6577 M-ベストワンドット 2021-09-13 18:00:00
2021年7月期 決算説明資料 [pdf]
2021年7月期 通期
決算説明資料
株式会社ベストワンドットコム
(証券コード:6577)
目次
1.経営理念・経営方針 3.2021年7月期の主な取り組み
-経営理念 -ベストワン独自のキャンペーン
-経営方針 -フェリーの取扱開始と販売強化
-国内旅行サイトの開発
2.決算概要 -フィンテック領域の新事業の開始
-連結業績概要 当第4四半期 -ベストワン格安でんき
-通期連結業績概要 -えびす旅館
-業績推移 -今後の成長戦略
-WEBユーザー数推移
-クルーズ運航状況(日本発着) 4.参考資料
-クルーズ運航状況(海外発着) -会社概要
-投資先の状況 -運営サイト(クルーズ事業)
-2022年7月期 業績予想 -運営サイト(非クルーズ事業)
-オンラインプラットフォーム
-WEBの強み
-接客力・提案力
1
経営理念・経営方針
経営理念
※今後、複数の新規事業をスタートしているため、
ビジョン、理念の再構築、再設定を予定しております。
クルーズ旅行・船旅を通じて
全てのお客様に初めての感動体験を
Life Change Experience
クルーズを もっと身近に もっと手軽に
若い旅行者や、まだクルーズに乗船したことが無い人に向けて、
気軽に安心してクルーズ旅行・船旅に行くための環境づくりを行い
新しい旅行スタイルを経験するきっかけを提供していきたいと考えています。
3
経営方針
【今後の業績の基本的な考え方】
本業のクルーズ事業のみならず、新たにスタートした国内旅行事業や
電力小売事業においても、売上高(規模)・粗利益額の最大化を目指し、
短期的な利益ではなく、中長期での利益最大化を目的とします。
また、クルーズの運航再開の目途がついたアフターコロナの段階に
おいては、クルーズ事業と新規事業の両軸成長により、売上高、取扱数で
40-50%成長を維持し、新たなる高みにチャレンジしてまいります。
※クルーズ事業においては引き続き25-35%成長を維持していきます。
本業のクルーズ事業は、新型コロナウィルス感染症のパンデミックの影響により、界中のクルーズのほとんど
が運航していないため、現状は厳しい状況ですが、マーケット自体の成長余地がまだまだある市場だと考えます。
マーケットがある程度できあがった(クルーズに乗る日本人が一定に達した)段階で、
・いかに多くの旅行者が、ベストワンクルーズを通過(利用)しているか
・クルーズ予約といえばベストワンというブランドが浸透しているかが最重要だと考えています。
新たにスタート国内旅行事業や電力小売事業においては、初期段階では、「利益」以上に「ユーザー数」や
「取扱数」の増加を重要視し、ある程度広告宣伝費を投下することで、ブランド力の向上やマーケットシェア
の拡大を図りたいと思います。
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決算概要
連結業績概要(当第4四半期)
・第4四半期(5月-7月)の連結売上高は6百万円で、前年同期比80.9%となりました。
日本船3船が運航を再開しているものの、感染者数の増減や緊急事態宣言等の政府の政策に左右され、
運航中止や再開を繰り返し引き続き厳しい環境が続いております。
・そのような中、前年同期と同水準で販管費を抑えました。
・外部環境が落ち着くまでは、引き続き販管費を通常時より40-50%抑えて、より筋肉質
な経営体制を整えてまいります。
・なお、雇用調整助成金の給付も受けており、人件費に反映されております。制度についての情報収集および利用を積極的に行い、
経営資源の効率的な削減、活用を行ってまいります。
2021年7月期4Q(2021年5月-7月)
(千円) 当期4Q 前年同期
実績 構成比 実績 構成比 前年同期比
売上高 6,784 ー 8,381 ー 80.9%
売上総利益 3,866 57.0% 3,807 45.4% 101.5%
販管費合計 39,856 587.5% 39,060 466.1% 102.0%
