6549 J-ディーエムソリュ 2019-02-12 16:00:00
平成31年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結) [pdf]
平成31年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
平成31年2月12日
上場会社名 ディーエムソリューションズ株式会社 上場取引所 東
コード番号 6549 URL http://www.dm-s.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)花矢 卓司
問合せ先責任者 (役職名) 執行役員管理部長 (氏名)吉田 慎一朗 TEL 0422-26-7147
四半期報告書提出予定日 平成31年2月13日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無:有
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.平成31年3月期第3四半期の業績(平成30年4月1日~平成30年12月31日)
(1)経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
31年3月期第3四半期 8,973 16.4 246 46.3 245 48.6 169 65.9
30年3月期第3四半期 7,708 15.0 168 △24.1 165 △26.2 102 △27.2
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
31年3月期第3四半期 68.78 64.26
30年3月期第3四半期 42.93 38.70
(注)1.当社は、平成29年6月20日に東京証券取引所JASDAQ市場に上場したため、平成30年3月期第3四半期累計期間
の潜在株式調整後1株当たり四半期純利益金額は、新規上場日から平成30年3月期第3四半期会計期間末まで
の平均株価を期中平均株価とみなして算定しております。
2.当社は、平成29年10月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っております。前事業年度の期
首に当該株式分割が行われたと仮定して、1株当たり四半期純利益金額及び潜在株式調整後1株当たり四半期
純利益金額を算定しております。
(2)財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
31年3月期第3四半期 4,191 1,553 37.0
30年3月期 3,646 1,368 37.5
(参考)自己資本 31年3月期第3四半期 1,549百万円 30年3月期 1,368百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
30年3月期 - 0.00 - 0.00 0.00
31年3月期 - 0.00 -
31年3月期(予想) - -
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
平成31年3月期の配当は未定です。
3.平成31年3月期の業績予想(平成30年4月1日~平成31年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 11,860 13.6 300 74.9 298 78.0 190 72.6 76.96
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:有
※ 注記事項
(1)四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:有
(注)詳細は、添付資料P.7「2.四半期財務諸表及び主な注記 (4)四半期財務諸表に関する注記事項
(四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)」をご覧ください。
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 31年3月期3Q 2,478,000株 30年3月期 2,462,000株
② 期末自己株式数 31年3月期3Q -株 30年3月期 -株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 31年3月期3Q 2,465,607株 30年3月期3Q 2,380,502株
(注)当社は、平成29年10月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っております。平成30年3月
期の期首に当該株式分割が行われたと仮定して、発行済株式数(普通株式)を算定しております。
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等
は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
ディーエムソリューションズ株式会社(6549) 平成31年3月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 3
2.四半期財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………………………… 4
(1)四半期貸借対照表 ………………………………………………………………………………………………… 4
(2)四半期損益計算書 ………………………………………………………………………………………………… 6
第3四半期累計期間 ……………………………………………………………………………………………… 6
(3)四半期財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………………………… 7
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 7
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 7
(四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) …………………………………………………………… 7
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 7
