6566 要興業 2021-11-26 15:30:00
2022年3月期第2四半期決算説明会資料 [pdf]

株式会社 要興業 中間決算説明会資料
      2021年11月26日
会社概要

           株式会社要興業
   社   名
           英文表記:KANAME KOGYO CO.,LTD.

   本   社   東京都豊島区池袋 2丁目14-8 池袋エヌエスビル

   代 表 者   代表取締役社長 木納孝

   創   業   昭和47(1972)年6月

   設   立   昭和48(1973)年4月

   資 本 金   8億2773万6875円

   収集運搬    447台(2021年9月末日時点、連結)
   車  両    308台(2021年9月末日時点、単体)

           •   収集運搬・処分事業
   事業内容    •   リサイクル事業
           •   行政受託事業



                                        1
経営理念・経営方針




      環境保全と循環型社会に貢献する企業であること




     ◆ 快適な都市生活と資源の循環を推進するため
       適正な廃棄物処理と資源リサイクルを業とします
     ◆ お客様から信頼される質の高いサービスを提供します
     ◆ 関係する行政、企業、地域との共生を図ります
     ◆ 永続発展をめざし、株主と社員を大切にします


                                  2
会社説明①収集運搬車両
収集運搬車両台数は308台(2021年9月末日時点、単体)
⚫ 一般廃棄物収集運搬車(可燃・不燃・食品廃棄物)            ⚫ 感染性廃棄物運搬車




⚫ 産業廃棄物収集運搬車(ビン・缶・ペットボトル・廃プラスチック類)   ⚫ 機密書類収集運搬車(機密書類・機密媒体)




⚫ 粗大・古紙収集運搬車(粗大・古紙等)                 ⚫ 計量車両




                                                              3
会社説明②23区内の拠点図
本社、支社、リサイクルセンター、グループ会社、出資先の事業所、合わせて13拠点
                                                               入谷事業所
 産業廃棄物                     本社     足立支社
                                                          第1・第2入谷リサイクルセンター
                                                   ◆ 古紙の選別・圧縮
   板橋事業所                                           ◆ 機密書類の裁断
 板橋リサイクルセンター                                       ◆ 行政委託資源物の処理
                                                   ◆ 木製家具の選別
         ◆ 行政委託資源物の処理
                          板橋区           足立区        ◆ ふとんの選別
         ◆ スプレー缶・ライター
                                                   ◆ 機密性プラ製品の破砕
           の破砕
                                                   ◆ 発泡スチロールの破砕・溶融
         ◆ 蛍光ランプの破砕
                                                   ◆ スプレー缶・ライターの破砕
                              豊島区
                                                              新鹿浜事業所
子会社 (株)ヨドセイ                                                 新鹿浜リサイクルセンター
         ◆ 一般家庭の廃棄物
           の収集運搬                                  ◆ 行政委託資源物の処理
         ◆ 事業系廃棄物                                 ◆ 廃プラスチック類の破砕
           の収集運搬

  城南島事業所                                                       鹿浜事業所
城南島リサイクルセンター                                                 鹿浜リサイクルセンター
         ◆ 行政委託資源物の処理           大田区
         ◆ 廃プラスチック類・                              ◆ 産業廃棄物の積替保管
           金属くずの破砕                                ◆ 粗大ごみの破砕
                        出資先
                                                  ◆ 蛍光ランプの破砕
                        バイオエナジー(株)     (株)アルフォ
   大森事業所                                                       千住事業所
 大森リサイクルセンター                                                 千住リサイクルセンター
         ◆ ビン・缶・ペットボトルの                          ◆ 行政委託資源物の処理
          破砕・選別圧縮・圧縮梱包                           ◆ 事業系一般不燃廃棄物の圧縮
         ◆ 廃プラスチック類の圧縮                           ◆ ビン・缶・ペットボトルの
                        ◆食品廃棄物の       ◆食品廃棄物の
         ◆ 蛍光ランプの破砕      バイオ発電         飼料化・バイオ発電  破砕・選別圧縮・圧縮梱包
                                                 ◆ 廃プラスチック類の圧縮               4
2022年3月期 第2四半期 連結業績
売上高①


