株式会社global bridge HOLDINGS
2020年12月期
第 2 四 半 期
決算説明資料
証券コード：6557
（東証マザーズ）
2020年8月
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目次
1.2020年12月期第2四半期決算概要
2.2020年12月期業績予想の概要
3.今後の成長戦略
4.Appendix
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1. 2020年12月期第２四半期決算概要
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新型コロナウイルスの影響と対応
利用者（保育・介護サービス）、従業員の安全確保に向けた対策を実施
1. 運営施設での対策
消毒用アルコール・マスクの備付、手洗いやうがいの徹底等の予防措置に加え、
○換気の悪い密室空間
○多くの人が密集する場所
○近距離での密接した会話
を避ける運営の徹底
2. 本社等での対策
在宅勤務や時差出勤の推進
自治体からの要請等を受け、施設の休園、医療従事者・警察官等以外の利用者
への利用自粛の依頼を実施
⇒ 在籍児童数に大きな変動はないため、認可保育園の売上への影響は限定的
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2020/12期2Q決算のポイント
決算概要
売上高38億円、営業利益△10億円、経常利益4.6億円、当期純利益※2.2億円
• 前年同期比37.9％*（＋10億円）増収、新型コロナウイルスの影響により営業利益は赤字も、
経常利益は大幅増益
• 保育事事は新規施設開設がほぼ計画どおり進捗
※親会社株主に帰属する四半期純利益、以下同じ
出店状況
2020/12期2Qは、前期末より14施設純増、運営拠点は84施設
• 保育事業は、認可保育園を16施設開設、運営拠点は72施設
• 介護事業は、地域ニーズの変化に合わせ、放課後等デイサービスを1施設新設、3施設閉鎖、12
施設を運営
ICT
2020/12期2Ｑは、前年同期比40.0％増収、セグメント利益は69百万円増益
• 保育園運営管理システム（Child Care System：CCS)の積極的な拡販活動により新規契約件数
増加
*2019年12月期第2四半期業績につきましては、四半期財務諸表を作成しておりませんので、参考数値となります
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2020/12期2Q業績 ～概要
単位：百万円、％
2019年12月期 2020年12月期 売上高
• 施設数増加に伴う利用者
第2四半期※ 第2四半期 数増加により、＋37.9％
増加
金額 構成比 金額 構成比 増減率
売上高 2,808 100.0 3,874 100.0 37.9 売上総利益
• 施設数増加に伴い人件
売上原価 2,646 94.2 4,031 104.0 52.3 費・家賃等の増加に加え、
新型コロナウイルス対策
売上総利益 162 5.8 △156 - - 費用により原価増加
販売管理費 648 23.1 879 22.7 35.5
営業利益
営業利益 △486 - △1,035 - - • 事業規模の拡大及びガバ
ナンス強化を目的とした
営業外収益 580 20.7 1,557 40.2 168.5 本社社員増強により販管
費が増加し減益
営業外費用 33 1.2 59 1.5 80.7
経常利益 60 2.2 462 11.9 659.6 経常利益
• 設備補助金収入の増加に
四半期純利益※ △51 - 220 5.7 - より大幅増益
※2019年12月期第2四半期業績につきましては、四半期財務諸表を作成しておりませんので、参考数値となります
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2020/12期2Q業績 ～セグメント別
単位：百万円、％
2019年12月期 2020年12月期 保育事業
• 既存施設の充足率向上、
第2四半期※ 第2四半期 新規開設による利用者数
増加により、売上高は、
金額 金額 増減率
前年同期比46.0％増
• セグメント利益は新型コ
売 上 高 2,808 3,874 37.9 ロナウイルスの影響によ
り前年同期より318百万
保育事業 2,372 3,462 46.0 円減少
介護事業 358 322 △9.9
介護事業
ICT事業 46 64 40.0 • 施設数減少による利用者
数減少により、売上高は
その他 32 24 △24.4 9.9％減
• セグメント利益は、人件
営業利益 △486 △1,035 - 費等増加により、63百万
円減少
保育事業 21 △297 -
ICT事業
介護事業 △1 △64 - • 新規契約件数増加により、
前期比40.0％増
ICT事業 △45 24 - • セグメント利益は、外部
顧客への売上拡大により、
その他 12 △6 - 前年同期より69百万円増
加
調整額 △473 △691 -
