6544 JESHD 2020-05-11 15:00:00
2020年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年5月11日
上場会社名 ジャパンエレベーターサービスホールディングス株式会社 上場取引所 東
コード番号 6544 URL https://www.jes24.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役会長兼社長CEO (氏名)石田 克史
取締役上席執行役員CFO
問合せ先責任者 (役職名) (氏名)今村 公彦 TEL 03-6262-1625
経営管理本部長
定時株主総会開催予定日 2020年6月24日 配当支払開始予定日 2020年6月25日
有価証券報告書提出予定日 2020年6月25日
決算補足説明資料作成の有無:有
決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2020年3月期の連結業績(2019年4月1日~2020年3月31日)
(1)連結経営成績 (%表示は対前期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期 21,339 19.2 2,717 33.6 2,703 35.1 1,700 34.4
2019年3月期 17,900 16.8 2,034 50.5 2,001 49.4 1,265 49.2
(注)包括利益 2020年3月期 1,690百万円 (38.4%) 2019年3月期 1,221百万円 (49.0%)
1株当たり 潜在株式調整後 自己資本 総資産 売上高
当期純利益 1株当たり当期純利益 当期純利益率 経常利益率 営業利益率
円 銭 円 銭 % % %
2020年3月期 42.05 39.29 37.6 21.0 12.7
2019年3月期 31.50 29.88 37.7 18.1 11.4
(参考)持分法投資損益 2020年3月期 △19百万円 2019年3月期 △9百万円
(注)当社は、2018年10月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っております。そのため、前連結会計
年度の期首に当該株式分割が行われたと仮定し、1株当たり当期純利益及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益
を算定しております。
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2020年3月期 14,297 5,177 35.9 126.69
2019年3月期 11,484 3,937 34.0 96.84
(参考)自己資本 2020年3月期 5,135百万円 2019年3月期 3,901百万円
(注)当社は、2018年10月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っております。そのため、前連結会計
年度の期首に当該株式分割が行われたと仮定し、1株当たり純資産を算定しております。
(3)連結キャッシュ・フローの状況
営業活動による 投資活動による 財務活動による 現金及び現金同等物
キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー 期末残高
百万円 百万円 百万円 百万円
2020年3月期 1,963 △2,454 593 1,145
2019年3月期 1,617 △736 △1,094 1,045
2.配当の状況
年間配当金 配当金総額 配当性向 純資産配当
(合計) (連結) 率(連結)
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 百万円 % %
2019年3月期 - - - 13.00 13.00 523 41.3 15.6
2020年3月期 - - - 18.00 18.00 729 42.8 16.1
2021年3月期(予想) - - - - - -
(注)1.2019年3月期期末配当金の内訳 普通配当 11円00銭 記念配当 2円00銭(東証一部市場変更記念配当)
2.2020年3月期における1株当たり期末配当金については、16円から18円に変更しております。詳細について
は、本日(2020年5月11日)公表いたしました「配当予想の修正(増配)に関するお知らせ」をご覧ください
3.2021年3月期の期末配当につきましては、現時点では未定としております。
3.2021年3月期の連結業績予想(2020年4月1日~2021年3月31日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
第2四半期(累計) 11,000 6.1 1,350 11.5 1,350 12.0 800 9.8 19.73
通期 23,000 7.8 3,100 14.1 3,100 14.7 1,900 11.7 46.87
※ 注記事項
(1)期中における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更:無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年3月期 40,538,600株 2019年3月期 40,290,800株
② 期末自己株式数 2020年3月期 86株 2019年3月期 86株
③ 期中平均株式数 2020年3月期 40,442,154株 2019年3月期 40,169,932株
(注)当社は、2018年10月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っております。そのため、前連
結会計年度の期首に当該株式分割が行われたと仮定し、発行済株式数(普通株式)を算定しております。
(参考)個別業績の概要
2020年3月期の個別業績(2019年4月1日~2020年3月31日)
