6574 M-コンヴァノ 2020-02-13 14:00:00
2020年3月期 第3四半期決算短信〔IFRS〕(連結) [pdf]
2020年3月期 第3四半期決算短信〔IFRS〕(連結)
2020年2月13日
上 場 会 社 名 株式会社コンヴァノ 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 6574 URL http://www.convano.com/
代 表 者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 壷井 成仁
問合せ先責任者 (役職名) 執行役員CFO (氏名) 中野 律 (TEL) 03-3770-1190
四半期報告書提出予定日 2020年2月13日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無 :有
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満四捨五入)
1.2020年3月期第3四半期の連結業績(2019年4月1日~2019年12月31日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社の所有
四半期包括利
売上収益 営業利益 税引前利益 四半期利益 者に帰属する
益合計額
四半期利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期第3四半期 1,845 7.5 162 23.0 155 21.9 103 28.0 103 28.0 103 28.0
2019年3月期第3四半期 1,716 13.9 131 △2.0 128 △1.5 80 1.4 80 1.4 80 1.4
基本的1株当たり 希薄化後1株当たり
四半期利益 四半期利益
円 銭 円 銭
2020年3月期第3四半期 46.23 45.63
2019年3月期第3四半期 36.42 35.41
(参考)EBITDA 2020年3月期第3四半期 338百万円 2019年3月期第3四半期 164百万円
(注)1. 当社グループは経営上の重要な指標としてEBITDAを用いております。
2. EBITDAの定義、計算方法につきましては、添付資料2ページ「1.当四半期決算に関する定性的情報(1)経営成績に関する説明」
をご覧ください。
(2)連結財政状態
親会社の所有者に 親会社所有者
資産合計 資本合計
帰属する持分 帰属持分比率
百万円 百万円 百万円 %
2020年3月期第3四半期 2,129 993 993 46.6
2019年3月期 1,731 890 890 51.4
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2019年3月期 - 0.00 - 0.00 0.00
2020年3月期 - 0.00 -
2020年3月期(予想) 0.00 0.00
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 :無
3.2020年3月期の連結業績予想(2019年4月1日~2020年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社の所有
基本的1株当
売上収益 営業利益 税引前利益 当期利益 者に帰属する
たり当期利益
当期利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 2,350 4.5 215 43.7 210 45.1 130 46.3 130 46.3 58.78
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 :無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 :無
(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動)
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更
① IFRSにより要求される会計方針の変更 :有
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
(注) 詳細は、添付資料10ページ「2.要約四半期連結財務諸表及び主な注記(5)要約四半期連結財務諸表に関する注記事項(会計
方針の変更)」をご覧ください。
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年3月期3Q 2,243,510株 2019年3月期 2,211,810株
② 期末自己株式数 2020年3月期3Q 45株 2019年3月期 -株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年3月期3Q 2,228,530株 2019年3月期3Q 2,209,355株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に
基づいており、当社としてその達成を約束する趣旨のものではありません。実際の業績等は様々な要因により異なる可能性があります。
(四半期決算補足説明資料の入手方法について)
四半期決算説明資料は、TDnet及び当社ウェブサイトに掲載いたします。
株式会社コンヴァノ(6574) 2020年3月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………… 4
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………… 4
