6577 M-ベストワンドット 2019-09-12 14:30:00
2019年7月期 決算説明資料 [pdf]
2019年7⽉期 通期
決算説明資料
株式会社ベストワンドットコム
(証券コード︓6577)
目次
1.経営理念 5.今後の成⻑戦略
-成⻑戦略の概要
2.決算報告 -今期方針
-連結業績概要 当第4四半期 -チャータークルーズ初催⾏
-通期連結業績概要 -添乗員同⾏ツアー開始
-業績推移 -インバウンド市場への参入
-WEBユーザー数推移 -マーケティングの強化
-ホテル・旅館事業について
3.2019.7⽉期の主な取り組み -投資・資本業務提携について
-各種キャンペーン -2020.7⽉期 業績予想
-ベストワンツアー
-新規PSA(優先代理店)契約 6.参考資料
-CruiseBookJapan -会社概要
-えびす旅館 -サービス概要
-ベストワンドットコムの強み
4.マーケット環境
-日本のクルーズ人口
-クルーズ市場の成⻑余地
-インバウンドクルーズ市場
1
経営理念
クルーズ旅⾏・船旅を通じて
全てのお客様に初めての感動体験を
Life Change Experience
クルーズを もっと身近に もっと手軽に
クルーズ旅⾏は、富裕層・シニアだけの旅⾏スタイルではありません。
若い旅⾏者や、まだクルーズに乗船したことが無い⼈に向けて、
気軽に安⼼してクルーズ旅⾏・船旅に⾏くための環境づくりを⾏い
新しい旅⾏スタイルを経験するきっかけを提供していくことで、
⽇本のクルーズマーケットの成⻑に貢献していきたいと考えています。
2
経営方針
【今後の業績の基本的な考え方】
クルーズ事業本業(主な事業)において、
増収増益を確保しながら、売上高(規模)・粗利益額の最⼤化を目指し、
短期的な利益ではなく、中⻑期での利益最⼤化を目的とします
事業環境は年々よくなり、取扱⾼・取扱⼈数は堅調に成⻑していますが、
クルーズ市場は、マーケット⾃体が成⻑の過渡期で、まだ完成していません。
市場がある程度出来上がった(クルーズに乗る⽇本⼈が⼀定に達した)段階で、
・いかに多くの旅⾏者が、ベストワンクルーズを通過(利⽤)しているか
・クルーズ予約といえばベストワンというブランドが浸透しているか
が最重要だと考えています。
クルーズ予約のNO1オンラインプラットフォームになるべく、
・増収増益は確保しながらも、規模(売上⾼)成⻑への積極投資を⾏う
ことを第⼀として、
・投資(広告・システム・⼈件費)時期から業績インパクトまで半年~1年の期間がかかる
ことを前提に当⾯の経営計画・利益計画を策定してまいります。
3
目次
1.経営理念 5.今後の成⻑戦略
-成⻑戦略の概要
2.決算報告 -今期方針
-連結業績概要 当第4四半期 -チャータークルーズ初催⾏
-通期連結業績概要 -添乗員同⾏ツアー開始
-業績推移 -インバウンド市場への参入
-WEBユーザー数推移 -マーケティングの強化
-ホテル・旅館事業について
3.2019.7⽉期の主な取り組み -投資・資本業務提携について
-各種キャンペーン -2020.7⽉期 業績予想
-ベストワンツアー
-新規PSA(優先代理店)契約 6.参考資料
-CruiseBookJapan -会社概要
-えびす旅館 -サービス概要
-ベストワンドットコムの強み
4.マーケット環境
-日本のクルーズ人口
-クルーズ市場の成⻑余地
-インバウンドクルーズ市場
4
連結業績概要(当第4四半期)
・第4四半期(5⽉-7⽉)の連結売上高は651百万円で、前年同期⽐132.2%となりました。
直前割引等の機動的な販売と、7⽉夏休み前半需要の取り込みの好調が主な理由で、
四半期の売上高としては過去最高となり、
第4四半期としては、売上高、売上総利益、営業利益、経常利益とも過去最高となりました。
・GW10連休以降も、クルーズへの注目の高まりから予約獲得は好調に推移しました。
・その翌期予約取込み強化の流れの中、広告費を強めに先⾏投資し、先付の受注を積み上げています。
2019年7⽉期4Q(2019年5⽉-7⽉)
(千円) 当期4Q 前年同期
実績 構成比 実績 構成比 増減率
売上高 651,724 ー 493,148 ー 132.2%
売上総利益 130,527 20.0% 87,726 17.8% 148.8%
販管費合計 100,157 15.4% 68,630 13.9% 145.9%
広告宣伝費 40,077 6.1% 25,847 5.2% 155.1%
人件費 32,811 5.0% 25,232 5.1% 130.0%
その他 27,267 4.2% 17,551 3.6% 155.4%
営業利益 30,370 4.7% 19,095 3.9% 159.0%
経常利益 28,554 4.4% 18,013 3.7% 158.5%
当期純利益 14,782 2.3% 10,085 2.0% 146.6%
5
通期連結業績概要(連結損益計算書)
・当連結会計年度の売上高は2,173百万円で、前年同期⽐136.9%となりました。
クルーズ市場の継続的な成⻑、ラインナップ・キャンペーンの拡充、新規販促強化・リピーター施策
等でのシェア増加が主な理由で、
通期の連結売上高、売上総利益、営業利益、経常利益ともに過去最高を更新しました。
・計画⽐では売上+3百万円、売上総利益+21百万円、販管費+41百万円で結果、営業利益▲19百万円となりました。
