6548 M-旅工房 2021-06-24 17:00:00
財務報告に係る内部統制の開示すべき重要な不備の解消についてのお知らせ [pdf]
2021 年6月 24 日
各 位
会 社 名 株 式 会 社 旅 工 房
代 表 者 名 代表取締役会長兼社長 高 山 泰 仁
(コード番号:6548 東証マザーズ)
問い合わせ先 執 行 役 員 岩 田 静 絵
コーポレート本部長
TEL. 03-5956-3044
財務報告に係る内部統制の開示すべき重要な不備の解消についてのお知らせ
当社は、2021 年3月期末日における財務報告に係る内部統制が有効であることを確認いたしましたので、
下記のとおりお知らせいたします。
記
当社は、2020 年 5 月 7 日に外部からの問い合わせを受け、当社の法人営業部門の従業員による不正の疑い
を認識し、その後関係者に対して行った調査の結果、当該従業員が不正を行っていたことが発覚しました。
外部調査チームの調査報告書により、売上及び売上原価の架空又は過大計上及び当該従業員による金券類
の不正取得及び換金があったことが判明し、当該不正の決算への影響額を調査した結果、2018 年3月期第4
四半期以降の決算を訂正し、2018 年3月期並びに 2019 年3月期有価証券報告書及び 2019 年3月期第1四半
期から 2020 年3月期第3四半期までの四半期報告書について訂正報告書を提出いたしました。
これらの事実は、当社の法人営業部門の一部において、予約記録を予約登録システムに登録する際、予約
の実在性を確認できる証憑の提出が要求されていなかったこと、金券の取得に関して、他者の確認・承認を
要さず、仕入の実在性及び顧客への交付の確認はなされていなかったこと、請求書の金額と予約登録システ
ムの売上とが一致しているか否かの確認を経ずに請求書を発行できたこと、予約記録と入金情報との対応関
係が営業担当者の報告のみに依拠するものであったこと、営業担当者が最初から最後まで一人で案件を仕切
り、他者の介入・監視がなかったことによるものであります。
以上のことから、当社においては、法人旅行の販売購買に関する業務プロセスの一部について、予約の実
在性の確保、金券取得取引の実在性の確保、請求書の正確性の確保、債権の入金消込の正確性の確保及び職
務分離に関して不備があったことから、不正が行われかつその発見に遅れを生じさせたものと考えており、
これらの不備は財務報告に重要な影響を与えており開示すべき重要な不備があったものとして、2020 年9月
3日に 2020 年3月期の連結会計年度末日における財務報告に係る内部統制が有効でなかったことを開示い
たしました。
当社はこの事態を真摯に受け止め、外部調査チームの指摘・提言を踏まえ、以下の再発防止策を実行し内
部統制の整備と運用を図りました。
当社における再発防止策
① 予約の実在性の確保
・申込書および申込請書の取得義務付け
・予約登録システムへの入力担当者の配置
・入力担当者は申込書および申込請書を確認できた取引のみ入力
・内部監査室による四半期毎の確認
② 金券取得取引の実在性の確保
・金券類の取扱担当者をコーポレート本部に配置
・申込書等で取引の実在性を確認できた場合のみ金券類を発行
・金券管理台帳に発行情報を記録し、毎日、上席者へ報告
・内部監査室による四半期毎の確認
③ 請求書の正確性の確保
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・請求書発行担当者をコーポレート本部に配置
・原則として予約登録システムによる請求書の発行
・請求書発行台帳に発行及び交付の状況を記録し、毎日、上席者へ報告
・内部監査室による四半期毎の確認
④ 債権の入金消込の正確性の確保
・請求書発行担当者をコーポレート本部に配置し、入金前に予約記録の情報を把握できる体制に変更
・内部監査室による四半期毎の確認
⑤ 職務分離
・営業担当者と予約記録入力者を分離
その結果、開示すべき重要な不備は是正され、2021年3月末時点における当社の財務報告に係る内部統制
は有効であることが確認されました。
以 上
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