6575 M-HUMANAHD 2020-03-25 15:00:00
通期業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]

                                                               2020 年3月 25 日
各 位
                         会 社 名     ヒューマン・アソシエイツ・ホールディングス株式会社
                         代表者名                 代表取締役社長 渡部 昭彦
                                              (コード:6575、東証マザーズ)
                         問合せ先                 取締役 CFO 管理部長         古屋 雄一郎
                                              (TEL.03-6747-4700)




                       通期業績予想の修正に関するお知らせ




 最近の業績動向等を踏まえ、2019 年8月8日に公表した 2020 年3月期通期(2019 年4月 1 日~2020 年3
月 31 日)の連結業績予想について、下記の通り修正いたしましたのでお知らせいたします。なお、期末配当
予想については、継続的かつ安定的な配当の維持に努めていることや経営環境等を総合的に考慮し、本業績予
想の修正に伴う期末配当予想額(1 株当たり 10 円)の変更は予定しておりません。



                                    記



1. 業績予想の修正について


 ①2020 年3月期通期連結業績予想数値の修正(2019 年4月1日~2020 年3月 31 日)
                                                     親会社株主に帰属      1株当たり
               売   上     高     営 業 利 益    経 常 利 益
                                                     する当期純利益       当 期 純 利 益
               (百万円)           (百万円)      (百万円)
                                                     (百万円)         (百万円)

 前回発表予想(A)             2,936        170        171           100     31 円 72 銭



 今回修正予想(B)             2,646         17         17          △24     △7 円 63 銭



 増 減 額(B-A)            △289        △153       △154          △124



 増 減 率( % )            △9.8       △89.6      △89.8      ―

 ( ご 参 考 )
 前 期 連 結 実 績           1,883        147        148           182     61 円 56 銭
 (2019 年3月期)
②修正の理由
 当社グループには、メンタルヘルスケア事業、人材紹介事業および人材育成事業の3つの事業がありま
す。
 2020 年3月期の通期の業績予想につきましては、メンタルヘルスケア事業および人材育成事業において、
新型コロナウイルス感染症の拡大による政府からのイベント等の自粛や在宅勤務の要請等により、集合研修
の中止または延期の影響を受けたことを主要因として、売上高がメンタルヘルスケア事業においては計画対
比で 56 百万円(6.2%)減少し 862 百万円、人材育成事業においては計画対比で 140 百万円(17.8%)減少
し 648 百万円となる予定です。
 人材紹介事業においては、同じく新型コロナウイルス感染症の拡大により、各企業における採用活動の
遅延の影響を受けるとともに、前年度より増員しているコンサルタントが本格稼働には至らず、一人当たり
の生産性が下落していることの影響等により、売上高が計画対比で 92 百万円(7.5%)減少し 1,136 百万円
となる予定です。
 営業利益につきましては、売上高の減少および全社的なコスト削減により、売上原価が計画対比で 34 百
万円(5.7%)
       、販売費及び一般管理費が計画対比で 102 百万円(4.7%)
                                     、それぞれ減少しているものの、売
上高の減少見込みにより固定費をカバーすることはできず、前回公表した予想を大幅に下回る見通しとなり
ました。
 経常利益につきましても、上記営業利益の下方修正による影響から、前回公表した予想を大幅に下回る
見通しとなりました。
 上記に加え、本日(2020 年3月 25 日付)公表いたしました「特別損失(関係会社出資金評価損)の計上
に関するお知らせ」に記載のとおり、実質価額が著しく下落した関係会社出資金に関して関係会社出資金評
価損 17 百万円を計上する見込みとなりました。その結果、親会社株主に帰属する当期純利益も前回公表し
た予想を下回る見通しとなりました。


 上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、新型コロナ
ウイルス感染症の今後の影響など、当社として正確な予想を行うことが非常に困難な状況になっております。
 引き続き市場環境の精査を行い、新たに当社の業績に影響を与える事象が判明した場合には、直ちに公
表する予定です。




                                                        以 上