※その他販管費にM&A関連費⽤約7百万円、システム導入・変更等に伴う追加監査報酬約8百万円を含みます。
上場後の管理諸費、M&A関連費⽤等の期初織り込みが少なく、事業は順調な中の利益計画未達成となりました。
2019年7⽉期 (2018年8⽉-2019年7⽉)
(千円) 当期 計画 前期
実績 構成比 計画 計画比 実績 構成比 前期⽐
売上高 2,173,845 ー 2,170,310 100.2% 1,587,520 ー 136.9%
売上総利益 452,676 20.8% 431,022 105.3% 338,874 21.3% 133.6%
販管費合計 318,200 14,6% 276,890 114.7% 218,249 13.7% 145.8%
広告宣伝費 104,095 4.8% 103,600 100.5% 74,421 4.7% 139.9%
人件費 116,103 5.3% 105,624 109.9% 88,129 5.6% 131.7%
その他 98,000 4.5% 67,666 143.9% 55,698 3.5% 175.9%
営業利益 134,475 6.2% 154,131 88.3% 120,625 7.6% 111.5%
経常利益 131,263 6.0% 150,245 88.9% 115,508 7.3% 113.6%
当期純利益 84,203 3.9% 100,014 84.7% 77,308 4.9% 108.9%
6
通期業績推移
・第連結会計年度の連結売上高は2,173百万円(前年同期⽐136.9%)、経常利益は131百万円
(同108.9%)となり、通期の連結売上高、経常利益ともに過去最高を更新しました。
クルーズ市場の拡⼤、オンラインでの旅⾏予約の普及、 販管費としてM&A手数料を連結P/Lに一括計上したため、
ラインナップ拡充、WEBマーケティング、UIの改善などを 連結経常利益<単体経常利益
背景に、順調に取扱高、客数規模を拡⼤してきました。 となっております。経常赤字の子会社はありません。
■売上高(百万円) ■経常利益(百万円)
単体 連結 単体 連結
2,173 140
131
2,000
120 115
1,587 100
1,500
80
1,196
1,000 60
937 60
51
694
40
500 443
20
6 5
0 0
第9期 第10期 第11期 第12期 第13期 第14期 第9期 第10期 第11期 第12期 第13期 第14期
7
「ベストワンクルーズ」ユーザー数推移
・6⽉の利⽤は、前年⽐166%で過去最高を記録し、5⽉に引き続き問合せ・予約受注額ともに好調に
推移しています。
・直近4-7⽉の流入増は主に20年7⽉期売上への影響となり、中でも2020年4⽉GWの予約が前年2倍
以上のペースで入ってきています。(クルーズ需要の高まり・予約早期化傾向の影響)
※下記WEBユーザー数の推移は、サイト利⽤時期(検討・予約時期)であるため、当社の売上計上時期(旅⾏出発日計上)とは異なります。
5⽉・6⽉⽉間
ベストワンクルーズ WEBユーザー数 22万UU・100万PV突破
※参考
日本のクルーズ人口31.5万人
220000
200000
期初8⽉
将来の売上に
180000
16万UU・75万PV
160000 インパクト
140000
120000
100000
80000
8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月
2018.7期 2019.7期
クルーズ旅⾏検討時期(「ベストワンクルーズ」への流⼊)については、広告宣伝費によらない季節変動のトレンドがあります。 8
目次
1.経営理念 5.今後の成⻑戦略
-成⻑戦略の概要
2.決算報告 -今期方針
-連結業績概要 当第4四半期 -チャータークルーズ初催⾏
-通期連結業績概要 -添乗員同⾏ツアー開始
-業績推移 -インバウンド市場への参入
-WEBユーザー数推移 -マーケティングの強化
-ホテル・旅館事業について
3.2019.7⽉期の主な取り組み -投資・資本業務提携について
-各種キャンペーン -2020.7⽉期 業績予想
-ベストワンツアー
-新規PSA(優先代理店)契約 6.参考資料
-CruiseBookJapan -会社概要
-えびす旅館 -サービス概要
-ベストワンドットコムの強み
4.マーケット環境
-日本のクルーズ人口
-クルーズ市場の成⻑余地
-インバウンドクルーズ市場
9
各種キャンペーン
季節ごとのキャンペーンや、船会社の料⾦改定速報、間際予約の当社特別レート(仕入れ条件)など、
OTA(オンライントラベルエージェント)ならではの機動⼒のある販売促進を展開いたしました。
【シーズンごとのキャンペーン】
注⼒商品に絞り込み、期間限定の割引キャンペーン
を⾏うことで、
・新規顧客の取り込み
・⾼利益率商品の販売
・出発(会計売上)時期のコントロール
・成約率の向上、オペレーション効率化
などを図っております。
【値下げ速報・特別レート】
①船会社が⾏う料⾦改定や、それに伴い船会社が⾏
う他メディアでの販促にあわせて、タイムリーに特
集WEBページを作成し、当社からの販促も強化する
ことで相乗効果を得ています。
②出発間際の空室などについて、WEB掲載のリード
タイムが当⽇であることなどから、当社だけの特別
条件での仕⼊れを⾏い、機動⼒のある販促を⾏うこ
とで、利益を毀損しない価格訴求が可能になります。
