6576 P-揚工舎 2021-11-18 16:00:00
2022年3月期 中間決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2022年3月期 中間決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年11月18日
上 場 会 社 名 株式会社揚工舎 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 6576 URL https://rehabili-youko.com/
代 表 者 (役職名)代表取締役社長 (氏名)伊藤 進
問合せ先責任者 (役職名)取締役管理本部長 (氏名)中山 俊之 (TEL) 03(5944)2680
中間発行者情報提出予定日 2021年12月28日 配当支払開始予定日 ―
中間決算補足説明資料作成の有無 : 無
中間決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1.2022年3月期中間期の連結業績(2021年4月1日~2021年9月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同期増減率)
親会社株主に帰属
売上高 営業利益 経常利益
する中間純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2022年3月期中間期 1,211 9.7 29 △19.9 32 △53.0 10 △85.5
2021年3月期中間期 1,103 15.8 36 544.6 68 ― 71 ―
(注) 中間包括利益 2022年3月期中間期 11 百万円 ( △84.3%) 2021年3月期中間期 71 百万円 ( ―%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
中間純利益
中間純利益
円 銭 円 銭
2022年3月期中間 14.73 ―
2021年3月期中間 101.56 ―
(注) 潜在株式調整後1株当たり中間純利益については、潜在株式が存在しないため、記載しておりません。
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2022年3月期中間期 1,590 371 23.3
2021年3月期 1,556 359 23.1
(参考) 自己資本 2022年3月期中間期 371 百万円 2021年3月期 359 百万円
2.配当の状況
年間配当金
中間期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭
2021年3月期 0.00 0.00 0.00
2022年3月期 0.00
2022年3月期(予想) 0.00 0.00
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3.2022年3月期の連結業績予想(2021年4月1日~2022年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 2,337 5.0 121 97.2 111 △4.4 64 43.3 92.44
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1)当中間連結会計期間における重要な子会社の異動 : 有
(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動)
新規 1社 (社名) 有限会社まんまる
有限会社まんまるは2021年6月30日付で、株式会社ヨウコーキャッスル三鷹に商号変更しております。
(2)中間連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 有
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2022年3月期中間期 700,000株 2021年3月期 700,000株
② 期末自己株式数 2022年3月期中間期 ―株 2021年3月期 ―株
③ 期中平均株式数(中間期累計) 2022年3月期中間期 700,000株 2021年3月期中間期 700,000株
※ 中間決算短信は公認会計士又は監査法人の中間監査の対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社グループが現在入手している情報及び合理的で
あると判断する一定の前提に基づいており、その達成を約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等
は様々な要因により大きく異なる場合があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての
注意事項等については、添付資料4ページ「1.当中間決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来
予測情報に関する説明」をご覧ください。
株式会社揚工舎(6576) 2022年3月期中間決算短信[日本基準](連結)
○添付資料の目次
1.当中間決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………… 3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………… 4
2.中間連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………… 5
(1)中間連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………… 5
(2)中間連結損益計算書及び中間連結包括利益計算書 ……………………………………………… 7
(3)中間連結キャッシュ・フロー計算書 ……………………………………………………………… 9
(4)中間連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………11
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………11
(新型コロナウイルスの感染拡大の影響に関する会計上の見積り) ……………………………11
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………11