2.要約四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………… 5
(1)要約四半期連結財政状態計算書 …………………………………………………………………… 5
(2)要約四半期連結損益計算書及び要約四半期連結包括利益計算書 ……………………………… 6
(3)要約四半期連結持分変動計算書 …………………………………………………………………… 8
(4)要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ……………………………………………………… 9
(5)要約四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………… 10
(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………… 10
(会計方針の変更) …………………………………………………………………………………… 10
(セグメント情報) …………………………………………………………………………………… 12
(1株当たり利益) …………………………………………………………………………………… 13
(重要な後発事象) …………………………………………………………………………………… 13
1
株式会社コンヴァノ(6574) 2020年3月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間(2019年4月1日~2019年12月31日)におけるわが国経済は、企業収益や雇用環境の
改善が続き、緩やかな回復基調が続いておりますが、米中貿易摩擦や英国のEU離脱問題などによる海外経済の不確
実性の影響が懸念され、景気の先行きは依然として不透明な状況が続いております。
当社グループの属するネイル業界は、ネイル利用者の裾野の広がりと安定した需要に支えられ、市場動向は堅調
に推移しておりますが、国内の構造的な人手不足を背景とする採用難及び雇用維持に伴う人件費の上昇、不動産賃
料の高騰などのコスト増加要因により、引き続き厳しい経営環境となっております。
このような環境の中、当社グループでは、チェーン展開するネイルサロン「ファストネイル」の強みである、高
いリピーター比率と効率的なオペレーションによる安定収益基盤のさらなる強化を図るため、2020年3月期の取組
みとして、
① 「出店戦略を見直し、既存店の強化と厳選した出店展開による『質』重視の経営」
② 「新たな出店を支えるための人材採用・育成スキームの確立」
を推進しております。
当第3四半期連結累計期間の取組み状況は、「出店戦略」については、店舗のリニューアルや統合などを実施し、
集客力の高い店舗へリソースを集中する一方で、11月に「ファストネイル 静岡パルシェ店」(静岡県初出店)、12
月に「ファストネイル 名古屋伏見駅店」の2店舗を新規出店し、12月末の店舗数は53店舗となりました。
「人材採用・育成」では、ネイリストの求人への応募数が順調に増加している状況を受けて、より多くの採用人
数に対応できる環境を整備するため、東京都台東区に研修施設を増設するとともに、一定レベルの技術を習得した
研修生が低価格で施術を行うネイリスト育成サロン「NAIL FLAPS(ネイル フラップス)」を新たに開設しました。
また、従業員及び将来へのさらなる投資を可能にし、より多くのお客様にご支持いただけるファストネイル体験
を提供するため、10月よりジェルネイルなどのサービス価格を改定しました。
連結業績につきましては、売上収益は、相次いで到来した台風の影響を受けてほぼ全店舗で臨時休業を余儀なく
されましたが、前期に新規出店した「ファストネイル」6店舗の伸長により前年同期比で増収となりました。ネイ
ルサロン内のデジタルサイネージ(モニター)への広告放映や手渡しサンプリング等のサービスでは、「ファスト
ネイル」の枠を超えて同業他社の店舗をネットワーク化したことで多くの受注を獲得しました。
営業利益は、ネイリストの採用人数の増加、研修施設の増設及び育成サロンの新設などによりコスト増加となり
ましたが、これらの影響を増収で吸収したため前年同期比で増益となりました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間における当社グループの業績は、売上収益は1,845百万円(前年同期比
7.5%増)、営業利益は162百万円(同23.0%増)、税引前四半期利益は155百万円(同21.9%増)、親会社の所有者
に帰属する四半期利益は103百万円(同28.0%増)、当社グループが経営上の重要な指標としているEBITDA(※)は
338百万円(同106.7%増)となりました。なお、EBITDAの大幅な増加には、IFRS第16号「リース」の適用による影
響を含んでおります。
※ EBITDA=営業利益+減価償却費及び償却費
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株式会社コンヴァノ(6574) 2020年3月期 第3四半期決算短信
セグメント別の業績は次のとおりであります。
① ネイル事業
(店舗数)
2019年 2019年
ブランド名 地域 新規出店 統合・閉店
3月31日 12月31日
ファストネイル 関東エリア 36(1) - △1 35(1)
東海エリア 4 2 - 6
関西エリア 5 - - 5
中国エリア 2 - - 2
計 47(1) 2 △1 48(1)
ファストネイル・プラス 関東エリア 4 - △1 3
ファストネイル・ロコ 関東エリア 2 - - 2
合計 53(1) 2 △2 53(1)
