2020年３月期
第3四半期
決算説明資料
東 証 マ ザ ー ズ
証券コード：6574
2 0 2 0 年 2 月 1 3 日
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2020年３月期
第３四半期決算概要
エグゼクティブサマリ
前年同期比 前年3Q比
売上収益 1,845 百万円 +7.5% +9.0%
3Q累計（4-12月）
営業利益 , 162 百万円 +23.0% +3.2%
2020年3月期
四半期利益 ,103 百万円 +28.0% +8.8%
EBITDA , 338 百万円 +106.7% ＋93.8%
前年同期比で増収増益
Business
ネイリストの採用人数の増加による人件費の上昇、
&
研修施設の増設等による費用増加を増収で吸収
Topics
価格改定後も顧客数を維持し、平均顧客単価も上昇
傾向
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ＰＬサマリ
• 売上収益は、相次いで到来した台風や増税による消費マインドの低下の影響は見られたが、前期に新
規出店した６店舗の業績寄与と、直近では12月に過去最高の平均顧客単価を更新したことなどによ
り、前年同期比＋7.5%
• 営業利益は、ネイリストの採用人数の増加、研修施設の増設及び育成サロンの新設などによりコスト
増加となったが、それらを増収で吸収したため、前年同期比＋23.0 %
• EBITDAの大幅な増加には、IFRS第16号「リース」の適用による影響を含む （ 百万円 ）
2019年3月期 2020年3月期 対前年同期比 2020年3月期
進捗率
3Q累計（実績） 3Q累計（実績） 増減率 （予想）
売上収益 1,716 1,845 +7.5% 2,350 78.5%
売上原価 1,009 1,088 +7.8% - -
売上総利益 707 757 +7.1% - -
販売費及び一般管理費 570 596 +4.7% - -
営業利益 131 162 +23.0% 215 75.3%
税引前利益 128 155 +21.9% 210 74.0%
四半期/当期利益 80 103 +28.0% 130 79.2%
EPS (円) (希薄化後) 36.42 (35.41) 46.23 (45.63) 58.78 -
EBITDA 164 338 +106.7% - -
店舗数（FC１店舗含む） 50 53 +3
※上記指標は、国際会計基準(IFRS)により作成しております。
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売上収益、営業利益/率の四半期推移（会計期間）
• 通常10月、11月は季節要因で需要が低い時期であり、相次いで到来した台風の影響も受けたが、 10月
に実施した価格改定と12月の需要増により、前年同期比において売上収益、営業利益ともに増加。
• 営業利益率はネイリストの採用人数の増加と研修施設の増設及び育成サロンの新設などにより、前年同
期比0.4ポイントダウン
売上収益 営業利益 営業利益率
（百万円）
14.0% 8.5% 12.8% 13.0%
700 3.7%
7.9% 5.3% 7.5%
2.0% 2.0% 3.4%
600 658
602 607
581
500 557 557
527 532
483 497 502
400
300
200
100 74 77 86
42 44 31 45
18 10 11 18
0
2018 2018 2018 2018 2019 2019 2019 2019 2020 2020 2020
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q
※上記指標は、国際会計基準(IFRS)により作成しております。
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営業利益増減分析
（百万円）
+129 ▲79 • 既存店舗の人員増加、前期
300
に新規出店した６店舗の業
250 績寄与と価格改定が奏功
• ネイリストの採用人数が
▲27 計画を上回ったことによ
+８
200
162 り、人件費が増加
• 研修施設の増設及び育成
150
131 サロンの新設などの費用
が増加
100
• 前年同期は、新規株式公開
（IPO）にかかる一過性の
50
費用が発生
0
2019.3 売上収益の 売上原価の 販管費の その他 2020.3
3Q累計 3Q累計
増加 増加 増加
営業利益 営業利益
※上記指標は、国際会計基準(IFRS)により作成しております。
