6579 M-ログリー 2021-05-12 16:00:00
減損損失の計上および通期業績予想と連結実績値の差異に関するお知らせ [pdf]

                                                                            2021 年 5 月 12 日
各   位
                                           会 社 名         ログリー株式会社
                                           代表者名          代表取締役社長       吉永 浩和
                                                         (コード番号:6579        東証マザーズ)
                                           問合せ先          取締役CFO      岸本 雅久
                                                         (TEL.03-6277-5617)
                                                         (URL.https://corp.logly.co.jp/)


        減損損失の計上および通期業績予想と連結実績値の差異に関するお知らせ

 当社では、2021 年 3 月期において固定資産の減損による特別損失を計上しました。それにより、2020 年 8 月
12 日に公表致しました、「通期業績予想の修正に関するお知らせ」における 2020 年 3 月期通期の業績予想値と
本日公表の連結実績値並びに個別実績値において差異が生じましたので、下記の通りお知らせいたします。
                                   記


1.2021 年 3 月期通期の業績予想値と連結実績値の差異(2020 年 4 月 1 日~2021 年 3 月 31 日)
                                                          親会社株主に帰属            1株当たり
                    売上高        営業利益         経常利益
                                                           する当期純利益            当期純利益
                      百万円        百万円          百万円                   百万円             円   銭
前回発表予想値       (A)      3,879       149             141                 91            50.45
                     ~4,085      ~208          ~200                 ~131           ~72.62
実績値       (B)          3,961       174             205               △25            △7.09
                       △124       △33               4               △157
増減額       (B-A)
                       ~81        ~25          ~63                 ~△117
                       △3.0      △16.2             2.3
増減率       (%)
                       ~2.1      ~17.0        ~44.9                    -
(ご参考)前期実績
                       2,708          63            59                 40           11.00
(2020 年3月期)


2.差異の理由
 第 1 四半期に発表した業績の上方修正の要因となりました、新型コロナウィルスの影響による巣ごもり需要
により、当社の主力事業であるネイティブ広告プラットフォーム「LOGLY lift」において、インプレッション数
が増加し、予想通り第 4 四半期にかけて、インプレッション数が高い数字で推移したため、売上高、営業利益に
関しては下限予想と上限予想のレンジに収まり、経常利益に関しては下限予想、上限予想とも達成することが出
来ました。経常利益には関しては、販売管理費が抑制的に推移したので、下限予想に対して 144.9%の達成、上限
予算に対して 102.3%の達成となりました。
 しかしながら、Juicer 事業において、コロナ禍によって営業活動による制約を受け、拡販の計画未達が続き、
更に Cookie 規制の高まりによって、新規顧客の獲得ハードルが上がり、FY2022 以降に売上計画のリカバーする
ことが短期的に困難であると判断したため、Juicer 事業ののれん 64 百万円とソフトウエア 84 百万円の計 149
百万円を減損損失として計上しました。そのことにより親会社に帰属する当期純利益が△25 百万円となり、下
限予想の増減額△117 百万円、上限予想の増減額△157 百万円という結果となりました。




                                                       以上