10
独自商品・ベストワンツアーの展開
オリジナルの航空券付きパッケージツアーや、特別企画商品を多数造成いたしました。
今後は、ツアー数の充実、添乗員同⾏プランの作成などに取り組んでまいります。
【航空券付きベストワンツアー】
航空券とクルーズ乗船券のミニマムパッケージにする
ことで、
・クルーズに合わせた航空券を探す⼿間が省ける
・旅⾏に必要な総額がわかりやすい
・観光や他の商品もセットになった他社商品より割安
・ホテルや観光などは⾃分でカスタマイズ可能
という、
フルサービスのパッケージと、個⼈旅⾏の中間に位置
する、自由度の高い格安ツアーを造成しています。
【ミステリークルーズ】
利⽤客船や出発⽇・航路を予約時に伏せた、特別企画
です。
企画色を強めて船名を伏せることなどで、船のブラン
ドは担保したまま、空室を特別価格で仕⼊れ、安価で
販売可能になります。
11
船会社とのリレーション強化・新規PSA(優先代理店)契約
・プレミアム・ラグジュアリー客船を中心に、新たにPSA(優先代理店)契約を開始しました。
仕入条件が改善されることに加えて、共同での商品企画・販促計画などを今後実施していきます。
・在庫情報(空室料⾦等)のシステム連携で、商品の拡充とWEB登録の効率化を⾏います。
フランス唯⼀のクルーズ会社。2010-15年にかけて、デザイン性に富んだ1万トンクラスの小
型客船を4隻(同型船)就航させ、特徴的な船体、洗練されたエレガントな内装が好評。また、
南極などのエクスペディションクルーズ(探検船)にも定評がある。
「ガストロノミックシップ」(⾷通の船)の異名を持ち、船内では本格的なフランス料理が提
供される。
リージェントセブンシーズは、フロリダ州のマイアミに本社を置くクルーズ会社です。
客船は全室バルコニーとバスタブ付きのスイートルームで、アルコール代などに加え、寄港地
観光ツアーまでクルーズ代⾦に含むオール・インクルーシブ制を採⽤した、ラグジュアリーな
クルーズを実施しています。
オーシャニアクルーズは、⾼級感とカジュアルさを持ち合わせた正装不要の上級プレミアム客
船で、中型の豪華客船で、世界各地の⼈気の⾼い港に寄港します。
ドレスコードや制約のないオープンシーティング、追加費⽤不要の特別レストランなど、リ
ラックスした服装で有名シェフが監修した⾄⾼のお料理をお楽しみいただけます。
⾼級客船の質の⾼さにカジュアルな雰囲気を取り⼊れたONE&ONLYのサービスは、世界中のク
ルーズ愛好家から⾼い評価を受け、名誉ある賞を数多く受賞しています。
12
多言語サイト「cruisebookjapan」
増加するインバウンドクルーズ顧客の取り込みを目指して、多言語サイトを開設いたしました。
現状マーケティングを⾏っていない為、外国人の取り込みに⾄っていませんが、今後3年を目安に、
⽴ち上げ、規模拡⼤、業績への貢献を計画しております。
「cruisebookjapan.com」 クルーズ検索・予約ができる、多⾔語対応サイト
⽇本語
英語
・2018年12月末にリリースしております。
中国語(簡体)
・英語サイト、台湾・韓国の順に、マーケティング・集客を⾏って
台湾語(繁体)
いきます。
韓国語
・今後3年をめどに、売上の10%をインバウンドで作る計画です。
インドネシア語
タイ語
7か国語対応︕
訪日クルーズ乗客数の推移 成⻑著しいアジア各国のクルーズ人口
500
中国マーケットが過熱か 2016 2017 伸び率
ら調整局⾯に⼊ったこと 中国 (千⼈) 2,122.9 2,396.7 13% ⽇本と同等
400
で、微減となりました。 台湾 (千⼈) 299.3 373.5 25% 又は
船会社各社とも2020年 シンガポール (千⼈) 214.2 266.6 24% ⽇本以上に
300
に向けては配船増加を表 香港 (千⼈) 127.3 229.8 81% ポテンシャルの
マレーシア (千⼈) 99.8 187.6 88% ある市場︕
明しているため、⼀旦の
200 踊り場を抜ければ再成⻑ インド (千⼈) 148.5 172.3 16%
の⾒通しが予想されます。 インドネシア (千⼈) 33.2 46.5 40%
フィリピン (千⼈) 26.4 41.2 56%
100 ※政府は「明⽇の⽇本を支え 韓国 (千⼈) 32.0 39.2 23%
る観光ビジョン」(2016年3月
30⽇発表)で、訪⽇クルーズ客 タイ (千⼈) 50.5 26.5 -48%
0
数を2020年に500万⼈という ベトナム (千⼈) 5.9 6.5 10%
2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020 目標を設定。 ※CLIA「Asia Market Trends 2018」より当社作成
13
えびす旅館を子会社化しました
【ホテル・旅館事業への参入】
・新規事業の足掛かりとして、えびす旅館をM&Aにより取得いたしました。
えびす旅館は京都駅から徒歩7分ほどの便利な⽴地ながら、閑静で落ち着いた通りに⾯しております。
JR/新幹線八条口からは、近鉄名店街「みやこみち」をどおり通り抜け、大通りに出てください。そ
こから当館は徒歩数分ですので、⾬天や大きなスーツケースをお持ちの旅⾏の際も便利です。
平成27年新築、客室数は9室(最大宿泊⼈数27名)、外国⼈(インバウンド)向けの、⾷事の提供
を⾏わない、ホステル型の小規模宿泊特化型施設です。
