6570 共和コーポレーション 2021-05-14 13:00:00
2021年3月期 決算短信〔日本基準〕(非連結) [pdf]
2021年3月期 決算短信〔日本基準〕(非連結)
2021年5月14日
上 場 会 社 名 株式会社 共和コーポレーション 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 6570 URL https://www.kyowa-corp.co.jp/
代 表 者 (役職名)代表取締役社長 (氏名)宮本 和彦
問合せ先責任者 (役職名)取締役経営企画室長兼経理部長 (氏名)澤田 亮 (TEL) 026(227)1301
定時株主総会開催予定日 2021年6月25日 配当支払開始予定日 2021年6月28日
有価証券報告書提出予定日 2021年6月25日
決算補足説明資料作成の有無 : 無
決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1.2021年3月期の業績(2020年4月1日~2021年3月31日)
(1)経営成績 (%表示は対前期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年3月期 10,710 △21.2 23 △90.5 433 29.2 △129 -
2020年3月期 13,591 17.7 249 △30.7 335 △31.5 38 △94.9
潜在株式調整後
1株当たり 自己資本 総資産 売上高
1株当たり
当期純利益 当期純利益率 経常利益率 営業利益率
当期純利益
円 銭 円 銭 % % %
2021年3月期 △21.69 - △4.1 4.1 0.2
2020年3月期 6.55 6.49 1.2 3.2 1.8
(参考) 持分法投資損益 2021年3月期 - 百万円 2020年3月期 - 百万円
(2)財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2021年3月期 11,007 3,049 27.7 514.68
2020年3月期 10,308 3,260 31.6 547.13
(参考) 自己資本 2021年3月期 3,049 百万円 2020年3月期 3,260 百万円
(3)キャッシュ・フローの状況
営業活動による 投資活動による 財務活動による 現金及び現金同等物
キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー 期末残高
百万円 百万円 百万円 百万円
2021年3月期 1,072 104 924 4,281
2020年3月期 1,612 △1,681 △428 2,180
2.配当の状況
年間配当金 配当金総額 純資産
配当性向
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計 (合計) 配当率
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 百万円 % %
2020年3月期 - 8.50 - 9.00 17.50 104 267.2 3.1
2021年3月期 - 5.00 - 9.00 14.00 83 - 2.6
2022年3月期(予想) - 8.50 - 9.00 17.50 187.0
3.2022年3月期の業績予想(2021年4月1日~2022年3月31日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
第2四半期(累計) 5,006 - △25 - △32 - △49 - △8.36
通 期 10,142 - 135 - 127 - 55 - 9.36
(注)2022年3月期の期首より「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号)等を適用するため、上記の業績予
想は当該会計基準等を適用した後の金額となっており、対前期及び対前年同四半期増減率は記載しておりません。
※ 注記事項
(1)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(2)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年3月期 6,080,130 株 2020年3月期 6,080,130 株
② 期末自己株式数 2021年3月期 155,320 株 2020年3月期 120,400 株
③ 期中平均株式数 2021年3月期 5,963,295 株 2020年3月期 5,909,477 株
※ 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断す
る一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また実際の業績予想等は、新
型コロナウイルス感染症の感染拡大状況等により、大きく異なる可能性があります。
株式会社共和コーポレーション(6570)2021 年3月期 決算短信
○添付資料の目次
1.経営成績等の概況 …………………………………………………………………………………… 2
(1)当期の経営成績の概況 ………………………………………………………………………… 2
(2)当期の財政状態の概況 ………………………………………………………………………… 2
(3)当期のキャッシュ・フローの概況 …………………………………………………………… 3
(4)今後の見通し …………………………………………………………………………………… 3
(5)継続企業の前提に関する重要事象等 ………………………………………………………… 4
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 ………………………………………………………… 4
3.財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………… 5
(1)貸借対照表 ……………………………………………………………………………………… 5
(2)損益計算書 ……………………………………………………………………………………… 7
(3)株主資本等変動計算書 ………………………………………………………………………… 8