(注)( )内はフランチャイズ店舗であり内数であります。
<参考> ネイリスト育成サロン数
2019年 2019年
サロン名 増減
3月31日 12月31日
NAIL FLAPS(ネイルフラップス) - 1 1
(新規出店、統合・移転・閉店)
年 月 内容
2019 4 ファストネイルプラス 池袋店(東京都豊島区)を閉店
ファストネイル 渋谷店(東京都渋谷区)を増席などリニューアルし、ファストネイル 渋谷道
玄坂店を統合
ファストネイル 吉祥寺店(東京都武蔵野市)を移転し、駅商業施設内にファストネイル キラ
リナ京王吉祥寺店としてオープン
11 ファストネイル 静岡パルシェ店(静岡県静岡市葵区)を新規出店
12 ファストネイル 名古屋伏見駅店(愛知県名古屋市中区)を新規出店
(業績)
売上収益は1,824百万円(前年同期比7.1%増)、セグメント利益は156百万円(同21.9%増)となり
ました。
(単位:百万円)
前第3四半期 当第3四半期 増減
連結累計期間 連結累計期間
売上収益 1,704 1,824 120
セグメント利益 128 156 28
② メディア事業
(業績)
売上収益は25百万円(前年同期比74.2%増)、セグメント利益は5百万円(同67.4%増)となりま
した。
(単位:百万円)
前第3四半期 当第3四半期 増減
連結累計期間 連結累計期間
売上収益 14 25 11
セグメント利益 3 5 2
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(2)財政状態に関する説明
① 財政状態の分析
第1四半期連結会計期間よりIFRS第16号「リース」(2016年1月公表、以下「IFRS第16号」という。)を適用し
ております。
当第3四半期連結会計期間末における資産、負債及び資本の状況は次のとおりであります。
(資産)
流動資産は、前連結会計年度末に比べ33百万円増加し、356百万円となりました。これは主に、営業債権及びそ
の他の債権が26百万円増加したことなどによるものであります。非流動資産は、前連結会計年度末に比べ366百万
円増加し、1,773百万円となりました。これは主に、IFRS第16号の適用により使用権資産が352百万円増加したこ
となどによるものであります。その結果、資産合計は前連結会計年度末に比べ399百万円増加し、2,129百万円と
なりました。
(負債)
流動負債は、前連結会計年度末に比べ251百万円増加し、758百万円となりました。これは主に、IFRS第16号の
適用によりリース負債が163百万円増加したことなどによるものであります。非流動負債は、前連結会計年度末に
比べ45百万円増加し、378百万円となりました。これは主に、IFRS第16号の適用によりリース負債が190百万円増
加したことなどによるものであります。その結果、負債合計は前連結会計年度末に比べ296百万円増加し、1,136
百万円となりました。
(資本)
資本は、前連結会計年度末に比べ103百万円増加し、993百万円となりました。これは主に、四半期利益103百万
円を計上したことなどによるものであります。
② キャッシュ・フローの状況
当第3四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ
7百万円増加し、152百万円となりました。
各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は262百万円(前年同期比211百万円の収入増)となりました。これは主に、税引
前四半期利益155百万円、減価償却費及び償却費を177百万円それぞれ計上した一方で、法人所得税等の支払額59
百万円、営業債権及びその他の債権の増加額26百万円をそれぞれ計上したことなどによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は39百万円(前年同期比3百万円の支出増)となりました。これは主に、有形固
定資産の取得による支出を36百万円計上したことなどによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は217百万円(前年同期比211百万円の支出増)となりました。これは主に、長期
借入金の借換(リファイナンス)のため、長期借入金の返済による支出を420百万円、長期借入れによる収入250
百万円をそれぞれ計上したことなどによるものであります。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2020年3月期の連結業績予想に関しましては、2019年5月15日に公表いたしました通期の連結業績予想から変更
はありません。
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2.要約四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)要約四半期連結財政状態計算書
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年12月31日)
資産
流動資産
現金及び現金同等物 145,518 152,139
営業債権及びその他の債権 99,290 125,679
棚卸資産 59,317 59,649
その他の流動資産 19,482 18,974
流動資産合計 323,607 356,442
非流動資産
有形固定資産 72,641 79,262
使用権資産 - 352,360
のれん 650,260 650,260
無形資産 495,725 491,952
その他の金融資産 135,057 138,612
その他の非流動資産 860 658
繰延税金資産 52,403 59,580