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来店客数、リピーター比率の推移
• 来店客数は前年同期に対して順調に増加し、前年同期比約５千人増
• 自社ＷＥＢ＆アプリの利用促進を展開し、リピーターを確保しつつ、増税と価格改定の影
響を想定し、新規顧客の獲得にも注力
来店客数 2019/3Q 12万6千人 2020/3Q 13万1千人
新規 リピーター
（千人）
160
145
133 126 130 131
119 126
140
121 117 121
120 115
100
82.1 82.6 83.9 83.9 85.2 85.9 88.0 88.2 87.8 87.1 86.6
80 % % % % % % % % % % %
60
40
20
17.9% 17.4% 16.1% 16.1% 14.8% 14.1% 12.0% 11.8% 12.2% 12.9% 13.4%
0
2018 2018 2018 2018 2019 2019 2019 2019 2020 2020 2020
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q
※上記指標は、POSデータに基づいて作成しております。 ※ファストネイル全ブランド・全店舗（FC含む）の合計の数値となっております。
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平均顧客単価の推移
• 例年は２Qから３Qにかけて季節性で下がる傾向にあるが、価格改定が奏功し、平均顧
客単価は過去最高を更新
2018年1Qを100とした指標
110%
107.7%
108% 106.7%
106.3%
106%
104.2% 104.0%
103.3% 103.5%
104% 103.0%
102% 100.0%
100.0%
98.8%
100%
98%
96%
2018 2018 2018 2018 2019 2019 2019 2019 2020 2020 2020
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q
※上記指標は、POSデータに基づいて作成しております。 ※ファストネイル全ブランド・全店舗（FC含む）の合計の数値となっております。
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平均施術タイムとネイリスト1人あたりの生産性
平均施術タイムの推移 ネイリスト1人あたりの生産性
（分） （千円/月）
80 900 842
836
790
800
704 723
70
700
636
600
60 56 56 56 57 56 56 56 55
53 54 53 500
400
50
300
40 200
100
30
0
2015 2016 2017 2018 2019 2020
3期 3期 3期 3期 3期 （3Q）
※上記指標は、POSデータに基づいて作成しております。 ※ネイリスト1名あたり平均月商は、以下の数式で算出しております。
※ファストネイル直営スタンダード店の平均値となっております。 [年間売上] ÷[1日8時間換算による年間平均在籍ネイリスト数]÷ [12ヶ月]
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ＢＳサマリ
• 借入条件の変更及び財務体質の強化を図るため、長期借入金の借換(リファイナンス)を実施
• IFRS第16号「リース」の適用により、使用権資産及びリース負債が増加
2019.3 2020.3 2019.3 2020.3 （百万円）
増減額 増減額
3Q (実績) 3Q (実績) 3Q (実績) 3Q (実績)
流動資産 324 356 +33 流動負債 507 758 +251
現預金 146 152 +7 営業債務及びその他の債務 64 62 ▲1
営業債権及びその他の債権 99 126 +26 借入金 149 220 +71
棚卸資産 59 60 +0 リース負債 1 164 +163
その他 19 19 ▲0 その他 293 312 +19
非流動資産 1,407 1,773 +366 非流動負債 333 378 +45
有形固定資産 73 79 +7 借入金 298 150 ▲148
使用権資産 - 352 +352 リース負債 - 190 +190
のれん 650 650 - その他 35 39 +3
無形資産 496 492 ▲4 資本 890 993 +103
その他 188 199 +11 資本金 82 93 +11
資本剰余金 655 658 +3