【売上高】                    前年同期比 10.4%増
                   5,875
                   (+555) 【要因】
(百万円)
 6,000
         5,320
          5,320
5,000
                          ・顧客ニーズに合致する営業活動
                              ・資源相場の回復
4,000


3,000


2,000


1,000


   0
         21.3期2Q    22.3期2Q

                                            6
売上高②


【売上高】                         5,875百万円
(百万円)
                  11,490
                                    11,490
                                    (予測)11,681
12,000   11,297            11,002
10,000


 8,000


 6,000


 4,000
                                       2Q
 2,000


    0
         19.3期    20.3期    21.3期      22.3期

                                                 7
事業区分別の売上高構成


【事業区分別の売上高構成】
                    収集運搬・処分事業
   行政受託
    事業
                         3,984百万円
    22%
         2022年
                    リサイクル事業
         3月期2Q
リサイクル
 事業       売上高             571百万円
 10%     約58億円
                    行政受託事業
        収集運搬・処分事業
           68%           1,319百万円

                                    8
当社のビジネスフロー
廃棄物の収集運搬・処分に対するフィー収入に加え、リサイクル事業での販売収入を計上



       売上高【役務】




事業会社             収集運搬・処分事業    売上高【販売】



                                         業者・
       売上高【役務】    リサイクル事業
                                        事業会社


 行 政              行政受託事業




                                               9
収集運搬・処分事業の概況①売上高


【収集運搬・処分事業】             前年同期比 9.5%増
                  3,984
                  (+344)【要因】
(百万円)


        3,640
4,000

                             ・顧客ニーズに合致する営業活動
3,000




2,000




1,000




   0
        21.3期2Q    22.3期2Q

                                               10
収集運搬・処分事業の概況②路線化

東京23区内の路線化により、効率的な収益基盤と圧倒的な競争優位性を確立

                        より短い距離でより多くの廃棄物を運ぶ
 生産性向上
                        効率的な回収ルート設定による生産性向上



           東京23区内 収集拠点                     東京23区内 運搬先
                                               自社リサイクルセンター

              8,064現場            路線化           東京23区内:8か所

                                                行政の清掃工場
  インフラ    (※)2021年9月末時点の
             一般廃棄物定期便の収集拠点(単体)
                                                  19か所



                         収集運搬車両
                                       ドライバー
                         308台(単体)



            ⚫特殊Gセンサ付きデジタルタコグラフ         ⚫独自開発の配車システム
  安全運転      ⚫ドライブレコーダー                 ⚫全車両にハンディ端末を搭載
            ⚫GPS装置搭載無線                 ⚫徹底したドライバー教育
 運転効率UP
                  安全運転                         運転効率UP

                                                             11
収集運搬・処分事業の概況③顧客先と営業体制
業界唯一のコンサルティング営業と随一のコンプライアンス体制
コンプライアンス意識の高い大手企業から選ばれる存在
     顧客別売上高構成比(%)                             業界随一のコンプライアンス体制
ビルメンテ、ビルオーナー、店舗、メーカー、                   ◆   業界唯一のマニフェスト管理(自社ソフト開発)
一般企業、など3,445社が顧客(単体)
                                        ◆   廃棄物処理法に関する勉強会
                     小売りIグループ 7.4%      ◆   安全運転に関する指導
                     鉄道Tグループ 3.3%
                     宅配Yグループ 3.2%       ◆   労務管理に関する勉強会
                     不動産Zグループ 2.2%
                     生保Nグループ 2.0%                継続的な施策の実施
                     鉄道Mグループ 1.8%
                     家電量販店Y社 1.3%
                                                 社会的信頼を得る努力
                     不動産Mグループ 1.3%
     2021.9月末        コンビニL社      1.2%
        実績           外食Zグループ     1.1%
                                              業界唯一のコンサルティング営業
                                        ◆   効率的な運用体制の指南
                                        ◆   計量フローの確立
      ほか 75.2%
                                        ◆   啓蒙活動(セミナーの開催、小冊子発行など)
                                        ◆   臭気、衛生対策 など
流通、小売り、鉄道、商社、運輸、飲料、不動産、通信、銀行、
証券、マスコミ、電機メーカー、自動車メーカー、病院、大学など
あらゆる業種、事業体
                                                                     12
リサイクル事業の概況①売上高