(会計方針の変更) ……………………………………………………………………………………11
(セグメント情報等) …………………………………………………………………………………12
(重要な後発事象) ……………………………………………………………………………………13
3.その他 ……………………………………………………………………………………………………14
継続企業の前提に関する重要事象等 …………………………………………………………………14
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株式会社揚工舎(6576) 2022年3月期中間決算短信[日本基準](連結)
1.当中間決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当中間連結会計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染拡大により、首都圏および大都市圏におい
て緊急事態宣言またはまん延防止等重点措置が継続的に発出され、先行き不透明な状況が続きました。中間期末に
かけて、ワクチン接種がより一層進展し、また1日の感染者数も減少したものの経済活動が正常化するまでの見通
しが定まらず、景気は依然として予断を許さない状況で中間期末を迎えました。
介護サービス業界におきましては、高齢化社会の進展に伴って介護サービスの利用者が増加し、併せて介護給付
費も年々増加する傾向にあります。介護サービスの利用者が増える一方で、少子化社会の進展により労働者人口は
減少し、とりわけ介護サービス従事者は慢性的な人手不足状態にあります。社会保障の財源が限られる中で、政府
は財源の調整や介護従事者を確保するための促進事業を行うなど、様々な施策を毎年打ち出しておりますが、介護
サービスを提供する事業者としましては、サービスの質を一層向上させるとともに、コストを適正に管理する経営
努力が求められております。
このような状況のもと当社グループにおきましては、2020年8月に株式譲渡によって取得した「ヨウコーフォレ
スト河辺」が当社の施設として運営を開始し、さらに、新年度入りする直前の2021年3月、福祉用具の貸与・販売
を行う有限会社ケア・フレンドを株式取得にて完全子会社化したことにより両社が当社グループの一員として稼働
し、両施設・事業所が当中間連結会計期間の業績に反映されることになりました。また、2021年6月に有料老人ホ
ームとデイサービス事業を営む有限会社まんまるを株式取得により完全子会社化し、事業所の名称をあらたに「ヨ
ウコーキャッスル三鷹」(有料老人ホーム)、「デイサービスヨウコー三鷹」として運営を開始しました。これに
より、当社グループの有料老人ホームは10施設、デイサービスを提供する事業所は11ヵ所となりました。
なお、前中間連結会計期間におきましては、政府による新型コロナウイルス感染拡大に係る経済対策として支給
された各種支援金、助成金、慰労金などを営業外収益に計上していましたが、当中間連結会計期間においては、こ
れらの営業外収益が計上されず、また前中間連結会計期間におきましては、特別利益として立退料収入30,000千円
が計上されていたこともあり、当中間連結会計期間の業績を押し下げることとなりました。
以上の結果、当中間連結会計期間の売上高は1,211,200千円(前年同期比9.7%増)となり、営業利益は29,088千
円(同19.9%減)、経常利益は32,076千円(同53.0%減)、親会社株主に帰属する中間純利益は10,309千円(同
85.5%減)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
① デイサービス事業
当セグメントにおきましては、デイサービスを提供する1事業所において新年度入りした4月、職員の中で新型
コロナウイルスの陽性者が発生し、感染拡大を防止するため一時的に当該事業所の休業を余儀なくされ、厳しい業
務環境を強いられました。しかし、新型コロナウイルスの感染対策に万全を期しつつ提供サービスの質の向上なら
びにご利用者様の新規獲得に努め、一部の事業所では業績が好調に推移しました。なお、2021年1月にデイサービ
スを提供する事業所1ヵ所(デイサービス高井戸)を閉鎖したことにより、当中間連結会計期間においては当該事
業所の売上実績が無くなったため、当セグメントの業績を押し下げることとなりました。
以上の結果売上高は265,022千円(前年同期比6.5%減)、セグメント利益は31,499千円(同42.8%減)となりまし
た。
② 有料老人ホーム事業
当セグメントにおきましては、2020年8月に株式譲渡によって取得した「ヨウコーフォレスト河辺」及び2021年
6月に株式取得により完全子会社化した「ヨウコーキャッスル三鷹」が当社グループの施設として運営を開始し、
また、稼働率向上に鋭意取り組んだことから、当中間連結会計期間における有料老人ホーム事業の運営は堅調に推
移しました。
以上の結果売上高は712,290千円(前年同期比13.7%増)、セグメント利益は47,131千円(同43.8%増)となりま
した。
③ 在宅サービス事業
当セグメントにおきましては、昨年の春先以降、新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、訪問介護事業につき
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ましては、ご利用者様宅を訪問する本サービスの性質上、コロナ禍、感染を懸念してご利用を手控える動きが見ら
れたものの、感染対策を万全に実施したことが効を奏し、当中間連結会計期間の売上高はほぼ前年同期並みの水準
で推移いたしました。一方、2021年3月に有限会社ケア・フレンドを株式取得により完全子会社化し、同社が営む
福祉用具の貸与・販売事業の業績が当中間連結会計期間に反映されることになりました。
以上の結果売上高は148,680千円(前年同期比48.9%増)、セグメント利益は48,454千円(同10.1%増)となりま
した。
④ 教育・紹介派遣事業
当セグメントにおきましては、昨年度開始当初の2ヵ月間、新型コロナウイルス感染対策の一環として、当社が
運営する教育施設の閉鎖を余儀なくされましたが、当中間連結会計期間は開講し、また介護士の求職者支援に係る
給付金の受領もあり、教育事業は堅調に推移いたしました。一方、派遣事業につきましては、新型コロナウイルス
のワクチン接種を行う看護師派遣が増加したものの、介護士派遣は派遣登録が進まず苦戦を余儀なくされました。