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………………………… 8
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ディーエムソリューションズ株式会社(6549) 平成31年3月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善などにより、景気は緩やかな回復基調が続
いてきましたが、海外経済の不確実性の影響等により、先行き不透明な状況で推移しました。こうした状況の中、
当社の主たる事業領域であるダイレクトメール市場の取引高は前年同期比微減、インターネット広告市場は前年同
期比約5%の伸び(注)を示しており、今後もしばらくは同様の傾向が継続するものと推測されます。
このような事業環境の中、当社はダイレクトマーケティング実施企業に対して、マーケティングの各局面におい
て最適なソリューションを提供するべく努めてまいりました。また、積極的な人材採用を行い、営業力及び提供サ
ービスの強化に取り組んでまいりました。
この結果、当社の当第3四半期累計期間における売上高は8,973,245千円(前年同期比16.4%増)、営業利益は
246,539千円(前年同期比46.3%増)、経常利益は245,275千円(前年同期比48.6%増)、四半期純利益は169,583
千円(前年同期比65.9%増)となりました。
(注) 経済産業省「特定サービス産業動態統計調査」(平成30年11月分確報値)より、「折込み・ダイレクトメ
ール」及び「インターネット広告」の平成30年10月~11月売上高及び前年同期売上高を用いて算出。
セグメント別の業績は以下のとおりです。
ⅰ)ダイレクトメール事業
ダイレクトメール事業におきましては、企画制作からデザイン、印刷、封入・封緘作業を一括して手がけるワ
ンストップサービスの提供、郵便やメール便のスケールメリットを活かした提案型営業を積極的に展開いたしま
した。また、日野フルフィルメントセンターを中心に、市場の拡大が続いている宅配便等の小口貨物の取扱いの
強化に努めました。
この結果、新規顧客の開拓及び既存顧客からの受注が堅調に推移し、売上高は7,994,436千円(前年同期比
17.2%増)、セグメント利益は471,153千円(前年同期比20.5%増)となりました。
ⅱ)インターネット事業
インターネット事業におきましては、SEO(注)1.と併せて、コンテンツマーケティング(注)2.に注
力し、コンサルティング型マーケティングサービスの提供を強化しました。また、これまで培ったSEOのノウ
ハウとWebサイトのコンテンツ制作ノウハウを活かしたバーティカルメディアサービス(注)3.にも引き続
き注力いたしました。これらによる収益は、前事業年度の下期の水準と比較して回復基調で推移しました。この
結果、売上高は978,809千円(前年同期比10.4%増)、セグメント利益は147,506千円(前年同期比55.7%増)と
なりました。
(注)1.SEOとは検索エンジン最適化(Search Engine Optimization)の略称で、検索エンジンの表示順位
判定基準(以下、アルゴリズム)の解析結果に基づき、検索エンジンが高い評価をするWebサイト
構造に最適化することを意味します。
2.コンテンツマーケティングとは、顧客および顧客となり得るユーザーに対して、有益な情報を各種コ
ンテンツによって提供し、広告主が目標としている成果に結びつく行動を促すマーケティング施策で
す。
3.バーティカルメディアサービスとは、特定の分野に特化した自社Webサイトの運営を通じて、利用
者へ有益な情報や各種サービスを提供するサービスです。
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ディーエムソリューションズ株式会社(6549) 平成31年3月期 第3四半期決算短信
(2)財政状態の分析
(資産)
当第3四半期会計期間末における総資産の残高は4,191,449千円となり前事業年度末に比べ、545,424千円増加い
たしました。これは主に、現金及び預金の減少132,508千円、受取手形及び売掛金の増加209,373千円、のれんの増
加434,227千円などによるものです。
(負債)
当第3四半期会計期間末における負債の残高は2,638,022千円となり前事業年度末に比べ、360,482千円増加いた
しました。これは主に、1年以内返済予定長期借入金の増加97,992千円、長期借入金の増加247,291千円などによ
るものです。
(純資産)
当第3四半期会計期間末における純資産の残高は1,553,427千円となり前事業年度末に比べ、184,941千円増加い
たしました。これは、新株予約権の行使による資本金の増加5,552千円及び資本剰余金の増加5,536千円、四半期純
利益の計上による利益剰余金の増加169,583千円、新株予約権の発行による新株予約権の増加4,270千円によるもの
です。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。
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2.四半期財務諸表及び主な注記
(1)四半期貸借対照表
(単位:千円)
前事業年度 当第3四半期会計期間
(平成30年3月31日) (平成30年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 713,658 581,149
受取手形及び売掛金 1,252,872 1,462,245
貯蔵品 63,478 115,655
その他 85,650 86,302
貸倒引当金 △4,041 △8,555
流動資産合計 2,111,617 2,236,797
固定資産
有形固定資産
建物(純額) 244,064 244,839
機械及び装置(純額) 271,941 283,706
車両運搬具(純額) 5,937 4,738
工具、器具及び備品(純額) 76,420 74,646
土地 668,606 668,606
リース資産(純額) 8,936 7,099
建設仮勘定 56,200 -
有形固定資産合計 1,332,106 1,283,637
無形固定資産
ソフトウエア 22,482 32,263
ソフトウエア仮勘定 - 2,000
のれん - 434,227
