6579 M-ログリー 2020-11-12 15:30:00
2021年3月期 第2四半期 決算説明資料 [pdf]

      2021年3月 期
第2四半 期決算 説明資 料

        2020年11月12日
            マザーズ:6579
目次




1.   エグゼクティブ・サマリー


2.   業績ハイライト


3.   取り組み事項


4.   会社概要
エグゼクティブ・サマリー
2021年3月期 修正後通期業績予想 進捗率                                        4

                                                   エグゼクティブ・サマリー




第1四半期でのコロナ禍による巣ごもり需要の取り込みが堅調に推移し、2020年8月12日に公表しました
「通期業績予想の修正に関するお知らせ」の上方修正予想に対して好調な進捗率を達成しました。


                2021年3月期
    (単位:百万円)                2021年3月期         通期業績予想
                 第2四半期
                            通期業績予想            進捗率
                   実績


      売上         2,255     3,879 ~ 4,085   58.1% ~ 55.2%


     売上総利益        432       758 ~ 818      57.0% ~ 52.9%


     営業利益         162       149 ~ 208      109.2% ~ 78.2%


     経常利益         157       141 ~ 200      110.8% ~ 78.2%


  親会社株主に帰属する
   四半期/当期純利益
                  102        91 ~ 131      112.3% ~ 78.0%
2021年3月期 第2四半期 決算概要                                                          5

                                                                  エグゼクティブ・サマリー




      第1四半期から引き続き第2四半期でも業績好調を維持
       業績予想の下限~上限ともに売上高、売上総利益、営業利益、経常利益、親会社に帰属する四半期/当期純利益全て
 重
 要        において進捗率50%を超える
 ト     第1四半期で新型コロナウイルスによる巣ごもり需要を取り込んだインプレッション数を引き続き維持
 ピ
 ッ       売上高       2,255百万円(2Q前年同期比     179.9%)
 ク
         売上総利益      432百万円   (2Q前年同期比   168.9%)
         経常利益       157百万円   (2Q前年同期比   674.0%)



 取     新規サービスを続々リリース
 り       中⾧期の成⾧方針    ※詳細はP16参照
 組
 み       既存事業の市場シェア拡大戦略 ※詳細はP18参照
 事       子会社クロストレックス社がBtoB向けリード獲得サービス「OPTIO」をリリース    ※詳細はP19参照
 項
         eSports大会プラットフォーム「Adictor」 ※詳細はP20~P21参照




2020年3月期第3四半期より連結財務諸表を公表しております。本資料に記載の予想比や実績との前年同月期比較は、単体財務諸表との比較です。
連結財務諸表と単体財務諸表のPL差はごく僅かのため、比較情報として、投資判断の資料として一定の合理性がある情報であると判断しております。
業績ハイライト
業績推移 – 売上高・売上総利益・営業利益 –                                                                                                                                                     7

                                                                                                                                                            業績ハイライト




第2四半期も引き続き好調を維持
 巣ごもり需要を取り込みインプレッション数を維持。
 広告配信アルゴリズム改善により高いクリック率(CTR)を維持。
 緊急事態宣言が発令された4月~5月は特需であったため、第1四半期よりは落ち着いた実績。
                                                                                                                                                    (単位:百万円)
                                                                                                                                       1184

                                                                                                                                                          1070
  売上高
  売上総利益
  営業利益

                                                                                                                    763
                                                                                                  690
                623               641                              624             629
                                                   568
 539




                                                                                                                                              237
                                        169                                                              167                                        106          194
       143 46         157    58               61                                                                                                                       56
                                                         124   8         124   6         131 18                39         130


                                                                                                                                ▲0.3
       1Q             2Q                3Q               4Q              1Q              2Q              3Q               4Q                  1Q                 2Q
                           2019年3月期                                                           2020年3月期                                              2021年3月期
インプレッション数×クリック率(CTR)                                                                          8