京都市南区東九条中殿田町16-2
2015年の開業以来、外国人旅⾏者を中心に堅調な稼働を維
持しております。
直近の2019年4⽉期は売上高39百万円、経常利益8百万円の
実績となりました。(P/L連結は第4四半期のみ)
14
目次
1.経営理念 5.今後の成⻑戦略
-成⻑戦略の概要
2.決算報告 -今期方針
-連結業績概要 当第4四半期 -チャータークルーズ初催⾏
-通期連結業績概要 -添乗員同⾏ツアー開始
-業績推移 -インバウンド市場への参入
-WEBユーザー数推移 -マーケティングの強化
-ホテル・旅館事業について
3.2019.7⽉期の主な取り組み -投資・資本業務提携について
-各種キャンペーン -2020.7⽉期 業績予想
-ベストワンツアー
-新規PSA(優先代理店)契約 6.参考資料
-CruiseBookJapan -会社概要
-えびす旅館 -サービス概要
-ベストワンドットコムの強み
4.マーケット環境
-日本のクルーズ人口
-クルーズ市場の成⻑余地
-インバウンドクルーズ市場
15
2018年 日本のクルーズ人口について
2019.6.27 国⼟交通省発表「2018年の我が国のクルーズ等の動向(調査結果)について」より当社作成
2018 年の日本人のクルーズ人口は 32.1 万人となり、2 年連続で 30 万人を超え、
3年連続で過去最多を更新しました。 過去
船会社配船予定等から、2019年、2020年も最多更新予想となります。 最高 【目標】
350 マーケット人口
日本のクルーズ人口
300
50万人
250
当社シェア
200
10%超
・・・
150
100 取扱い
50 5-7万人
0
2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 ※現在の4-5倍
2023
⽇本船による外航クルーズ 外国船による外航クルーズ ⽇本船による内航クルーズ
分 解
当社売上構成⽐97% 約15,000名の取扱い 当社売上構成⽐3%
外国船クルーズ(日本発着含む)人口 約20万人 日本船クルーズ(国内・海外)人口 約10万人
220 220
高成⻑ ニッチながら⾼成⻑を続 微増 主に⽇本のクルーズ客船
けてきたマーケット。 ・飛鳥
170 CAGR(年平均成⻑率) 170 CAGR(年平均成⻑率) ・にっぽん丸
近年、ボリュームによる
過去15年︓10.1% 過去15年︓1.6% ・ぱしふぃっくびいなす
認知を⾼めてきており、
直近 5年︓12.9% 直近 5年︓2.4% 3船による客数。
120 成⻑速度をさらに早めて 120
拡大しています。 ⻑期航海(世界⼀周など)
が⼊ると、泊数は増える
70 外国船の⽇本常駐(定期 70 が年間乗客数は減少しま
航路)も定着し、更なる す。
増加が⾒込めます。
20 20 ※左記期間中に客船数の微増
微減があります。
2003 2005 2007 2009 2011 2013 2015 2017 市場成⻑の原動⼒ 2003 2005 2007 2009 2011 2013 2015 2017 ※統計上、⼀部フェリーの乗
-30 -30 客数を含みます。
16
日本のクルーズ市場の成⻑余地
・日本ではクルーズ旅⾏に対して高価なイメージが持たれがちですが、グローバルでは一般的な、
カジュアルクルーズを幅広く取り扱うことで、新たなクルーズ市場を開拓して参ります。
・アメリカ、イギリスではカジュアル中心に人口⽐約3%のクルーズ人口があることを考えると、
現在30万人のクルーズ人口が、100万人程度まで成⻑するポテンシャルは十分にあると考えます。
ラグジュアリー 単位:百万人 人口 クルーズ旅⾏者数
日本での
10泊以上のクルーズ中⼼ 約4%*1 クルーズ旅⾏の
1泊︓$400〜 アメリカ 327.2 11.9
イメージ
年齢層︓50代以上
タイプ︓リタイア、アニバーサリー イギリス 66.0 1.9
約16%*1
プレミアム 日本 126.8 0.3
7泊以上のクルーズ中⼼
1泊︓$200〜
年齢層︓30代以上 人口に占める
タイプ︓熟年以上、リタイアし クルーズ旅⾏者数の割合
たカップル、友⼈、ハネムーン
カジュアル 約80%*1 アメリカ 3.6%
3〜7泊のクルーズ中⼼
1泊︓$70〜
年齢層︓20代以上
タイプ︓現役〜熟年、 イギリス 2.9%
友⼈、ファミリー
⽇本 0.25%
0.0% 1.0% 2.0% 3.0% 4.0%
*1: 乗客定員ベースの比率 出所︓ United Nations, World Population Prospects 2018
出所︓ クルーズ教本(平成28年版)(JOPA︓⼀般社団法⼈⽇本外航客船協会)より国⼟交通省港湾局作成 Cruise Lines International Association, 2019 cruise trends & industry outlook - CLIA
国⼟交通省「2018年の我が国のクルーズ等の動向について」
17
日本への寄港回数及びインバウンドクルーズ市場について
2019.6.27 国⼟交通省発表「2018年の我が国港湾へのクルーズ船の寄港回数及び訪⽇クルーズ旅客数について(確報)」より当社作成
2018年の日本へのクルーズ寄港回数は2,930回で過去最多となりました。
訪日クルーズ客数は245.1万人(前年⽐3.1%減)となりました。
日本の港湾への寄港回数の推移 官⺠連携による国際クルーズ拠点形成(2017.1より順次選定)
