6558 M-クックビズ 2021-07-12 15:00:00
2021年11月期 通期業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]
2021 年7月 12 日
各 位
会 社名 ク ッ ク ビ ズ 株 式 会 社
代表者名 代表取締役社長 藪ノ 賢次
( コード : 6 5 5 8 東証マ ザーズ )
問合せ先 執行役員 経営管理部長 餌取 達彦
(TEL.06-7777-2133)
2021 年 11 月期 通期業績予想の修正に関するお知らせ
当社は、本日開催の取締役会において、以下のとおり、最近の業績の動向等を踏まえ、2021 年 1 月 14 日に
公表いたしました 2021 年 11 月期通期業績予想を修正することとしましたので、お知らせいたします。
1.業績予想数値の修正(2020 年 12 月1日~2021 年 11 月 30 日)
1 株 当 た り
売 上 高 営 業 利 益 経 常 利 益 当期純利益
当 期 純 利 益
百万円 百万円 百万円 百万円 円
前回 発表予想( A) 1,256~1,356 ▲240~▲175 ▲247~▲183 ▲245~▲181 ▲109.43~▲80.59
今回 修正予想( B) 950~1,030 ▲454~▲374 ▲459~▲379 ▲542~▲462 ▲241.59~▲205.97
増 減 額(B-A) ▲326~▲306 ▲214~▲199 ▲212~▲196 ▲297~▲281 ▲132.16~▲125.38
増 減 率( % ) ▲24.3~▲24.0 - - - -
(参考)前期実績
1,445 ▲615 ▲558 ▲599 ▲266.91
(2020 年 11 月期)
2.業績予想の修正理由
昨年来、新型コロナウィルス感染症の感染拡大の影響が継続しており、飲食業界を取り巻く環境は厳しい状
況が続いております。数度にわたる緊急事態宣言、まん延防止等重点措置による営業自粛、時短営業の要請、
酒類提供の禁止が継続されておりますが、これらは当社が当初想定する計画を超えて外部環境が推移したこと
から結果的に、これらの外部要因を十分に織り込んだ計画とはなっておりませんでした。政府の度重なる要請
により、時短営業や休業を余儀なくされる飲食事業者も多く、人材採用ニーズの回復にもうしばらく時間がか
ると予想されることから、今期中は影響が継続するものとして、業績予想を修正いたします。
売上高の見通しにおいては、政府の新型コロナウィルス対策が酒類提供禁止や人数制限まで踏み込んだ飲食
事業者に厳しい措置であり、個人利用、法人利用とも飲食機会の提供が制限され、飲食事業者の採用ニーズが
停滞していることから、ワクチン接種率の伸長など明るい兆しはあるものの、当面はこのトレンドが継続して
いくと保守的に見積もることとします。セグメント別売上では、人材紹介事業は 753~813 百万円から 473~
515 百万円、求人広告事業は 502~542 百万円から 477~515 百万円への見直しを行います。当初計画では 4 月
頃から徐々に飲食事業者の採用ニーズが回復していくシナリオを想定しておりました。
一方で事業面では、オンラインによる営業活動、求職者とのオンライン面談が定着してきたことで、社内業
務の効率化を進め、余剰となったオフィススペースの見直しを行い、集客費用の見直しなどによるコスト削減
を進めつつ、当初計画には含めていなかったアフターコロナに向けた飲食事業者のDX推進のための戦略的な
先行投資を実施してまいりますが、修正後の販売費及び一般管理費は 1,395 百万円と当初計画比で▲118 百万
円削減できる見込みです。
新型コロナウィルス感染症の拡大が継続し、依然として不透明な事業環境が継続していることから、2021
年 11 月期の業績予想につきましては、修正後もレンジでの開示を維持しております。売上高の上限値につい
て緊急事態宣言又はまん延防止等重点措置が 8 月下旬以降、発出されないことを前提としている一方で、下限
値については、緊急事態宣言又はまん延防止等重点措置が 11 月末まで繰り返し発令されることを前提として
おります。
以上の結果、売上高は 950~1,030 百万円(前回公表値より▲325~▲305 百万円減)
、営業利益は▲454~▲
374 百万円(前回公表値より▲213~▲198 百万円減)、経常利益は▲459~▲379 百万円(前回公表値より▲
211~▲196 百万円減)となる見込みです。
※資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的である
と判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等はさまざまな要因により大きく異なる可能性がありま
す。
以 上