6549 J-ディーエムソリュ 2019-11-11 15:45:00
2020年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(非連結) [pdf]
2020年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
2019年11月11日
上場会社名 ディーエムソリューションズ株式会社 上場取引所 東
コード番号 6549 URL http://www.dm-s.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)花矢 卓司
問合せ先責任者 (役職名) 執行役員管理部長 (氏名)吉田 慎一朗 TEL 0422-26-7147
四半期報告書提出予定日 2019年11月11日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無:有
四半期決算説明会開催の有無 :有 (機関投資家・アナリスト向け)
(百万円未満切捨て)
1.2020年3月期第2四半期の業績(2019年4月1日~2019年9月30日)
(1)経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期第2四半期 6,644 15.8 94 △41.7 93 △42.3 63 △43.3
2019年3月期第2四半期 5,738 13.6 162 13.9 162 16.3 111 29.5
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2020年3月期第2四半期 25.59 24.14
2019年3月期第2四半期 45.41 42.27
(2)財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2020年3月期第2四半期 4,126 1,647 39.8
2019年3月期 4,311 1,584 36.6
(参考)自己資本 2020年3月期第2四半期 1,643百万円 2019年3月期 1,579百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2019年3月期 - 0.00 - 0.00 0.00
2020年3月期 - 0.00
2020年3月期(予想) - - -
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
2020年3月期の配当は未定です。
3.2020年3月期の業績予想(2019年4月1日~2020年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 13,995 14.9 270 △10.0 268 △10.2 156 △21.7 63.29
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
※ 注記事項
(1)四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:有
(注)詳細は、添付資料P.8「2.四半期財務諸表及び主な注記 (4)四半期財務諸表に関する注記事項
(四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)」をご覧ください。
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(3)発行済株式数(普通株式)
2020年3月期2
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2,478,000株 2019年3月期 2,478,000株
Q
2020年3月期2
② 期末自己株式数 93株 2019年3月期 93株
Q
2020年3月期2 2019年3月期2
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2,477,907株 2,462,000株
Q Q
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等
は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
ディーエムソリューションズ株式会社(6549) 2020年3月期 第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 3
(3)キャッシュ・フローの状況に関する説明 ……………………………………………………………………… 3
2.四半期財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………………………… 4
(1)四半期貸借対照表 ………………………………………………………………………………………………… 4
(2)四半期損益計算書 ………………………………………………………………………………………………… 6
(3)四半期キャッシュ・フロー計算書 ……………………………………………………………………………… 7
(4)四半期財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………………………… 8
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 8
(四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) …………………………………………………………… 8
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 8
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………………………… 9
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ディーエムソリューションズ株式会社(6549) 2020年3月期 第2四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善などにより、景気は緩やかな回復基調が続
いてきましたが、海外経済の不確実性の影響等により、先行き不透明な状況で推移しました。こうした状況の中、
当社の主たる事業領域であるダイレクトメール市場の取引高は前年同期比微減、インターネット広告市場は前年同
期比約6%の伸び(注)を示しており、今後もしばらくは同様の傾向が継続するものと推測されます。
このような事業環境の中、当社はダイレクトマーケティング実施企業に対して、マーケティングの各局面におい
て最適なソリューションを提供するべく努めてまいりました。また、積極的な人材採用を行い、営業力及び提供サ
ービスの強化に取り組んでまいりました。
この結果、当社の当第2四半期累計期間における売上高は6,644,240千円(前年同期比15.8%増)、営業利益は
94,745千円(前年同期比41.7%減)、経常利益は93,655千円(前年同期比42.3%減)、四半期純利益は63,407千円
(前年同期比43.3%減)となりました。
