6555 MSコンサル 2020-05-13 19:30:00
2021年2月期の連結業績予想及び配当予想に関するお知らせ [pdf]

                                                  2020年5月13日
各 位


                         会社名       株式会社MS&Consulting
                         代表者名      代表取締役社長  並木 昭憲
                                   (コード番号:6555 東証第一部)
                         問合せ先      取締役 経営管理本部長 日野 輝久
                                   (E-mail ir@msandc.co.jp)


         2021年2月期の連結業績予想及び配当予想に関するお知らせ

 当社は、最近の業績動向を踏まえ、2020年4月8日に公表した連結業績予想及び配当予想を下記の
通り修正いたしましたのでお知らせいたします。
                             記


1.2021年2月期通期の連結業績予想数値の修正(2020年3月1日~2021年2月29日)
                                         親会社の  基本的
                                         所有者に 1株当たり
              売上収益  営業利益 税引前利益 当期利益      帰属する  当期利益
                                         当期利益
               百万円   百万円    百万円   百万円     百万円   円 銭
前回発表予想(A)       未定     未定        未定     未定      未定      未定
今回修正予想(B)      2,163   101        97      65      67   15.11
増減額(B)-(A)        -     -         -       -       -
増減率(%)            -     -         -       -       -

(ご参考)前期実績      2,528   321       319     221     223   50.43
(2020年2月期)


2.2021年2月期通期の連結業績予想数値修正の理由
  2020年4月8日開示の2020年2月期決算短信において未定としておりました2021年2月期の業績
 予想について、現時点で捉えられる新型コロナウィルス感染症の影響を精査し、以下のようにとり
 まとめました。
  ①全社の見通し
   当社グループは、顧客企業が顧客満足度・従業員満足度の向上によるサービスの高品質化・
  高付加価値化を実現することを目的とした経営コンサルティングを行っており、顧客満足度覆
  面調査であるミステリーショッピングリサーチ(以下、MSR)を基幹サービスとして、従業
  員満足度調査であるサービスチーム力診断(以下、STAR)及びコンサル・研修などの各種
  サービスを提供しております。




                       - 1 -
  景気の低迷が顕著になる中、新型コロナウィルス感染者の増加に伴う自粛の拡大にはじまり、
 緊急事態宣言の発令およびその延長と、今もなお、当社の主要顧客である外食・小売などのサ
 ービス産業を取り巻く環境は深刻な状況にあります。
  2021年2月期3月及び4月における当社事業への影響も甚大なものとなっており、足元では
 「tenpoket」(注1)ビジネスチャット機能の無料トライアル提供、販促施策として活用いた
 だける「テイクアウトMS」(注2)の提供など、顧客関係性の維持やサービスのブラッシュ
 アップを図りつつ、感染拡大防止と事業継続の両立に取り組まれる顧客企業の支援に努めてお
 ります。
  このようなことから、2021年2月期の売上収益は大変厳しいものになると予想しております
 が、基幹サービスであるMSRの着実な成長ならびに収益化の伸展しているSTARの更なる
 拡大に軸足をおき、来期以降を見据えた上で、引き続き生産性の高い事業構造へ転換を図るべ
 く取り組んでまいります。また、各種サービスの付加価値向上を目的として、その提供基盤と
 なる「MSナビ」「tenpoket」「SVナビ」(注3)の開発、改良、利用促進にも取り組んで
 おります。これらを相互に機能連携させ、効率的かつ効果的に現場の改善活動をサポートする
 だけでなく、既存顧客の囲い込みやクロスセルによる金額継続率の向上に繋げてまいります。
  売上収益予想に対応し、2021年2月期の販売費及び一般管理費は、11カ月の変則決算となっ
 た前期(注4)とほぼ同額に抑える計画といたしました。なお、経済活動が制限された現環境
 下、当社グループでもテレワークが推進されております。レポート生産業務のテレワーク化は
 実現され、加えてインサイドセールス及びコンサルの実施、集合型セミナー及び研修のWEB
 開催などを試みており、従来の品質維持を前提として、その可能性を模索しております。この
 ような事業活動の効率化によって、地代家賃、宣伝広告費、旅費交通費などの見直し余地も出
 てまいりました。今後検討を深め、一層の収益体質強化に取り組んでまいりたいと考えており
 ます。
  以上を踏まえ、    2021年2月期の業績は、売上収益2,163百万円(前期比14.4%減)、営業利益101
 百万円(同68.5%減)、税引前利益97百万円(同69.6%減)、親会社の所有者に帰属する当期利益
 67百万円(同70.1%減)を見込んでおります。
  また、本来であれば、2019年5月9日及び同22日に開示の中期経営計画についても更新して
 開示する予定でありましたが、新型コロナウィルス感染症の中期的な影響も計り知れず、直近
 の業況が安定次第、再度検討し、見直しを図りたいと考えております。
(注1)2019年11月25日リリースの『人材定着支援SaaS「tenpoket(テンポケット)」提供開始』
      をご参照ください。
(注2)2020年4月23日リリースの『飲食店応援調査「テイクアウトMS」を開始』をご参照くだ
      さい。
(注3)2019年10月21日リリースの『国内初・スーパーバイザー向けSaaSパッケージ「SVナビ」
      を開発』をご参照ください。
(注4)2020年2月期は、決算期変更の経過期間にあたるため、11カ月の変則決算となっており
      ます。


