6549 J-ディーエムソリュ 2020-08-11 11:30:00
2021年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結) [pdf]
2021年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
2020年8月11日
上場会社名 ディーエムソリューションズ株式会社 上場取引所 東
コード番号 6549 URL https://www.dm-s.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)花矢 卓司
問合せ先責任者 (役職名) 執行役員管理部長 (氏名)吉田 慎一朗 TEL 0422-26-7147
四半期報告書提出予定日 2020年8月11日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無:有
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2021年3月期第1四半期の業績(2020年4月1日~2020年6月30日)
(1)経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年3月期第1四半期 3,170 △5.2 161 254.7 160 258.8 107 263.3
2020年3月期第1四半期 3,344 19.6 45 4.6 44 4.0 29 0.9
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2021年3月期第1四半期 39.09 38.97
2020年3月期第1四半期 11.90 11.12
(2)財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2021年3月期第1四半期 4,190 1,760 41.9
2020年3月期 4,105 1,664 40.4
(参考)自己資本 2021年3月期第1四半期 1,756百万円 2020年3月期 1,660百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2020年3月期 - 0.00 - 0.00 -
2021年3月期 -
2021年3月期(予想) - - - -
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
2021年3月期の配当は未定です。
3.2021年3月期の業績予想(2020年4月1日~2021年3月31日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
第2四半期(累計) 6,467 △2.7 200 111.1 197 110.3 126 98.7 46.00
通期 13,949 3.8 200 △5.7 197 △7.1 126 - 46.00
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:有
※ 注記事項
(1)四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:有
(注)詳細は、添付資料P.7「2.四半期財務諸表及び主な注記 (4)四半期財務諸表に関する注記事項
(四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)」をご覧ください。
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(3)発行済株式数(普通株式)
2021年3月期1
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2,742,000株 2020年3月期 2,742,000株
Q
2021年3月期1
② 期末自己株式数 12,993株 2020年3月期 93株
Q
2021年3月期1 2020年3月期1
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2,740,106株 2,477,907株
Q Q
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等
は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
ディーエムソリューションズ株式会社(6549) 2021年3月期 第1四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 3
(3)業績予想などの将来予測に関する説明 ………………………………………………………………………… 3
2.四半期財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………………………… 4
(1)四半期貸借対照表 ………………………………………………………………………………………………… 4
(2)四半期損益計算書 ………………………………………………………………………………………………… 6
第1四半期累計期間 ……………………………………………………………………………………………… 6
(3)四半期財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………………………… 7
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 7
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 7
(四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) …………………………………………………………… 7
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 7
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………………………… 8
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ディーエムソリューションズ株式会社(6549) 2021年3月期 第1四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第1四半期累計期間におけるわが国経済は、国内外での新型コロナウイルス感染症の拡大や、米中貿易摩擦の
