6566 要興業 2019-11-26 11:00:00
2020年3月期第2四半期決算説明資料 [pdf]

株式会社 要興業 中間決算説明会資料
      2019年11月26日
会社概要

           株式会社要興業
   社   名
           英文表記:KANAME KOGYO CO.,LTD.

   本   社   東京都豊島区池袋 2丁目14-8 池袋エヌエスビル

   代 表 者   代表取締役社長 藤居 秀三

   創   業   昭和47(1972)年6月

   設   立   昭和48(1973)年4月

   資 本 金   8億2773万6875円

           392名(2019年3月末日時点、単体)
   従業員数
           (注)アルバイト・パートタイマー等240名は含まれておりません。

   収集運搬
           300台(2019年3月末日時点、単体)
   車  両

           •   収集運搬・処分事業
   事業内容    •   リサイクル事業
           •   行政受託事業
                                              1
経営理念・経営方針




      環境保全と循環型社会に貢献する企業であること




      快適な都市生活と資源の循環を推進するため
       適正な廃棄物処理と資源リサイクルを業とします
      お客様から信頼される質の高いサービスを提供します
      関係する行政、企業、地域との共生を図ります
      永続発展をめざし、株主と社員を大切にします


                                  2
会社説明①収集運搬車両
収集運搬車両台数は300台(2019年3月末日時点、単体)
 一般廃棄物収集運搬車(可燃・不燃・食品廃棄物)             感染性廃棄物運搬車




 産業廃棄物収集運搬車(ビン・缶・ペットボトル・廃プラスチック類)    機密書類収集運搬車(機密書類・機密媒体)




 粗大・古紙収集運搬車(粗大・古紙等)                  計量車両




                                                              3
会社説明②23区内の拠点図
本社、支社、リサイクルセンター、グループ会社、出資先の事業所、合わせて13拠点
 産業廃棄物                     本社     足立支社                         入谷事業所
                                                          第1・第2入谷リサイクルセンター
                                                    古紙の選別・圧縮
   板橋事業所                                            機密書類の裁断
 板橋リサイクルセンター                                        行政委託資源物の処理
          行政委託資源物の処理                               木製家具の選別
          スプレー缶・ライター     板橋区           足立区         ふとんの選別
           の破砕                                      機密性プラ製品の破砕
          蛍光ランプの破砕                                 発泡スチロールの破砕・溶融
                              豊島区                             新鹿浜事業所
子会社 (株)ヨドセイ                                                 新鹿浜リサイクルセンター
          一般家庭の廃棄物                                行政委託資源物の処理
           の収集運搬                                   廃プラスチック類の破砕
          事業系廃棄物
           の収集運搬
                                                               鹿浜事業所
  城南島事業所
                                                             鹿浜リサイクルセンター
城南島リサイクルセンター
                                                   行政委託資源物の処理
          行政委託資源物の処理           大田区                小型家電・PC等の分解
          廃プラスチック類・                               産業廃棄物の積替保管
           金属くずの破砕      出資先                        粗大ごみの破砕
                                                   蛍光ランプの破砕
                        バイオエナジー(株)     (株)アルフォ
   大森事業所                                                       千住事業所
 大森リサイクルセンター                                                 千住リサイクルセンター
          ビン・缶・ペットボトルの                           行政委託資源物の処理
          破砕・選別圧縮・圧縮梱包                            事業系一般不燃廃棄物の圧縮
          廃プラスチック類の圧縮                            ビン・缶・ペットボトルの
                        食品廃棄物の       食品廃棄物の
          蛍光ランプの破砕      バイオ発電         飼料化・バイオ発電  破砕・選別圧縮・圧縮梱包
                                                  廃プラスチック類の圧縮               4
2020年3月期 第2四半期連結業績
売上高①


【売上高】
                             前年同期比 4.6%増
(百万円)
 7,000
                             【要因】
 6,000   5,522     5,775 • 顧客数の増加
                    5,775

 5,000
                             • 収集現場数の増加
 4,000
                             • 不燃事業の拡大
 3,000

 2,000

 1,000

    0
         19.3期2Q   20.3期2Q

                                           6
 売上高②


【売上高】                      5,775百万円
(百万円)
                           11,297   (予測)11,672
12,000            10,811
         10,042
10,000


 8,000


 6,000


 4,000


 2,000
                                       2Q
    0
          17.3期   18.3期    19.3期      20.3期2Q

                                                 7
事業区分別の売上高構成


【事業区分別の売上高構成】
                    収集運搬・処分事業
   行政受託
    事業
                         4,056百万円
    20%
          2020年
リサイクル               リサイクル事業
          3月期2Q
 事業
 10%       売上高            540百万円
         57.8億円
                    行政受託事業
        収集運搬・処分事業
           70%           1,178百万円

