6558 M-クックビズ 2020-07-14 15:00:00
通期業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]

                                                                       2020 年7月 14 日
各 位
                                     会 社 名    ク     ッ    ク   ビ    ズ    株   式    会      社
                                     代表者名     代表取締役社長CEO                   藪ノ    賢次
                                              (コード:6 558 、東証マザーズ)
                                     問合せ先     取 締 役 C F O              岡 本       哲 郎
                                              (TEL.06-7777-2133)



                          通期業績予想の修正に関するお知らせ



 当社は、最近の業績の動向等を踏まえ、2020 年1月 14 日の「2019 年 11 月期決算短信」で公表いたしまし
た 2020 年 11 月期(2019 年 12 月1日~2020 年 11 月 30 日)の業績予想を修正することとしましたので、お知
らせいたします。


1.当期の業績予想数値の修正(2019 年 12 月1日~2020 年 11 月 30 日)
                                                                        1株当たり
                  売   上    高    営 業 利 益   経 常 利 益       当 期 純 利 益
                                                                        当 期 純 利 益
                          百万円       百万円       百万円                百万円                円

前回発表予想(A)             3,372         300       300                178           80.72
今回修正予想(B)                 未定        未定        未定             未定                 未定

増 減 額(B-A)                -          -         -                 -

増 減 率(    %   )           -          -         -                 -
(参考)前期実績
                      2,973         226       227                139           63.34
(2019 年 11 月期)



2.修正の理由
 新型コロナウィルス感染症(以下、COVID-19)の拡大により、世界各国においてロックダウンや外出自粛な
どが行われ、経済活動は大きく停滞し、世界経済は大きな打撃を受ける事態となりました。我が国においても
2020 年6月に発表された日銀短観では殆どの産業における景況感が大幅な悪化傾向を示しており、景気はよ
り一層不透明な状況になってきております。
 当社を取り巻く環境としましては、求職者の動きは大きな影響を受けておらず、求職者の獲得については堅
調に推移しております。しかしながら、当社が事業領域と定める飲食業界における求人企業においては、
COVID-19 の拡大に伴うインバウンド需要の著しい減少や飲食店への休業要請などにより、飲食店利用客が大
きく減少していることから採用計画の中止や縮小の動きが広がってまいりました。特に 2020 年4月7日の緊
急事態宣言発令以降は、この傾向が顕著になってきております。
 このような状況において、当社は緊急事態宣言発令にあわせ営業人員を中心に休業を行っており、求人企業
の求人ニーズの大幅な低下と相まって、人材紹介事業及び求人広告事業ともに半期終了時点の社内計画に対し
て 60%弱程度の達成率にとどまるなど、売上高が予想と比べ大幅な減収となっております。
 この状況への対応策として、求人ニーズの低下に併せて広告宣伝費の大幅な削減を行なうとともに、役員報
酬の減額、新規人材採用の停止、従業員の休業対応、出張費及び会議費並びに交際費の大幅な削減、業務委託
費や支払手数料の見直しなど、徹底的なコスト削減を実施し半期終了時点の社内計画に対し 20%程度削減し
ております。特に COVID-19 の影響が顕在化した第2四半期会計期間(2020 年3月1日~2020 年5月 31 日)
においては、社内計画に対し 35%程度削減をいたしました。しかしながら売上の減少をカバーすることは出
来ず、6月単月においても社内計画に対し 40%弱の達成率にとどまるなど、第3四半期会計期間は引き続き
経常損失を計上する予測をしております。なお、第4四半期以降におきましても COVID-19 の飲食業界に与え
る影響の長期化が予測される中で、引き続き先行き不透明な状況が続くことが予想されるため、通期業績予想
を未定と修正させていただきます。当社としましては、今後も COVID-19 の拡大の影響、及びそれに伴う景気
動向を注視しつつ事業運営に努め、業績予想を合理的に見積もることが出来た際に、改めて適時開示を速やか
に公表してまいります。


                                                          以 上