6549 J-ディーエムソリュ 2021-02-12 17:30:00
2021年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結) [pdf]
2021年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
2021年2月12日
上場会社名 ディーエムソリューションズ株式会社 上場取引所 東
コード番号 6549 URL http://www.dm-s.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)花矢 卓司
問合せ先責任者 (役職名) 執行役員管理部長 (氏名)吉田 慎一朗 TEL 0422-26-7147
四半期報告書提出予定日 2021年2月15日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無:有
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2021年3月期第3四半期の業績(2020年4月1日~2020年12月31日)
(1)経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年3月期第3四半期 10,746 6.3 613 333.5 613 333.8 396 311.1
2020年3月期第3四半期 10,114 12.7 141 △42.6 141 △42.3 96 △43.1
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2021年3月期第3四半期 145.12 138.71
2020年3月期第3四半期 38.95 36.99
(2)財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2021年3月期第3四半期 4,638 2,118 44.1
2020年3月期 4,105 1,664 40.4
(参考)自己資本 2021年3月期第3四半期 2,045百万円 2020年3月期 1,660百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2020年3月期 - 0.00 - 0.00 -
2021年3月期 - 0.00 -
2021年3月期(予想) - -
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
2021年3月期の配当は未定です。
3.2021年3月期の業績予想(2020年4月1日~2021年3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 13,949 3.8 613 188.9 613 188.9 396 - 143.59
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:有
※ 注記事項
(1)四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:有
(注)詳細は、添付資料P.7「2.四半期財務諸表及び主な注記 (4)四半期財務諸表に関する注記事項
(四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)」をご覧ください。
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年3月期3Q 2,798,000株 2020年3月期 2,742,000株
② 期末自己株式数 2021年3月期3Q 40,193株 2020年3月期 93株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年3月期3Q 2,733,946株 2020年3月期3Q 2,477,907株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等
は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
ディーエムソリューションズ株式会社(6549) 2021年3月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態の分析 …………………………………………………………………………………………………… 3
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題 …………………………………………………………………………… 3
(4)研究開発活動 ……………………………………………………………………………………………………… 3
2.四半期財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………………………… 4
(1)四半期貸借対照表 ………………………………………………………………………………………………… 4
(2)四半期損益計算書 ………………………………………………………………………………………………… 6
第3四半期累計期間 ……………………………………………………………………………………………… 6
(3)四半期財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………………………… 7
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 7
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 7
(四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) …………………………………………………………… 7
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 7
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………………………… 8
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ディーエムソリューションズ株式会社(6549) 2021年3月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大の影響等により、先行
き不透明な状況で推移しました。
こうした状況の中、主に新型コロナウイルス感染症の影響を受け、当社の主たる事業領域であるダイレクトメー
ル市場の取引高は前年同期と比較し減少しており、また、インターネット広告市場においてもその影響を多大に受
けております。
このような事業環境の中、当社はダイレクトマーケティング実施企業に対して、マーケティングの各局面におい
て最適なソリューションを提供するべく努めてまいりました。また、積極的な人材採用を行い、営業力及び提供サ