また、2020年6月以降、人材紹介事業に係る経営資源を派遣事業に集中したことから当中間連結会計期間の人材紹
介事業に係る売上実績は減少しました。しかし、のれん償却負担の減少により、当セグメントの利益は増加しまし
た。
以上の結果売上高(外部顧客への売上高)は85,207千円(前年同期比9.6%減)、セグメント利益は7,376千円
(同45.0%増)となりました。
(2)財政状態に関する説明
① 資産、負債及び純資産の状況
(流動資産)
当中間連結会計期間末における流動資産の残高は747,475千円となり、前連結会計年度末と比較して50,309千円
減少となりました。これは主に、売掛金が37,997千円増加する一方で、現金及び預金が91,837千円減少したことに
よるものであります。
(固定資産)
当中間連結会計期間末における固定資産の残高は843,498千円となり、前連結会計年度末と比較して84,704千円
増加となりました。これは主に、のれんが60,477千円、敷金などの投資その他の資産が30,968千円増加したことに
よるものであります。
(流動負債)
当中間連結会計期間末における流動負債の残高は295,098千円となり、前連結会計年度末と比較して6,552千円減
少となりました。これは主に、1年内返済予定の長期借入金が6,666千円増加する一方で、その他の流動負債が
13,677千円減少したことによるものであります。
(固定負債)
当中間連結会計期間末における固定負債の残高は924,824千円となり、前連結会計年度末と比較して29,764千円
増加となりました。これは主に、長期借入金が29,651千円増加したことによるものであります。
(純資産)
当中間連結会計期間末における純資産の残高は371,051千円となり、前連結会計年度末と比較し11,182千円増加
となりました。これは主に、当中間連結会計期間における親会社株主に帰属する中間純利益10,309千円を計上した
ことによる利益剰余金の増加によるものであります。
② キャッシュ・フローの状況
当中間連結会計期間末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べて89,497千円減少し、305,807
千円となりました。
当中間連結会計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの主な増減要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは25,314千円の支出(前年同期は110,898千円の収入)となりました。これ
は税金等調整前中間純利益32,076千円、減価償却費17,934千円、のれん償却額14,978千円などがあった一方、法人
税等の支払額22,595千円、売上債権の増加額17,511千円、その他の減少額49,328千円などによるものであります。
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(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、141千円の支出(前年同期は969千円の支出)となりました。これは、連
結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による収入5,372千円、定期預金の払戻による収入2,340千円、有形固定資
産の取得による支出8,191千円などによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、64,042千円の支出(前年同期は10,032千円の支出)となりました。これ
は、長期借入金の返済による支出914,729千円、リース債務の返済による支出4,341千円、長期借入金の借入による
収入855,028千円によるものであります。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
連結業績予想につきましては、2021年6月11日の(訂正)「2021 年3月期 決算短信〔日本基準〕 連結 」の一
部訂正に関するお知らせ」で公表いたしました通期の連結業績予想から変更はありません。
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2.中間連結財務諸表及び主な注記
(1)中間連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当中間連結会計期間
(2021年3月31日) (2021年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 397,644 305,807
売掛金 361,892 399,890
商品及び製品 3,159 3,384
その他 36,153 38,934
貸倒引当金 △1,065 △541
流動資産合計 797,784 747,475
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 317,004 315,146
土地 133,732 133,732
リース資産(純額) 145,527 140,610
その他(純額) 8,867 10,525
有形固定資産合計 605,132 600,015
無形固定資産
のれん 69,217 129,695
リース資産 4,240 2,968
その他 3,001 2,649
無形固定資産合計 76,459 135,312
投資その他の資産
繰延税金資産 12,120 13,697
その他 65,081 94,473
投資その他の資産合計 77,202 108,170
固定資産合計 758,794 843,498
資産合計 1,556,579 1,590,974
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(単位:千円)
前連結会計年度 当中間連結会計期間
(2021年3月31日) (2021年9月30日)
負債の部
流動負債
買掛金 27,415 26,817
1年内返済予定の長期借入金 76,722 83,388
リース債務 8,442 8,289
未払法人税等 22,595 23,805
その他 166,475 152,797
流動負債合計 301,650 295,098
固定負債
長期借入金 511,849 541,500
リース債務 157,751 153,563
資産除去債務 27,735 27,807
長期前受収益 88,932 82,948