                                    8
当社のビジネスフロー
廃棄物の収集運搬・処分に対するフィー収入に加え、リサイクル事業での販売収入を計上



       売上高【役務】




事業会社             収集運搬・処分事業    売上高【販売】



                                         業者・
       売上高【役務】    リサイクル事業
                                        事業会社


 行 政              行政受託事業




                                               9
収集運搬・処分事業の概況①売上高


【収集運搬・処分事業】
                             前年同期比 5.9%増
(百万円)
 5,000
                             【要因】

4,000
         3,829     4,056 • 顧客数の増加
                    4,056

                             • 収集現場数の増加
3,000



2,000



1,000



    0
         19.3期2Q   20.3期2Q

                                           10
収集運搬・処分事業の概況②路線化

東京23区内の路線化により、効率的な収益基盤と圧倒的な競争優位性を確立

                       より短い距離でより多くの廃棄物を運ぶ
 生産性向上
                       効率的な回収ルート設定による生産性向上



           東京23区内 収集拠点                    東京23区内 運搬先
                                              自社リサイクルセンター

             7,656現場            路線化           東京23区内:8か所

                                               行政の清掃工場
  インフラ     (※)2019年9月末時点の
              一般廃棄物定期便の収集拠点
                                                 19か所



                        収集運搬車両
                                      ドライバー
                        300台(単体)



           特殊Gセンサ付きデジタルタコグラフ         電子マニフェストEDIシステム
  品質と      ドライブレコーダー                 各種車両の整備
           GPS装置搭載無線                 ドライバーへの教育等
コンプライアンス
                 安全運転                         コンプライアンス

                                                            11
収集運搬・処分事業の概況③顧客先と営業体制
業界唯一のコンサルティング営業と随一のコンプライアンス体制
コンプライアンス意識の高い大手企業から選ばれる存在
     顧客別売上高構成比(%)                            業界随一のコンプライアンス体制
ビルメンテ、ビルオーナー、店舗、メーカー、                     業界唯一のマニフェスト管理(自社ソフト開発)
一般企業、など3,248社が顧客
                                          廃棄物処理法に関する勉強会
                  小売りIグループ 6.8%           安全運転に関する指導
                   鉄道Tグループ 3.9%
                   宅配Yグループ 3.4%           労務管理に関する勉強会
                   鉄道Kグループ 3.0%
                     生保Nグループ 2.6%               継続的な施策の実施
                     不動産Mグループ 1.8%
                      地下鉄T社 1.5%
                                                社会的信頼を得る努力
                      コンビニL社 1.4%
     2019.9月末           小売Mグループ 1.3%
        実績              外食Z社 1.2%
                                             業界唯一のコンサルティング営業
                                          効率的な運用体制の指南
                                          計量フローの確立
        ほか 79%
                                          啓蒙活動(セミナーの開催、小冊子発行など)
                                          臭気、衛生対策 など
流通、小売り、鉄道、商社、運輸、飲料、不動産、通信、銀行、
証券、マスコミ、電機メーカー、自動車メーカー、病院、大学など
あらゆる業種、事業体
                                                                    12
リサイクル事業の概況①売上高


【リサイクル事業】
                            前年同期比 15.4%減
(百万円)
  700    639                【要因】
 600              540 • 前年度比での資源単価の下落
                   540
 500
                            • 取扱量は堅調に推移
 400

 300

 200

 100

  0
        19.3期2Q   20.3期2Q

                                           13
リサイクル事業の概況②事業の説明
リサイクルした資源物を販売する事業

        収集
排出
        運搬       処分             リサイクル事業



             一般廃棄物

              段ボール

                                                   製紙
                                           古紙問屋
              古紙・                                 メーカー
事            機密文書               資源化処理
業   排   収
会   出   集                      リサイクルセンター
社                     リサイクル
                      センター
             産業廃棄物    東京23区内
                       8か所
              金属・                             事業会社
              樹脂 等




                                                         14
リサイクル事業の概況②段ボールの市況

(円/㎏)
 35

 30

 25

 20

 15

 10

  5

  0
      1 3 5 7 9 11 1 3 5 7 9 11 1 3 5 7 9 11 1 3 5 7 9 11 1 3 5 7 9
         2015年        2016年        2017年        2018年      2019年

               古紙再生促進センター調査価格(円/㎏)※1            輸出価格(円/㎏)※2
            輸出価格(円/kg)
            FOB価格(HS:470710-000)(資料:財務省)
行政受託事業の概況①売上高


【行政受託事業】
                            前年同期比 11.7%増
(百万円)                       【要因】
1,400
                  1,178 • 不燃ごみ処理の拡大
                   1,178
1,200
        1,055
1,000