3000
外国船1,913回、⽇本船
2500 1,017回の合計2,930回 官⺠連携のための港湾法改正 横浜港
カーニバル
(前年比6%増)で、過去 郵船クルーズ
2000 官 港湾岸壁の優先的使⽤を許可
最多となりました。
1500 船会社が旅客ターミナル施設 八代港(熊本)
港湾別では ⺠ RCI
4年連続 を整備し、他社にも供⽤
1000 ①博多港279回 佐世保港
1位
②那覇港243回 カーニバル
500 ③⻑崎港220回 ⿅児島港(⿅児島)
④横浜港168回 本部港(沖縄) RCI
ゲンティン香港 下関港(山口) 清水港(静岡)
0 ⑤平良港143回 MSCクルーズ ゲンティン香港
2013 2014 2015 2016 2017 2018 となっています。 平良港(宮古島) 那覇港(沖縄)
⽇本船 外国船 カーニバル RCI
訪日クルーズ乗客数の推移 成⻑著しいアジア各国のクルーズ人口
500
中国マーケットが過熱か 2016 2017 伸び率
ら調整局⾯に⼊ったこと 中国 (千⼈) 2,122.9 2,396.7 13% ⽇本と同等
400
で、微減となりました。 台湾 (千⼈) 299.3 373.5 25% 又は
船会社各社とも2020年 シンガポール (千⼈) 214.2 266.6 24% ⽇本以上に
300
に向けては配船増加を表 香港 (千⼈) 127.3 229.8 81% ポテンシャルの
マレーシア (千⼈) 99.8 187.6 88% ある市場︕
明しているため、⼀旦の
200 踊り場を抜ければ再成⻑ インド (千⼈) 148.5 172.3 16%
の⾒通しが予想されます。 インドネシア (千⼈) 33.2 46.5 40%
フィリピン (千⼈) 26.4 41.2 56%
100 ※政府は「明⽇の⽇本を支え 韓国 (千⼈) 32.0 39.2 23%
る観光ビジョン」(2016年3月
30⽇発表)で、訪⽇クルーズ客 タイ (千⼈) 50.5 26.5 -48%
0
数を2020年に500万⼈という ベトナム (千⼈) 5.9 6.5 10%
2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020 目標を設定。 ※CLIA「Asia Market Trends 2018」より当社作成
18
目次
1.経営理念 5.今後の成⻑戦略
-成⻑戦略の概要
2.決算報告 -今期方針
-連結業績概要 当第4四半期 -チャータークルーズ初催⾏
-通期連結業績概要 -添乗員同⾏ツアー開始
-業績推移 -インバウンド市場への参入
-WEBユーザー数推移 -マーケティングの強化
-ホテル・旅館事業について
3.2019.7⽉期の主な取り組み -投資・資本業務提携について
-各種キャンペーン -2020.7⽉期 業績予想
-ベストワンツアー
-新規PSA(優先代理店)契約 6.参考資料
-CruiseBookJapan -会社概要
-えびす旅館 -サービス概要
-ベストワンドットコムの強み
4.マーケット環境
-日本のクルーズ人口
-クルーズ市場の成⻑余地
-インバウンドクルーズ市場
19
ベストワンドットコム今後の成⻑戦略
【テーマ・差別化ホテルの多店舗展開】 【中⻑期での新規事業開発】
えびす旅館(京都)︓9室・売上高3500万円 トラベル/EC/グローバル/動画/マーケティン
⇒マーケティング・運営ノウハウを確⽴ グ… など、当社グループ事業の周辺領域に
本業シナジー・キャピタルゲインを目的に、
追加で、30室・売上高1億円以上規模のホテル ベンチャー投資、資本業務提携を⾏う。
を年間1-2棟のペースでM&Aまたは新規開発
【アジア圏のクルーズブッキングサイト】
インバウンド⽤の多言語サイト
「Cruisebookjapan」を、ターゲット地域
(言語)を絞ってマーケティング施策を投下。
グローバル展開を視野に、まずはインバウンド
(訪日)クルーズの取扱いNo1を目指す。
クルーズ事業
チャーター・添乗員ツアー WEB制作・開発の強化 サービスの強化 潜在層開拓
顧客満足度(CS)向上 クルーズ自体の認知拡⼤
独自商品・独占販売 マーケ強化(SNS・動画) 専門性・人的サポート マス広告・SNS広告
2020 2021 2022 2023 2024 20
今期計画︓GWチャータークルーズ
【当社初のチャータークルーズを実施いたします実施】
2019年4⽉26日の開示の通り、事業規模は売上約3億円、粗利率35%を想定しております。
現在の予約状況は、スイート客室・バルコニー客室の一部を除き完売(販売進捗92%)です。
今後も、利⽤客船・日程・航路を⾒極めながら、一定の在庫リスクを取ることで、圧倒的に収益性の高
いチャーター事業を継続してまいります。
21
今期計画︓添乗員同⾏ツアーへの参入
・2019年12⽉出発の地中海クルーズを⽪切りに、添乗員同⾏ツアーへの参入を⾏います。
・競合となる⼤手旅⾏代理店のクルーズ旅⾏は、この「添乗員同⾏ツアー」が主⼒となっており、
「初めての乗船者」が多いクルーズ旅⾏市場では多数のユーザーを抱える商品カテゴリです。
・日本発着(添乗員ニーズがあまりない)に次いで利⽤者の多い「地中海・エーゲ海」の主⼒コースを
第1弾として、今後は、各方面への展開、ラインナップの充実を図ります。
添乗員同⾏ツアーの市場規模について
現在、クルーズ旅⾏客の内、約60%が