広告宣伝費 5,437 80.1% 5,595 66.8% 97.2%
人件費 18,441 271.8% 15,331 182.9% 120.3%
その他 15,978 235.5% 18,133 216.4% 88.1%
営業利益 △35,990 -% △35,253 -% -%
経常利益 △32,990 -% △43,902 -% -%
当期純利益 △32,206 -% △22,932 -% -%
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通期連結業績概要(連結損益計算書)
・当連結会計年度の売上高は83百万円で、前期比7.6%となりました。
・前第2四半期までの上期の売上高は1,008百万円と創業以来の過去最高値となっていたため、通年でコロナの
影響を受けている今期においては前期比で大幅減収となりました。
・販管費に関しても、通年でコスト削減に取り組んでいるため、前期比で58.1%と大幅に削減できております。
・ワクチン接種率の上昇、経済正常化へ向けての動き等により、当社を取り巻く経済環境が大きく変化する可能
性があります。然るべきタイミングで広告宣伝費、人件費を大きくかけて、売上、利益
を最大化できるよう、情報収集、採用計画等をしっかり行ってまいります。
2021年7月期 (2020年8月-2021年7月)
(千円) 当期 前期
実績 構成比 実績 構成比 前期比
売上高 83,947 ー 1,111,508 ー 7.6%
売上総利益 34,094 40.6% 236,493 21.3% 14.4%
販管費合計 172,669 205.7% 296,945 26.7% 58.1%
広告宣伝費 32,876 39.2% 103,502 9.3% 31.8%
人件費 69,602 82.9% 105,037 9.4% 66.3%
その他 70,190 83.6% 88,406 8.0% 79.4%
営業利益 △138,575 -% △60,451 -% -%
経常利益 △133,332 -% △68,890 -% -%
当期純利益 △130,230 -% △52,595 -% -%
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通期業績推移
当連結会計年度の連結売上高は83百万円(前期比7.6%)、経常利益は△133百万円
(前期は△68百万円)となりました。引き続き新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、大幅な業績の
悪化となっておりますが、その間、新規事業として国内旅行の予約サイトの開発を行う等、クルーズに偏った
事業ポートフォリオの見直しを図ってまいりました。そのため、17期以降は、仮に今の
状態が続いた場合でも、売上、経常損益の改善がみられることを想定しております。
今期は売上の巻き返しを図り、黒字の確保を目指します。
売上高(百万円) 経常利益(百万円)
2500 150
131
2,173 115
100
2000
1,587 51
50
1500
1,196 5
1,111 0
937
1000 第11期 第12期 第13期 第14期 第15期 第16期
-50
500 -68
-100
83
0
-150 -133
第11期 第12期 第13期 第14期 第15期 第16期
単体 連結 単体 連結
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「ベストワンクルーズ」ユーザー数推移
・WEB(ベストワンクルーズ)ユーザー数の推移については、2020年2月のダイヤモンド・プ
リンセス内でのクラスター発生以降、毎月5-10万人程度と横ばいな展開が続いており、コロナ
前の2019年7月期比で平均35%程度で推移しておりますが、底を打ったと認識しております。
※下記WEBユーザー数の推移は、サイト利用時期(検討・予約時期)であるため、当社の売上計上時期(旅行出発日計上)とは異なります。
2019年7月期 2020年7月期 2021年7月期
450,000
400,000
350,000