利益剰余金/その他 153 242 +89
資産合計 1,731 2,129 +399 負債及び資本合計 1,731 2,129 +399
※上記指標は、国際会計基準(IFRS)により作成しております。
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キャッシュ・フロー計算書
• IFRS第16号「リース」の適用により、営業キャッシュ・フロ－が151百万円増加し、財務
キャッシュ・フローが同額減少
（百万円）
2019年3月期 2020年3月期
増減額
3Q（実績） 3Q（実績）
営業キャッシュ・フロー 51 262 +211
投資キャッシュ・フロー ▲35 ▲39 ▲3
財務キャッシュ・フロー ▲6 ▲217 ▲211
増減額 10 7 ▲4
期首残高 99 146 +47
期末残高 109 152 +43
※上記指標は、国際会計基準(IFRS)により作成しております。
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会員数の推移
• FASTNAIL TOWN（自社予約システム）への会員登録が順調に増加。43万4千人
（千人）
500
450
400 434
413
391
350 377
353
300 334
311
288
250 265
242
200 217
150
100
50
0
2018 2018 2018 2018 2019 2019 2019 2019 2020 2020 2020
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q
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2020年３月期
業績見通しと取組み
2 0 2 0 年 3月期 業績見通し
出店戦略を見直し、既存店の強化と厳選した出店展開により
売上収益 前期比＋4.5％、営業利益 前期比＋43.7％
営業利益率は2.4ポイントUPの9.1％を見込む
なお、店舗数は当初予定に対し＋１店舗の見込み（優良物件のため追加出店予定）
（百万円）
2019年3月期 2020年3月期
増減率
（実績） （予想）
売上収益 2,248 2,350 ＋4.5％
営業利益 150 215 ＋43.7％
営業利益率 6.7% 9.1％
税引前利益 145 210 ＋45.1％
当期利益 89 130 ＋46.3％
EPS (円) 40.22 58.78
店舗数（FC1店舗含む） 53 54 (→ 55)
※上記指標は、国際会計基準(IFRS)により作成しております。
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2 0 2 0 年 3月期の取組み
１ 出店戦略の見直し 「質」重視の経営へ
◆人員体制を強化 ＝ 既存店舗の収益力UP
新店出店時は既存店舗からネイリストを異動し店舗運営をしたた
め、既存店舗の収益に少なからず影響。今期は既存店舗の人員強化
を優先することで需要増への対応やリピーター客の機会ロスを低減
し、収益力の強化を図る
◆既存店舗の統廃合による店舗最適配置を検討
集客力ある店舗へリソースを集中
◆厳選した新規出店戦略
新店は優良な商業施設内での出店に厳選
⇒ 最小限の広告宣伝費で、認知度の向上を図る
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店舗の状況
• 2019年12月末時点で店舗数は53店舗
• 新しくオープンした静岡パルシェ店、名古屋伏見駅店ともに順調に推移
渋谷店 静岡パルシェ店 ロコ国立店
2019 2020
統合 11 / 22 1 / 24
OPEN OPEN
• 2019年4月11日 • 静岡県初出店 • 地域密着型・小規模店舗モデル３店
リニューアルオープン • 静岡県静岡市葵区黒金町49番地 舗目の出店
• 東京都渋谷区渋谷1-24-15 • 東京都国立市中1-9-24 板倉ビル2F
JR静岡駅ビル
FPG渋谷宮益ビル5F
「パルシェ」本館地下1F 美容室ヴァンカウンシル 国立店内
• 84.29㎡（25.49坪）
• 46.13㎡（16.95坪） • 15.74㎡（4.76坪）
キラリナ京王吉祥寺店 名古屋伏見駅店 ペリエ千葉店
2019 2020.3
移転 12 / 11 OPEN
OPEN 予定
• 2019年4月23日移転 (写真はイメージです）
• 愛知県名古屋市中区錦2-16-24号先
リニューアルオープン 地下鉄伏見駅 • 駅ビル商業施設の1階での出店
• 東京都武蔵野市南町2-1-25
地下１階南側コンコース • 千葉県千葉市中央区新千葉１-１-１