                                                                                        業績ハイライト




第1四半期においてインプレッション数とクリック率(CTR)が順調に増加。
新型コロナウイルスの巣ごもり需要の取り込みをそのまま堅調に維持。


  インプレッション実績
  CTR実績




4    5   6      7   8   9      10      11   12   1   2   3   4   5    6         7   8    9
月    月   月      月   月   月      月       月    月    月   月   月   月   月    月         月   月    月

                            2020年3月期                                 2021年3月期
業績推移 – 売上高 –                                                                               9

                                                                                    業績ハイライト




第2四半期連結会計期間比            Y on Y    70.1%増
第1四半期に取り込んだ巣ごもり需要によるインプレッション数を維持し、クリック率(CTR)も高水準で
推移したため、売上高は好調を維持。

                                                                               (単位:百万円)



                                                                        1184
                                                             70.1%増
                                                                                    1070




                                                                  763
                                                            690
       623       641                  624   629
                            568
 539




 1Q    2Q        3Q          4Q       1Q    2Q              3Q    4Q    1Q          2Q

             2019年3月期                            2020年3月期                2021年3月期
業績推移 – 売上総利益 –                                                                                                                             10

                                                                                                                             業績ハイライト


第2四半期連結会計期間比                          Y on Y   48.3%増
売上総利益率が18.2%と堅調に推移。インプレッション数の維持のため、若干仕入マージン率を悪化させて
いるが、第3四半期以降は第1四半期と同水準になるようコントロールする計画。

(単位:百万円)                                                      売上総利益                                                         (単位:%)
250                                                           売上総利益率
                                                                                           48.3%増                                   30.0

            26.5
                         25.3           26.5                                                               237
                                                                                           24.3                                     25.0
200
                                                     21.9         20.0    20.8
                                                                                                                  20.1 194
                                                                                                    17.1                            20.0
                                                                                     167                                     18.2
150
                   157
                                169
      143
                                                                                                                                    15.0
                                                                                                  130
                                               124          124          131
100

                                                                                                                                    10.0



 50
                                                                                                                                    5.0




  0                                                                                                                                 0.0
      1Q           2Q            3Q            4Q            1Q          2Q          3Q            4Q       1Q          2Q
                                                                                                                 2021年3月期
                            2019年3月期                                      2020年3月期
業績推移 – 販売管理費 –                                                                                                                                  11

                                                                                                                                  業績ハイライト




第2四半期連結会計期間比                    Y on Y     22.2%増
第1四半期に引き続き固定比率は抑制されて推移。第3四半期以降に新規事業人員としてエンジニア人材の予算
を確保しているため、通期の販売管理費率は16%~15%に着地すると予測。
                                                                                                          22.2%増
(単位:百万円)                                                 販売管理費                                                                   (単位:%)
                                                         販売管理費率
160                                                                                                                                       25.0


                                                              19.0                         18.6
140
                                                 20.3                 17.9                              17.1
                                    16.9                                                                                    137           20.0
120        17.9                                                                                   130          131
                   15.9
                                                        118
                                                                                     128
100                                        115
                                                                                                                     11.1                 15.0
                                                                     112                                                           12.9
      96
 80                           108
                  99

                                                                                                                                          10.0
 60


 40
                                                                                                                                          5.0

 20


  0                                                                                                                                       0.0
      1Q          2Q          3Q           4Q           1Q           2Q              3Q           4Q           1Q           2Q
                                                                                                                2021年3月期
                   2019年3月期                                               2020年3月期
業績推移 – 営業利益 –                                                                                                  12

                                                                                                     業績ハイライト




第2四半期連結会計期間比                Y on Y   207.2%増
第1四半期で巣ごもり需要の取り込みと、インプレッション数の増加、高いクリック率(CTR)を維持。
巣ごもり需要で取り込んだ新規インプレッション数を維持するために若干仕入マージン率を悪化させたこと
により、営業利益としては第1四半期を下回る。
しかし、拡大期として位置付けているため売上の拡大と業績予想の利益達成を目指す。
(単位:百万円)                                      営業利益                                                  (単位:%)
 120                                          営業利益率                                                    12.0


             9.4
100
      8.6
                             9.6                             207.2%増                                    10.0

