6558 M-クックビズ 2021-07-14 15:00:00
2021年11月期 第2四半期決算説明資料 [pdf]
決 算 説 明 資 料
2021年11月期 第2四半期
stock code:6558
私たちのビジョン
「食」を人気の「職」にする
東京でミシュランの星に輝く店の数は2位のパリを引き離し圧倒的No1。
「和食」がユネスコ無形文化遺産に登録されるなど、日本は「世界一の美
食の国」として認められつつあります。
一方で日本の人々が持つ飲食業界のイメージは異なっています。不人気業
種とされ人材は常に不足しています。
私達は、素晴らしい「食」と、その「職」の現状という溝を埋めて、食に
関わる世界中の人々の幸せな人生に貢献することを目指します。
1 2021年11月期 第2四半期決算概況
2 2021年11月期 第2四半期セグメント別業績
3 ご参考資料
2021年11月期 第2四半期決算概況
2021年11月期の売上推移イメージ
◼ 数度にわたる緊急事態宣言、まん延防止等重点措置による営業自粛、時短営業の要請、
酒類提供の禁止が継続されており、人材採用ニーズの回復にもうしばらく時間がかかる
と予想されることから、今期中は影響が継続する見込み
◼ 7/12付「2021年11月期 通期業績予想の修正に関するお知らせ」に記載のとおり
3Q以降の売上高を下方修正
実績
予想下限の売上イメージ
予想上限の売上イメージ
第1Q 実績 第2Q 実績
2020年12月 2021年11月
5
2021年2Q決算概要
◼ 緊急事態宣言の再発令等により飲食業界における求人ニーズは引き続き弱含んでいるが、
売上高・赤字幅ともに当初の想定通りで着地
◼ 但し、当期純利益については減損損失を計上したことにより赤字幅が拡大
2020年 2021年 2021年
進捗率
単位:百万円(単位未満切捨) 実績 予想 2Q実績
950 47.0%
売上高 1,445 484
~1,030 ~50.9%
▲454
営業利益 ▲615 ▲205 -%
~▲374
▲459
経常利益 ▲558 ▲206 -%
~▲379
▲542
当期純利益 ▲599 ▲289 -%
~▲462
▲ 241.59
1株当たり当期純利益(円) ▲266.91 ▲128.18 -
~▲205.97
6
売上高推移
◼ 緊急事態宣言の再発令等があるものの、今期1Qで底入れの兆しがあり、人材紹介、
求人広告ともに緩やかに回復
人材紹介 求人広告 新規事業
838
単位:百万円(単位未満切捨)
767
744
712
654
618 622
586
561 552
523 518
404 395 389
313 310
139 263
252 250
204 220
136
249
126
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q
2016年 2017年 2018年 2019年 2020年 2021年
※ 2020年11月期より新規事業(研修事業、SNS事業(Foodion)、外国人材の紹介事業)のうち、研修事業は求人広告事業へ移管し、他2事業は事業化が見込めないため全社費用として計上しております
7
販売管理費推移
◼ 販管費の継続的な見直しを行い、コストの圧縮・最適化を実施
◼ オンライン面談等の移行に伴いオフィスの縮小・移転を計画し、来期以降の家賃等削減
を図る
◼ 政府の要請に従い、テレワークを推進(期首実績:30.0% → 6月実績:79.1%)
706 709
人件費関連 広告宣伝費 その他 674 689
635
623 616
591
501 501
466 478
431 436
149 392
379
371
346 338
308
218 98
250 110
40
253
188
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q
2016年 2017年 2018年 2019年 2020年 2021年
8
営業利益増減分析
◼ 売上減少が大きかったものの、人件費及び広告宣伝費を中心に販管費を大幅に削減した
ことにより、前期比 +77百万円 と赤字幅は縮小
単位:百万円(単位未満切捨)
2021年2Q
2020年2Q 営業利益
営業利益 ▲205
▲283
その他販管費
99
広告宣伝費
199
売上総利益
▲448
人件費
226
9
特別損失等損失拡大要因
◼ COVID-19に伴う売上の落ち込み等当社の経営環境等も踏まえ、当社が保有する一部