キラリナ京王吉祥寺 5F
• 41.74㎡（12.62坪） • 27.57㎡（8.33坪） ペリエ千葉１F
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2 0 2 0 年 3月期の取組み
2 新たな出店を支えるための
人材採用・育成スキームの改善
採用 教育 定着
採用媒体の変更 トレーニングキャパの拡大 新入社員のフォロー強化
出稿内容の見直し トレーナーの育成 多様な働き方への対応
面接プロセスの改善 教育プログラムのブラッ 働きやすい環境づくりを強化
シュアップ (コミュニケーションツールを活用し、
社内アンケートを実施するなど、労働環
境の改善を図る＝定着策への応用)
企業価値向上に
計画を上回る 採用･研修施設
つながる
採用数を獲得 育成サロンを 人事制度や
開設 環境の構築へ
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採用･研修施設とネイリスト育成サロンを開設
• 10月より、新人ネイリストの採用・研修施設を東京・上野に開設
より多くの優秀な人材を育成し売上収益拡大につなげる
利便性の向上による
より良い人材の確保
育成のキャパシティ拡大
実践に適応しやすい環境づくり
NAIL FLAPS（ネイル フラップス）を併設
実践的な経験を積むことにより顧客満足度の向上
のみならず、新人ネイリストの早期ならびに長期
の活躍を期待
新人ネイリストの生産性が向上
▲
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価格改定について
• 10月１日よりジェルネイルなどのサービス価格を改定
背景
賃料・人件費の高騰、人材採用の
改定価格（ジェルネイルハンド）
難易度の高まりなどによるコスト
上昇 改定前価格（税抜） 値上げ幅
2,990円
目的 3,490円 510円UP
3,990円
人材の確保と教育の充実を図り、
従業員および将来への投資を可能 4,990円
にし、更なる成長を実現するため
5,990円
10円UP
6,990円
7,990円
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価格改定サマリ
• 来店客数の低下も見られず、 平均顧客単価も今期12月に過去最高を更新。
前期10月を100とした指標 来店客数 平均顧客単価
108%
140% 105%
105% 104%
100% 101%
120%
118%
100% 112%
100% 103% 101%
97%
80%
60%
40%
20%
0%
前期10月 前期11月 前期12月 今期10月 今期11月 今期12月
← 価格改定＜前＞ 価格改定＜後＞ →
※上記指標は、POSデータに基づいて作成しております。 ※ファストネイル全ブランド・全店舗（FC含む）の合計の数値となっております。
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潤沢な市場と当社の強みのさらなる強化
国内女性のネイルサロンの利用経験率は24.2％※と、市場開拓余地
市場 は十分
開拓余地 多忙な顧客に対して、短時間・低価格でおしゃれが楽しめるサー
ビスのため、顧客層が幅広い
※出所：リクルートライフスタイル社「美容センサス2018年上期～ネイルサロン編」
高効率 ネイリスト１人当たりの生産性が高い
オペレー 顧客回転率が高い
ション
商品の特徴としてリピーターとなりやすいため、自社メディアを
中心とした集客が可能
顧客獲得力
クーポンサイトなどの外部メディアは新規顧客獲得を中心に活用
の高さ
するため、広告宣伝費を抑制できる
コンヴァノの優位性をさらに強化し「質」重視へ
厳選した新規出店と人材の育成で来期以降の事業拡大のための基盤を構築
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業績推移
（百万円）
売上収益 （百万円） 営業利益 （百万円） 当期利益
2,500 250 10.0% 140 6.0%
2,350 9.1% 5.5%
2,248 9.0%
6.7% 4.0%
2,009 120 130 5.0%
200 215 8.0%
2,000 7.2% 4.5%
1,788
7.0% 100
6.0% 3.5% 4.0%
1,500 150 6.0% 91 89
150 80
144
5.0% 3.0%
100 4.0% 60
1,000 108
63
2.0%
3.0%
40
500 50 2.0%
1.0%
20
1.0%
0 0 0.0% 0 0.0%