                                                                              9.0

 80                                                                                                     8.0



 60                                                                                            5.3      6.0
                                                            5.7
                                                                                    106

 40                                                                                                     4.0
                                                   2.9
            58         61
                                                                                               56
      46                              1.6
 20                                         1.0                   39                                    2.0

                                                   18
                                     8                                 0     0.0
  0                                         6                                                           0.0
                                                                       0.3
      1Q    2Q         3Q            4Q     1Q     2Q             3Q   4Q           1Q         2Q
            2019年3月期                                   2020年3月期                           2021年3月期
損益計算書                                             13

                                             業績ハイライト




               2020年3月期   2021年3月期
   (単位:百万円)                          前年同期比
                第2四半期      第2四半期



     売上高        1,253      2,255     180%



    売上総利益        256        432      169%



    販売管理費        231        269      117%



     営業利益         24        162      656%



     経常利益         23        157      674%


  親会社株主に帰属する
    四半期純利益        14        102      687%
貸借対照表                                           14

                                           業績ハイライト




   (単位:百万円)   2020年3月期   2021年3月期
                                    前期末比
                 期末       第2四半期


     現預金       1,529      1,802     118%


    流動資産       1,859      2,166     116%


    固定資産        451        449      100%


     総資産       2,311      2,615     113%


    流動負債        764       1,002     131%


    固定負債        363        311      86%


     資本金        379        381      100%


     純資産       1,183      1,301     110%
取り組み事項
中⾧期の成⾧方針                                                              16

                                                                  取り組み事項



2020年3月期までの戦略

LOGLY liftの主力事業を今後数年、確実に収益の柱として成⾧を続けられるように、インプレッション数とCTRの増加を実現。




2021年3月期~の戦略

LOGLY liftによる広告事業では、美容やコスメ等の主力広告以外の領域も取り扱うことで、ポートフォリオを形成し、より安定的に拡
大していく。また、CTR向上に加え、CPC(広告単価)を向上させる取り組みも行っていく。さらに、広告事業を拡大すべく、デジタ
ルマーケティング領域に拡大する。Juicer事業やクロストレックス(子会社)の「OPTIO」もその一環。
新規事業は、既存事業で培った「ビッグデータの分析×テクノロジー」による水平展開をすることで、イノベーションを創出できる事
業を立ち上げる。




    既存事業:さらに市場シェア拡大                          新規事業:イノベーションを創出

デジタルマーケティング領域を網羅        ※P18参照            第2・第3の収益の柱を開発      ※P17参照




  広告媒体のポートフォ    CPCを向上させるため                              第3四半期以降に更に
                                          eSports領域に進出
  リオ化による収益拡大     のアルゴリズム改善                                新サービスを展開


                                         ※P20~P21参照
既存事業と連携した新規事業の立ち上げ                                            17

                                                          取り組み事項




新領域でイノベーションを創出すべく、コアテクノロジーを基盤に広告領域以外の事業柱を立ち上げていく。
事業間でアセットを利用することにより着実な立ち上げを目指す。

              企業(広告主)                       利用者




     美容・健康、
     食品・飲料、    スポンサー
     消費財など




                          広告で連携
                                        FinTech、EC…他




               複数の広告を集約           膨大なWEBメディア群を通して利用者に配信



                 コアテクノロジー(自然言語処理、機械学習など)
既存事業の市場シェア拡大戦略                                                                                                    18

                                                                                                          取り組み事項



  市場の成⾧率を大幅に上回る成⾧性を実現

                   インターネット広告媒体費                   (単位:百万円)
                                                                                  売上高
(単位:億円)

                                                     7,000
20,000
                                       18,459
           成⾧規模1.5倍                                  6,000
                                                                     成⾧規模4.5倍
                              16,630

15,000              14,480                           5,000
                                                                                                4,085
          12,206                                     4,000

10,000                                                                                 2,708
                                                     3,000                     2,372

                                                     2,000             1,605
 5,000                                                       911
                                                     1,000