(4)キャッシュ・フロー計算書 …………………………………………………………………… 10
(5)財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………… 12
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………… 12
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………… 12
(1株当たり情報) ………………………………………………………………………………… 13
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………… 14
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株式会社共和コーポレーション(6570)2021 年3月期 決算短信
1.経営成績等の概況
(1)当期の経営成績の概況
当社が属するアミューズメント業界におきましては、新型コロナウイルス感染症が未だ収束を見せず、個人消費が依然
として減少傾向にある中で、極めて不透明な状況が続いております。2020年4月に発生しました政府の緊急事態宣言によ
る店舗の臨時休業及び営業時間の短縮等により、当社の主力事業であるアミューズメント施設運営事業は、売上高が前年
実績を大きく下回る結果となりました。しかしながら緊急事態宣言解除後は順次営業を再開し、人気キャラクター「鬼滅
の刃」の景品展開強化及び関連イベントの実施や、全店にてキャンペーン等の集客施策を実施し、売上の回復を図って参
りました。この結果売上高は段階的に回復し、諸経費全般の削減に努めたことも奏功して、2021年1月以降は2度にわた
り業績予想の修正を実施しました。
アミューズメント施設運営事業におきましては未だ予断を許さない状況が続いておりますが、改めて基本に立ち返り、
「明るい、安心、三世代」をテーマとして、店頭での新型コロナウイルス感染症の拡大防止策を徹底し、お客様が安全に、
そして安心してお楽しみいただける店舗運営に注力して参ります。
また将来の市場規模成長が期待されるeスポーツにおきましては、2020年12月に一般社団法人日本eスポーツ連合の長野
支部に認定されたことを機に、一般社団法人長野県eスポーツ連合を設立しました。今後も大会開催等を通じて、中長期
的な企業価値の向上と行政や地域コミュニティとの連携強化を積極的に推進して参ります。
以上の結果、当事業年度における業績は、売上高10,710,003千円(前年同期比21.2%減)、営業利益23,746千円(同
90.5%減)、経常利益433,678千円(同29.2%増)、当期純損失は129,345千円(前年同期は当期純利益38,705千円)とな
りました。
今後、当社はこれまでの取り組みを進化させると同時に、企業体質の強化に加え、事業間のシナジー効果を発揮すべく
業務プロセスや収益管理の改善に継続的に取り組むことにより、更なる業績の向上と事業の成長を目指して参ります。
当事業年度における、セグメント別の概況は次のとおりであります。
① アミューズメント施設運営事業
アミューズメント施設運営事業におきましては、景品ゲームの利用促進イベントの開催、メダルゲームの新規顧客の掘
り起しを含む来店促進策の実施等、様々な活性化策により来店客数の増加に努めました。特に景品ゲームにおいては、人
気キャラクターとのコラボレーション企画によるプレイ促進施策、SNSを利用した来店促進施策、継続的な在庫管理精
度向上への取組等を積極的に実施しました。なお、2020年5月に「アピナキッズパーク大津京店」、2020年10月に「アピ
ナ各務原店」の計2店舗を開設する一方、6店舗を閉鎖しており、総施設数は55施設となっております。
以上の結果、アミューズメント施設運営事業における売上高は8,254,445千円(前年同期比23.1%減)、セグメント利
益(営業利益)は505,695千円(同42.8%減)となりました。
② アミューズメント機器販売事業
アミューズメント機器販売事業におきましては、新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、アミューズメント機器
の発売や納期の延期、景品等の受注キャンセル等が発生し、売上高が前年実績を大きく下回る結果で推移しました。しか
しながら第3四半期累計期間に入ってからは、それまで低迷していた景品販売が回復し、また人気キャラクター「鬼滅の
刃」関連景品の売上が全体を牽引して、売上高は段階的に回復しました。この結果、売上高は2,306,862千円(前年同期
比15.4%減)、セグメント利益(営業利益)は39,990千円(同30.1%減)となりました。
③ その他事業
その他事業とは主に各種媒体を利用した広告代理店業であり、新型コロナウイルス感染症の感染拡大によるイベント等
の自粛や広告費の削減等が発生したものの、販促品の販売が増加し、その他事業における売上高は148,694千円(前年同
期比12.4%増)、セグメント利益(営業利益)は13,584千円(同91.1%増)となりました。
(2)当期の財政状態の概況
(資産)
当事業年度における当社の資産合計は、前事業年度末と比較して699,406千円増加し、11,007,970千円となりました。
この要因は、現金及び預金が2,036,744千円増加したこと、アミューズメント機器(純額)が738,855千円、繰延税金資産
が198,729千円、投資その他の資産のその他が251,585千円それぞれ減少したこと等によるものであります。
(負債)
当事業年度末における負債合計は、前事業年度末と比較して910,767千円増加し、7,958,584千円となりました。この要
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株式会社共和コーポレーション(6570)2021 年3月期 決算短信
因は、長期借入金が911,416千円、買掛金が171,667千円それぞれ増加したこと、未払金が192,154千円減少したこと等に
よるものであります。
(純資産)
当事業年度末における純資産合計は、前事業年度末と比較して211,361千円減少し、3,049,386千円となりました。この
要因は、利益剰余金が212,776千円減少したこと等によるものであります。