営業利益 営業利益率 当期利益 当期利益率
※上記指標は、国際会計基準(IFRS)により作成しております。
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参考資料
会社概要及びマネジメント
株式会社コンヴァノ会社概要 代表取締役社長・CEO 壷井 成仁 略歴
創業／設立 創業 2007年4月11日 ／ 設立 2013年7月10日
1987年4月 日本マクドナルド株式会社 入社
決算期 3月末
334名（21名）
※ 2019年12月末日現在
2011年12月 同社直営コンサルティング部 マネージャー
従業員数
※ ( )内は1日8時間換算による過去1年間の
平均臨時雇用者数（外数）
旧株式会社コンヴァノ（現 当社）入社
2012年1月
店舗数 53店舗 財務経理本部本部長、情報システム本部長兼任
※ 2019年12月末日現在
壷井 成仁 2013年7月 当社取締役・ＣＦＯ就任
代表取締役社長・CEO
（Shigehito Tsuboi）
江頭 渉
取締役 2019年6月 当社代表取締役社長・ＣＥＯ就任（現任）
（Wataru Egashira）
横山 周平
取締役
（Shuhei Yokoyama）
濱田 清仁
取締役
（Kiyohito Hamada）
役員構成
久保 雅継
取締役
（Masatsugu Kubo）
中川 信男
常勤監査役
（Nobuo Nakagawa）
澄川 恭章
監査役
（Yasuaki Sumikawa）
谷口 哲一
監査役
（Tetsuichi Taniguchi）
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事業内容
Creation Of New Value And New Opportunities
新しい価値の創造と機会の拡大
ネイル事業
従来の常識や既成概念にとらわれない
ビジネスモデルを構築し、
ネイルサロンをチェーン展開 店舗ブランド 物販商品ブランド
メディア事業
ファストネイルをはじめ大手主要ネイルサ
ロンにおいて、企業の販促やマーケティン
グ活動を支援する広告事業を展開
24
Convano Way（企業理念）
VISION ～私たちのビジョン～
ネイルで世界を変える
25
ブランドコンセプト
「 いつもキレイ」を
「私らしく」選べる
誰もが気軽に楽しめる
ネイル業界の
ファストファッションブランドの確立
© Convano Inc. All rights Reserved. 26
ブランドコンセプト
「いつもキレイ」を「私らしく」選べる
¥
サクッと行ける シンプルプライス 便利なトコロに 豊富なデザイン
48店舗 ３店舗 ２店舗
安定した品質 + 低価格 + スピーディー ネイルデザインの
ヘアサロン内併設の店舗
カスタマイズが可能
ネイリスト指名が可能
イオンモール常滑店（愛知県） フレンテ仙川店（東京都） プラス新宿店 ロコ昭島店
（店舗数は2019年12月末現在）
27
当社が提供するジェルネイルとは
マニキュア
ジェルネイル スカルプチュア
（ポリッシュ）
仕上がりイメージ
耐久性 3～5週間 2～3週間 1週間
乾燥時間 1～2分 2～3分 30分以上
硬化方法 UV・LEDライト 化学反応 自然乾燥
ジェルオフ(除去)方法 アセトンで落とす アセトンを用いて削り落とす 除光液で落とす
デザイン性 ○ ○ ×
90～120分
施術時間 2～3時間 1時間強（自然乾燥時間を含む）
※ 当社は60分
28
ファストネイルと一般的なネイルサロンとの違い
29
店舗ネットワーク
商業施設型
53店舗 （2019年12月末現在）
●商業施設型 ●テナントビル型
高い視認性・オープンな店作り
ブランド認知度向上に貢献
関西エリア WEBに頼らない店前集客
5店舗
2 関東エリア 商業施設の販促イベントも活用
3 19
40店舗
テナントビル型
21
東海エリア
中国エリア
2店舗 6店舗
4
2
1
1 通いやすい駅近テナントビル
低賃料の空中階に展開
営業時間は需要にマッチした設定
WEBによる集客
30
店舗数推移
• 集客力のある商業施設型の出店が順調に増加
※2019年12月末現在
60 ●商業施設型 ●テナントビル型
55
53
50 47
40 23 27
40
35 18
10
7
30
26 28
4
3
20 17
1
28 30 29 30 28
10
9 23 24
16
4
1 4
9
0 1
© Convano Inc. All rights Reserved. 31
当社の強み ①高効率オペレーション
ファストネイル 分業化することで高い生産性を実現
ネイリスト 2 min. 3 min. 4 min. 1 min.