                                                        0
    0
                                                             2017年     2018年   2019年   2020年   2021年予測 2022年以降~
          2017年     2018年     2019年    2020年予想




  一気通貫にデジタルマーケティング領域を網羅



                                                                                          成⾧にドライブ
     リード獲得支援                 データ連携・配信            ネイティブ広告配信
      SaaSモデル                ビッグデータの収集           ビッグデータの活用
子会社クロストレックス社がBtoB向けリード獲得サービス「OPTIO」をリリース                          19

                                                              取り組み事項




Webサイトのアクセス解析とコンテンツ分析の知見を活かし、複雑なマーケティング手法を知らない方でも
簡単に新規リード獲得ができるサービスの実現を目指す。



        既存資料の付加価値提供
  PDF   サービス資料などのPDFをインタラクティブ化させ配信できます。




        動画をリード獲得に活用
        YouTube動画やインタラクティブ動画の配信が可能です。




        企業属性ごとに出し分け可能
        企業規模や業種ごとにインタラクティブコンテンツを配信できます。




        ABM効果判定が可能
        誰でも簡単にコンテンツの定量評価ができます。



※インタラクティブコンテンツとはeBookやクイズ/診断などWeb上で動きのある「双方向」体験型Webコンテンツです。
eSports大会プラットフォーム「Adictor」の収益モデル                             20

                                                       取り組み事項




ユーザー起点の大会を総合的に支援する仕組みの提供と、もっと手軽にeSportsを支援できる世界観を
実現し、ゲーム大会そのものが、よりたくさんの人にエンターテイメントとして認知されることを目指す。




    eSports大会                                  企業


                              SUPPORT




                               RETURN
未来のeSportsプロフェッショナル                     eSportsを応援したいスポンサー
eSports大会プラットフォーム「Adictor」の想定スポンサー                                      21

                                                                    取り組み事項




   オフラインイベントのスポンサー企業                         ゲームデベロッパー




ショッピングモールや商業施設内のイベントスペースで、セール      アクティブユーザーのさらなる活性化、観戦者の新規流入、スキ
スプロモーションを行っている企業のスイッチング            ンなどゲーム内要素を報酬設計することによる満足度向上など


ex. クレジットカード会社、携帯キャリア、旅行代理店、飲料メー   ex. eSportsタイトル、スマートフォン向け対戦ゲーム
カーなど
会社概要
会社概要                                                                                                23

                                                                                               会社概要




                                      社名     ログリー株式会社


                                      会社HP   https://corp.logly.co.jp/


                                      所在地    東京都渋谷区道玄坂一丁目16番3号 渋谷センタープレイス 2F

 データ分析を得意とするテクノロジー企業                  設立     2006年(平成18年)5月


動きの激しい広告業界において、必要な機能を高い水準で自社開発        経営陣    代表取締役社⾧             吉永 浩和
しています。市場から求められている機能をフレキシブルに開発し、              取締役CFO              岸本 雅久
                                             取締役COO              池永 彰文
最大の成果を追求します。
                                             取締役 監査等委員           橋本 訓幸(川崎ひかり法律事務所 弁護士)
                                             取締役 監査等委員           笹部 秀樹(笹部秀樹公認会計士事務所)
                                             取締役 監査等委員           藤岡 大祐(株式会社PKSHA Technology常勤監査役)
                                             顧問弁護士               森 一生(代官山綜合法律事務所)

                                      資本金    3億8,100万円(2020年9月現在)
                 BOOST YOUR CONTENT

                                      従業員数   57人(2020年9月現在)


   提供サービス                             事業内容   メディアテクノロジー事業 / アドテクノロジー事業 / データマーケティング事業
                   ユーザー分析DMP

                                             クロストレックス株式会社
                                      子会社
                                             ログリー・インベストメント株式会社


                                      所属団体   一般社団法人 日本インタラクティブ広告協会(JIAA)
                 BtoBマーケティングツール              公益社団法人 日本広告審査機構(JARO)
業績予測の適切な利用に関する説明

本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記載は、当社が現在入手している情報及び合理的であると
判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。
また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。




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