の固定資産について耐用年数を変更するとともに、将来における収益性を見直し。拠
点の縮小及び移転を検討し、利用不能となる固定資産等について耐用年数を短縮した
ことに伴い将来の回収可能性を検討のうえ、特別損失を計上
◼ コロナ禍における売上の拡大を目指して取り掛かっていた新サービスのうち、飲食従
事者に向けたスマートフォンアプリの「ククロ」とワンデイバイト求人検索アプリの
「ワクみん」については、一定の登録者数を獲得したものの、収益化に向けて長期的
にコストがかかると想定されるため、既存事業の安定に経営資源を集中させるべく
サービス終了を決定
単位:百万円
有形固定資産に係る減損損失 58
減損損失 無形固定資産に係る減損損失 27
合計 86
10
2021年2Q 損益計算書
2020年2Q 2021年2Q
単位:百万円(単位未満切捨) 累計 累計 増減率
売上高 942 484 ▲48.6%
売上原価 14 4 ▲66.6%
売上総利益 927 479 ▲48.3%
販売費及び一般管理費 1,210 684 ▲43.4%
人件費 609 382 ▲37.2%
広告宣伝費 280 80 ▲71.2%
営業利益 ▲283 ▲205 -
営業利益率 ▲30.1% ▲42.5% -
経常利益 ▲283 ▲206 -
税引前利益 ▲295 ▲292 -
法人税等 ▲38 ▲2 -
四半期純利益 ▲257 ▲289 -
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2021年2Q 貸借対照表
単位:百万円(単位未満切捨) 2020年4Q 2021年2Q 増減額
流動資産 1,605 1,463 ▲141
現預金等 1,310 1,268 ▲41
売掛金 55 36 ▲18
固定資産 229 86 ▲143
敷金 131 86 ▲44
資産合計 1,834 1,549 ▲285
流動負債 855 883 28
短期借入金 550 640 90
未払費用 67 60 ▲6
固定負債 204 172 ▲32
純資産 774 493 ▲280
負債・純資産合計 1,834 1,549 ▲285
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今期方針の第2Q時点の進捗状況
◼ 既存事業は顧客の要望を踏まえた新サービスなどにより収益力を強化
◼ オンライン化・DX化の促進により生産性を向上させ、コスト削減を引き続き推し進め
ることで損益分岐点を引き下げるとともに、資金調達により盤石な財務基盤を目指す
アクションは第13期通期決算説明資料公表事項
アクション 2Q進捗 内容内容
• 利益体質の強化に向けて、更なるコスト削減を徹底
収益力強化 • 緊急事態宣言の再発令や酒類提供禁止により、飲食事業者
の採用ニーズの戻りは想定より遅い
• (求職者&顧客)商談や面談をKPIを落とさずに、オンラ
オンライン化/ インシフトすることで業務生産性を向上
DX化の推進 • (従業員)大きなトラブルなくオンラインを中心とした
事業活動にシフト、テレワークの定着化
• 銀行の借換や新規借入を実施。引き続き資金調達による
財務の健全化 財務基盤の強化を目指す
13
2021年11月期 第2四半期セグメント別業績
2021年2Q セグメント概要
◼ 各セグメントごとの進捗は以下の通り
2020年 2021年 2021年
実績 予想 進捗率
単位:百万円(単位未満切捨) 2Q実績
475 44.3%
売上高 780 228
~515 ~48.0%
人材紹介事業
▲189
営業利益 ▲246 ▲112 -
~▲230
475 49.6%
売上高 664 255
~515 ~53.8%
求人広告事業
▲27 -
営業利益 ▲151 10
~11
▲196 52.7%
全社費用 営業利益 ▲217 ▲103
~▲196 ~52.7%
15
人材紹介事業
2020年2Q 2021年2Q
増減額 増減率
単位:百万円(単位未満切捨) 累計実績 累計実績
売上高 530 228 ▲302 ▲57.0%
営業利益 ▲97 ▲112 ▲14 -
売上高 営業利益
緊急事態宣言の再発令等があるものの、今期1 売上の落ち込みにより赤字は継続しているが、
Qで底入れの兆しがあり、緩やかに回復 軽飲食からの求人依頼をこなすこと、また販管
費の削減により赤字幅は減少している
600
200
500
150
400
100
300
249
50
200
126
