6562 M-ジーニー 2020-04-23 17:00:00
通期連結業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]

                                                    2020年4月23日
各   位
                              会 社 名 株 式 会 社 ジ ー ニ ー
                              代表者名 代表取締役社長         工藤 智昭
                                    (コード番号:6562 東証マザーズ)
                              問 合 せ 先 CFO兼管理部長     菊 川       淳
                                           (TEL. 03-5909-8177)

             通期連結業績予想の修正に関するお知らせ

 当社は、2020年4月23日開催の取締役会において、最近の業績動向を踏まえ、2019年5月14日に公
表いたしました2020年3月期 (2019年4月1日~2020年3月31日)の業績予想を修正することといた
しましたので、お知らせいたします。

                         記

1.2020年3月期通期連結業績予想の修正(2019年4月1日~2020年3月31日)
                                     親会社株主に
                                                     1株当たり
              売上高   営業利益     経常利益     帰属する
                                                     当期純利益
                                     当期純利益
               百万円     百万円        百万円        百万円         円   銭
前回発表予想(A)     15,572     23          7       △39        △2.20
今回修正予想(B)     14,348    △94       △144       △183       △10.24
増減額(B-A)      △1,224   △117       △152       △144
増減率(%)         △7.9       -          -          -
(ご参考)前期実績
              14,954   △310       △330       △544       △30.77
(2019年3月期)

2.修正の理由
 売上高については、前期発生した取引先アドネットワーク事業者の方針変更による影響は一巡し
回復基調が続いたものの、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、アド・プラットフォーム
事業のうち、デマンドサイドビジネスにおいて最需要期の3月を迎える前に顧客予算が縮小となり
第4四半期の売上が計画比33.5%減少の見込みとなりました。また、新規事業のデジタルOOH領域に
おいても、一部商談の滞り等により、受注の期ずれが発生した結果、同事業の売上が計画比7.8%減
少の見込みとなりました。
 また、海外事業においては、第3四半期より進めている不採算案件の縮小を第4四半期も継続し
たことより、同事業の売上は計画比19.0%減少の見込みとなりました。
 一方、マーケティングソリューション事業においては、第4四半期に顧客予算の縮小や投資抑制
等の影響を受けたものの同事業の売上は計画比4.5%増加の見込みとなっておりますが、他事業の減
少をカバーするには至らず、全体の売上高が前回発表予想数値から7.9%減少する見込みとなりまし
た。
 こうした状況の中、経費削減等に取り組んだものの売上高の減少をカバーするには至らず、利益
面についても前回発表予想値を下回る見込みとなり、上記のとおり業績予想を修正することといた
しました。
 なお、親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響によ
り採算性が悪化している海外連結子会社ののれんについて減損損失として24百万円を計上する見込
みとなった点も影響しております。
                                             以 上