(1)個別経営成績 (%表示は対前期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期 4,916 66.0 2,011 424.6 2,015 462.1 1,345 441.5
2019年3月期 2,962 9.2 383 △16.4 358 △20.4 248 △25.6
1株当たり 潜在株式調整後
当期純利益 1株当たり当期純利益
円 銭 円 銭
2020年3月期 33.26 31.07
2019年3月期 6.18 5.87
(注)当社は、2018年10月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っております。そのため、前事業年度
の期首に当該株式分割が行われたと仮定し、1株当たり当期純利益及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益を算
定しております。
(2)個別財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2020年3月期 10,435 3,067 29.2 75.09
2019年3月期 8,682 2,187 24.9 53.72
(参考)自己資本 2020年3月期 3,043百万円 2019年3月期 2,164百万円
(注)当社は、2018年10月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っております。そのため、前事業年度
の期首に当該株式分割が行われたと仮定し、1株当たり純資産を算定しております。
<個別業績の前期実績値との差異理由>
当事業年度において、連結子会社からの配当金が増加したことにより、前事業年度の実績値と当事業年度の実績値との
間に差異が生じております。
※ 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です。
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等
は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての
注意事項等については、添付資料3ページ「1.経営成績等の概況(4)今後の見通し」をご覧ください。
ジャパンエレベーターサービスホールディングス株式会社(6544)
2020年3月期 決算短信
○添付資料の目次
1.経営成績等の概況 ……………………………………………………………………………………………………… 2
(1)当期の経営成績の概況 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)当期の財政状態の概況 …………………………………………………………………………………………… 3
(3)当期のキャッシュ・フローの概況 ……………………………………………………………………………… 3
(4)今後の見通し ……………………………………………………………………………………………………… 3
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 …………………………………………………………………………… 4
3.連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………………… 5
(1)連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………………… 5
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 ……………………………………………………………………… 7
連結損益計算書 …………………………………………………………………………………………………… 7
連結包括利益計算書 ……………………………………………………………………………………………… 8
(3)連結株主資本等変動計算書 ……………………………………………………………………………………… 9
(4)連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………………… 11
(5)連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………………… 12
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 12
(当連結会計年度における重要な子会社の異動) ……………………………………………………………… 12
(会計方針の変更) ………………………………………………………………………………………………… 12
(セグメント情報) ………………………………………………………………………………………………… 12
(1株当たり情報) ………………………………………………………………………………………………… 13
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………………………… 13
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ジャパンエレベーターサービスホールディングス株式会社(6544)
2020年3月期 決算短信
1.経営成績等の概況
(1)当期の経営成績の概況
当連結会計年度におけるわが国経済は、企業収益が堅調に推移するなか、緩やかな回復基調にありましたが、米中
貿易摩擦の長期化に加え、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、先行き不透明な状況が続いております。
しかしながら、エレベーター等のメンテナンス業界においては、公共投資・民間建設投資の堅調な推移に支えら
れ、市場は緩やかな拡大傾向にあります。
このような市場環境の下、当社グループは、ドミナント戦略強化等による首都圏のシェアアップに加え、関西・東