300,000
250,000
200,000
150,000
100,000
50,000
0
8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月
クルーズ旅行検討時期(「ベストワンクルーズ」への流入)については、広告宣伝費によらない季節変動のトレンドがあります。
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クルーズ運航状況(日本発着)
緊急事態宣言下につき、日本船に関しては、運航中止と再開を繰り返しており、日本発
着外国船に関しては、未だ運航を再開しておりません。しかし、ワクチン接種率の上昇
や経済の正常化に向けての政府の指針を鑑み、当社としては、年末年始をめどに日本船
の通常運航、日本発着外国船の運航再開がなされるのではないかと見込んでおります。
【主な弊社取り扱い日本発着クルーズ運航状況一覧】
<日本船>
・飛鳥Ⅱ:8月1日、3か月ぶりに運航再開
・にっぽん丸:7月27日、3か月ぶりに運航再開
・ぱしふぃっくびいなす:年内コースの発売を中止
<外国船>
・プリンセスクルーズ
2021年の運航を全て中止し、2022年、2023年の予約を受付中
・MSCクルーズ
今秋をめどに2022年の日本発着コース発表の可能性も
・コスタクルーズ
2021年8月30日発までの運航中止し、2022年4-8月発のコースを発表
※日本発着外国船に関しては、年末年始をめどに運航が再開されるのではないかと
見込んでおります。
※2021/9/12現在の状況です
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クルーズ運航状況(海外発着)
世界的ワクチン接種率の上昇により世界各国にて様々な船会社が運航を再開しておりま
す。これまでは乗船人数の制限を行ったり、居住地による乗船者の制限を行ってきまし
たが、そういった制限もなく乗船できるクルーズ船も出てくるなど正常化に向けての動
きが加速してきております。
【主な弊社取り扱い海外発着クルーズ運航状況一覧】
<カジュアル船>
・ノルウェージャンクルーズ(NCL)
7月27日に「ノルウェージャン・ジェイド」のギリシャで運航を再開。同社の所有する17
隻で最初の運航船で500日ぶりの再開。
・ドリーム・クルーズ
7月30日に「ゲンティン・ドリーム」が香港にて運航再開。
<プレミアム船>
・セレブリティ・クルーズ
6月26日に「セレブリティ・エッジ」が米国にて運航再開。
<ラグジュアリー船>
・オーシャニアクルーズ
8月29日に「オーシャニア・マリーナ」がコペンハーゲンより運航再開。
・キュナードライン
10月13日の「クイーン・エリザベス」を皮切りに、「クイーン・メリー2」、「クイー
ン・ヴィクトリア」の運航を再開予定。
※2021/9/12現在の状況です
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投資先の状況
(旅行メタサーチ / メディア) IPO準備中
当社との集客提携として、サイト内の観光ガイドにてクルーズ旅行について取り上げる記事を多数掲載し、「ベストワン
クルーズ」への流入増施策に取り組んでおります。当2Qにて追加出資いたしました!
(外国人材 / インバウンドメディア) 業績不振により減損処理済み
当社の多言語サイト「cruisebookjapan」の翻訳・運用に携わる外国人スタッフについて、インバウンドテクノロジー
社の紹介を活用しております。
(SNSマーケティング・運用支援コンサル) IPO準備中
当社のFacebook、Instagram等でのマーケティング施策をバックアップし、ノウハウの構築に取り組んでおります。
(人材採用・タレントリクルーティング) スタートアップ
スター社員によるスマホ面談を通した接触、動機形成を行い採用に結び付けるプラットフォームです。
当社の人材採用活動の一環として、同社のノウハウ、サービスを活用予定です。
(ランチのサブスクリプションサービス) スタートアップ
テイクアウトランチのサブスクリプションサービス。提供エリアを拡大しながら、クラウドキッチンなどとも提携し業務拡