(3)当期のキャッシュ・フローの概況
当事業年度における現金及び現金同等物の期末残高は、前事業年度末に比べて2,100,744千円増加し、4,281,404千円と
なりました。各キャッシュ・フローの状況とそれらの主な要因は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により得られた資金は1,072,208千円(前期比33.5%減)となりました。これは主に、税引前当期純利益122,157
千円、減価償却費1,266,413千円、仕入債務の増加110,499千円等によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により獲得した資金は104,331千円(前期は1,681,167千円の使用)となりました。これは主に、有形固定資産の
取得による支出621,192千円がありましたが、保険積立金の解約による収入783,773千円等があったことによるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により獲得した資金は924,204千円(前期は428,517千円の使用)となりました。これは、長期借入れによる収入
2,500,000千円がありましたが、長期借入金の返済による支出1,456,370千円等があったことによるものです。
(4)今後の見通し
(アミューズメント施設運営事業)
新型コロナウイルス感染症の感染拡大による事業への影響は、今後も段階的かつ広範囲に出てくると予想しており、依
然として当社業績への影響は不透明な状況であります。2021年4月には都道府県の緊急事態宣言に基づく休業要請により、
該当エリアの一部店舗で臨時休業を実施し、本書提出日現在も一部の店舗にて営業時間の短縮等の措置を講じております。
このような状況ではありますが、店頭では引き続き新型コロナウイルス感染症の拡大防止策を徹底し、最新のアミューズ
メント機器投資、景品ラインナップの充実、魅力あるイベント開催等を効果的かつ積極的に実施することにより、直営店
(既存)の売上高を確保します。また新規出店につきましては、入手可能な関連情報を緻密に検討するとともに現地調査
を十分に実施し、店舗開発を積極的に推進していきます。
(アミューズメント機器販売事業)
新製品の取り扱いをベースとしたうえで、新規取引先の開拓、既存製品の買い替え及び電子マネー設備投資の需要への
対応を積極的に推進していきます。
また営業債権の与信リスクに留意しつつ、既存取引先への安定した供給と新規取引先の開拓を図っていきます。
(その他事業)
前期実績をベースとしたうえで、課題解決提案による既存取引先との関係強化を図るとともに、新規取引先の開拓を積
極的に推進していきます。また多店舗展開している企業に対しては、これまで培ってきた店舗開発のノウハウを活かして
受注拡大に努めていきます。
※本資料における予想につきましては、当社が現時点で入手可能な情報に基づき判断したものであります。予想に内在
するさまざまな不確定要因や今後の事業運営における内外の状況変化等により、実際の業績と異なる場合があります
ので、ご承知おきください。
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(5)継続企業の前提に関する重要事象等
該当事項はありません。
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方
財務諸表は会社法上の分配可能額の計算や法人税法上の課税所得の計算においても利用されることに鑑み、当社は日本
基準を適用しております。
なお、国際会計基準の適用につきましては、国内外の諸情勢を考慮の上、適切に対応していく方針であります。
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3.財務諸表及び主な注記
(1)貸借対照表
(単位:千円)
前事業年度 当事業年度
(2020年3月31日) (2021年3月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 2,610,460 4,647,204
受取手形 194,241 111,259
売掛金 484,268 591,662
有価証券 - 200,000
商品 37,633 29,217
貯蔵品 169,392 132,280
前渡金 13,017 3,962
前払費用 246,540 276,985
未収入金 40,586 8,832
その他 42,203 46,478
貸倒引当金 △1,826 △1,368
流動資産合計 3,836,518 6,046,515
固定資産
有形固定資産
アミューズメント機器(純額) 1,926,815 1,187,959
建物(純額) 1,311,338 1,189,966
構築物(純額) 14,989 12,921
機械及び装置(純額) 22,511 32,050
車両運搬具(純額) 0 0
工具、器具及び備品(純額) 164,432 130,166
土地 764,314 764,314
リース資産(純額) 7,235 2,868
建設仮勘定 57,022 1,474
有形固定資産合計 4,268,660 3,321,721
無形固定資産
ソフトウエア 19,495 18,743
リース資産 3,600 2,400
その他 8,277 21,858
無形固定資産合計 31,372 43,001
投資その他の資産
投資有価証券 103,629 116,904
出資金 20,296 19,844
長期貸付金 1,505 930
破産更生債権等 70,860 51,212
長期前払費用 76,461 21,440
繰延税金資産 236,096 37,366
敷金及び保証金 1,324,730 1,252,329
その他 399,483 147,897
貸倒引当金 △61,050 △51,194
投資その他の資産合計 2,172,013 1,596,732
固定資産合計 6,472,045 4,961,455
資産合計 10,308,564 11,007,970
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(単位:千円)
前事業年度 当事業年度
(2020年3月31日) (2021年3月31日)
負債の部
流動負債
支払手形 315,448 254,280