②個別の前提条件
(売上収益)
  2021年2月期3月及び4月の国内における累計受注額は、意思決定の延期や実施規模の縮小
 などを要請されるケースが増加したため、2019年3月期3月及び2020年2月期4月の累計受注
 額と比較し、86.8%減(1,088百万円減)となりました。ただし、意思決定を延期された顧客企
 業のうち、半数程度からは沈静化後の実施要望もいただいております。



                        - 2 -
  また、一時休業等に伴う業績悪化を理由にMSRやコンサル・研修の中止を希望されるケー
スも増加し、2021年2月期の国内における期初受注残高は1,000百万円でしたが、2021年2月期
4月末時点では18.7%減(187百万円減)の813百万円となっております。
  以上の結果、当社グループの2021年2月期3月及び4月の累計連結売上収益は、2019年3月
期3月及び2020年2月期4月の累計連結売上収益と比較し、72.0%減(510百万円減)となりま
した。


  このような直近の業況を踏まえ、当社グループでは、以下の要領で受注見込案件の想定月別
売上高を積上げ、2021年2月期の連結売上収益を算定いたしました。
  ①3月及び4月の受注案件は、計上実績及び予定の月別売上高を積上げております。
  ②3月及び4月の受注見込案件で、沈静化後の実施要望をいただけた案件は、現時点におけ
     る顧客企業の意向から想定した月別売上高を積上げております。
  ③緊急事態宣言が延長された5月の受注見込案件は、3月及び4月の受注状況に照らし、8
     割程度の落ち込みと沈静化後の実施を想定した月別売上高を積上げております。
  ④第2四半期以降の受注見込案件は、緊急事態宣言解除後もある程度の行動制限が課せられ
     るとの見通しから、3割程度の落ち込みを想定した月別売上高を積上げております。


  以上の結果、当社グループの2021年2月期の連結売上収益は、前期比14.4%減(365百万円
減)の2,163百万円を見込んでおります。ただし、沈静化後の実施見込みは、あくまで現時点に
おける顧客企業の意向を前提としております。沈静化状況の捉え方によっては実施時期が変更
となるなど不確定要素が多分に含まれておりますので、2021年2月期第2四半期累計の業績予
想開示は控えさせていただきます。


(売上原価)
  国内におけるMSRの調査数は前期比25.6%減と見込んでおり、これに伴うモニターへの謝
礼原価は前期比24.6%減の584百万円と見込んでおります。労務費については、前期比18.5%増
の505百万円を見込んでおります。その他は必要経費の積上げで計画しております。
  以上の結果、売上原価については、全体として前期比7.7%減の1,389百万円を見込んでおり
 ます。


(販売費及び一般管理費、営業損益)
  販売費及び一般管理費については、全体として前期比1.0%減の701百万円を見込んでおりま
す。
  その他の営業収益及びその他の営業費用を見込み、結果として営業利益は前期比68.5%減の
 101百万円を見込んでおります。


(金融収益、金融費用)
  金融収益はすべて受取利息です。金融費用はすべて支払利息です。

(税引前利益)
  以上の結果、税引前利益は前期比69.6%減の97百万円を見込んでおります。




                     - 3 -
    (親会社の所有者に帰属する当期利益)
      税引前利益97百万円より法人所得税費用等を差し引き、親会社の所有者に帰属する当期利益
     は前期比70.1%減の67百万円を見込んでおります。

3.2021年2月期配当予想修正の理由
  2020年4月8日開示の2020年2月期決算短信において未定としておりました2021年2月期の配当
 予想について、上記連結業績予想の修正に合わせ以下の通り修正いたします。
  上記の通り非常に厳しい連結業績予想の中、当社の社会的責任として、経営理念に基づき当社従
 業員の雇用の維持、当社顧客に寄り添い各社の事情に柔軟に対応したご支援の実施、ならびにモニ
 ター調査員に対する適切な範囲での調査機会の提供に努めております。
  合わせて、株主の皆様にも必要な消費活動を継続して頂く一助となるよう、また配当方針である
 「株主の皆様に対する安定的かつ継続的な利益還元」も踏まえ、2021年2月期の1株当たり配当を
 据え置き18.5円とし、その半額の9.25円を中間配当とする方針としております。


4.2021年2月期配当予想の修正
                                   年間配当金(円)
                 第1四半期   第2四半期      第3四半期     期末          合計
前    回   予   想      未定      未定          未定         未定          未定
今 回 修 正 予 想          -      9.25         -         9.25    18.50
当 期 実 績              -       -           -          -           -
前 期 実 績              -       -           -     18.50       18.50
(2020年2月期)

(注意事項)
  上記の業績予想及び配当予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報及び将来の業績に
 影響を与える不確実な要因に係る本資料発表日現在における仮定を前提としております。実際の業
 績及び配当は、今後様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。


                                                           以 上




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