非流動資産合計 1,406,946 1,772,684
資産合計 1,730,553 2,129,126
負債及び資本
負債
流動負債
営業債務及びその他の債務 63,878 62,401
借入金 148,909 220,000
未払法人所得税等 28,899 28,785
リース負債 675 163,648
その他の流動負債 261,842 283,250
引当金 2,733 -
流動負債合計 506,936 758,084
非流動負債
借入金 298,236 150,000
リース負債 - 189,532
その他の非流動負債 8,861 10,540
引当金 26,255 28,022
非流動負債合計 333,351 378,093
負債合計 840,287 1,136,177
資本
資本金 82,085 92,708
資本剰余金 655,491 658,145
利益剰余金 152,690 242,135
自己株式 - △40
親会社の所有者に帰属する持分合計 890,266 992,949
資本合計 890,266 992,949
負債及び資本合計 1,730,553 2,129,126
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(2)要約四半期連結損益計算書及び要約四半期連結包括利益計算書
要約四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
売上収益 1,716,064 1,845,194
売上原価 1,009,474 1,088,099
売上総利益 706,590 757,095
販売費及び一般管理費 569,784 596,286
その他の収益 647 1,519
その他の費用 6,099 807
営業利益 131,353 161,521
金融収益 336 337
金融費用 4,172 6,439
税引前四半期利益 127,517 155,419
法人所得税費用 47,044 52,403
四半期利益 80,473 103,017
四半期利益の帰属
親会社の所有者 80,473 103,017
四半期利益 80,473 103,017
親会社の所有者に帰属する
1株当たり四半期利益(円)
基本的1株当たり四半期利益 36.42 46.23
希薄化後1株当たり四半期利益 35.41 45.63
6
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要約四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
四半期利益 80,473 103,017
その他の包括利益 - -
四半期包括利益 80,473 103,017
四半期包括利益の帰属
親会社の所有者 80,473 103,017
四半期包括利益 80,473 103,017
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(3)要約四半期連結持分変動計算書
前第3四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年12月31日)
(単位:千円)
親会社の
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 所有者に帰属 資本合計
する持分合計
2018年4月1日残高 50,000 620,726 63,806 - 734,532 734,532
四半期利益 - - 80,473 - 80,473 80,473
その他の包括利益 - - - - - -
四半期包括利益合計 - - 80,473 - 80,473 80,473
新株の発行 32,085 30,823 - - 62,908 62,908
株式報酬取引 - 2,956 - - 2,956 2,956
所有者による拠出及び所有者
32,085 33,779 - - 65,864 65,864
への分配合計
所有者との取引額合計 32,085 33,779 - - 65,864 65,864
2018年12月31日残高 82,085 654,506 144,279 - 880,870 880,870
当第3四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年12月31日)
(単位:千円)
親会社の
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 所有者に帰属 資本合計
する持分合計
2019年4月1日残高 82,085 655,491 152,690 - 890,266 890,266
会計方針の変更 - - △13,572 - △13,572 △13,572
修正再表示後の残高 82,085 655,491 139,118 - 876,694 876,694
四半期利益 - - 103,017 - 103,017 103,017
その他の包括利益 - - - - - -
四半期包括利益合計 - - 103,017 - 103,017 103,017
新株の発行 10,623 4,127 - - 14,750 14,750
自己株式の取得 - - - △40 △40 △40
株式報酬取引 - △1,472 - - △1,472 △1,472
所有者による拠出及び所有者
10,623 2,654 - △40 13,237 13,237
への分配合計
所有者との取引額合計 10,623 2,654 - △40 13,237 13,237
2019年12月31日残高 92,708 658,145 242,135 △40 992,949 992,949