買掛金 627,513 799,181
1年内返済予定の長期借入金 1,204,370 1,336,584
リース債務 9,601 2,844
未払金 752,093 559,938
未払費用 73 135
未払法人税等 1,046 70,727
前受金 6,024 23,511
預り金 31,829 24,299
資産除去債務 20,307 2,420
賞与引当金 69,458 69,732
設備関係支払手形 115,439 42,658
その他 97,259 48,768
流動負債合計 3,250,466 3,235,082
固定負債
長期借入金 3,319,479 4,230,895
リース債務 5,689 2,844
資産除去債務 472,118 489,705
その他 63 56
固定負債合計 3,797,349 4,723,501
負債合計 7,047,816 7,958,584
純資産の部
株主資本
資本金 709,709 709,709
資本剰余金
資本準備金 498,509 498,509
その他資本剰余金 2,885 4,110
資本剰余金合計 501,395 502,619
利益剰余金
利益準備金 7,300 7,300
その他利益剰余金
別途積立金 600,000 600,000
繰越利益剰余金 1,446,905 1,234,128
利益剰余金合計 2,054,205 1,841,428
自己株式 △24,441 △52,108
株主資本合計 3,240,867 3,001,648
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金 19,880 47,738
評価・換算差額等合計 19,880 47,738
純資産合計 3,260,748 3,049,386
負債純資産合計 10,308,564 11,007,970
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(2)損益計算書
(単位:千円)
前事業年度 当事業年度
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
売上高 13,591,652 10,710,003
売上原価 7,340,240 5,912,316
売上総利益 6,251,412 4,797,687
販売費及び一般管理費 6,001,914 4,773,940
営業利益 249,497 23,746
営業外収益
受取利息 2,022 1,746
受取配当金 3,286 1,290
受取保険金 55,487 379,850
自販機設置協賛金 13,368 23,279
貸倒引当金戻入額 27,580 528
その他 17,395 38,217
営業外収益合計 119,141 444,913
営業外費用
支払利息 28,094 30,482
雑損失 4,866 4,498
営業外費用合計 32,960 34,980
経常利益 335,677 433,678
特別利益
固定資産売却益 8,194 -
投資有価証券売却益 4 32,381
受取保険金 - 96,336
補助金収入 - 37,885
特別利益合計 8,198 166,602
特別損失
減損損失 151,336 131,699
固定資産除却損 48,089 1,357
過年度決算訂正関連費用 80,950 -
臨時休業による損失 - 344,536
その他 52 530
特別損失合計 280,429 478,123
税引前当期純利益 63,447 122,157
法人税、住民税及び事業税 64,119 88,583
法人税等還付税額 - △23,607
法人税等調整額 △39,377 186,527
法人税等合計 24,742 251,502
当期純利益又は当期純損失(△) 38,705 △129,345
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(3)株主資本等変動計算書
前事業年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(単位:千円)
株主資本
資本剰余金 利益剰余金
資本金 その他利益剰余金 自己株式
その他資本 資本剰余金 利益剰余金
資本準備金 利益準備金 繰越利益
剰余金 合計 別途積立金 合計
剰余金
当期首残高 693,887 482,687 - 482,687 7,300 600,000 1,511,316 2,118,616 △41,400
当期変動額
新株の発行 15,821 15,821 15,821
剰余金の配当 △103,116 △103,116
自己株式の取得
自己株式の処分 2,885 2,885 16,958
当期純利益 38,705 38,705
株主資本以外の項目の
当期変動額(純額)
当期変動額合計 15,821 15,821 2,885 18,707 - - △64,411 △64,411 16,958
当期末残高 709,709 498,509 2,885 501,395 7,300 600,000 1,446,905 2,054,205 △24,441
株主資本 評価・換算差額等
その他
株主資本 評価・換算 純資産合計
有価証券
合計 差額等合計
評価差額金
当期首残高 3,253,792 49,533 49,533 3,303,326
当期変動額
新株の発行 31,642 31,642
剰余金の配当 △103,116 △103,116
自己株式の取得 - -
自己株式の処分 19,844 19,844
当期純利益 38,705 38,705
株主資本以外の項目の
△29,652 △29,652 △29,652
当期変動額(純額)
当期変動額合計 △12,924 △29,652 △29,652 △42,577
当期末残高 3,240,867 19,880 19,880 3,260,748
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当事業年度(自2020年4月1日 至 2021年3月31日)
(単位:千円)
株主資本
資本剰余金 利益剰余金
資本金 その他利益剰余金 自己株式
その他資本 資本剰余金 利益剰余金
資本準備金 利益準備金 繰越利益
剰余金 合計 別途積立金 合計
剰余金