コンサル コンサル 他の 他の
お客様を デザイン お客様を
（店内司令塔） 受付
対応 確認 会計 お見送り
対応
施術台
5 min.※ 25 min.
ネイリスト 他の 他の 他の
お客様 お客様
（施術者） お客様を
ジェルオフ お客様を
ジェルオン お客様を ※ ジェルオフの所要時間は20分程度です
30分／1顧客 対応 対応 対応 が、自社開発のジェルオフ機器を使用
ジェルオフ ジェルオン することで、ネイリストの関与時間は
（ジェル塗布）
5分となります。
一般的なネイルサロン 約2時間ひとりのお客の対応にかかりきり
ネイリスト
5 min. 30 min. 10 min. 20 min. 45 min. 7 min. 3 min.
ネイリスト デザイン
施術台 デザイン
120分／1顧客 受付 ジェルオフ 提案 ジェルオン 会計 お見送り
ヒアリング
合意
お客様
32
当社の強み ②外部メディアに依存しない高い顧客獲得力
• 自社オリジナルの予約システム「FASTNAIL TOWN」を持つことで、リピーター増加
及びコスト削減を実現
自社経由での予約が約81.5％ 安定的に増加するリピーター
（３Q実績） 50,000 月間来店客数
自社経由
外部経由
45,000 約 49,000人 （2019年12月実績）
40,000
18.5% 35,000
30,000
81.5
% 25,000
リピーター
20,000
自社経由
15,000
WEB＆アプリ：47.0%
前回来店時：26.4% 10,000
電話：7.5%
新規
直接来店：0.6% 5,000
0
2010年6月
2011年6月
2012年6月
2013年6月
2014年6月
2015年6月
2016年6月
2017年6月
2018年6月
2019年6月
2010年12月
2011年12月
2012年12月
2013年12月
2014年12月
2015年12月
2016年12月
2017年12月
2018年12月
2019年12月
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当社の強み ③独自の社員教育制度
• 未経験者を採用し、自社育成機関により最短1ヵ月でプロネイリストに育成するノウハウを構築
• 経験者や美容専門学校卒業生にこだわらず、幅広い人材を採用し、より多くのネイリストを確保
• 低コストで投資回収期間の短い新規出店と相まって、着実な店舗網の拡大を実現
ネイリスト育成 継続教育
入社
Assessment of Business
Ability 店舗配属
未経験者 for Nail expert
新人育成専用のネイ
ビジネス
経験者
実務を通して構築 ルサロン
した独自のカリ パーソン
実際のお客様にサー
キュラム としての教育
到達度を確認する自 ビスを行う
店舗と同レイアウ 社オリジナルテスト 実践の場に触れるこ
トの研修センター 継続的な技術教育・ とで、より経験値を
ベテランスタッフ 社内評価。基準・昇 高める
による実践的な指 進資格としても活用
導
34
ネイルサービス市場規模の推移
• ネイルサービス市場は、現在もゆるやかながら堅調に拡大
（億円）
2,000
1,737 1,753
1,697 1,716
1,750 1,655 1,676
1,596 1,630
1,553
1,496
1,500 1,419
1,325
1,227
1,250
1,000 914
750
603
一般にネイルサービスの単価が低下傾向にある中、
緩やかながらも着実に市場が伸びていることから、
500 428
ネイル人口の裾野が相当程度拡がっているものと
認識しております。
250
0
出典：NPO法人日本ネイリスト協会「ネイル白書2020」
35
季節性について
経験則に基づく季節性イメージ
季節性に由来する数%の売上収益の上昇が、収益面では非常に大きく貢献
• ネイル事業には、季節性による需要の変動があります。
• 需要は、客数のみならず、単価にも影響があります。
• 傾向値であり、自然災害等によって大きな影響を受ける場合があります。
（
売
上
収
益
）
1Q（4-6月） 2Q（7-9月） 3Q（10-12月） 4Q（1-3月）
36
IRに関するお問合せ
株式会社コンヴァノ
広報・IR部
Mail：ir@convano.com
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