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(4)要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前四半期利益 127,517 155,419
減価償却費及び償却費 32,304 176,759
株式報酬費用 2,956 △1,472
金融収益 △336 △337
金融費用 4,172 6,439
営業債権及びその他の債権の増減額(△は増加) △17,561 △26,389
棚卸資産の増減額(△は増加) △11,310 △333
営業債務及びその他の債務の増減額(△は減少) △26,006 1,422
未払消費税等の増減額(△は減少) 1,680 9,720
未払給与の増減額(△は減少) 2,579 7,533
未払賞与の増減額(△は減少) △11,132 △19,042
未払有給休暇の増減額(△は減少) 7,007 3,317
資産除去債務の履行による支出 - △1,584
その他 8,075 12,158
小計 119,944 323,611
利息の受取額 1 1
利息の支払額 △2,905 △3,006
法人所得税等の支払額(△は支払) △65,736 △58,575
営業活動によるキャッシュ・フロー 51,305 262,030
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △27,639 △35,886
敷金及び保証金の差入による支出 △7,630 △11,586
敷金及び保証金の回収による収入 10 8,934
投資活動によるキャッシュ・フロー △35,259 △38,538
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の増減額(△は減少) 8,900 90,000
長期借入れによる収入 - 250,000
長期借入金の返済による支出 △75,000 △420,000
株式の発行による収入 62,908 14,750
自己株式の取得による支出 - △40
リース負債の返済による支出 △2,555 △151,581
財務活動によるキャッシュ・フロー △5,747 △216,871
現金及び現金同等物の増減額 10,299 6,620
現金及び現金同等物の期首残高 98,740 145,518
現金及び現金同等物の四半期末残高 109,039 152,139
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株式会社コンヴァノ(6574) 2020年3月期 第3四半期決算短信
(5)要約四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(会計方針の変更)
当社グループが本要約四半期連結財務諸表において適用する重要な会計方針は、以下を除き、前連結会計年度に
係る連結財務諸表において適用した会計方針と同一であります。なお、当第3四半期連結累計期間の法人所得税費
用は、見積平均年次実効税率を基に算定しております。
当社グループは第1四半期連結会計期間より、以下の基準を適用しております。
基準書 基準名 新設・改訂の概要
IFRS第16号 リース リースの定義及び借手の会計処理の改訂
法人所得税の税務処理に関する 税務処理に関する不確実性がある状況における法人所得税の会
IFRIC第23号
不確実性 計処理の明確化
IFRS第16号の適用
当社グループは、第1四半期連結会計期間より、IFRS第16号を適用しております。適用にあたっては、経過措置
として認められている、本基準の適用による累積的影響を適用開始日(2019年4月1日)に認識する方法を採用し
ております。
IFRS第16号への移行に際し、契約にリースが含まれているか否かについては、IFRS第16号C3項の実務上の便法
を選択し、IAS第17号「リース」(以下「IAS第17号」という。)及びIFRIC第4号「契約にリースが含まれている
か否かの判断」のもとでの判断を引き継いでおります。
契約がリースであるか否か、又は契約にリースが含まれているか否かについては、法的にはリースの形態をとら
ないものであっても、契約の実質に基づき判断しております。
リース取引におけるリース負債は、リース開始日におけるリース料総額の未決済分を当社グループの借入利子率
を用いて割り引いた現在価値で当初の測定を行っております。適用開始日現在の連結財政状態計算書に認識されて
いるリース負債に適用している借手の追加借入利子率の加重平均は、0.85%であります。
使用権資産については、リース負債の当初測定額に前払リース料等を調整した額で当初の測定を行い、リース期
間にわたり減価償却を行っております。
リース期間が12ヵ月以内に終了するリース及び原資産が少額であるリースについて、当該リースに関連したリー
ス料を、リース期間にわたり費用として認識しております。
前連結会計年度末においてIAS第17号を適用した解約不能オペレーティング・リース契約と、適用開始日におい
て要約四半期連結財政状態計算書に認識したリース負債の調整表は、以下のとおりであります。
(単位:千円)
解約不能オペレーティング・リース契約(2019年3月31日) -
ファイナンス・リース債務(2019年3月31日) 675
解約可能オペレーティング・リース契約等 329,525
リース負債(2019年4月1日) 330,200
この結果、適用開始日において要約四半期連結財政状態計算書に認識した使用権資産は317,378千円、リース負
債は329,525千円、利益剰余金は△13,572千円であります。
また、要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書においては、従前の会計基準を適用した場合と比較して、当第