(注) 経済産業省「特定サービス産業動態統計調査」(2019年8月分確報値)より、「折込み・ダイレクトメー
ル」及び「インターネット広告」の2019年7月~8月売上高及び前年同期売上高を用いて算出。
セグメント別の業績は以下のとおりです。
ⅰ)ダイレクトメール事業
ダイレクトメール事業におきましては、企画制作からデザイン、印刷、封入・封緘作業を一括して手がけるワ
ンストップサービスの提供、郵便やメール便のスケールメリットを活かした提案型営業を積極的に展開いたしま
した。また、日野フルフィルメントセンターを中心に、市場の拡大が続いている宅配便等の小口貨物の取扱いの
強化に努めました。
この結果、新規顧客の開拓及び既存顧客からの受注が堅調に推移し、売上高は5,795,198千円(前年同期比
13,3%増)、セグメント利益は309,522千円(同3.5%増)となりました。
ⅱ)インターネット事業
インターネット事業におきましては、SEO(注)1.と併せて、コンテンツマーケティング(注)2.に注
力し、コンサルティング型マーケティングサービスの提供を強化しました。また、これまで培ったSEOのノウ
ハウとWebサイトのコンテンツ制作ノウハウを活かしたバーティカルメディアサービス(注)3.にも引き続
き注力いたしました。この結果、売上高は849,042千円(前年同期比36.0%増)となった一方で、広告宣伝費の
増加等の要因により、セグメント利益は79,246千円(前年同期比20.9%減)となりました。
(注)1.SEOとは検索エンジン最適化(Search Engine Optimization)の略称で、検索エンジンの表示順位
判定基準(以下、アルゴリズム)の解析結果に基づき、検索エンジンが高い評価をするWebサイト
構造に最適化することを意味します。
2.コンテンツマーケティングとは、顧客および顧客となり得るユーザーに対して、有益な情報を各種コ
ンテンツによって提供し、広告主が目標としている成果に結びつく行動を促すマーケティング施策で
す。
3.バーティカルメディアサービスとは、特定の分野に特化した自社Webサイトの運営を通じて、利用
者へ有益な情報や各種サービスを提供するサービスです。
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(2)財政状態に関する説明
(資産)
当第2四半期会計期間末における総資産の残高は4,126,221千円となり前事業年度末に比べ、185,044千円減少い
たしました。これは主に、現金及び預金の増加115,405千円、受取手形及び売掛金の減少84,070千円、関係会社株
式の減少242,768千円などによるものです。
(負債)
当第2四半期会計期間末における負債の残高は2,478,686千円となり前事業年度末に比べ、248,451千円減少いた
しました。これは主に、買掛金の減少85,940千円、長期借入金の減少143,106千円などによるものです。
(純資産)
当第2四半期会計期間末における純資産の残高は1,647,534千円となり前事業年度末に比べ、63,407千円増加い
たしました。これは、四半期純利益の計上による利益剰余金の増加63,407千円によるものです。
(3)キャッシュ・フローの状況に関する説明
当第2四半期会計期間末における現金及び現金同等物の残高は、前事業年度末に比べ115,405千円増加し、
572,511千円となりました。
当第2四半期会計期間末におけるキャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間における営業活動の結果得られた資金は162,052千円(前年同期比511.2%増)となりまし
た。これは主に税引前四半期純利益91,357千円、減価償却費68,235千円、のれん償却額49,078千円、売上債権の減
少額91,068千円及び賞与引当金の増加額50,911千円があった一方で、仕入債務の減少額85,940千円及び法人税等の
支払額71,809千円があったことによるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間における投資活動の結果使用した資金は67,887千円(同16.6%減)となりました。これは
主に有形固定資産の取得による支出32,377千円、無形固定資産の取得による支出25,421千円があったことによるも
のです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期累計期間における財務活動の結果使用した資金は144,287千円(同66.1%増)となりました。これ
は主に長期借入金の返済による支出143,106千円があったことによるものです。
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2.四半期財務諸表及び主な注記
(1)四半期貸借対照表
(単位:千円)
前事業年度 当第2四半期会計期間
(2019年3月31日) (2019年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 457,105 572,511
受取手形及び売掛金 1,542,204 1,458,133
貯蔵品 35,400 22,331
その他 76,547 88,261
貸倒引当金 △5,673 △5,269
流動資産合計 2,105,582 2,135,967
固定資産
有形固定資産
建物(純額) 265,314 269,247
機械及び装置(純額) 293,988 274,758
車両運搬具(純額) 3,849 2,898
工具、器具及び備品(純額) 72,590 68,631
土地 668,606 668,606
リース資産(純額) 11,027 9,797
有形固定資産合計 1,315,377 1,293,939
無形固定資産
のれん 411,767 422,980
ソフトウエア 9,972 23,864
ソフトウエア仮勘定 2,700 11,660
無形固定資産合計 424,439 458,505
投資その他の資産
関係会社株式 242,768 -
その他 247,422 261,457
貸倒引当金 △24,325 △23,648
投資その他の資産合計 465,865 237,808
固定資産合計 2,205,682 1,990,253
資産合計 4,311,265 4,126,221
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(単位:千円)
前事業年度 当第2四半期会計期間
(2019年3月31日) (2019年9月30日)
負債の部
流動負債
買掛金 914,354 828,414
1年内返済予定の長期借入金 269,172 269,172
未払法人税等 76,705 39,950
賞与引当金 - 50,911
その他 403,054 370,351
流動負債合計 1,663,286 1,558,800
固定負債
長期借入金 1,045,928 902,822
その他 17,923 17,064
固定負債合計 1,063,851 919,886
負債合計 2,727,138 2,478,686
純資産の部
株主資本
資本金 227,387 227,387
資本剰余金 153,886 153,886
利益剰余金 1,198,713 1,262,121