長期化等の影響により、先行きの不透明さが増しております。
こうした状況の中、主に新型コロナウイルス感染症の拡大により、当社の主たる事業領域であるダイレクトメー
ル市場の取引高は前年同期と比較し大きな減少が見られ、また、インターネット広告市場においてもその影響を多
大に受けております。
このような事業環境の中、当社はダイレクトマーケティング実施企業に対して、マーケティングの各局面におい
て最適なソリューションを提供するべく努めてまいりました。また、積極的な人材採用を行い、営業力及び提供サ
ービスの強化に取り組んでまいりました。
この結果、当社の当第1四半期累計期間における売上高は3,170,440千円(前年同期比5.2%減)、営業利益は
161,297千円(同254.7%増)、経常利益は160,695千円(同258.8%増)、四半期純利益は107,114千円(同263.3%
増)となりました。
セグメント別の業績は以下のとおりです。
ⅰ)ダイレクトメール事業
ダイレクトメール事業におきましては、企画制作からデザイン、印刷、封入・封緘作業を一括して手がける
ワンストップサービスの提供、郵便やメール便のスケールメリットを活かした提案型営業を積極的に展開いた
しました。また、日野フルフィルメントセンターを中心に、市場の拡大が続いている宅配便等の小口貨物の取
扱いの強化に努めました。
新型コロナウイルス感染症の拡大により、4月~5月の売上は減少したものの、6月には回復傾向が見られ
ました。また、宅配便等の小口貨物を扱うフルフィルメントサービスに関しては、堅調に進捗いたしました。
この結果、売上高は2,429,680千円(前年同期比17.2%減)、セグメント利益は55,109千円(同62.4%減)
となりました。
ⅱ)インターネット事業
インターネット事業におきましては、SEO(注)1.と併せて、コンテンツマーケティング(注)2.に
注力し、コンサルティング型マーケティングサービスの提供を強化しました。また、これまで培ったSEOの
ノウハウとWebサイトのコンテンツ制作ノウハウを活かしたバーティカルメディアサービス(注)3.にも
引き続き注力いたしました。
新型コロナウイルス感染症の拡大による業績低下要素はあったものの、バーティカルメディアサービスにお
いてSEO施策が良好に推移したこと、及び同サービスで展開する比較サイトにおいて外出自粛や在宅勤務の広
がり等による巣籠需要の高まりにより送客数が伸長しました。
この結果、売上高は740,760千円(前年同期比81.5%増)、セグメント利益は252,575千円(同469.1%増)
となりました。
(注)1.SEOとは検索エンジン最適化(Search Engine Optimization)の略称で、検索エンジンの表示
順位判定基準(以下、アルゴリズム)の解析結果に基づき、検索エンジンが高い評価をするWe
bサイト構造に最適化することを意味します。
2.コンテンツマーケティングとは、顧客および顧客となり得るユーザーに対して、有益な情報を各
種コンテンツによって提供し、広告主が目標としている成果に結びつく行動を促すマーケティン
グ施策です。
3.バーティカルメディアサービスとは、特定の分野に特化した自社Webサイトの運営を通じて、
利用者へ有益な情報や各種サービスを提供するサービスです。
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ディーエムソリューションズ株式会社(6549) 2021年3月期 第1四半期決算短信
(2)財政状態に関する説明
(資産)
当第1四半期会計期間末における総資産の残高は4,190,684千円となり前事業年度末に比べ、85,667千円増加い
たしました。これは主に、現金及び預金の減少179,383千円、受取手形及び売掛金の増加230,993千円などによるも
のです。
(負債)
当第1四半期会計期間末における負債の残高は2,430,121千円となり前事業年度末に比べ、10,288千円減少いた
しました。これは主に、未払金の増加89,668千円、未払法人税等の増加35,699千円及び賞与引当金の増加58,292千
円に対して、短期借入金の減少100,000千円及び長期借入金の減少67,293千円などによるものです。
(純資産)
当第1四半期会計期間末における純資産の残高は1,760,562千円となり前事業年度末に比べ、95,956千円増加い
たしました。これは、四半期純利益の計上による利益剰余金の増加107,114千円、新株予約権の増加139千円及び自
己株式の取得による減少11,297千円によるものです。
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明
2021年通期の業績予想につきましては、現下の新型コロナウィルス感染の再拡大の影響による事業環境、経済動
向などの不確実性を鑑み、前回公表予想から変更しておりません。今後の業績動向を踏まえ、通期業績予想を見直
す必要が生じた場合には、速やかにお知らせいたします。
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2.四半期財務諸表及び主な注記
(1)四半期貸借対照表
(単位:千円)
前事業年度 当第1四半期会計期間
(2020年3月31日) (2020年6月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 863,263 683,880
受取手形及び売掛金 1,427,544 1,658,538
貯蔵品 22,697 26,098
その他 94,949 131,303
貸倒引当金 △12,221 △13,296
流動資産合計 2,396,232 2,486,523
固定資産
有形固定資産
建物(純額) 259,870 254,923
機械及び装置(純額) 244,981 232,650
車両運搬具(純額) 4,044 3,494
工具、器具及び備品(純額) 63,868 62,315
土地 668,606 668,606
リース資産(純額) 8,567 7,952
有形固定資産合計 1,249,939 1,229,942
無形固定資産
のれん 49,896 46,777
ソフトウエア 32,284 65,922
ソフトウエア仮勘定 20,111 3,299
無形固定資産合計 102,292 116,000