添乗員同⾏ツアーを利⽤しています。
約400億円超
15万人の市場への参入︕
※船会社・旅⾏会社各社へのヒアリングを基にした当社予測です
22
今期計画︓WEBマーケティング強化
【顕在層向けマーケティング】
リピーター、紹介のほか、クルーズをメディアや口コミで認知する層も年々増加しており、高まる
需要を取りきるためのWEBマーケティング(SEO、リスティング等の検索対策・ディズプレイ広告
等)は継続的に⾏っていきます。
【潜在層マーケティング】
一方、SNSや動画広告では、需要自体を喚起するアプローチを、費⽤対効果を図りながら実施可能
であると考えています。マーケット拡⼤のための施策に、戦略的に取り組んでいきます。
23
今期計画︓サービスの強化・CSの向上
10年以上クルーズ旅⾏専門の旅⾏会社として培ったノウハウ・専門性を強みとしております。
研修やマニュアル(前期に新規作成・導入)のブラッシュアップや、アンケートからの、オペレーショ
ン、WEB改善のサイクルを徹底して回していくことで、顧客満足の高いサービスづくりを⾏います。
オペレーター教育の拡充 CRM(独自の顧客管理システム)
教育カリキュラムの整備・マニュアル導⼊ 顧客属性にあったオススメ
専門性の⾼いOJT 利⽤実績・旅⾏履歴に基づく提案
船会社協⼒による独⾃研修/説明会
顧客アンケートによるフィードバック
接客・提案の満足度 商品評価
WEBサイト評価
(オペレーター評価) クルーズ船評価
エンジニアチーム
商品企画へ反映
↓
顧客対応の勉強会・事例共有会など 船会社との連携
スピーディーな改善
フィードバック等
へ
24
今期計画︓インバウンド・グローバル市場への本格参入
日本に⽐べて圧倒的に⼤きなマーケットがあるインバウンド(東南アジア中心)クルーズですが、
インターネット経由の予約はまだ⼤きくありません。
今期からマーケティングを開始して、プラットフォームとして規模を拡⼤していく計画です。
インバウンド
クルーズ人口250万人
(⽇本の約10倍) 今後3-5年で、
グローバル 3-5億円規模の売上規模に
クルーズ人口2700万人
(⽇本の約100倍)
海外現地法人の設⽴も検討
訪日クルーズ乗客数の推移 成⻑著しいアジア各国のクルーズ人口
500
中国マーケットが過熱か 2016 2017 伸び率
ら調整局⾯に⼊ったこと 中国 (千⼈) 2,122.9 2,396.7 13% ⽇本と同等
400
で、微減となりました。 台湾 (千⼈) 299.3 373.5 25% 又は
船会社各社とも2020年 シンガポール (千⼈) 214.2 266.6 24% ⽇本以上に
300
に向けては配船増加を表 香港 (千⼈) 127.3 229.8 81% ポテンシャルの
マレーシア (千⼈) 99.8 187.6 88% ある市場︕
明しているため、⼀旦の
200 踊り場を抜ければ再成⻑ インド (千⼈) 148.5 172.3 16%
の⾒通しが予想されます。 インドネシア (千⼈) 33.2 46.5 40%
フィリピン (千⼈) 26.4 41.2 56%
100 ※政府は「明⽇の⽇本を支え 韓国 (千⼈) 32.0 39.2 23%
る観光ビジョン」(2016年3月
30⽇発表)で、訪⽇クルーズ客 タイ (千⼈) 50.5 26.5 -48%
0
数を2020年に500万⼈という ベトナム (千⼈) 5.9 6.5 10%
2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020 目標を設定。 ※CLIA「Asia Market Trends 2018」より当社作成
25
今期計画︓ホテル・旅館事業
・現在、福岡・⾦沢・神⼾・東京・横浜で物件探しを⾏っております。
・物件開発、運営について、他社連携を模索中です。
・えびす旅館の運営ノウハウについては現在引継ぎを⾏っています。
・今期で追加1-2件(30-50部屋)の差別化できた旅館・ホテルを追加取得・新規開発予定。
えびす旅館(ホテル事業) 今後の計画
部屋数や施設の規模などを慎重に検討し、過大な投資を控えながらも、
クルーズ事業とシナジーのある⽴地への展開を⾏い収益性を確保していきます。 ⾦沢
福岡 京都
・クルーズと親和性の⾼い港町⽴地
・適切な投資規模(小~中規模ホテル) 大阪
・テーマ、コンセプト(えびすの「和」「旅館」など)のある施設 神⼾
名古屋
横浜 東京
を軸とした展開を計画しております。
※地名は港⽴地の⼀例で、予定・確定のものではありません。
【現状】
【新規取得計画】1-2棟
福岡・⾦沢・神⼾・横浜・東京
えびす旅館(京都)
9室 + など、港町の好アクセス⽴地
30-50室
売上高3-4000万円規模
1棟あたり売上高1-2億円規模
26
投資先の状況
当社のこれまでの投資(資本業務提携等)先の状況および当社との協業内容です。
2020年7⽉期より、キャピタルゲインを目的としたベンチャー投資(事業)も実⾏予定です。
(旅⾏メタサーチ / メディア) IPO準備中
当社との集客提携として、サイト内の観光ガイドにてクルーズ旅⾏について取り上げる記事を多数掲載し、「ベストワンクルーズ」
への流⼊増施策に取り組んでおります。
(外国⼈材 / インバウンドメディア)IPO準備中
当社の多⾔語サイト「cruisebookjapan」の翻訳・運⽤に携わる外国⼈スタッフについて、インバウンドテクノロジー社の紹介を活⽤