自己株式 △130 △130
株主資本合計 1,579,856 1,643,264
新株予約権 4,270 4,270
純資産合計 1,584,126 1,647,534
負債純資産合計 4,311,265 4,126,221
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(2)四半期損益計算書
(第2四半期累計期間)
(単位:千円)
前第2四半期累計期間 当第2四半期累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
売上高 5,738,119 6,644,240
売上原価 4,706,301 5,400,596
売上総利益 1,031,817 1,243,644
販売費及び一般管理費 869,217 1,148,898
営業利益 162,599 94,745
営業外収益
受取利息 2 2
受取配当金 1 1
受取手数料 923 610
その他 356 349
営業外収益合計 1,284 963
営業外費用
支払利息 1,679 1,910
その他 27 142
営業外費用合計 1,707 2,053
経常利益 162,176 93,655
特別損失
抱合せ株式消滅差損 - 2,298
特別損失合計 - 2,298
税引前四半期純利益 162,176 91,357
法人税等 50,381 27,950
四半期純利益 111,795 63,407
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(3)四半期キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前第2四半期累計期間 当第2四半期累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前四半期純利益 162,176 91,357
減価償却費 71,912 68,235
のれん償却額 - 49,078
抱合せ株式消滅差損益(△は益) - 2,298
貸倒引当金の増減額(△は減少) 4,833 △1,166
受取利息及び受取配当金 △4 △4
支払利息 1,679 1,910
売上債権の増減額(△は増加) △142,897 91,068
たな卸資産の増減額(△は増加) △94,803 12,749
仕入債務の増減額(△は減少) 9,474 △85,940
賞与引当金の増減額(△は減少) 39,311 50,911
その他 △2,605 △44,730
小計 49,076 235,768
利息及び配当金の受取額 4 4
利息の支払額 △1,679 △1,910
法人税等の支払額 △20,885 △71,809
営業活動によるキャッシュ・フロー 26,514 162,052
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △43,957 △32,377
無形固定資産の取得による支出 △15,995 △25,421
関係会社株式の取得による支出 - △4,778
敷金及び保証金の差入による支出 △21,268 △7,025
その他 △184 1,715
投資活動によるキャッシュ・フロー △81,405 △67,887
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入れによる収入 200,000 300,000
短期借入金の返済による支出 △200,000 △300,000
長期借入金の返済による支出 △85,590 △143,106
リース債務の返済による支出 △1,251 △1,181
財務活動によるキャッシュ・フロー △86,841 △144,287
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △141,732 △50,122
現金及び現金同等物の期首残高 713,658 457,105
合併に伴う現金及び現金同等物の増加額 - 165,528
現金及び現金同等物の四半期末残高 571,925 572,511
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(4)四半期財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
(税金費用の計算)
税金費用については、当第2四半期会計期間を含む事業年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適用後の実
効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第2四半期累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
四半期損益計算
調整額
書計上額
ダイレクトメー インターネット (注)1
計 (注)2
ル事業 事業
売上高
外部顧客への売上高 5,113,863 624,255 5,738,119 - 5,738,119
セグメント間の内部売上高
- - - - -
又は振替高
計 5,113,863 624,255 5,738,119 - 5,738,119
セグメント利益 298,940 100,178 399,118 △236,518 162,599
(注)1.セグメント利益の調整額△236,518千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用であります。
全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
2.セグメント利益は、四半期損益計算書の営業利益と調整を行っております。
Ⅱ 当第2四半期累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
四半期損益計算
調整額
書計上額
ダイレクトメー インターネット (注)1
計 (注)2
ル事業 事業
売上高
外部顧客への売上高 5,795,198 849,042 6,644,240 - 6,644,240
セグメント間の内部売上高
- - - - -
又は振替高
計 5,795,198 849,042 6,644,240 - 6,644,240
セグメント利益 309,522 79,246 388,768 △294,023 94,745
(注)1.セグメント利益の調整額△294,023千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用であります。
全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
2.セグメント利益は、四半期損益計算書の営業利益と調整を行っております。
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ディーエムソリューションズ株式会社(6549) 2020年3月期 第2四半期決算短信
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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