3四半期連結累計期間の営業活動によるキャッシュ・フローが150,906千円増加し、財務活動によるキャッシュ・
フローが同額減少しております。
なお、当社グループは、IFRS第16号を適用するにあたり、以下の実務上の便法を使用しております。
・当初直接コストを適用開始日現在の使用権資産の測定から除外
・延長又は解約オプションが含まれている契約について、リース期間を算定する際などに、事後的判断を使用
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IFRIC第23号「法人所得税の税務処理に関する不確実性」の適用
当社グループは、IFRIC第23号「法人所得税の税務処理に関する不確実性」(2017年6月公表)を第1四半期連
結会計期間から適用しております。
この基準の適用による当社グループの業績又は財政状態に対する影響は軽微であります。
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株式会社コンヴァノ(6574) 2020年3月期 第3四半期決算短信
(セグメント情報)
(1) 報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取
締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているセグメントで
あります。
当社は業績評価に使用する区分として、事業の種類別に「ネイル事業」及び「メディア事業」の2つを報告セ
グメントとしております。ネイル事業は、店舗でのネイル施術等のサービス提供及びネイルケア商品等の販売を
しております。メディア事業は、ネイルサロンの店舗網を活かし、企業等に対し、広告サービスを提供しており
ます。セグメントの会計処理の方法は、当社グループの会計方針と同じであります。報告セグメントの利益は、
要約四半期連結損益計算書上の営業利益であります。金融収益、金融費用、法人所得税費用は、取締役会が検討
するセグメント利益に含まれていないため、セグメント業績から除外しております。
(2) 報告セグメントごとの売上収益、利益または損失、その他の重要な項目の金額に関する情報
前第3四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年12月31日)
(単位:千円)
報告セグメント 要約四半期
消去 連結財務諸表
ネイル事業 メディア事業 合計 計上額
売上収益
外部顧客への売上収益 1,701,762 14,302 1,716,064 - 1,716,064
セグメント間の売上収益 2,145 - 2,145 △2,145 -
計 1,703,908 14,302 1,718,209 △2,145 1,716,064
セグメント利益 128,348 3,005 131,353 - 131,353
金融収益 336
金融費用 4,172
税引前四半期利益 127,517
その他の項目
減価償却費及び償却費 32,304 - 32,304 - 32,304
減損損失 - - - - -
(注) セグメント間の売上収益は、原価を基準に決定した価格に基づき算定しております。
当第3四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年12月31日)
(単位:千円)
報告セグメント 要約四半期
消去 連結財務諸表
ネイル事業 メディア事業 合計 計上額
売上収益
外部顧客への売上収益 1,820,278 24,916 1,845,194 - 1,845,194
セグメント間の売上収益 3,737 - 3,737 △3,737 -
計 1,824,015 24,916 1,848,932 △3,737 1,845,194
セグメント利益 156,491 5,031 161,521 - 161,521
金融収益 337
金融費用 6,439
税引前四半期利益 155,419
その他の項目
減価償却費及び償却費 176,759 - 176,759 - 176,759
減損損失 - - - - -
(注)1.セグメント間の売上収益は、原価を基準に決定した価格に基づき算定しております。
2.減価償却費及び償却費が、前第3四半期連結累計期間に比べて大幅に増加した要因は、IFRS第16号の適用に
よるものであります。
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株式会社コンヴァノ(6574) 2020年3月期 第3四半期決算短信
(1株当たり利益)
(1) 基本的1株当たり四半期利益
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
親会社の所有者に帰属する四半期利益(千円) 80,473 103,017
発行済普通株式の加重平均株式数(株) 2,209,355 2,228,530
基本的1株当たり四半期利益(円) 36.42 46.23
(2) 希薄化後1株当たり四半期利益
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
親会社の所有者に帰属する四半期利益(千円) 80,473 103,017
発行済普通株式の加重平均株式数(株) 2,209,355 2,228,530
希薄化後普通株式の加重平均株式数(株) 2,272,591 2,257,897
希薄化後1株当たり四半期利益(円) 35.41 45.63
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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