大中。リアルなC向けサブスクモデルの情報収集等に活用。旅行サブスク事業の開発を検討。
(アパレルECプラットフォーム) スタートアップ(シードラウンド終了)
アパレル企業の在庫商品とインフルエンサーをAIマッチングするサービスやユーザー向けに在庫商品を販売するECサイト
「サステナモール」を2021年3月6日よりオープンしております。
(D2Cの女性アパレルEC)
2019年8月に1,500万円を出資し、2020年10月に3,000万円で譲渡。
1Qに投資有価証券売却益1,500万円を計上。
※今後も決められた枠内で、成長が見込まれるベンチャー企業への投資を継続的に行っていきます。
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2022年7月期業績予想
・新型コロナウイルス感染症の今後の拡大状況、ワクチン接種率進捗、経済活動正常化のタイミン
グ等、外部環境次第でクルーズの再開時期が大きくずれることが想定され、現時点で今期の業績
予想を合理的に算定することが困難であるため「未定」といたします。クルーズ各社の全面的運
航再開等により業績予想の開示が可能となった時点で速やかに開示いたします。
・クルーズ各社の全面的運航再開のめどがついた段階においては、クルーズ事業と新規事業の両
軸成長により、売上高、取扱数で40-50%成長を維持し、新たなる高みにチャレンジしてまい
ります。
2022年7月期 (2020年8月-2021年7月)
(千円) 連結業績予想 2021年7月期実績
今期計画 構成比 実績 構成比 伸び率
売上高 - -% 83,947 ー -%
売上総利益 - -% 34,094 40.6% -%
販管費合計 - -% 172,669 205.7% -%
広告宣伝費 - -% 32,876 39.2% -%
人件費 - -% 69,602 82.9% -%
その他 - -% 70,190 83.6% -%
営業利益 - -% △138,575 -% -%
経常利益 - -% △133,332 -% -%
当期純利益 - -% △130,230 -% -%
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2021年7月期の主な取り組み
ベストワン独自のキャンペーン
船会社が行っているキャンペーンとは別でベストワン独自のシーズンごとのキャンペーンを引き
続き行ってまいりました。
キャンペーン毎に目玉商品をご用意し、少しでもお得にご利用いただけることを謳い、ベストワ
ンのブランド力向上を図ってまいりました。今後も引き続きキャンペーンを行っていきます。
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フェリーの取扱開始と販売強化
Go To トラベルキャンペーンの開始に合わせフェリーの取扱を開始しました。上期(2020年8月
~2021年1月)においても多数のご予約をいただきましたが、フェリーの取扱数を増やしことや、
フェリーページのUIを向上させたことにより、下期(2021年2月~7月)おいては、件数、金額
ともに上期の2倍以上のご予約をいただくことができました。
【主要取扱フェリー】
【その他の施策】
16
国内旅行サイトの開発
2020年7月より国内旅行事業を開始しておりますが、当期はオンライン完結型の予約サイトの開発を通
年で行ってまいりました。2021年4月にはバスツアー予約サイト「ベストワンバスツアー」をリリース
しました。目下、「ホテル」、「国内オリジナルツアー」、「ダイナミックパッケージ(DP)」、「航
空券」の開発を行っており、2021年末までをめどにこれらをリリースしていく予定となっております。
ベストワンバスツアーHP:https://www.best1-ai-neural-trip.com/bustour/
17
フィンテック領域の新事業の開始
2021年4月より新規事業として、フィンテック領域での新規事業を開始いたしました。
新ドメインにて、「IT×金融」による新しい且つ成長著しい金融商品、金融サービス