※2019年12月期第2四半期業績につきましては、四半期財務諸表を作成しておりませんので、参考数値となります
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新規開設施設 ～2020/12期2Q
■認可保育園（千葉県：9施設、東京都：5施設、大阪府：2施設）（合計1,054名）
施設名称 住所 入所定員（名） 開園日
1. あい・あい保育園 西小岩園 東京都江戸川区 60 2020年4月1日
2. あい・あい保育園 西荻窪園 東京都杉並区 94 2020年4月1日
3. あい・あい保育園 三番町園 東京都千代田区 50 2020年4月1日
4. あい・あい保育園 北綾瀬園 東京都足立区 60 2020年4月1日
5. あい・あい保育園 中野坂上園 東京都中野区 60 2020年4月1日
6. あい・あい保育園 印西牧の原園 千葉県印西市 60 2020年4月1日
7. あい・あい保育園 久住園 千葉県成田市 60 2020年4月1日
8. あい・あい保育園 西三里塚園 千葉県成田市 60 2020年4月1日
9. あい・あい保育園 浦安北栄園 千葉県浦安市 80 2020年4月1日
10. あい・あい保育園 君津園 千葉県君津市 70 2020年4月1日
11. あい・あい保育園 流山おおたかの森園 千葉県流山市 60 2020年4月1日
12. あい・あい保育園 妙典一丁目園 千葉県市川市 60 2020年4月1日
13. あい・あい保育園 妙典五丁目園 千葉県市川市 60 2020年4月1日
14. あい・あい保育園 妙典六丁目園 千葉県市川市 60 2020年4月1日
15. あい・あい保育園 鷲洲園 大阪府大阪市 80 2020年4月1日
16. あい・あい保育園 鴫野駅前園 大阪府大阪市 80 2020年4月1日
2020/12期2Q期間に、保育事業において、認可保育園16施設を新規開設
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2020/12期2Q貸借対照表 ～主要科目
単位：百万円
2020年12月期 流動資産
2019年12月期末 増減額
第2四半期末 • 現預金は前期末と概ね同
水準
流動資産 1,821 2,107 285
• 売上増加に伴い売掛金が
現金及び預金 1,167 1,232 64 273百万円増加
売掛金 333 606 273
固定資産 5,945 7,974 2,028 固定資産
• 認可保育園の新規開設に
有形固定資産 4,714 6,150 1,435 より有形固定資産1,435
無形固定資産 547 534 △12 百万円増加
• 投資有価証券552百万円
投資その他の資産 684 1,289 605 の増加により、投資その
資産合計 7,777 10,090 2,312 他の資産605百万円増加
流動負債 1,663 1,886 222
短期借入金 91 75 △16 負債
• 新規の認可保育園等の設
1年内返済予定長期借入金 569 779 209 備投資資金として、長期
未払費用 358 455 96 借入金1,293百万円増加
固定負債 5,152 6,741 1,589
純資産
長期借入金 4,693 5,987 1,293
• 第三者割当増資・新株予
負債合計 6,815 8,628 1,812 約権行使に伴う払込み、
利益剰余金220百万円の
純資産 961 1,461 500 増加により、500百万円
負債純資産合計 7,777 10,090 2,312 増加
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2020/12期2Qキャッシュ・フロー ～主要科目
単位：百万円
2019/12期 2020/12期 増減 営業キャッシュフロー
2Q累計 2Q累計 • 設備補助金の受取額
営業活動によるキャッシュ・フロー 385 733 348 1,591百万円等により、
733百万円の収入
税金等調整前当期純利益 60 462 401
減価償却費 127 213 86
のれん償却額 27 27 0
売上債権の増減額(△は増加) △84 △273 △188 投資キャッシュフロー
• 新規開設施設に伴う有形
設備補助金の受取額 571 1,591 1,020 固定資産の取得1,843百
投資活動によるキャッシュ・フロー △944 △2,429 △1,485 万円の支出等により、
2,429百万円の支出
有形固定資産の取得による支出 △788 △1,737 △948
無形固定資産の取得による支出 △33 △38 △5
財務活動によるキャッシュ・フロー 354 1,760 1,407
株式発行による収入 84 274 190 財務キャッシュフロー
長期借入れによる収入 463 1,839 1,376 • 第三者割当275百万円
• 長期借入れによる収入
長期借入金の返済による支出 △192 △336 △152 1,839百万円、同返済に
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) よる支出336百万円