海エリアにおける新規拠点の開設、ジャパンエレベーターサービス九州株式会社の設立等による営業エリアの拡大に
注力してまいりました。また、2017年10月に竣工したJES Innovation Centerは、パーツセンター等の機能集約によ
る事業効率化や供給能力の拡大、研究開発の加速等、当社グループの成長を支える重要拠点としての効果が表れてき
ております。
保守・保全業務については、保守契約台数が堅調に推移し、当連結会計年度の保守・保全業務の売上高は15,030百
万円(前年同期比11.0%増)となりました。リニューアル業務については、事業拡大に備えた営業体制の強化や部品
供給停止物件の提案強化等により、当連結会計年度のリニューアル業務の売上高は5,599百万円(前年同期比29.9%
増)となりました。
以上の結果、当連結会計年度の業績につきましては、売上高は21,339百万円(前年同期比19.2%増)、営業利益は
2,717百万円(前年同期比33.6%増)、経常利益は2,703百万円(前年同期比35.1%増)、親会社株主に帰属する当期
純利益は1,700百万円(前年同期比34.4%増)となりました。
当社グループは、「メンテナンス事業」の単一セグメントでありますが、売上高を売上種類別(保守・保全業務、
リニューアル業務及びその他)に示すと、以下の通りです。
(単位:百万円)
2020年3月期 2019年3月期
売上種類
金額 構成比率 対前期増減率 金額 構成比率
保守・保全業務 15,030 70.4% 11.0% 13,536 75.6%
リニューアル業務 5,599 26.2% 29.9% 4,309 24.1%
その他 709 3.4% 1,209.3% 54 0.3%
合計 21,339 100.0% 19.2% 17,900 100.0%
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ジャパンエレベーターサービスホールディングス株式会社(6544)
2020年3月期 決算短信
(2)当期の財政状態の概況
(資産)
当連結会計年度末における総資産は、前連結会計年度末と比べ2,813百万円増加し、14,297百万円となりまし
た。これは主に、建設仮勘定が1,193百万円増加、工具、器具及び備品が594百万円増加したこと等によるものであ
ります。
(負債)
負債については、前連結会計年度末と比べて1,573百万円増加し、9,120百万円となりました。これは主に、長期
借入金が1,077百万円増加、1年内返済予定の長期借入金が383百万円増加したこと等によるものであります。
(純資産)
純資産については、前連結会計年度末と比べて1,239百万円増加し、5,177百万円となりました。これは主に、利
益剰余金が1,176百万円増加したこと等によるものであります。
(3)当期のキャッシュ・フローの概況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、前連結会計年度末と比べて
99百万円増加し、1,145百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は1,963百万円(前年同期は1,617百万円の獲得)となりました。これは主に、税金
等調整前当期純利益2,681百万円、減価償却費634百万円等の増加要因に対し、未収入金の増加額287百万円、法人
税等の支払額970百万円等の減少要因によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は2,454百万円(前年同期は736百万円の使用)となりました。これは主に、有形固
定資産の取得による支出1,865百万円、無形固定資産の取得による支出387百万円等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果獲得した資金は593百万円(前年同期は1,094百万円の使用)となりました。これは主に、長期借
入れによる収入2,350百万円等の増加要因に対し、短期借入金の純減額292百万円、長期借入金の返済による支出
899百万円、配当金の支払額523百万円等の減少要因によるものであります。
(4)今後の見通し
今後の経済の見通しにつきましては、新型コロナウイルス感染拡大による国内および海外の経済に対する影響を
正確に予測することが現時点で困難であるため、きわめて不透明な状況にあります。
当社グループが属するエレベーター等のメンテナンス市場におきましては、顧客におけるコスト意識の高まりに
加え、エレベーター等の運行の安全への要求が強まっていくものと想定しております。
このような事業環境において、当社グループは企業理念である「何よりも安全の為に。」「見えないからこそ手
を抜かない。」「信頼を礎に。」のもと、メンテナンス品質の向上を図るとともに、メーカー主導の価格体系の見
直しによる「適正価格の実現」を目標に掲げ、引続き持続的な成長を目指してまいる所存であります。
上記を踏まえ、翌連結会計年度につきましては、以下のとおり業績を予想しておりますが、新型コロナウイルス
感染症の事業への影響を現時点で合理的に見積ることは困難であり、今後必要に応じて、業績見通しの修正を行う
可能性があります。
2021年3月期 連結会計年度業績見通し(2020年4月1日~2021年3月31日)
売上高 23,000 百万円
営業利益 3,100 百万円
経常利益 3,100 百万円
親会社株主に帰属する当期純利益 1,900 百万円
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2.会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社グループは、連結財務諸表の期間比較可能性及び企業間の比較可能性を考慮し、当面は日本基準で連結財務諸表
を作成する方針であります。
なお、IFRSの適用につきましては、国内外の諸情勢を考慮の上、適切に対応していく方針であります。