ービスの強化に取り組んでまいりました。
この結果、当社の当第3四半期累計期間における売上高は10,746,903千円(前年同期比6.3%増)、営業利益は
613,641千円(前年同期比333.5%増)、経常利益は613,586千円(前年同期比333.8%増)、四半期純利益は
396,750千円(前年同期比311.1%増)となりました。
セグメント別の業績は以下のとおりです。
ⅰ)ダイレクトメール事業
ダイレクトメール事業におきましては、企画制作からデザイン、印刷、封入・封緘作業を一括して手がけるワ
ンストップサービスの提供、郵便やメール便のスケールメリットを活かした提案型営業を積極的に展開いたしま
した。また、EC通販市場の拡大に伴い需要が増加している宅配便等の小口貨物の取扱いの強化に努めました。
新型コロナウイルス感染症の拡大により、4月~5月の売上は減少したものの、6月以降は回復傾向が見られ
ました。また、宅配便等の小口貨物を扱うフルフィルメントサービスに関しては、堅調に進捗いたしました。
この結果、売上高は8,269,276千円(前年同期比7.1%減)、セグメント利益は238,450千円(前年同期比
53.5%減)となりました。
ⅱ)インターネット事業
インターネット事業におきましては、SEO(注)1.と併せて、コンテンツマーケティング(注)2.に注
力し、コンサルティング型マーケティングサービスの提供を強化しました。また、これまで培ったSEOのノウ
ハウとWebサイトのコンテンツ制作ノウハウを活かしたバーティカルメディアサービス(注)3.にも引き続
き注力いたしました。
新型コロナウイルス感染症の拡大による業績低下要素はあったものの、バーティカルメディアサービスにおい
てSEO施策が良好に推移したこと、及び同サービスで展開する比較サイトにおいて外出自粛や在宅勤務の広が
り等による巣籠需要の高まりにより送客数が伸長しました。
この結果、売上高は2,477,626千円(前年同期比104.3%増)、セグメント利益は828,498千円(前年同期比
1,133.8%増)となりました。
(注)1.SEOとは検索エンジン最適化(Search Engine Optimization)の略称で、検索エンジンの表示順位
判定基準(以下、アルゴリズム)の解析結果に基づき、検索エンジンが高い評価をするWebサイト
構造に最適化することを意味します。
2.コンテンツマーケティングとは、顧客および顧客となり得るユーザーに対して、有益な情報を各種コ
ンテンツによって提供し、広告主が目標としている成果に結びつく行動を促すマーケティング施策で
す。
3.バーティカルメディアサービスとは、特定の分野に特化した自社Webサイトの運営を通じて、利用
者へ有益な情報や各種サービスを提供するサービスです。
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ディーエムソリューションズ株式会社(6549) 2021年3月期 第3四半期決算短信
(2)財政状態の分析
(資産)
当第3四半期会計期間末における総資産の残高は4,638,985千円となり前事業年度末に比べ、533,969千円増加い
たしました。これは主に、現金及び預金の増加289,459千円、受取手形及び売掛金の増加228,313千円などによるも
のです。
(負債)
当第3四半期会計期間末における負債の残高は2,520,336千円となり前事業年度末に比べ、79,926千円増加いた
しました。これは主に、買掛金の増加111,782千円、未払法人税等の増加161,901千円、賞与引当金の増加59,211千
円、短期借入金の減少100,000千円及び長期借入金の減少193,359千円などによるものです。
(純資産)
当第3四半期会計期間末における純資産の残高は2,118,648千円となり前事業年度末に比べ、454,042千円増加い
たしました。これは、新株予約権の行使による資本金の増加19,432千円及び資本剰余金の増加19,376千円、四半期
純利益の計上による利益剰余金の増加396,750千円、新株予約権の発行及び権利不確定による失効の見積数に重要
な変動が生じたことによる新株予約権の増加68,459千円及び自己株式の取得による減少49,974千円によるもので
す。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期累計期間において、当社が対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
該当事項はありません。
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2.四半期財務諸表及び主な注記
(1)四半期貸借対照表
(単位:千円)
前事業年度 当第3四半期会計期間
(2020年3月31日) (2020年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 863,263 1,152,722
受取手形及び売掛金 1,427,544 1,655,857
貯蔵品 22,697 24,270
その他 94,949 147,420
貸倒引当金 △12,221 △11,603
流動資産合計 2,396,232 2,968,667
固定資産
有形固定資産
建物(純額) 259,870 253,332
機械及び装置(純額) 244,981 207,987
車両運搬具(純額) 4,044 4,192
工具、器具及び備品(純額) 63,868 75,053
土地 668,606 668,606
リース資産(純額) 8,567 6,723
有形固定資産合計 1,249,939 1,215,895
無形固定資産
のれん 49,896 40,540
ソフトウエア 32,284 57,977
ソフトウエア仮勘定 20,111 -
無形固定資産合計 102,292 98,518
投資その他の資産
その他 380,967 382,417
貸倒引当金 △24,415 △26,513
投資その他の資産合計 356,551 355,904
固定資産合計 1,708,783 1,670,317
資産合計 4,105,016 4,638,985
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(単位:千円)
前事業年度 当第3四半期会計期間
(2020年3月31日) (2020年12月31日)
負債の部
流動負債
買掛金 844,202 955,984
短期借入金 100,000 -
1年内返済予定の長期借入金 269,172 269,172
未払法人税等 25,881 187,782
賞与引当金 - 59,211
その他 424,196 466,577
流動負債合計 1,663,451 1,938,728
固定負債
長期借入金 768,236 574,877
その他 8,722 6,731
固定負債合計 776,958 581,608
負債合計 2,440,410 2,520,336
純資産の部
株主資本
資本金 318,995 338,427
資本剰余金 245,230 264,606