に関する情報をメインとしたコンテンツを扱う金融・フィンテックメディアの構築を
行っていきます。ウェブサイトリリース当初は広告による収益モデルを想定しており
ますが、月額課金モデル、運用助言、IFA、金融分野に特化した人材紹介サービス、
また、成長性の高い分野に関しては自社フィンテックプロダクトの開発も視野に入れ
るなど、あらゆる可能性を模索していきたいと考えております。4月以降、当事業の
企画、サイト開発を行ってまいりました。サイトリリースは今秋を予定しております。
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ベストワン格安でんき
取り扱い電力卸業者数を増やすべく動いてまいりました。当サイトの成長性にポ
テンシャルを感じていただき複数社との契約締結が決まっております。
また、UI、UXの向上のため、比較サイトの立ち上げや、スマホで写真を撮って
送るだけですぐに見積もりができる機能の追加等の施策を打ってまいりました。
さらに、「年始の3大特典キャンペーン」として、電気をお切り替えのお客様を
対象に、Amazon電子ギフト券をプレゼントする等のお得なキャンペーンも実
施いたしました。
広告に関しては、引き続き、市況に合わせて広告宣伝費を調整しつつ、記事コン
テンツ力の強化によるSEO強化に努めてまいります。
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えびす旅館
自社運営への切り替えや、宿泊プランの頻繁な見直しにより、コストカットや顧客単価・稼働率の向上を目指してまいりまし
た。その結果、補助金等による支援もあり、昨年度に引き続き通年での黒字を達成いたしました。
【自社運営開始】
・これまで業務委託しておりましたが、2020年7月より自社運営に切り替え、コストカットを図ってまいりました。
・メインターゲットを外国人(インバウンド)から日本人へ変更しました。
【宿泊プランの頻繁な見直し】
・空室状況や周辺の競合宿泊施設の動向に注意を払いながら、宿泊プランの見直しを頻繁に行い、顧客単価や稼働率の向上
を図ってまいりました。
えびす旅館は京都駅から徒歩7分ほどの便利な立地ながら、閑静で落ち着いた通りに面しております。
JR/新幹線八条口からは、近鉄名店街「みやこみち」をどおり通り抜け、大通りに出てください。そ
こから当館は徒歩数分ですので、雨天や大きなスーツケースをお持ちの旅行の際も便利です。
平成27年新築、客室数は9室(最大宿泊人数27名)、食事の提供を行わない、ホステル型の小規模
宿泊特化型施設です。
京都市南区東九条中殿田町16-2
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ベストワンドットコム今後の成長戦略
これまでクルーズ事業一本足の経営を行ってきましたが、事業ポートフォリオの見直しを行い、
国内旅行事業やフィンテック関連事業を開始しております。両事業の成長を加速させることで、
早期の事業多角化による経営の安定化を図ってまいります。
【電力小売り&その他新規事業】
【新たな領域への挑戦】 既に開始している電力小売り事業に加え、
M&Aを含む新たな事業への進出も検討してお
サイト開発、WEBマーケティングの知見を活 ります。
かし、新たな事業領域に踏み出しました。今後
マーケット規模の飛躍的拡大が見込まれるため、
今後、施策の企画・実行を行っていきます。
【国内旅行サイトリリース&販売強化】
今後、国内旅行関係のサイトを続々とリリース
する予定です。クルーズに比べ圧倒的に規模の
大きいマーケットとなるため、特色を出してい
くことにより事業規模の急激な拡大も見込めま
す。 クルーズ事業
クルーズ市場の拡大+シェアアップで25-35%成長
2021 2022 2023 2024 2025 21
参考資料
会社概要
事業内 クルーズ旅行・船旅 専門の 沿革
容 オンライン旅行会社 2005年9月 株式会社ベストワンドットコムを渋谷区松濤に設立
2005年12月 東京都へ第3種旅行業登録(東京都知事登録旅行業第3-5693号)