投資その他の資産
その他 380,967 382,582
貸倒引当金 △24,415 △24,364
投資その他の資産合計 356,551 358,217
固定資産合計 1,708,783 1,704,160
資産合計 4,105,016 4,190,684
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(単位:千円)
前事業年度 当第1四半期会計期間
(2020年3月31日) (2020年6月30日)
負債の部
流動負債
買掛金 844,202 862,143
短期借入金 100,000 -
1年内返済予定の長期借入金 269,172 269,172
未払法人税等 25,881 61,580
賞与引当金 - 58,292
その他 424,196 469,931
流動負債合計 1,663,451 1,721,119
固定負債
長期借入金 768,236 700,943
その他 8,722 8,058
固定負債合計 776,958 709,001
負債合計 2,440,410 2,430,121
純資産の部
株主資本
資本金 318,995 318,995
資本剰余金 245,230 245,230
利益剰余金 1,096,241 1,203,356
自己株式 △130 △11,427
株主資本合計 1,660,336 1,756,153
新株予約権 4,270 4,409
純資産合計 1,664,606 1,760,562
負債純資産合計 4,105,016 4,190,684
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(2)四半期損益計算書
(第1四半期累計期間)
(単位:千円)
前第1四半期累計期間 当第1四半期累計期間
(自 2019年4月1日 (自 2020年4月1日
至 2019年6月30日) 至 2020年6月30日)
売上高 3,344,172 3,170,440
売上原価 2,748,794 2,411,715
売上総利益 595,377 758,725
販売費及び一般管理費 549,905 597,428
営業利益 45,471 161,297
営業外収益
受取利息 0 0
受取配当金 1 1
受取手数料 364 229
その他 11 117
営業外収益合計 377 348
営業外費用
支払利息 955 773
その他 112 176
営業外費用合計 1,068 949
経常利益 44,781 160,695
特別損失
抱合せ株式消滅差損 2,298 -
特別損失合計 2,298 -
税引前四半期純利益 42,482 160,695
法人税等 13,000 53,581
四半期純利益 29,482 107,114
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(3)四半期財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
当社は、2020年6月15日開催の取締役会決議に基づき、自己株式12,900株の取得を行いました。この結果、当第
1四半期累計期間において自己株式が11,297千円増加し、当第1四半期会計期間末において自己株式が11,427千円
となっております。
(四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
(税金費用の計算)
税金費用については、当第1四半期会計期間を含む事業年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適用後の実
効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第1四半期累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年6月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
四半期損益計算
調整額
書計上額
ダイレクトメー インターネット (注)1
計 (注)2
ル事業 事業
売上高
外部顧客への売上高 2,936,031 408,140 3,344,172 - 3,344,172
セグメント間の内部売上高
- - - - -
又は振替高
計 2,936,031 408,140 3,344,172 - 3,344,172
セグメント利益 146,630 44,380 191,010 △145,538 45,471
(注)1.セグメント利益の調整額△145,538千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用であります。
全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
2.セグメント利益は、四半期損益計算書の営業利益と調整を行っております。
Ⅱ 当第1四半期累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年6月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
四半期損益計算
調整額
書計上額
ダイレクトメー インターネット (注)1
計 (注)2
ル事業 事業
売上高
外部顧客への売上高 2,429,680 740,760 3,170,440 - 3,170,440
セグメント間の内部売上高
- - - - -
又は振替高
計 2,429,680 740,760 3,170,440 - 3,170,440
セグメント利益 55,109 252,575 307,685 △146,388 161,297
(注)1.セグメント利益の調整額△146,388千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用であります。
全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
2.セグメント利益は、四半期損益計算書の営業利益と調整を行っております。
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(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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