△204 64 268 により1,760百万円の収入
現金及び現金同等物の期末残高 1,221 1,223 2
※2019年12月期第2四半期業績につきましては、四半期財務諸表を作成しておりませんので、参考数値となります
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2.2020年12月期業績予想の概要
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業績予想のポイント（8/6修正）
業績予想修正の背景
新型コロナウイルスの感染拡大
• 新規入園者数が期初計画を下回って推移
• 継続的・安定的な施設運営・サービス提供に向けた、施設従業員数の増加および施設従業員の
安全対策・離職防止策としての賞与・感謝金の支給により人件費が増加
• 各施設における感染予防策の徹底に伴う備品・消耗品の増加
事業規模拡大とガバナンス強化
• 事業規模の拡大及びガバナンス機能の一層の強化のための本社人員増強により販管費が増加
業績予想（修正後）のポイント
売上高81.8億円、営業利益△13.6億円、経常利益2.4億円、当期純利益1.5億円を予想
• 前期比38.4％増収、営業利益-4.7億円、経常利益＋4,476％を予想
• 新規開設施設は認可保育園17施設を予定。新規開設施設の売上寄与、既存施設の稼働率向上を
見込む
• 継続的・安定的なサービス提供に向けた人件費等費用増加の一方、新規開設数増加と補助率
アップによる設備補助金収入の増加を見込む
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2020/12期通期業績予想の概要
単位：百万円、％
2019年12月期 2020年12月期
実績 構成比 期初予想 構成比 修正予想 構成比 増減率
売上高 5,915 100 8,339 100 8,184 100 38.4
売上総利益 434 7.4 1,504 18.0 282 3.5 △35.0
営業利益 △887 - 20 0.2 △1,363 - -
経常利益 5 0.1 1,451 17.4 246 3.0 4476.2
当期純利益 △31 - 908 10.9 155 1.9 -
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新規開設施設 ～2020年12月期
2020年12月期は、認可保育園17施設、放課後等デイサービス1施設の新規開設を計画
期初予想（2020/2/13開示）時の想定から認可保育園の開設予定が1施設減少
■保育事業
施設数 入所定員
種類 地域 開設時期
（カ所） （名）
認可保育園 東京都 5 324 4/1開設済
認可保育園 千葉県 9 570 4/1開設済
認可保育園 大阪府 2 160 4/1開設済
認可保育園 東京都 1 60 10/1開設予定
合 計 17 1,114
■介護事業
施設数 入所定員
種類 地域 予定時期
（カ所） （名）
放課後等デイサービス（障害児保育） 千葉県 1 10 4/1開設済
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保育事業 ～認可保育園を千葉・東京・大阪で展開
保育所等数の推移 利用者・保育士等数の推移
80
単位：施設 4000 単位：人
70
8 3500
3,300～3600
（見込）
60
3000
50
8
2500
2,429
1
40
8 2000
65
1,628
30
1500 1,100
48 1,122
801
（見込）
20
676
1000
34
557
500 348 373
10
254
137
0
0
07/12
08/12
09/12
10/12
11/12
12/12
13/12
14/12
15/12
16/12
17/12
18/12
19/12
20/12
15/12 16/12 17/12 18/12 19/12 20/12
予
予 利用者数 保育士数
認可 小規模 認定・認証 その他
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介護事業 ～「福祉の総合企業」として幅広く
介護施設数の推移
単位：施設 東京 サービス付高齢者住宅 定員39名
2
2
2
2 2
1
1
2
1
10
9
7 大阪 住宅型有料老人ホーム 定員54名
2008/12
2009/12
2010/12
2011/12
2012/12
2013/12
2014/12
2015/12
2016/12
2017/12
2018/12
2019/12
2020/12
予
放課後デイ 生活介護
通所介護 児童発達支援
高齢者向け 保育士数
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業績推移
売上高：既存施設の稼働向上と新規開設により、増収を見込む
経常利益：既存施設の収益化により、増益を見込む。
売上高 経常利益 単位：百万円
246
8,184
5,915
34
5
3,787
2,595
-329