【リサイクル事業】               前年同期比 69.7%増
                   571
                  (+235)【要因】
(百万円)
 600


 500
                        ・資源相場の回復

 400
        336
 300


 200


 100


   0
        21.3期2Q   22.3期2Q

                                       13
リサイクル事業の概況②事業の説明
リサイクルした資源物を販売する事業

        収集
排出
        運搬       処分             リサイクル事業



             一般廃棄物

              段ボール

                                                   製紙
                                           古紙問屋
              古紙・                                 メーカー
事            機密文書               資源化処理
業   排   収
会   出   集                      リサイクルセンター
社                     リサイクル
                      センター
             産業廃棄物    東京23区内
                       8か所
              金属・                             事業会社
              樹脂 等




                                                         14
行政受託事業の概況①売上高


【行政受託事業】                前年同期比 1.8%減
                  1,319
(百万円)
1,400   1,343
         1,343    (-24) 【要因】
1,200
                        ・不燃ごみの受入量の微減

1,000

 800

 600

 400

 200

   0
        21.3期2Q   22.3期2Q

                                       15
行政受託事業の概況②家庭ごみの収集
家庭ごみを収集し、行政区の清掃工場へ運搬

               行政受託事業
     排出         収集運搬       最終処分・再生



                    行政


                委
                託



     家庭


    可燃ごみ   排
           出
                    収集運搬    各区清掃工場




                                     16
行政受託事業の概況③リサイクルセンターでの資源化処理
リサイクルセンターに家庭ごみを受け入れて、資源化処理

   排出         収集運搬          行政受託事業


              行政
  家庭

  不燃      排          委託
 容リプラ     出
                          資源化処理・選別

                                      他社工場
                          リサイクルセンター
  家庭                       23区内:8か所
   ビン
   缶      排          委託
 ペットボトル   出




                                             17
営業利益①


【営業利益】                  前年同期比 104.0%増

(百万円)
                   641 【要因】
                  (+327)
 600
                             • 継続した営業活動
                             • 資源相場の回復
 400
        314                  • 徹底した原価低減

 200




   0
        21.3期2Q    22.3期2Q

                                          18
営業利益②


【営業利益】                   641百万円
(百万円)                           予測は820に修正⇩
1,200                            (予測)1,111
        1,023
1,000                   896
                806
 800


 600


 400
                                    2Q
 200


   0
        19.3期   20.3期   21.3期       22.3期
                                  ↑グラフを2Qに修正
                                               19
経常利益①


【経常利益】                  前年同期比 88.6%増

(百万円)              650 【要因】
 700
                  (+306)
 600
                             • 継続した営業活動
 500                         • 資源相場の回復
 400    344                  • 徹底した原価低減
 300

 200

 100

   0
        21.3期2Q    22.3期2Q

                                          20
経常利益②


【経常利益】                   650百万円
(百万円)
1,200                           (予測)1,135
        1,061
1,000                   937
                821
 800


 600


 400
                                   2Q
 200


   0
        19.3期   20.3期   21.3期     22.3期

                                            21
親会社株主に帰属する当期純利益①


【親会社株主に帰属する当期純利益】               前年同期比
                                118.2%増
(百万円)
 500
                   437 【要因】
                  (+237)
 400
                             • 継続した営業活動
                             • 資源相場の回復
 300