無形固定資産合計 22,482 468,491
投資その他の資産
その他 186,597 208,422
貸倒引当金 △6,778 △5,898
投資その他の資産合計 179,819 202,524
固定資産合計 1,534,407 1,954,652
資産合計 3,646,025 4,191,449
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(単位:千円)
前事業年度 当第3四半期会計期間
(平成30年3月31日) (平成30年12月31日)
負債の部
流動負債
買掛金 754,165 798,543
短期借入金 100,000 100,000
1年内返済予定の長期借入金 171,180 269,172
未払法人税等 39,586 46,522
賞与引当金 - 13,103
その他 332,189 282,892
流動負債合計 1,397,122 1,510,233
固定負債
長期借入金 865,930 1,113,221
その他 14,487 14,568
固定負債合計 880,417 1,127,789
負債合計 2,277,539 2,638,022
純資産の部
株主資本
資本金 221,835 227,387
資本剰余金 148,350 153,886
利益剰余金 998,300 1,167,884
株主資本合計 1,368,485 1,549,157
新株予約権 - 4,270
純資産合計 1,368,485 1,553,427
負債純資産合計 3,646,025 4,191,449
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(2)四半期損益計算書
(第3四半期累計期間)
(単位:千円)
前第3四半期累計期間 当第3四半期累計期間
(自 平成29年4月1日 (自 平成30年4月1日
至 平成29年12月31日) 至 平成30年12月31日)
売上高 7,708,679 8,973,245
売上原価 6,337,633 7,362,839
売上総利益 1,371,045 1,610,406
販売費及び一般管理費 1,202,571 1,363,867
営業利益 168,474 246,539
営業外収益
受取利息 1 2
受取配当金 2 1
受取手数料 1,249 1,182
受取保険金 880 -
その他 332 472
営業外収益合計 2,466 1,659
営業外費用
支払利息 1,834 2,625
株式交付費 3,706 -
その他 315 298
営業外費用合計 5,855 2,923
経常利益 165,085 245,275
税引前四半期純利益 165,085 245,275
法人税等 62,879 75,691
四半期純利益 102,206 169,583
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(3)四半期財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
(税金費用の計算)
税金費用については、当第3四半期会計期間を含む事業年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適用後の実
効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第3四半期累計期間(自 平成29年4月1日 至 平成29年12月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
四半期損益計算
調整額
書計上額
ダイレクトメー インターネット (注)1
計 (注)2
ル事業 事業
売上高
外部顧客への売上高 6,822,062 886,617 7,708,679 - 7,708,679
セグメント間の内部売上高
- - - - -
又は振替高
計 6,822,062 886,617 7,708,679 - 7,708,679
セグメント利益 391,069 94,748 485,817 △317,343 168,474
(注)1.セグメント利益の調整額△317,343千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用であります。
全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
2.セグメント利益は、四半期損益計算書の営業利益と調整を行っております。
Ⅱ 当第3四半期累計期間(自 平成30年4月1日 至 平成30年12月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
四半期損益計算
調整額
書計上額
ダイレクトメー インターネット (注)1
計 (注)2
ル事業 事業
売上高
外部顧客への売上高 7,994,436 978,809 8,973,245 - 8,973,245
セグメント間の内部売上高
- - - - -
又は振替高
計 7,994,436 978,809 8,973,245 - 8,973,245
セグメント利益 471,153 147,506 618,660 △372,121 246,539
(注)1.セグメント利益の調整額△372,121千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用であります。
全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
2.セグメント利益は、四半期損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(のれんの金額の重要な変動)
「インターネット事業」において、平成30年11月21日付で株式会社HANABISHIからの事業譲受を実施した
ことに伴い、のれんが発生しております。なお、当該事象によるのれんの増加額は、当第3四半期累計期間
において、434,227千円であります。
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ディーエムソリューションズ株式会社(6549) 平成31年3月期 第3四半期決算短信
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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