2020年５月期 第１四半期
決算補足説明資料
2019年10月11日
証券コード：6567
目次
1. 2020年5月期 第１四半期 業績概況
2. セグメント別 補足説明
3. 2020年5月期 通期連結業績見通し
4. ESGの取組み
2
企業理念
「“家族の笑顔”があふれる社会をつくりだす幸せ創造カンパニー」
仕事と家庭の 未来を担う子どもたちの
両立応援企業 成長応援企業
3
2020年５月期 第１四半期 業績ハイライト
・1Qは対前年で増収増益
保育事業において新設園、既存園で入園児数が増加し、売上高は前年比増となった。
管理部門人件費、PC入替えの一時費用等の増加はあったが、大幅な新設を実施した前年と比べて
採用費が減少し、増益となった。
・売上高1,785百万円（前年同期比+11.8％）
2020年5月期計画進捗率25.4％
・売上総利益296百万円（前年同期比+9.9％ ）
2020年5月期計画進捗率23.1％
・営業利益16百万円（前年同期比+56.3％ ）
2020年5月期計画進捗率18.1％
4
2020年５月期 第１四半期 損益計算書
2020_1Q 前年同期比 対通期計画 2019_1Q
2020_計画 構成比 構成比 （百万円）
実績 増減率 進捗率 実績
売 上 高 7,021 1,785 100.0% 11.8% 25.4% 1,597 100.0%
就 労 支 援 事 業 2,390 616 34.5% 2.3% 25.8% 602 37.7%
放 課 後 事 業 2,191 600 33.6% △0.6% 27.4% 604 37.8%
保 育 事 業 2,439 568 31.8% 45.6% 23.3% 390 24.4%
売 上 原 価 5,739 1,489 83.4% 12.2% 26.0% 1,328 83.1%
売 上 総 利 益 1,282 296 16.6% 9.9% 23.1% 269 16.9%
販 売 費 及 び
一 般 管 理 費 1,192 279 15.7% 8.0% 23.5% 259 16.2%
営 業 利 益 90 16 0.9% 56.3% 18.1% 10 0.7%
経 常 利 益 81 15 0.9% 20.0% 19.3% 13 0.8%
親会社株主に帰属する
四 半 期 純 利 益 53 7 0.4% 34.3% 14.3% 5 0.4%
5
2020年5月期 第１四半期 貸借対照表
2019/５月末 2019/８月末 (百万円)
増減額
金額 構成比 金額 構成比
流動資産 1,818 56.2% 1,786 54.2% △31
現金及び預金 1,261 39.0% 1,197 36.3% △63
固定資産 1,413 43.7% 1,508 45.7% 94 ✔有形固定資産
有形固定資産 1,030 31.8% 1,106 33.5% 75 開園予定の保育園にかかる
建設仮勘定が増加
資産合計 3,236 100.0％ 3,298 100.0% 62
流動負債 926 28.6% 1,000 30.3% 73
短期借入金 0 0.0% 0 0.0% 0
固定負債 675 20.9% 665 20.2% △10
長期借入金 510 15.8% 500 15.2% △10
負債合計 1,602 49.5% 1,665 50.5% 63
純資産 1,634 50.5% 1,633 49.5% △1
負債純資産合計 3,236 100.0% 3,298 100.0% 62
6
営業利益増減内訳（前年同Q比較）
（百万円）
セグメント 前年比 売上総利益 科目 前年比 販売管理費
契約単価の見直し・業務請負先の生産性 保育事業の採用費用大幅減。加えて、就労支援、放課後
就労支援 +7 人材採用 +12
向上により増益 事業ともに採用費用の効率化が進み、連結で前年同期比
費用 （減少）
45％削減
施設体制強化に伴う施設人材増加により 18/5期末→19/5期末の正社員数36％増。人件費は
放課後 △17 減益 人件費 △20 前年同期比13％増加
施設数及び園児数の増加による売上増に
保育 +36 消耗品費 △8 PCの入替え費用が増加（計画：年間約2,100万）
より増益
7
1. 2020年5月期 第１四半期 業績概況
2. セグメント別 補足説明
3. 2020年5月期 通期連結業績見通し
4. ESGの取組み
8
セグメント別1Q売上高・営業利益 前年同Q比較
売上高 前年比較 （百万円） 営業利益 前年比較 （百万円）
1,800 1,785
1,597
50
1,500 41 43
37
1,200
30
900 24 24
602 616 604 600 568 18
600
390
10
300
1
0
19/1Q 20/1Q 19/1Q 20/1Q 19/1Q 20/1Q 19/1Q 20/1Q 19/1Q 20/1Q 19/1Q 20/1Q 19/1Q 20/1Q 19/1Q 20/1Q
計 計 △10
就労支援 放課後 保育 就労支援 放課後 保育
前年比+11.8％ 前年比+15.3％
△28
△30
セグメント 売上高 営業利益
〇既存請負事業における業務領域拡大、契約単価見直し、
就労支援 ×管理部門人員および営業人員強化の間接コスト増が先行
新規顧客開拓により増収
×2019年3月末に2施設の契約終了。2019年6月1施設契約開始するも
放課後 ×施設の体制強化に伴う労務費増、PC入替え費用が増加
運営施設減の影響を吸収しきれず
〇前年比減の年間開設計画による採用費減（前年同期比約▲10百万）
保育 〇新設園寄与の利用園児数の増加、既存園の園児数増加により大幅増収
2018年4月~9月保育園開設数（9園）→2019年同（3園）の影響
9