2017/12 2018/12 2019/12 2020/12 2017/12 2018/12 2019/12 2020/12
(予） (予）
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設備投資・減価償却費
単位：百万円
設備投資 減価償却費
2,100 500
1,437
1,183 286
213
2018/12 2019/12 2020/12 2018/12 2019/12 2020/12
(予） (予）
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3. 今後の成長戦略
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事業環境の変化と対応策
保育事業を巡る環境変化 当社グループの取り組み
新型コロナウイルスの感染拡大 施設従業員の配置適正化
⇒保育施設の新規開設ペースの鈍化 本社社員数の適正化
待機児童の減少 販売管理費の削減
⇒保育市場の伸びが鈍化する可能性
東京都の待機児童数推移 各事業の方針
8,586
保育事業
5,414 ・利用園児数の増加 ⇒定員の弾力化
3,690 ・保育士の最適配置⇒パート保育士の
約2,300
採用強化
介護事業 ⇒出店強化・加速
ICT ⇒ 2021年度本格受注に向けた
2017年 2018年 2019年 2020年
（速報） social solutionsの強化
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保育事業 ～顧客満足度をベースとした利用者数増加
保護者アンケートを定期的に実施、高い満足度により、より一層選ばれる保育園へ
■アンケート回答者 ■保育園の利用申込時に「あい・あい保育園」を選択肢に入れた理由
地域 回答数 1．施設の所在地・アクセス（通いやすさ、利便性など） 91%
東 京 都 335 2．保育の内容（日々の過ごし方、外遊びの実施状況など） 39%
千 葉 県 836 3．開所時間、延長保育・休日保育の実施状況 32%
神奈川県 48 4．施設設備について（施設の広さ、園庭の有無など） 31%
大 阪 府 145 5．施設の定員・入所状況（前年度の待機児童の有無などを含む） 26%
合 計 1,364 6．給食の状況（自園調理か、アレルギー対応、お弁当の必要性など） 25%
7．保育方針（めざす子どもの姿、保育のねらい等） 25%
8．職員（職員数、年齢層、人柄や雰囲気など） 19%
満足度：94％
9．安全・衛生面での対応方針（感染症への対応、事故防止の取組など） 16%
全体的 施設 保育 保育 保育士 幼児
満足度 設備 方針 内容 の対応 教育
満足している 57% 46% 54% 58% 54% 52%
どちらかといえば満足している 37% 36% 42% 36% 36% 40%
どちらかといえば満足していない 5% 15% 3% 6% 8% 7%
満足していない 0% 3% 0% 0% 1% 1%
当社保護者アンケートより（2020年8月実施）
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保育園体験会にて集客強化
千葉エリア：5施設
東京エリア：5施設
大阪エリア：3施設
計13施設にて開催
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事業展開エリア ～千葉県内 民間事業者No.1
千葉県
2021年新規開園計画
認可保育園 ： 2施設
単位：施設
千葉 東京 川崎 大阪 合計 ※
保育園 36 22 2 12 72
障害児保育 5 1 0 3 9
高齢者向け介護 1 1 0 1 3
※2020年6月末現在
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事業展開エリア
東京(23区) 大阪市
2021年新規開園計画
認可保育園：2
川崎市
2021年新規開園計画
認可保育園：1
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介護市場の状況 ～東京・千葉・神奈川・大阪で特に不足
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介護事業の取り組み ～今後の成長を牽引する事業として確立
2025年度に向けて50施設の運営を目指す
サービス付き高齢者向け住宅・住宅型有料老人ホームを中心に展開
既存施設の稼働率向上
毎期3施設の新規開設を目指す
これに加え、M&Aの活用による運営施設の増加加速（案件ベースで検討）
保育所開設ノウハウの活用
既存事業エリアとその周辺エリアにて、ドミナント展開を図る
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介護事業の取り組み ～展開イメージ
月額利用料20万円の「やすらぎ」を主力業態として設定し、グレードを高めた「レジデンスやすらぎ」
低価格の「やすらぎハウス」の三業態で立地に合わせたドミナント展開を計画
月額利用料
(円)