当期首残高 709,709 498,509 2,885 501,395 7,300 600,000 1,446,905 2,054,205 △24,441
当期変動額
新株の発行
剰余金の配当 △83,431 △83,431
自己株式の取得 △33,702
自己株式の処分 1,224 1,224 6,035
当期純利益 △129,345 △129,345
株主資本以外の項目の
当期変動額(純額)
当期変動額合計 - - 1,224 1,224 - - △212,776 △212,776 △27,666
当期末残高 709,709 498,509 4,110 502,619 7,300 600,000 1,234,128 1,841,428 △52,108
株主資本 評価・換算差額等
その他
株主資本 評価・換算 純資産合計
有価証券
合計 差額等合計
評価差額金
当期首残高 3,240,867 19,880 19,880 3,260,748
当期変動額
新株の発行 - -
剰余金の配当 △83,431 △83,431
自己株式の取得 △33,702 △33,702
自己株式の処分 7,260 7,260
当期純利益 △129,345 △129,345
株主資本以外の項目の
27,857 27,857 27,857
当期変動額(純額)
当期変動額合計 △239,219 27,857 27,857 △211,361
当期末残高 3,001,648 47,738 47,738 3,049,386
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(4)キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前事業年度 当事業年度
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前当期純利益 63,447 122,157
減価償却費 1,425,279 1,266,413
貸倒引当金の増減額(△は減少) △31,438 △10,313
賞与引当金の増減額(△は減少) 1,615 273
受取利息及び受取配当金 △5,308 △3,037
受取保険金 - △465,906
支払利息 28,094 30,482
固定資産売却損益(△は益) △8,194 -
有形固定資産除却損 48,089 1,357
減損損失 151,336 131,699
過年度決算訂正関連費用 80,950 -
売上債権の増減額(△は増加) 193,340 △24,411
たな卸資産の増減額(△は増加) △8,031 45,528
仕入債務の増減額(△は減少) △203,463 110,499
投資有価証券売却損益(△は益) - △32,381
未払消費税等の増減額(△は減少) 97,180 △48,411
その他 937 6,534
小計 1,833,834 1,130,485
利息及び配当金の受取額 3,421 1,388
利息の支払額 △28,072 △30,334
過年度決算訂正関連費用の支払額 △39,200 △41,750
法人税等の支払額 △157,370 △40,147
法人税等の還付額 - 52,566
営業活動によるキャッシュ・フロー 1,612,612 1,072,208
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の預入による支出 △719,300 △1,008,200
定期預金の払戻による収入 719,800 1,072,200
有価証券の取得による支出 - △200,000
有形固定資産の取得による支出 △1,630,705 △621,192
有形固定資産の売却による収入 58,400 -
投資有価証券の売却による収入 - 59,165
無形固定資産の取得による支出 △2,755 △7,825
保険積立金の積立による支出 △35,568 △15,453
保険積立金の解約による収入 22,384 783,773
敷金及び保証金の差入による支出 △107,225 △13,480
敷金及び保証金の回収による収入 11,933 54,770
その他 1,870 575
投資活動によるキャッシュ・フロー △1,681,167 104,331
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(単位:千円)
前事業年度 当事業年度
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
財務活動によるキャッシュ・フロー
長期借入れによる収入 1,100,000 2,500,000
長期借入金の返済による支出 △1,428,517 △1,456,370
リース債務の返済による支出 △14,664 △9,601
割賦債務の返済による支出 △2,125 -
ストックオプションの行使による収入 19,844 7,260
自己株式の取得による支出 - △33,702
配当金の支払額 △103,054 △83,382
財務活動によるキャッシュ・フロー △428,517 924,204
現金及び現金同等物に係る換算差額 - -
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △497,072 2,100,744
現金及び現金同等物の期首残高 2,677,732 2,180,660
現金及び現金同等物の期末残高 2,180,660 4,281,404
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(5)財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
(セグメント情報)
1 報告セグメントの概要
(1) 報告セグメントの決定方法
当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源配分の
決定や、業績を評価するために定期的に点検を行う対象となっているものであります。
当社の報告セグメントは、サービス別に構成されており「アミューズメント施設運営」及び「アミューズメント機器
販売」の2つの事業を報告セグメントとしております。
(2) 各報告セグメントに属する製品及びサービスの種類
「アミューズメント施設運営」は、アミューズメント施設の運営を行っております。
「アミューズメント機器販売」は、アミューズメント関連機器等の販売を行っております。