〒162-0067
所在地 2006年1月 オンライン旅行予約サイト「ベストワンクルーズ」運営開始
東京都新宿区富久町16-6 西倉LKビル2階
2009年7月 本社を港区六本木5丁目に移転
登録番 観光庁長官登録旅行業第1980号 2013年7月 本社を新宿区新宿6丁目に移転
号 (社)日本旅行業協会正会員 2014年9月 ハネムーンクルーズ専門サイト「HUNEMOON」オープン
資本金 302,515千円(資本準備金219,015千円) 2014年12月 第1種旅行業に変更登録(観光庁長官登録旅行業第1980号)
自社企画旅行を販売開始
設立 2005年9月5日 2015年6月 本社を新宿区新宿5丁目に移転
2016年3月 株式会社ファイブスタークルーズを完全子会社化
35名
従業員 2017年8月 本社を新宿区富久町に移転
(臨時従業員等の年間平均雇用人数を含む)
数 2017年11月 株式会社アドベンチャーと販売業務提携
*2021.7月末時点
2018年4月 東京証券取引所マザーズ上場
代表取 2018年5月 株式会社NTTドコモと販売業務提携
締役社 澤田秀太 2018年11月 ロイヤルカリビアンインターナショナル優秀セールス賞2年連続受賞
長
2018年12月 株式会社えびす旅館を連結子会社化
小川隆生 野本洋平 米山実香 田渕竜太 2019年5月 プライバシーマークの取得
取締役
高木洋平 2019年10月 株式会社ベンチャーリパブリック(LINEトラベルjp)と販売業務提携
2019年11月 ロイヤルカリビアンインターナショナル優秀セールス賞3年連続受賞
監査役 松尾昭男 野村宜弘 髙梨良紀
2020年7月 電力小売事業の本格的開始
株式会社ファイブスタークルーズ(100%子会社) 2020年7月 新規事業として国内旅行事業の開始
子会社
株式会社えびす旅館(100%子会社) 2021年2月 全国旅行業協会(ANTA)に入会
2021年4月 バスツアー専門サイト「ベストワンバスツアー」オープン
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運営サイト(クルーズ事業)
当社グループは、クルーズ旅行専門のオンライン旅行会社として、リーズナブルなクルーズ旅行を取り
そろえた「ベストワンクルーズ」、子会社では高級船を専門に取り扱う「ファイブスタークルーズ」を
運営しております。その他、多言語サイトやQ&Aアプリ等の運営も行っております。
ベストワンクルーズ(メインサイト) 商品数 豊富な クチコミ オンライン予約 検索・比較
日本最大級 情報量 ランキング 24H 予約機能
クルーズ乗船券とパッケージツアーをオンラインで検索・予約可能な専門サイ
トです。乗船券、自社企画商品に加えて、提携旅行会社のツアーも予約可能で、
取り扱いコース数は25,000コース以上を誇ります。PC、スマートフォン対応。
「クルーズ船上Q&A」
「cruisebookjapan.com」 「Cruiseee!」 スマホアプリ
クルーズ検索・予約ができる、多言語対応サイト スマホアプリ クルーズ旅行に関する「Q&Aアプリ」です。
日本最大級の掲載コース数 困った時・知りたい時に、既存のQ&Aから検索
できます。オフラインでも!
日本語
英語 人気ランキング
中国語(簡体)
台湾語(繁体)
口コミ数 ファイブスタークルーズ(子会社)
日本最大級!
韓国語 高級船専門に取扱う旅行会社です。
インドネシア語 高級船、カジュアル船のスイートに特化したラ
タイ語
インナップで、富裕層、シニアに向けた販売を
7か国語対応!
行っています。
24
運営サイト(非クルーズ事業)
当社グループは、クルーズ事業以外でもオンラインサイトやエディアを運営しております。電気料金見
直しの「ベストワン格安でんき」、「比較サイト(個人/法人)」、「国内旅行の特設サイト」、「えび
す旅館」、えびす旅館に併設の「GoToTrip CAFÉ」がございます。
国内旅行特設サイト ベストワン格安でんき&電気料金比較サイト
「バスツアー」を皮切りに国内旅行に関する専門サイトを続々とオープンしていきます!