しております。
(SNSマーケティング・運⽤支援コンサル)IPO準備中
当社のFacebook、Instagram等でのマーケティング施策をバックアップし、ノウハウの構築に取り組んでおります。
(⼈材採⽤・タレントリクルーティング) スタートアップ(シードラウンド終了)
スター社員によるスマホ⾯談を通した接触、動機形成を⾏い採⽤に結び付けるプラットフォームです。
当社の⼈材採⽤活動の⼀環として、同社のノウハウ、サービスを活⽤予定です。
(ランチのサブスクリプションサービス) スタートアップ(シードラウンド終了)
テイクアウトランチのサブスクリプションサービス。提供エリアを拡大しながら、クラウドキッチンなどとも提携し業務拡大中。
リアルなC向けサブスクモデルの情報収集等に活⽤。旅⾏サブスク事業の開発を検討。 27
2020年7⽉期・業績予想
・7⽉末時点の受注状況及び、好調なマーケット伸び率等から、売上高予想を2,775百万円としています。
・インバウンド、新規事業等の施策は、売上高の影響度を予測することが困難なため、下記計画数値に
は織り込んでいません。
・マーケット成⻑期の為、投資 (広告費・人件費) を加速し、シェアアップ・取扱高の拡⼤を目指します。
・当期純利益102百万円を目標とします。
・前期計画の結果を振り返って、今期計画は不確実性を可能な限り排除し、達成可能性について慎重に
検討を重ねた計画としています。
※新規事業、M&A計画等の中期織り込みが困難なため、中期計画の数値については現状で開示の予定はありません。
2020年7⽉期 (2019年8⽉-2020年7⽉)
(千円) 連結業績予想 前期実績
今期計画 構成比 実績 構成比 伸び率
売上高 2,775,000 100.0% 2,173,845 ー 127.7%
売上総利益 583,000 21.0% 452,676 20.8% 128.8%
販管費合計 421,000 15.2% 318,200 14,6% 132.3%
広告宣伝費 150,500 5.4% 104,095 4.8% 144.6%
人件費 153,500 5.5% 116,103 5.3% 132.2%
その他 117,000 4.2% 98,000 4.5% 119.4%
営業利益 162,000 5.8% 134,475 6.2% 120.5%
経常利益 160,500 5.8% 131,263 6.0% 122.3%
当期純利益 102,000 3.7% 84,203 3.9% 121.1%
28
目次
1.経営理念 5.今後の成⻑戦略
-成⻑戦略の概要
2.決算報告 -今期方針
-連結業績概要 当第4四半期 -チャータークルーズ初催⾏
-通期連結業績概要 -添乗員同⾏ツアー開始
-業績推移 -インバウンド市場への参入
-WEBユーザー数推移 -マーケティングの強化
-ホテル・旅館事業について
3.2019.7⽉期の主な取り組み -投資・資本業務提携について
-各種キャンペーン -2020.7⽉期 業績予想
-ベストワンツアー
-新規PSA(優先代理店)契約 6.参考資料
-CruiseBookJapan -会社概要
-えびす旅館 -サービス概要
-ベストワンドットコムの強み
4.マーケット環境
-日本のクルーズ人口
-クルーズ市場の成⻑余地
-インバウンドクルーズ市場
29
会社概要
クルーズ旅⾏・船旅 専門の
事業内容
オンライン旅⾏会社 沿革
2005年9月 株式会社ベストワンドットコムを渋⾕区松濤に設⽴
〒162-0067
所在地 2005年12月 東京都へ第3種旅⾏業登録(東京都知事登録旅⾏業第3-5693号)
東京都新宿区富久町16-6 ⻄倉LKビル2階 2006年1月 オンライン旅⾏予約サイト「ベストワンクルーズ」運営開始
観光庁⻑官登録旅⾏業第1980号 2009年7月 本社を港区六本木5丁目に移転
登録番号
(社)⽇本旅⾏業協会正会員 2013年7月 本社を新宿区新宿6丁目に移転
2014年9月 ハネムーンクルーズ専門サイト「HUNEMOON」オープン
資本⾦ 286,836千円(資本準備⾦203,336千円) 2014年12月 第1種旅⾏業に変更登録(観光庁⻑官登録旅⾏業第1980号)
⾃社企画旅⾏を販売開始
設⽴ 2005年9月5⽇
2015年6月 本社を新宿区新宿5丁目に移転
31名(臨時従業員の年間平均雇⽤⼈数を含む) 2016年3月 株式会社ファイブスタークルーズを完全子会社化
従業員数
*2019.7月末時点 2017年8月 本社を新宿区富久町に移転
代表取締 2017年11月 株式会社アドベンチャーと販売業務提携
澤田秀太
役社⻑ 2017年11月 コスタアワード オンライン部門FIT(個⼈旅⾏)優秀賞を受賞
2017年11月 ロイヤルカリビアンインターナショナル 優秀セールス賞を受賞
取締役 小川隆生 野本洋平 米山実香 ⾼木洋平 2018年4月 東京証券取引所マザーズ上場
2018年5月 株式会社NTTドコモと販売業務提携
監査役 小笠司朗 野村宜弘 髙梨良紀
2018年11月 ロイヤルカリビアンインターナショナル優秀セールス賞2年連続受賞
株式会社ファイブスタークルーズ(100%子会社) 2018年12月 株式会社えびす旅館を連結子会社化
子会社
株式会社えびす旅館(100%子会社)
30
サービス概要(運営サイト)
当社グループは、クルーズ旅⾏専門のオンライン旅⾏会社として、リーズナブルなクルーズ旅⾏を取り