0
100 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q
-19
-50
-43
0
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q
-100
2018年 2019年 2020年 2021年 2018年 2019年 2020年 2021年
16
求人広告事業
2020年2Q 2021年2Q
増減額 増減率
単位:百万円(単位未満切捨) 累計実績 累計実績
売上高 411 255 ▲155 ▲37.8%
営業利益 ▲70 10 80 -
売上高 営業利益
ダイレクトリクルーティングが堅調に推移して 売上高の緩やかな回復及び販管費の削減により
おり、緩やかに回復 6四半期ぶりに黒字へ転換
350
60
300
40
250
200 20 13
150 139 136 0
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q
100 -20
50 -40
-48
0 -60
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q
2018年 2019年 2020年 2021年
2018年 2019年 2020年 2021年 -80
17
主な施策 ~収益力強化に向けた取り組み
飲食業界の苦境を踏まえた既存サービスの拡充により、採用意欲のある飲食店
の採用を支援。利用企業は月々増加傾向
飲食業界のコロナ禍での採用課題
採用費用の一括支払い負担が大きい 採用要件の高度化に伴うピンポイント化
採用にかかる既存サービス 新規サービス
人材紹介 求人広告 ダイレクトプラス 人材紹介プラス
(ダイレクト
リクルーティングサービス ) 支払いが月額定額の6回払。退職時は以
降の支払いが不要
ピンポイントでの採用が可 比較的安価で条件次第で ピンポイントでの採用が可
能なものの、比較的高価で 複数採用が可能なものの、 能なものの、一定の契約期
一括払いが必要 ピンポイント採用には不 間が必要
向き
ダイレクトプラス月額制
月単位での利用・停止が可能
18
ご参考資料
市場の環境 ~有効求人倍率
◼ 一時期下げ止まりの傾向が見られたものの、緊急事態宣言の再発令もあり再び下落傾向
5.00
接客・給仕の職業 飲食物調理の職業 全体
4.50
4.00
3.50
3.00
2.50
1.77
2.00
1.50 1.73
1.00
1.09
0.50
0.00
1月 4月 7月 10月 1月 4月 7月 10月 1月 4月 7月 10月 1月 4月 7月 10月 1月 4月 7月 10月 1月 4月 7月 10月 1月 4月
2015年 2016年 2017年 2018年 2019年 2020年 2021年
20
※厚生労働省「一般職業紹介状況(職業安定業務統計)」
ビジネスモデル ~人材紹介事業
◼ 飲食業に特化したマッチングサービスであり、マッチングが成立した場合に求人企業側
から紹介手数料を頂きます
ビジネスモデル
求人の依頼 登録・相談
人材の紹介 企業の紹介
求人企業
求職者
紹介手数料
21
ビジネスモデル ~求人広告事業
◼ 飲食業に特化した求人広告サービスであり、広告掲載に応じて求人企業側から広告掲載
料をいただきます
ビジネスモデル
登録・応募
求人広告の掲載
求人情報
サービスの提供
求人企業
求職者
広告掲載料
22
ビジネスモデル ~ダイレクトプラス
◼ 飲食業に特化したダイレクトリクルーティングサービスであり、求人企業側から月額利
用料(サブスクリプション方式)をいただきます
ビジネスモデル
閲覧 登録
求人企業 ピンポイントに
求人メッセージ 求職者
月額利用料
23
ビジネスモデル ~研修事業
◼ 飲食業に特化した研修サービスであり、主に飲食店で働く人々の人材定着・採用育成に
関わる研修を実施しております
ビジネスモデル
研修依頼 受講
フィードバック 講師派遣
クライアント
クライアント
社員
受講料
24
会社概要
設立 2007年12月10日
資本金 485,668千円
代表者 代表取締役社長 藪ノ 賢次
本社所在地 大阪府大阪市北区芝田2-7-18 LUCID SQUARE UMEDA 8階
従業員数 111名(パート・アルバイトを除く)
事業内容 人材サービス事業 研修事業
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