スマホで簡単見積もり!時間や手間をかけずに簡単にお見積り、
切り替えが可能です。お得な特典も多数ございます!電気料金比較
サイトお客様の電力利用量、利用スタイル等に合わせて一番お得な
業者、プランをご提案します。
えびす旅館 金融・フィンテック領域における
京都駅から徒歩7分ほどの場所にある旅館。
新事業(開発中)
全9室の食事の提供を行わない、ホステ
新ドメインにて、「IT×金融」によ
ル型の小規模宿泊特化型施設です。
る新しい且つ成長著しい金融商品、
金融サービスに関する情報を
GoToTrip CAFÉ メインとしたコンテンツを扱うフィ
ンテックメディアの構築を行ってま
えびす旅館に併設されたカフェで、宿 いります。2021年夏頃のサイト
泊者以外の方でもご利用いただけます。 オープンを目指しております。
25
クルーズ旅行のオンラインプラットフォーム
メインサイトである「ベストワンクルーズ」は、クルーズ商品の取扱い数(客船数・コース数)日本最
大級を誇るクルーズ予約プラットフォームです。
①現地発着の「乗船券」、②ベストワン独自の航空券付きツアー・添乗員同行ツアー、③提携旅行会社
のクルーズツアー、の掲載を行うことで、あらゆるクルーズ旅行をワンストップで検討できます。
日本最大のクルーズ検索・予約プラットフォーム ※2020年1月の状況です
国内最大 1,350,000
74社超 PV/M
26,000 280,000
UU/M
コース
世界中のクルーズチケットが、日本で一番買えるサイト
+
ベストワンオリジナルツアー
+
提携旅行会社各社のツアーもワンストップで比較・予約可能
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WEBの強み(API・システム連携)
・世界中のクルーズ客船の現在の空室状況がシステム連携されて ・カジュアル客船はほぼ網羅的に、プレミアム、ラグジュアリー
いて、WEBページも自動作成されます も提携を年々進めており、今後も積極的に行っていきます。
提携船会社 開始月
A セレブリティクルーズ(アメリカ) 2016.7
社
ロイヤルカリビアンインターナショナル(アメリカ) 2016.7
アザマラクルーズ(アメリカ) 2016.7
B C
プルマントゥールクルーズ(スペイン) 2016.6
社 社
コスタクルーズ(イタリア) 2016.9
MSCクルーズ(イタリア) 2016.9
当社HP
【国内オンリーワン!】 ノルウェージャンクルーズライン(アメリカ) 2016.9
空席状況、価格情報をリアルタイムで反映し、当社統一フォーマットで掲載
カーニバルクルーズ(アメリカ) 2017.2
セレスティアルクルーズ(ギリシャ) 2017.5
A
社 シルバーシークルーズ 2018.5
B C ウインドスタークルーズ 2018.7
社 社
カンバニードゥポナン 2019.3
オーシャニアクルーズ 2019.8
27
接客力・提案力
クルーズに初めて乗るお客様も多いため、「自分で検索して、決めて予約する」「何も質問が無
くカード決済まで完了する」お客さんは、まだ少数です。専門性を生かした接客・案内が求めら
れています。
接客品質
非対面だからこその親切丁寧で簡潔な接客
「どうやって検索すればいいか…」
「3つに絞ったけど決められない」
「子供の料金は?」
「ドレスコードはどうなってる?」
色々確認しないと予約できない!
専門オペレーター
自分で選べるからベストワンで検索してオンライン予約(約25%)
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免責事項及び将来見通しに関する注意事項
免責事項
■ この資料は投資家の皆様の参考に資するため、株式会社ベストワンドットコム(以下「当社」)の現状をご理解
いただくことを目的として、当社が作成したものです。
■ 当資料に掲載された内容は、作成日現在において一般的に認識されている経済・社会等の情勢及び当社が合理的
と判断した一定の前提に基づいて作成されておりますが、経営環境の変化等の事由により、予告なく変更される
可能性があります。
■ 当資料に掲載されている内容は、資料作成時における当社の判断であり、作成にあたり当社は細心の注意を払って
おりますが、その情報の正確性、完全性を保証又は約束するものではなく、内容についていかなる表明・保証を
行うものでもありません。
将来見通しに関する注意事項
■ 本発表において提供される資料並びに情報は、いわゆる「見通し情報」(Forward-looking statements)を含み
ます。これらは、現在における見込み、予測及びリスクを伴う想定に基づくものであり、実質的にこれらの記述
とは異なる結果を招きうる不確実性を含んでおります。
■ それらリスクや不確実性には、一般的な業界ならびに市場の状況、金利、通貨為替変動といった一般的な国内及び
国際的な経済状況が含まれます。
■ 今後、新しい情報・将来の出来事等があった場合であっても、当社は、本発表に含まれる「見通し情報」の更新・
修正を行う義務を負うものではありません。
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