 800

 600

 400

 200

   0
        19.3期2Q   20.3期2Q

                                       16
行政受託事業の概況②事業の説明
リサイクルセンターに家庭ごみを受け入れて、資源化処理

   排出         収集運搬          行政受託事業


              行政
  家庭

  不燃      排          委託
 容リプラ     出
                          資源化処理・選別

                                      他社工場
                          リサイクルセンター
  家庭                       23区内:8か所
   ビン
   缶      排          委託
 ペットボトル   出




                                             17
営業利益①


【営業利益】
                            前年度比 1.8%減

                  460 【要因】
(百万円)
  500    469       461

 400
                            • 資源相場の変動
                            • 処理費用の増加
 300



 200



 100



   0
        19.3期2Q   20.3期2Q


                                         18
営業利益②


【営業利益】
                                460百万円
(百万円)                           予測は820に修正⇩
1,200
                1,142
        1,034           1,023
1,000
                                  (予測)820
 800


 600


 400


 200                                2Q
   0
        17.3期   18.3期   19.3期      20.3期2Q
                                  ↑グラフを2Qに修正
                                               19
経常利益①


【経常利益】
                            前年度比 5.5%減
         498
                  470 【要因】
(百万円)
  500              471
                            • 資源相場の変動
 400

                            • 処理費用の増加
 300



 200



 100



   0
        19.3期2Q   20.3期2Q

                                         20
経常利益②


【経常利益】
                          470百万円
(百万円)
                1,116
1,200
        1,052           1,061
1,000
                                (予測)845
 800


 600


 400


 200                             2Q
   0
        17.3期   18.3期   19.3期   20.3期2Q

                                          21
親会社株主に帰属する当期純利益①


【親会社株主に帰属する当期純利益】
                            前年度比 4.1%減
(百万円)
  500                       【要因】

 400
                            • 資源相場の変動
         330
                  316 • 処理費用の増加
                   317
 300



 200



 100



  0
        19.3期2Q   20.3期2Q


                                         22
 親会社株主に帰属する当期純利益②


【親会社株主に帰属する当期純利益】
                                316百万円
(百万円)
 800    744     739
                        678
 700
                                 (予測)568
 600

 500

 400

 300

 200

 100
                                  2Q
   0
        17.3期   18.3期   19.3期    20.3期2Q
                                           23
貸借対照表
【連結貸借対照表】
 自己資本比率                       74.3%
             72.4%                               75.0%

                                                 70.0%
              20,647              20,278
  (百万円)             流動負債                         65.0%
                                        流動負債
  20,000
                    2,193                1,868
           流動資産                流動資産              60.0%
            6,163   固定負債        5,480   固定負債
  15,000
                     3,497               3,347   55.0%

                                                 50.0%

  10,000
                     純資産                         45.0%
           固定資産                固定資産     純資産
           14,484    14,957    14,798   15,063   40.0%
   5,000
                                                 35.0%

      0                                          30.0%
               19.3期              20.3期2Q
                                                         24
キャッシュフロー


【キャッシュフロー】

現金及び現金同等物の期首残高               3,896

     営業活動によるCF                                   204

     投資活動によるCF                                   -225

     財務活動によるCF                                -541

現金及び現金同等物の期末残高
                                              3,334
                 0   1,000    2,000   3,000      4,000   5,000
                                                         (百万円)




                                                                 25
連結業績予想
【売上高】




         2019年3月期決算説明会時に
            公表した連結業績予想
                                     13,343                              予測修正中
(百万円)
                   11,826   12,466            (百万円)
12,000    11,297                              12,000   11,297   11,672
10,000                                        10,000

 8,000                      8,865    9,633     8,000
          7,819    8,312                               7,819    8,324
 6,000                                         6,000

 4,000                                         4,000

          1,363    1,220    1,305    1,415             1,363    1,003
 2,000                                         2,000
          2,113    2,294    2,294    2,294             2,113    2,344
    0                                             0
          19.3期    20.3期    21.3期    22.3期             19.3期     20.3期   21.3期   22.3期


                                                                                         26
2020年3月期 第2四半期トピックス
2020年3月期 第2四半期トピックス②

【鹿浜リサイクルセンターの粗大ごみ処理施設が稼働】




                            28
2020年3月期 第2四半期トピックス③

【大森リサイクルセンターへ大型のPETプレス機を導入】




                              29
2020年3月期 第2四半期トピックス④

【板橋リサイクルセンターへ蛍光灯・スプレー缶・ライターの処理施設を導入】




                                   30
2020年3月期 第2四半期トピックス⑤

【収集運搬車両へタブレット端末の搭載が本格化】




                          31
ご注意事項




 本説明および資料には、将来の見通しに関する記述が含まれています。これらの記述
 は、資料作成時点において当社が入手している情報から判断した仮定・所信に基づく
 見込みです。経済動向などに関わるリスクや不確実性を含んでいますので、当社がその
 実現をお約束する趣旨のものではございません。実際の業績は当社の見込みとは異な
 る可能性のあることをご承知おきください。




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