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3.連結財務諸表及び主な注記
(1)連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2019年3月31日) (2020年3月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 1,045,641 1,145,583
受取手形及び売掛金 2,544,093 2,781,798
仕掛品 37,678 40,431
原材料及び貯蔵品 1,634,764 1,816,533
その他 308,776 574,920
貸倒引当金 △2,340 △2,799
流動資産合計 5,568,613 6,356,468
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 3,302,786 3,360,687
工具、器具及び備品 1,329,887 1,924,607
土地 289,034 375,514
リース資産 596,058 340,842
建設仮勘定 6,061 1,199,857
その他 100,005 84,283
減価償却累計額及び減損損失累計額 △1,443,901 △1,613,296
有形固定資産合計 4,179,931 5,672,496
無形固定資産
のれん 3,427 265,342
ソフトウエア 569,301 749,760
その他 1,723 29,496
無形固定資産合計 574,453 1,044,599
投資その他の資産
投資有価証券 31,536 27,985
敷金及び保証金 405,295 415,083
繰延税金資産 449,529 517,023
その他 281,197 287,912
貸倒引当金 △6,360 △24,346
投資その他の資産合計 1,161,198 1,223,659
固定資産合計 5,915,583 7,940,755
資産合計 11,484,197 14,297,223
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2020年3月期 決算短信
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2019年3月31日) (2020年3月31日)
負債の部
流動負債
買掛金 644,854 695,229
短期借入金 2,599,000 2,346,500
1年内返済予定の長期借入金 353,760 737,304
未払金 364,151 566,252
未払法人税等 583,060 601,168
未払消費税等 284,820 323,470
賞与引当金 501,261 503,500
その他 574,287 578,883
流動負債合計 5,905,196 6,352,310
固定負債
長期借入金 736,669 1,814,174
退職給付に係る負債 618,906 693,074
資産除去債務 235,914 250,950
その他 50,246 9,624
固定負債合計 1,641,738 2,767,823
負債合計 7,546,934 9,120,133
純資産の部
株主資本
資本金 671,195 700,321
資本剰余金 1,107,497 1,136,623
利益剰余金 2,204,884 3,381,715
自己株式 △112 △112
株主資本合計 3,983,464 5,218,548
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 - 910
為替換算調整勘定 △45,223 △54,537
退職給付に係る調整累計額 △36,440 △29,267
その他の包括利益累計額合計 △81,663 △82,894
新株予約権 23,218 23,218
非支配株主持分 12,244 18,217
純資産合計 3,937,263 5,177,089
負債純資産合計 11,484,197 14,297,223
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(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書
(連結損益計算書)
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
売上高 17,900,056 21,339,756
売上原価 11,419,742 13,523,490
売上総利益 6,480,313 7,816,265
販売費及び一般管理費 4,446,020 5,098,516
営業利益 2,034,293 2,717,749
営業外収益
受取利息 987 3,229
保険解約返戻金 7,765 14,945
助成金収入 4,008 5,156
その他 9,312 6,234
営業外収益合計 22,073 29,565
営業外費用
支払利息 19,269 13,668
支払手数料 21,620 6,695
持分法による投資損失 9,525 19,273
その他 4,858 4,152
営業外費用合計 55,274 43,791
経常利益 2,001,092 2,703,523
特別利益
固定資産売却益 4,385 470
投資有価証券売却益 4,073 -
特別利益合計 8,459 470
特別損失
減損損失 - 19,887
固定資産除却損 113 454
投資有価証券売却損 700 -
その他 704 1,849
特別損失合計 1,517 22,190
税金等調整前当期純利益 2,008,034 2,681,803
法人税、住民税及び事業税 802,134 1,044,751
法人税等調整額 △38,593 △54,482
法人税等合計 763,541 990,269
当期純利益 1,244,492 1,691,534