高齢者住宅やすらぎ※ シリーズマップ
※サービス付き高齢者住宅、有料老人ホーム
300,000
レジデンス
やすらぎ
250,000
やすらぎ
200,000
やすらぎ
ハウス
150,000
100,000
0 仕様
低 中 高
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ドミナント展開 ～認可保育園・介護施設を千葉・東京・大阪等で拡大
単位：施設
施設（保育所・介護施設）数の推移
180
160
140
120
100
80
2
10
2 8
60 12
8
40
65
20
48
0
07/12 08/12 09/12 10/12 11/12 12/12 13/12 14/12 15/12 16/12 17/12 18/12 19/12 20/12 21/12 22/12 23/12 24/12 25/12
予 目標 →
認可 小規模 認定・認証 その他 障害児保育 通所介護 高齢者住宅
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ICT事業の展開サービス
■保育業務を包括的に支援するCCSシリーズ
コンテンツ 機能 月額料金例
園児の登園管理、保育日誌記載、保育補助金
請求、監査記録などの総合業務支援システム 23,000
保護者への写真・動画の販売サイト 10,000
園児の午睡チェックセンサー。皮膚温度も計
測 10,000
保育用品専門のECサイト。文房具、消毒液、
玩具、家具などを販売 5,000
保育園と保護者間を繋ぐれんらくちょうアプ
リ。園での様子や、家庭からの連絡を促進 3,000
保育ロボット。登園・降園時に保護者と保育
士とのコミュニケーションの充実を実現。 5,000
「思考力」と「量感覚」を育む幼児算数講座
（直営施設への導入および販売権取得） 50,000
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現場に根差したICTソリューションを提供
利用者に「適切な保育」を、保育士には「働きやすさ」を
CCS シリーズの導入実績先
保育の担い手としてデータを蓄積・分析し、 (2020年７月末時点)
経験や勘だけに頼らないエビデンスに基づいた
適切な保育を展開
その他※
国による保育業界のICT化の促進
人材不足を補うため、事務関連の業務簡素化
840園
株式会社等※
生産性を高め、少人数でも円滑な運営を実現 の
社会福祉法人 導入実績
保育業界の将来を見すえて・・・
「Child Care System(CCS) PRO」
（ICT保育園運営ソフト）の開発・改良を推進
保育日誌記載
自治体への報告書作成 ※株式会社等は株式会社、有限会社、合同会社を含む
昼寝中の園児確認 など ※その他は公立、NPO法人、学校法人、個人等を含む
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の特長 ～子供理解表～
保育所保育指針に求められている発達過程記録を分析
⇒ そのクラスの中での子ども一人ひとりの発達の違いを明確化しつつ、
クラスの発達の状況を見ることが可能になる
⇒ 個々の子どもの指針の領域ごとの発達のバランスや、
その履歴を確認することが可能になることで、
今後の1on1保育に役立てることができる
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ICT事業のこれからの取り組み
CCSセンサー
保育ロボットの開発や園児の様々な
データを蓄積分析することで、確かな
エビデンスに基づく「適切な保育」の
実現と保育士の負担軽減を可能に
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の特長 ～健康予測～
検知温変動が特別な動きをしていると自動判定された（右下の図）
⇒ 翌日に、病気でお休みしている
※現在実用化に向けて開発中
※ビッグデータを集積し分析していけば、様々な示唆を得られるようになる
検知温の変動（折れ線が一日分の動きを表現） 日々の変動の特徴を分類して、点で表現してみたもの
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今後の売上イメージ(売上高)
【新規事業】
当社の保育・介護で培ったネットワーク資産を
活用した事業開発を推進
新規
事業
ICT
介護
保育
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SDGsへの取り組み
当社グループの事業を通じて、持続可能な社会、そしてSDGs の実現に貢献
関連する事業とテーマ 主な取組み SDGsの目標
保育事業・介護事業 保育施設の新規開設と質の高い保育サービスの提供
放課後等デイサービス、児童発達支援事業所の運営
サービス付き高齢者向け住宅、訪問介護の提供
保育士奨学金返済制度の創設
女性活躍推進 女性が働きやすい職場環境づくり
女性のライフスタイルに合わせた柔軟な働き方
充実した休暇制度
出産・育児に係る制度
働く女性が安心して預けることができる保育施設運営