就労支援事業 収益課題への取組み
課題 対応策 進捗（2020/１Q）
×想定よりマッチング難易度が高く
介護に特化した人材紹介事業への進出
立ち上がり鈍い
＠大阪府（19年1月～）
就労支援事業における →11月よりマッチング選任人材配置予定
利益率の改善
雇用情勢に見合う契約単価の見直し 〇派遣 売上総利益率改善
（19年2月～） （前年同期比+0.48pt）
・新規営業専任組織を新設し 〇新規顧客の売上増
大手取引先への依存 新規開拓に注力（19年6月～） （前年同期比+88％）
（取引先上位15社→
売上の53％） ・業務請負先の生産性向上による 〇業務請負 売上総利益率改善
売上・原価改善（19年2月～） （前年同期比+1.16pt）
10
放課後事業 施設数推移
民間
私学
公設
20/5期
14/5期 15/5期 16/5期 17/5期 18/5期 19/5期 19/8月末
（計画）
合計 34 90 116 132 129 127 128 139
民間 2 2 1 1 2 2 2 2
私学 4 4 6 8 10 10 10 10
公設 28 84 109 123 117 115 116 127
➢ 2019年８月末 合計128の放課後施設を運営
➢ 2019年６月に１施設運営開始
11
保育事業 施設数推移
子育て支援
企業主導型
小規模認可
認可
20/5期
14/5期 15/5期 16/5期 17/5期 18/5期 19/5期 19/8月末
（計画）
合計 4 5 8 14 23 29 29 34
子育て支援 0 0 0 2 2 2 2 2
企業主導型 0 0 0 0 2 3 3 3
小規模認可 3 4 5 8 8 9 9 9
認可 1 1 3 4 11 15 15 20
➢ 2019年８月末 合計29の保育施設を運営
12
エリアごと施設数（放課後・保育）
当社運営施設の内訳（2019年8月末現在 計157施設） ■放課後 ■保育
大阪市 50 11
関西 大阪市を除く大阪府下 25 9
102施設 兵庫県 4 3
首都圏 東京都 19 4
29施設 千葉県 6
東海ほか 愛知県 8
14施設 広島県 4 2 関西、首都圏を中心に事業を展開
参入障壁が高い自治体向けビジネスにおいて、
私学アフタースクール 10 競争力となる豊富な運営実績を有する
民間アフタースクール 2
13
1. 2020年5月期 第１四半期 業績概況
2. セグメント別 補足説明
3. 2020年5月期 通期連結業績見通し
4. ESGの取組み
14
2020年５月期 通期見込
2019/５期実績 2020/５期計画 構成比 増減率 （百万円）
売 上 高 6,260 7,021 100.0% +12.2%
売 上 原 価 5,180 5,739 81.7% +10.8%
売 上 総 利 益 1,080 1,282 18.3% +18.7%
販 売 費 及 び
一 般 管 理 費 1,016 1,192 17.0% +17.3%
営 業 利 益 63 90 1.3% +41.7%
経 常 利 益 66 81 1.2% +22.8%
親会社株主に帰属する
当 期 純 利 益 40 53 0.8% +29.6%
✔増収増益を見込む
✔システム投資や必要人員への投資は継続。離職防止策を講じ効率的な運営を目指す
15
2020年５月期 セグメント別 通期売上高見込
（百万円）
2019/５期実績 2020/５期計画 増減率
就労支援事業 2,233 2,390 +7.0%
放課後事業 2,113 2,191 +3.7%
保 育 事 業 1,912 2,439 +27.6%
合 計 6,260 7,021 +12.2%
✔全セグメント増収を見込む
✔放課後事業の新設は主に４月運営開始のため今期売上寄与は2か月分のみ
✔保育事業は2019/５期の５施設開園、既存園の園児数増加が売上に寄与
16
売上高・経常利益の推移
◼ 売上高（百万円） ◼ 経常利益（百万円）
7,021 81
6,260
65 66
5,084
4,069
43
17/5期 18/5期 19/5期 20/5期（計画） 17/5期 18/5期 19/5期 20/5期（計画）
17
セグメント別 売上高推移
8,000
（百万円）
6,000
35％
30％
15％ 21％
4,000
34％ 31％
37％ 37％
2,000
48％ 42％ 36％ 34％
0
2017/５期 2018/５期 2019/５期 2020/５期（計画）
保育 609 1,066 1,912 2,439
放課後 1,503 1,902 2,113 2,191
就労支援 1,956 2,115 2,233 2,390
✔３セグメントとも増収を継続
✔保育施設増に伴う売上伸長により保育事業の売上比率が高まっている
18
ESGへの取組み
「“家族の笑顔”があふれる社会をつくりだす幸せ創造カンパニー」
を目指し、サステナブルな企業価値の向上に努めます
Environment Social Governance
環境 社会 企業統治
●ワーク＆ライフバランス
●ICT化による 年間休日増加（125日以上/年） ●社外取締役 2名（28％）
ペーパーレス化推進 時間有給制度
●リスクマネジメント委員会設置
●放課後施設での 女性検診全額負担
●コンプライアンス委員会設置
廃材を再利用した ●女性活躍推進
育児関連福利厚生拡充 ●社内通報制度
工作プログラム実施
●障害者雇用促進 ●コンプライアンス研修実施
障害者雇用研修実施
19
業績見通し等に関する注意事項
⚫ 本資料に記載している業績見通し等の将来に関する記述は、
作成時点で取得している情報及び合理的であると判断する前提に
基づいたものであり、その実現を確約・保証するものではありません。
20