その他 108,791 119,005
固定負債合計 895,060 924,824
負債合計 1,196,710 1,219,923
純資産の部
株主資本
資本金 42,500 42,500
資本剰余金 12,500 12,500
利益剰余金 309,596 319,906
株主資本合計 364,596 374,906
その他の包括利益累計額
繰延ヘッジ損益 △4,728 △3,855
その他の包括利益累計額合計 △4,728 △3,855
純資産合計 359,868 371,051
負債純資産合計 1,556,579 1,590,974
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(2)中間連結損益計算書及び中間連結包括利益計算書
中間連結損益計算書
中間連結会計期間
(単位:千円)
前中間連結会計期間 当中間連結会計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
売上高 1,103,730 1,211,200
売上原価 923,364 1,026,941
売上総利益 180,365 184,258
販売費及び一般管理費 144,060 155,169
営業利益 36,305 29,088
営業外収益
受取利息 1 73
受取配当金 ─ 1
受取賃貸収入 4,416 4,416
助成金収入 36,226 8,838
雑収入 2,357 1,078
貸倒引当金戻入額 3,115 633
営業外収益合計 46,116 15,040
営業外費用
支払利息 12,244 9,964
その他 1,905 2,088
営業外費用合計 14,150 12,052
経常利益 68,271 32,076
特別利益
立退料収入 30,000 ─
負ののれん発生益 81 ─
特別利益合計 30,081 ─
特別損失
固定資産除却損 ─ 0
特別損失合計 ─ 0
税金等調整前中間純利益 98,353 32,076
法人税、住民税及び事業税 29,437 23,805
法人税等調整額 △2,173 △2,038
法人税等合計 27,264 21,767
中間純利益 71,089 10,309
親会社株主に帰属する中間純利益 71,089 10,309
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株式会社揚工舎(6576) 2022年3月期中間決算短信[日本基準](連結)
中間連結包括利益計算書
中間連結会計期間
(単位:千円)
前中間連結会計期間 当中間連結会計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
中間純利益 71,089 10,309
その他の包括利益
繰延ヘッジ損益 269 872
その他の包括利益合計 269 872
中間包括利益 71,358 11,182
(内訳)
親会社株主に係る中間包括利益 71,358 11,182
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(3)中間連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前中間連結会計期間 当中間連結会計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前中間純利益 98,353 32,076
減価償却費 17,858 17,934
のれん償却額 18,483 14,978
貸倒引当金の増減額(△は減少) △4,173 △633
受取利息 △1 △73
支払利息 12,244 9,964
立退料収入 △30,000 ─
負ののれん発生益 △81 ─
助成金収入 △36,226 △8,838
有形固定資産除却損 ─ 0
売上債権の増減額(△は増加) △14,033 △17,511
棚卸資産の増減額(△は増加) △1,205 353
仕入債務の増減額(△は減少) 1,591 △597
その他 24,630 △49,328
小計 87,440 △1,674
利息の受取額 1 73
利息の支払額 △12,206 △9,956
立退料の受取額 30,000 ─
助成金の受取額 36,226 8,838
法人税等の支払額 △30,562 △22,595
営業活動によるキャッシュ・フロー 110,898 △25,314
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の払戻による収入 1,140 2,340
有形固定資産の取得による支出 △1,467 △8,191
有形固定資産の売却による収入 ─ 0
敷金及び保証金の回収による収入 ─ 392
敷金及び保証金の差入による支出 △25 △53
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による収入 ─ 5,372
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出 △0 ─
投資その他の資産の支出 △616 ─
投資活動によるキャッシュ・フロー △969 △141
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(単位:千円)
前中間連結会計期間 当中間連結会計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
財務活動によるキャッシュ・フロー
長期借入金の借入による収入 80,000 855,028
長期借入金の返済による支出 △86,067 △914,729
リース債務の返済による支出 △3,965 △4,341
財務活動によるキャッシュ・フロー △10,032 △64,042
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 99,897 △89,497
現金及び現金同等物の期首残高 215,433 395,304
現金及び現金同等物の中間期末残高 315,330 305,807
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(4)中間連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(新型コロナウイルスの感染拡大の影響に関する会計上の見積り)
新型コロナウイルス感染症の拡大を要因とする当社グループの事業に関する影響の度合いは未だ不透明な
部分はありますが、その影響は限定的であるとの仮定に基づき当中間連結会計期間における繰延税金資産の回収