地域社会への貢献 地域社会での雇用創出
保育園展開地域で子育て相談会を実施
海外事業 カンボジアでの幼稚園建築・孤児院への食糧や衣料品の
寄付
現地大学生に対する奨学金制度の実施
SDGs委員会を設置し定期的（年4回開催）に取組状況、課題と解決方法を確認
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2020年度のSDGsへの取り組み
SDGs委員会を設置し定期的（年4回開催）に取組状況、課題と解決方法を確認
■2020年度 SDGs委員会スケジュール ■SDGs委員会の組織体制
第１回 8月 国連広報センター(知識管理担当)千葉潔氏を講師にSDGsの基本学習
第２回 10月 JICA(独立行政法人国際協力機構)関係者による講座開催（予定） 取締役会
第３回 11月 大学関係者（教育・研究機関）による講座開催（予定）
第４回 12月 メディア関係者（新聞・ネットワーク）による講座開催（予定）
経営会議
SDGs委員会
【来期の当社戦略にSDGsを取り込む】 委員長：代表取締役社長兼CEO
・女性幹部の登用 事務局長：広報室室長
・直営保育園のさらなる充実 他 実行委員：各全部門長
【全社員への協力体制を確立】
・各部署の責任者からSDGsの取り組みへの意義や内容を周知。
・各部署内の社員が協力する体制づくりを確立
国連広報センター／知識管理担当 千葉潔氏の講義を受けるSDGs委員会メンバー。
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4. Appendix
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会社概要(2020年6月末現在)
商 号 株式会社global bridge HOLDINGS
設 立 2007年1月
経営理念
代 表 者 代表取締役社長 貞松 成
夢に向かって
本社所在地 東京都墨田区錦糸町1-2-1
成長し
つづけよう
資 本 金 320,344千円
保育事業：直営保育施設の運営 保育理念
介護事業：放課後デイサービス・老人介護施設運営
事 業 内 容 ICT事業 ：保育園運営管理システムの販売
その他 ：不動産の賃貸借・研修事業等 一人でも多くの子どもが人間が生まれ
ながらに持っている素晴らしい力を
育むことに喜びを感じ笑顔と元気が
1,213名(458名) 溢れた園を創造すること
従 業 員 数 ※臨時雇用者数(パートタイマー、人材会社からの派遣社員含む)は
年間平均人数を()外数で記載しています
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沿革 ～2015年認可保育園運営を契機に加速
2019年
全施設定員数
90
・東証マザーズに上場 4,215 4,500
2 高齢者向け
80
2017年 施設数
4,000
10 障がい者
・TOKYO PRO Marketに 2
70
上場 3,145 向け施設数
3,500
60 3,000
2015年 2,286
2 13
50 ・認可保育園へと移行 13 2,500
・(株)global bridge HOLDINGS
設立
40 2,000
72
2011年
30
56 保育所等数
1,500
・保育園運営管理システム
2007年 「Child Care System」 569
6 43
20
・設立 自社開発 1,000
・千葉で保育事業
10 スタート 500
19
0 0
2007/12 2008/12 2009/12 2010/12 2011/12 2012/12 2013/12 2014/12 2015/12 2016/12 2017/12 2018/12 2019/12 2020/06
予
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グループ体制
経営指導サポート、管理業務の提供
介護事業 保育事業 ICT事業
サービス付き
高齢者向け住宅 保育園運営管理
高齢者 システム
住宅型 Child Care
有料老人ホーム System
（CCS）
サービス
小学生 放課後等 提供
中高生 デイサービス
保育・介護用品
専門
ネットショップ
児童 認可
未就学児 小規模 CCS SHOP
発達支援 保育所
保育施設
サービス提供 サービス提供
一般利用者 保育事業者
※ 別途、（一社）日本社会福祉マネジメント学会にて研修事業を営んでいますが、上記事業系統図への記載を省略しています。
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セグメントシェア ～保育事業を主軸に拡大中
その他
ICT事業 0.6%
1.7%
介護事業
8.3%
2020/12期2Q
売上高
3,874百万円
保育事業
89.4%
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保育事業 ～収益化までのイメージ
収益化
5歳児 初期費用 5歳児 5歳児 5歳児
4歳児 4歳児 4歳児 4歳児
採用費用