2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。
3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報
前事業年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(単位:千円)
報告セグメント
財務諸表
アミューズ アミューズ その他 調整額
合計 計上額
メント施設 メント機器 計 (注)1 (注)2
(注)3
運営 販売
売上高
外部顧客への売上高 10,733,058 2,726,328 13,459,386 132,265 13,591,652 - 13,591,652
セグメント間の
- - - - - - -
内部売上高又は振替高
計 10,733,058 2,726,328 13,459,386 132,265 13,591,652 - 13,591,652
セグメント利益 884,235 57,185 941,420 7,109 948,530 △699,032 249,497
その他の項目
減価償却費 1,392,308 273 1,392,581 71 1,392,653 32,626 1,425,279
減損損失 151,336 - 151,336 - 151,336 - 151,336
有形固定資産及び
1,631,019 - 1,631,019 - 1,631,019 4,548 1,635,568
無形固定資産の増加額
(注) 1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業であり、広告代理店業を含んでおります。
2.調整額は、以下のとおりであります。
(1) セグメント利益の調整額△699,032千円は、主に各報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
(2) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額4,548千円は本社に係る設備投資額であります。
3.セグメント損益は、損益計算書の営業利益と調整を行っております。
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当事業年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
(単位:千円)
報告セグメント
財務諸表
アミューズ アミューズ その他 調整額
合計 計上額
メント施設 メント機器 計 (注)1 (注)2
(注)3
運営 販売
売上高
外部顧客への売上高 8,254,445 2,306,862 10,561,308 148,694 10,710,003 - 10,710,003
セグメント間の
- - - - - - -
内部売上高又は振替高
計 8,254,445 2,306,862 10,561,308 148,694 10,710,003 - 10,710,003
セグメント利益 505,695 39,990 545,685 13,584 559,270 △535,523 23,746
その他の項目
減価償却費 1,115,158 30 1,115,189 1 1,115,190 29,127 1,144,318
減損損失 131,699 - 131,699 - 131,699 - 131,699
有形固定資産及び
502,637 - 502,637 - 502,637 7,941 510,579
無形固定資産の増加額
(注) 1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業であり、広告代理店業を含んでおります。
2.調整額は、以下のとおりであります。
(1) セグメント利益の調整額△535,523千円は、主に各報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
(2) 有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額7,941千円は本社に係る設備投資額であります。
3.セグメント損益は、損益計算書の営業利益と調整を行っております。
(1株当たり情報)
前事業年度 当事業年度
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
1株当たり純資産額 547.13円 514.68円
1株当たり当期純利益又は1株当たり当期純損失(△) 6.55円 △21.69円
潜在株式調整後1株当たり当期純利益 6.49円 -円
(注) 1株当たり当期純利益又は1株当たり当期損失及び潜在株式調整後1株当たりの当期純利益金額の算定上の基礎
は、以下のとおりであります。
前事業年度 当事業年度
項目 (自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2020年3月31日) 至 2021年3月31日)
1株当たり当期純利益又は1株当たり当期純損失(△)
当期純利益又は当期純損失(△)(千円) 38,705 △129,345
普通株主に帰属しない金額(千円) - -
普通株式に係る当期純利益又は当期純損失(△)(千円) 38,705 △129,345
普通株式の期中平均株式数(株) 5,909,477 5,963,295
潜在株式調整後1株当たり当期純利益
普通株式増加数(株) 57,397 ―
(うち新株予約権(株)) (57,397) ―
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり
― ―
当期純利益の算定に含まれなかった潜在株式の概要
(注) 当事業年度の潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式は存在するものの、1株当たり当期
純損失であるため、記載しておりません。
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(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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