利益剰余金 1,096,241 1,492,991
自己株式 △130 △50,105
株主資本合計 1,660,336 2,045,919
新株予約権 4,270 72,729
純資産合計 1,664,606 2,118,648
負債純資産合計 4,105,016 4,638,985
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(2)四半期損益計算書
(第3四半期累計期間)
(単位:千円)
前第3四半期累計期間 当第3四半期累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年12月31日) 至 2020年12月31日)
売上高 10,114,575 10,746,903
売上原価 8,264,514 8,206,495
売上総利益 1,850,061 2,540,408
販売費及び一般管理費 1,708,492 1,926,766
営業利益 141,569 613,641
営業外収益
受取利息 2 2
受取配当金 1 1
受取手数料 834 1,112
助成金収入 577 758
物品売却益 863 -
その他 503 577
営業外収益合計 2,783 2,453
営業外費用
支払利息 2,731 2,158
その他 171 349
営業外費用合計 2,902 2,508
経常利益 141,450 613,586
特別損失
減損損失 - 3,299
抱合せ株式消滅差損 2,298 -
特別損失合計 2,298 3,299
税引前四半期純利益 139,152 610,286
法人税等 42,650 213,536
四半期純利益 96,502 396,750
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ディーエムソリューションズ株式会社(6549) 2021年3月期 第3四半期決算短信
(3)四半期財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
当第3四半期累計期間において、新株予約権の行使により資本金が19,432千円、資本準備金が19,376千円それぞ
れ増加しております。
また、当社は、2020年6月15日開催の取締役会決議に基づき、自己株式40,100株の取得を行い、当第3四半期累
計期間において自己株式が49,974千円増加しております。
この結果、当第3四半期会計期間末において資本金が338,427千円、資本剰余金が264,606千円、自己株式が
50,105千円となっております。
(四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
(税金費用の計算)
税金費用については、当第3四半期会計期間を含む事業年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適用後の実
効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第3四半期累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年12月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
四半期損益計算
調整額
書計上額
ダイレクトメー インターネット (注)1
計 (注)2
ル事業 事業
売上高
外部顧客への売上高 8,901,973 1,212,601 10,114,575 - 10,114,575
セグメント間の内部売上高
- - - - -
又は振替高
計 8,901,973 1,212,601 10,114,575 - 10,114,575
セグメント利益 512,656 67,152 579,809 △438,239 141,569
(注)1.セグメント利益の調整額△438,239千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用であります。
全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
2.セグメント利益は、四半期損益計算書の営業利益と調整を行っております。
Ⅱ 当第3四半期累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年12月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
四半期損益計算
調整額
書計上額
ダイレクトメー インターネット (注)1
計 (注)2
ル事業 事業
売上高
外部顧客への売上高 8,269,276 2,477,626 10,746,903 - 10,746,903
セグメント間の内部売上高
- - - - -
又は振替高
計 8,269,276 2,477,626 10,746,903 - 10,746,903
セグメント利益 238,450 828,498 1,066,948 △453,307 613,641
(注)1.セグメント利益の調整額△453,307千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用であります。
全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
2.セグメント利益は、四半期損益計算書の営業利益と調整を行っております。
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ディーエムソリューションズ株式会社(6549) 2021年3月期 第3四半期決算短信
(重要な後発事象)
(株式取得による会社の買収)
当社は、2021年2月12日開催の取締役会において、株式会社ビアトランスポーツの発行株式の全部を取得し、
子会社化することを決議いたしました。
1.株式取得の目的
若い世代を中心に安定的な需要のある有名アパレル・スポーツブランドの無地Tシャツの販売を主力商品
としている株式会社ビアトランスポーツを当社グループに加えることで、当社の既存事業であるインターネ
ットサービス及びフルフィルメントサービス、さらにはフルフィルメント領域のなかでも今後視野に入れて
いきたい越境ECサービスにおいて、株式会社ビアトランスポーツの有する海外商品取扱いのノウハウ、海
外におけるコネクションにより高いシナジーが得られるものと考えております。
2.株式取得の相手先の名称
金子 主税
3.買収する会社の概要
名称 株式会社ビアトランスポーツ
事業内容 衣料等の卸売
資本金 10,000千円
4.株式取得の時期
2021年4月1日(予定)
5.取得する株式の数、取得価額及び取得後の持分比率
取得する株式数 749株
取得後の持分比率 100%
取得価額については、売主の意向により、非開示とさせていただきます。
6.取得資金の調達方法
借入による調達(予定)
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