可能性等の会計上の見積りを行っております。
しかしながら、新型コロナウイルス感染症の収束が遅延し、想定を超える需要への影響が生じた場合には、
翌連結会計年度以降の当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(会計方針の変更)
(収益認識に関する会計基準等の適用)
「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)
等を当中間連結会計期間の期首から適用し、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点で、当
該財又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識することといたしました。なお、収益認識会
計基準等の適用による当中間連結会計期間の損益に与える影響はありません。
(時価の算定に関する会計基準等の適用)
「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号2019年7月4日。以下「時価算定会計基準」とい
う。)等を当中間連結会計期間の期首から適用し、時価算定会計基準第19項及び「金融商品に関する会計
基準」(企業会計基準第10号2019年7月4日)第44-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基
準等が定める新たな会計方針を、将来にわたって適用することといたしました。これによる、中間連結財務諸
表への影響はありません。
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株式会社揚工舎(6576) 2022年3月期中間決算短信[日本基準](連結)
(セグメント情報等)
前中間連結会計期間(自 2020年4月1日 至 2020年9月30日)
1. 報告セグメントごとの売上高及び利益の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
調整額 合計
デイサービ 有 料 老 人 在宅サー 教育・紹介 (注)1 (注)2
計
ス ホーム ビス 派遣
売上高
外部顧客への売上高 283,372 626,265 99,819 94,273 1,103,730 ─ 1,103,730
セグメント間の内部
─ ─ ─ 28,442 28,442 △28,442 ─
売上高又は振替高
合計 283,372 626,265 99,819 122,716 1,132,173 △28,442 1,103,730
セグメント利益 55,059 32,771 43,997 5,088 136,917 △100,611 36,305
(注)1 セグメント利益の調整額△100,611千円は、報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
(注)2 セグメント利益は、中間連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2. 報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報
該当事項はありません。
3. 報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報
(単位:千円)
デイサービス 有料老人ホーム 在宅サービス 教育・紹介派遣 合計
前中間期償却額 ─ 12,460 ─ 6,023 18,483
前中間期末残高 ─ 66,032 ─ 95,002 161,034
4. 報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報
前中間連結会計期間において、有限会社ケアクリエイトの株式を取得し、連結子会社にしたことにより、
負ののれん発生益を81千円計上しております。
当中間連結会計期間(自 2021年4月1日 至 2021年9月30日)
1. 報告セグメントごとの売上高及び利益の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
調整額 合計
デイサービ 有 料 老 人 在宅サー 教育・紹介 (注)1 (注)2
計
ス ホーム ビス 派遣
売上高
外部顧客への売上高 265,022 712,290 148,680 85,207 1,211,200 ─ 1,211,200
セグメント間の内部
─ ─ ─ 41,606 41,606 △41,606 ─
売上高又は振替高
合計 265,022 712,290 148,680 126,814 1,252,807 △41,606 1,211,200
セグメント利益 31,499 47,131 48,454 7,376 134,462 △105,373 29,088
(注)1 セグメント利益の調整額△105,373千円は、報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
(注)2 セグメント利益は、中間連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
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株式会社揚工舎(6576) 2022年3月期中間決算短信[日本基準](連結)
2. 報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報
該当事項はありません。
3. 報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報
(単位:千円)
デイサービス 有料老人ホーム 在宅サービス 教育・紹介派遣 合計
当中間期償却額 ─ 13,093 1,498 385 14,978
当中間期末残高 ─ 116,142 13,488 64 129,695
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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株式会社揚工舎(6576) 2022年3月期中間決算短信[日本基準](連結)
3.その他
継続企業の前提に関する重要事象等
該当事項はありません。
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