減額       (B-A)             346      ▲4          ▲2           ▲11
増減率       (%)             17.1      ▲2.6         ▲1.4        ▲9.8
(ご参考)前期実績
                         1,605          125       123          104          68.08
(2018 年3月期)


2.差異の理由
 2019 年 1 月度までは、当社のネイティブ広告プラットフォーム「LOGLY lift」を軸に、市場シェアを順調に
拡大した結果、予想値を上回る結果となっておりましたが、審査済みの LP(ランディングページ。インターネッ
ト上の広告等をクリックした際に表示される商品宣伝や企業のブランディング用の WEB ページ)が差替えられ
ていたことが 2019 年 2 月に発覚しました。これにより、インターネット広告業界に求められる高いコンプライ
アンス意識を実現する活動にいち早く踏み切る経営判断をし、「審査済広告差替え対策」を行いました。そのた
め、広告入稿の一時的な配信停止と広告の再審査作業により CPC(クリック単価)が一時的に低下し、2019 年 2
月の売上高が一時的に前年割れ(前期同月比 89.5%)となりました。この影響で、通期実績においては売上高が
予測値を大幅に上回る結果となりましたが、営業利益、経常利益、当期純利益において予測値を下回る結果とな
りました。なお、2019 年 3 月の売上高は前年同月比 109.4%となっており、売上高は回復傾向にあります。
                                                                           以上