そろえた「ベストワンクルーズ」、ハネムーン顧客を対象とした「フネムーン」、子会社では高級船を
専門に取り扱う「ファイブスタークルーズ」を運営しております。
ベストワンクルーズ(メインサイト) 商品数 豊富な クチコミ オンライン予約 検索・⽐較
日本最⼤級 情報量 ランキング 24H 予約機能
クルーズ乗船券とパッケージツアーをオンラインで検索・予約可能な専門サイト
です。乗船券、⾃社企画商品に加えて、提携旅⾏会社のツアーも予約可能で、取
り扱いコース数は26,000コース以上を誇ります。PC、スマートフォン対応。
月間100万PV、20万UUで引き続きユーザー増加中︕
「cruisebookjapan.com」 「Cruiseee︕」 フネムーン(ハネムーンクルーズ専門サイト)
クルーズ検索・予約ができる、多⾔語対応サイト スマホアプリ ベストワンクルーズとは別サイトとしてマーケ
2018.12リリース ⽇本最大級の掲載コース数
ティングを⾏い、当初クルーズを検討していな
かったハネムーナーへアプローチしています。
⽇本語
英語 ⼈気ランキング
中国語(簡体)
台湾語(繁体)
口コミ数 ファイブスタークルーズ(子会社)
⽇本最大級︕
韓国語 ⾼級船専門に取扱う旅⾏会社です。
インドネシア語 ⾼級船、カジュアル船のスイートに特化したラ
タイ語
インナップで、富裕層、シニアに向けた販売を
7か国語対応︕
⾏っています。
31
クルーズ旅⾏のオンラインプラットフォーム
メインサイトである「ベストワンクルーズ」は、クルーズ商品の取扱い数(客船数・コース数)日本最
⼤級を誇るクルーズ予約プラットフォームです。
①現地発着の「乗船券」、②ベストワン独自の航空券付きツアー・添乗員同⾏ツアー、③提携旅⾏会社
のクルーズツアー、の掲載を⾏うことで、あらゆるクルーズ旅⾏をワンストップで検討できます。
日本最⼤のクルーズ検索・予約プラットフォーム
国内最⼤ 1,000,000
60社超 PV/M
26,000 200,000
UU/M
コース
世界中のクルーズチケットが、日本で一番買えるサイト
+
ベストワンオリジナルツアー
+
提携旅⾏会社各社のツアーもワンストップで⽐較・予約可能
32
WEBの強み(API・システム連携)
・世界中のクルーズ客船の現在の空室状況がシステム連携されて ・カジュアル客船はほぼ網羅的に、プレミアム、ラグジュアリー
いて、WEBページも自動作成されます も提携を年々進めています。
提携船会社 開始⽉
A
社 セレブリティクルーズ(アメリカ) 2016.7
ロイヤルカリビアンインターナショナル(アメリカ) 2016.7
アザマラクルーズ(アメリカ) 2016.7
B C
社 社 プルマントゥールクルーズ(スペイン) 2016.6
コスタクルーズ(イタリア) 2016.9
当社HP MSCクルーズ(イタリア) 2016.9
【国内オンリーワン︕】 ノルウェージャンクルーズライン(アメリカ) 2016.9
空席状況、価格情報をリアルタイムで反映し、当社統一フォーマットで掲載
カーニバルクルーズ(アメリカ) 2017.2
セレスティアルクルーズ(ギリシャ) 2017.5
A
社 シルバーシークルーズ 2018.5
B C ウインドスタークルーズ 2018.7
社 社
カンバニードゥポナン 2019.3
オーシャニアクルーズ 2019.8
33
接客⼒・提案⼒
クルーズに初めて乗るお客様も多いため、「自分で検索して、決めて予約する」「何も質問が無くカー
ド決済まで完了する」お客さんは、まだ少数です。専門性を⽣かした接客・案内が求められています。
接客品質
非対面だからこその親切丁寧で簡潔な接客
「どうやって検索すればいいか…」
「3つに絞ったけど決められない」
「子供の料⾦は︖」
「ドレスコードはどうなってる︖」
⾊々確認しないと予約できない︕
専門オペレーター
自分で選べるからベストワンで検索してオンライン予約(約25%)
34
免責事項及び将来⾒通しに関する注意事項
免責事項
■ この資料は投資家の皆様の参考に資するため、株式会社ベストワンドットコム(以下「当社」)の現状をご理解
いただくことを目的として、当社が作成したものです。
■ 当資料に掲載された内容は、作成⽇現在において⼀般的に認識されている経済・社会等の情勢及び当社が合理的
と判断した⼀定の前提に基づいて作成されておりますが、経営環境の変化等の事由により、予告なく変更される
可能性があります。
■ 当資料に掲載されている内容は、資料作成時における当社の判断であり、作成にあたり当社は細⼼の注意を払って
おりますが、その情報の正確性、完全性を保証又は約束するものではなく、内容についていかなる表明・保証を
⾏うものでもありません。
将来⾒通しに関する注意事項
■ 本発表において提供される資料並びに情報は、いわゆる「⾒通し情報」(Forward-looking statements)を含み
ます。これらは、現在における⾒込み、予測及びリスクを伴う想定に基づくものであり、実質的にこれらの記述
とは異なる結果を招きうる不確実性を含んでおります。
■ それらリスクや不確実性には、⼀般的な業界ならびに市場の状況、⾦利、通貨為替変動といった⼀般的な国内及び
国際的な経済状況が含まれます。
■ 今後、新しい情報・将来の出来事等があった場合であっても、当社は、本発表に含まれる「⾒通し情報」の更新・
修正を⾏う義務を負うものではありません。
35