        200                  • 徹底した原価低減
 200



 100



   0
        21.3期2Q    22.3期2Q

                                          22
親会社株主に帰属する当期純利益②


【親会社株主に帰属する当期純利益】
                          437百万円
(百万円)

 800
                                (予測)767
 700
        678
                        618
 600
                570
 500

 400

 300

 200
                                  2Q
 100

   0
        19.3期   20.3期   21.3期    22.3期
                                          23
貸借対照表
【連結貸借対照表】
 自己資本比率                       76.3%
  (百万円)
            20,845   20,845            21,031    21,031
                     流動負債                       流動負債
   20,000                                        1,950
                      2,042
            流動資産                       流動資産
                     固定負債               5,867   固定負債
             5,849   3,027                       3,039
   15,000




   10,000
            固定資産     純資産
                     15,775            固定資産      純資産
            14,996                     15,164    16,041
    5,000




        0
                21.3期                      22.3期2Q
                 ※この資料の金額は、百万円単位未満を切り捨てて表示しているため、合計が合わない場合がございます。 24
キャッシュフロー


【キャッシュフロー】

 現金及び現金同等物の期首残高               3,521

      営業活動によるCF                                  532

      投資活動によるCF                                   -364

      財務活動によるCF                                 -197

 現金及び現金同等物の期末残高
                                                  3,493
                  0   1,000     2,000   3,000      4,000   5,000
                                                           (百万円)




                                                                   25
今期の見通し①
【売上高】

(百万円)
 12,000   11,297   11,490                        11,681
                              11,002
 10,000


  8,000
           7,819    8,157                            7,934
                               7,603
  6,000


  4,000

           1,363     941        741                  1,133
  2,000
           2,113    2,392      2,657                 2,613
     0
          19.3期    20.3期      21.3期                 22.3期
           収集運搬・処分事業    リサイクル事業    行政受託事業
                                                    (予想)
                   ※この資料の金額は、百万円単位未満を切り捨てて表示しているため、合計が合わない場合がございます。 26
 今期の見通し②

        【営業利益】                  【経常利益】                【当期純利益】


(百万円)


1200            1,111   1200           1,135   1200


1000                    1000    931            1000
         902

 800                     800                    800           767
                                                       625
 600                     600                    600


 400                     400                    400


 200                     200                    200


   0                       0                      0
        6月15日   今回予測           6月15日   今回予測           6月15日   今回予測
        時点予測                   時点予測                   時点予測
                                                                     27
2022年3月期 第2四半期トピックス
2022年3月期 第2四半期トピックス

【鹿浜リサイクルセンター工事が順調に進展1】




                      完成予想図




製品ヤード       アルミ選別機            竪型破砕機
                                      29
2022年3月期 第2四半期トピックス

【鹿浜リサイクルセンター工事が順調に進展2】




          粗大ごみの破砕施設
   事務所棟




                         工事の様子
                                 30
2022年3月期 第2四半期トピックス

【千住リサイクルセンターにおける、アルミ缶プレス機等の設備拡充】




             アルミ缶プレス機




             クーリングタワー       スポットクーラー
                                       31
2022年3月期 第2四半期トピックス

【オンラインセミナー実施による、廃棄物の適正処理啓発】




                              32
2022年3月期 第2四半期トピックス

【新型コロナウイルス感染対策継続/オンライン会議の推進】




                               33
ご注意事項




 本説明および資料には、将来の見通しに関する記述が含まれています。これらの記述
 は、資料作成時点において当社が入手している情報から判断した仮定・所信に基づく
 見込みです。経済動向などに関わるリスクや不確実性を含んでいますので、当社がその
 実現をお約束する趣旨のものではございません。実際の業績は当社の見込みとは異な
 る可能性のあることをご承知おきください。




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