採用費用 採用費用 採用費用
3歳児 3歳児 3歳児 3歳児
運営費用 運営費用 運営費用 運営費用
2歳児 2歳児 2歳児 2歳児
人件費 人件費 人件費 人件費
1歳児 1歳児 1歳児 1歳児
0歳児 減価償却費 0歳児 減価償却費 0歳児 減価償却費 0歳児 減価償却費
収入 費用 収入 費用 収入 費用 収入 費用
1年目 2年目 3年目 ４年目
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保育事業 ～収益化の進捗状況
収益化イメージ通りに、低年齢クラスは高稼働を達成。
高年齢クラスの稼働の順次向上を見込む
年齢別 6月時点
定員数 在籍率
クラス 在籍者数
0歳 397 346 87％
1歳 690 686 99％
2歳 747 702 94％
3歳 737 636 86％
4歳 718 520 72％
5歳 715 339 47％
合計 4,004 3,229 81％
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認可保育園に特化
当社は100％認可保育園 (小規模保育含む)
当社 利用者 保育士
参入障壁が高い 一定レベルの保育サービスが 働きやすい職場環境
保証されている
保育関連施設数に占める認可シェア(2019年度)
その他※ 19％
認可※ 28％ 40％
38％
100％ 72％ 62％ 60％
81％
当社 A社 B社 C社 D社
※認可は小規模保育も含む、その他は認証、認定、企業主導型、事業所内、学童・児童館等を含む
出典：各社の説明会資料を基に当社作成
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特色のある園児向け教育プログラム
当社は専用の学習空間と大型遊具をほぼ全園に設置
就学前能動的学習の充実 子どもの運動能力を伸ばす総合アスレチック
■PaL(Preschool Active Learning) ■ＡＩＮＩ
■IQパズル（幼児算数講座）
数量や図形、文字などに関わる感覚を豊かに
し、その必要性や面白さを感じながら、
「創造的な指向の基礎」が培われることを目的
として当社が独自に開発した学習プログラム
玩具 教材 共同 総合 ネットトンネル、砂場、ハンモック、鉄棒、
プログラム プログラム プログラム プログラム
プラネタリウム等で構成されており、
図形・空間・数量に 図形の分解・構成や 標識・言葉・文字に 調査・比較・分析
関する基本的な感覚 立体・空間感覚、創 関する感覚や能動性 計画・役割分担や 子どもの筋力、協応性、調整力、柔軟性、
や巧緻性・集中力 造性・思考力 協同性、表現力 協働性・応用力
巧緻性、創造力等を養います。
導入 3歳児 基礎 4歳児 応用 5歳児
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質の高い保育の提供
当社は選べるキャリアプランで「質の高い」保育士を育成
キャリアプラン
管理職コース 専門コース
明確な
施設長 社内研修リーダー
キャリアプランに基いた
社内制度
施設長ライセンス
GBクォリティーの
プレゼンテーション 「保育士」育成
職員面談
ワークスケジュール 社内
選抜・任命
主任 作成 当社独自のシステムと
収支作成
蓄積されたデータ分析に
社内制度 裏打ちされた
主任ライセンス 専門リーダー
プレゼンテーション
「適切な保育」を提供
専門知識(筆記)
副主任 厚生労働省指定研修
実務経験7年以上
厚生労働省指定研修
職務分野別リーダー
実務経験3年以上 厚生労働省指定研修
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保育ロボット
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の役割と効果
ＶＥＶＯ設置園の ＶＥＶＯ未設置園の
保護者と保育士の会話時間数割合 保護者と保育士の会話時間数割合
＜保育士と保護者間のコミュニケーションが阻害されている要因＞
・ピークタイムによる混雑が最大の要因だが、ＶＥＶＯが子どもに話しかけることで保育士の役割を果たしている
・園児の機嫌が悪いときにコミュニケーション量が減少するがＶＥＶＯが緩和している
・保護者が男性の場合、コミュニケーションの量がさらに少ないが、代わりにＶＥＶＯが話しかけている
・もともと保育士は保護者ではなく園児と会話する量が多く、保護者はその会話を聞いており、その会話を元に保護者は保育士と
コミュニケーションをとっているが、ピークタイムであるため、そこまでリーチする時間が足りない
＜ＶＥＶＯ設置によって起こった変化と気付き＞
〇VEVO設置園は未設置園と比べ、保護者と保育者の会話時間が５０％も多かった。加えて、VEVOだかできる情報提供も行えていた
〇園児は1歳半頃からVEVOに興味を示し、お友達として接する傾向が見られる
〇VEVOからの情報提供量が多いと会話が増える。（給食内容、睡眠時間、遊んだ時間など）
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