非支配株主に帰属する当期純損失(△) △20,764 △9,076
親会社株主に帰属する当期純利益 1,265,257 1,700,610
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(連結包括利益計算書)
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
当期純利益 1,244,492 1,691,534
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △2,721 910
為替換算調整勘定 △29,561 △9,081
退職給付に係る調整額 10,040 7,172
持分法適用会社に対する持分相当額 △588 △262
その他の包括利益合計 △22,831 △1,260
包括利益 1,221,661 1,690,273
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 1,242,249 1,699,380
非支配株主に係る包括利益 △20,587 △9,106
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(3)連結株主資本等変動計算書
前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
(単位:千円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 608,445 1,044,746 1,220,046 △49 2,873,189
当期変動額
新株の発行 44,761 44,761 89,522
新株予約権の行使 17,989 17,989 35,978
剰余金の配当 △280,419 △280,419
親会社株主に帰属する当期純利益 1,265,257 1,265,257
自己株式の取得 △63 △63
株主資本以外の項目の当期変動額
(純額)
当期変動額合計 62,750 62,750 984,837 △63 1,110,275
当期末残高 671,195 1,107,497 2,204,884 △112 3,983,464
その他の包括利益累計額
非支配株主持
その他有価
為替換算調整
退職給付に その他の包 新株予約権
分
純資産合計
証券評価差 係る調整累 括利益累計
勘定
額金 計額 額合計
当期首残高 2,721 △14,896 △46,480 △58,656 23,218 32,832 2,870,583
当期変動額
新株の発行 89,522
新株予約権の行使 35,978
剰余金の配当 △280,419
親会社株主に帰属する当期純利益 1,265,257
自己株式の取得 △63
株主資本以外の項目の当期変動額
△2,721 △30,326 10,040 △23,007 - △20,587 △43,595
(純額)
当期変動額合計 △2,721 △30,326 10,040 △23,007 - △20,587 1,066,679
当期末残高 - △45,223 △36,440 △81,663 23,218 12,244 3,937,263
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ジャパンエレベーターサービスホールディングス株式会社(6544)
2020年3月期 決算短信
当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(単位:千円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 671,195 1,107,497 2,204,884 △112 3,983,464
当期変動額
新株の発行 4,056 4,056 8,112
新株予約権の行使 25,070 25,070 50,140
剰余金の配当 △523,779 △523,779
親会社株主に帰属する当期純利益 1,700,610 1,700,610
株主資本以外の項目の当期変動額
(純額)
当期変動額合計 29,126 29,126 1,176,831 - 1,235,084
当期末残高 700,321 1,136,623 3,381,715 △112 5,218,548
その他の包括利益累計額
非支配株主持
その他有価
為替換算調整
退職給付に その他の包 新株予約権
分
純資産合計
証券評価差 係る調整累 括利益累計
勘定
額金 計額 額合計
当期首残高 - △45,223 △36,440 △81,663 23,218 12,244 3,937,263
当期変動額
新株の発行 8,112
新株予約権の行使 50,140
剰余金の配当 △523,779
親会社株主に帰属する当期純利益 1,700,610
株主資本以外の項目の当期変動額
910 △9,313 7,172 △1,230 - 5,972 4,742
(純額)
当期変動額合計 910 △9,313 7,172 △1,230 - 5,972 1,239,826
当期末残高 910 △54,537 △29,267 △82,894 23,218 18,217 5,177,089
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ジャパンエレベーターサービスホールディングス株式会社(6544)
2020年3月期 決算短信
(4)連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前当期純利益 2,008,034 2,681,803
減価償却費 541,091 634,995
のれん償却額 183 28,868
貸倒引当金の増減額(△は減少) 1,562 16,708
賞与引当金の増減額(△は減少) 33,412 1,077
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 79,386 83,034
受取利息及び受取配当金 △1,069 △3,547
支払利息 19,269 13,668
持分法による投資損益(△は益) 9,525 19,273
投資有価証券売却損益(△は益) △3,373 -
減損損失 - 19,887
保険解約返戻金 △7,759 △14,945
売上債権の増減額(△は増加) △551,365 △182,159
たな卸資産の増減額(△は増加) △428,726 △183,293
未収入金の増減額(△は増加) 178,839 △287,438
仕入債務の増減額(△は減少) 186,091 47,516
未払消費税等の増減額(△は減少) 118,224 38,900
その他 97,210 28,037
小計 2,280,535 2,942,388
利息及び配当金の受取額 1,069 3,505
利息の支払額 △19,382 △12,546
法人税等の支払額 △647,052 △970,262
法人税等の還付額 2,627 -
営業活動によるキャッシュ・フロー 1,617,798 1,963,085
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の預入による支出 △3,000 -
定期預金の払戻による収入 40,000 -
投資有価証券の売却による収入 60,406 -
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による
- △217,747
支出
有形固定資産の取得による支出 △459,641 △1,865,586
有形固定資産の売却による収入 56,625 604
無形固定資産の取得による支出 △366,136 △387,181
保険積立金の積立による支出 △22,830 △115
保険積立金の解約による収入 7,538 28,069
敷金及び保証金の差入による支出 △56,495 △14,827
敷金及び保証金の回収による収入 7,168 6,064
その他 △62 △3,852
投資活動によるキャッシュ・フロー △736,428 △2,454,573
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) △416,550 △292,500
長期借入れによる収入 800,000 2,350,000
長期借入金の返済による支出 △670,920 △899,932
社債の償還による支出 △400,000 -
非支配株主からの払込みによる収入 - 15,079
配当金の支払額 △280,419 △523,779
リース債務の返済による支出 △141,499 △98,967
新株予約権の行使による株式の発行による収入 35,978 50,140
その他 △21,087 △6,062
財務活動によるキャッシュ・フロー △1,094,497 593,978
現金及び現金同等物に係る換算差額 290 △2,548
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △212,836 99,942
現金及び現金同等物の期首残高 1,258,477 1,045,641
現金及び現金同等物の期末残高 1,045,641 1,145,583
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ジャパンエレベーターサービスホールディングス株式会社(6544)
2020年3月期 決算短信
(5)連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(当連結会計年度における重要な子会社の異動)
該当事項はありません。
なお、特定子会社の異動には該当しませんが、当連結会計年度において、ジャパンエレベーターサ-ビス九州株
式会社及びPT.Japan Elevator Service Indonesiaを新たに設立したため、連結の範囲に含めております。また、
株式会社上新ビルサービスの株式を取得したため、連結の範囲に含めております。
(会計方針の変更)
該当事項はありません。
(セグメント情報)
当社グループは、メンテナンス事業の単一セグメントであるため、記載を省略しております。
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ジャパンエレベーターサービスホールディングス株式会社(6544)
2020年3月期 決算短信
(1株当たり情報)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
1株当たり純資産額 96.84円 126.69円
1株当たり当期純利益 31.50円 42.05円
潜在株式調整後1株当たり当期純利益 29.88円 39.29円
(注)1.当社は、2018年10月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っております。そのため、前連
結会計年度の期首に当該株式分割が行われたと仮定し、1株当たり純資産額、1株当たり当期純利益及び潜
在株式調整後1株当たり当期純利益を算定しております。
2.1株当たり当期純利益及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、以下のとおりでありま
す。
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2019年3月31日) 至 2020年3月31日)
1株当たり当期純利益
親会社株主に帰属する当期純利益
1,265,257 1,700,610
(千円)
普通株主に帰属しない金額(千円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する
1,265,257 1,700,610
当期純利益(千円)
普通株式の期中平均株式数(株) 40,169,932 40,442,154
潜在株式調整後1株当たり当期純利益
親会社株主に帰属する当期純利益調整額
- -
(千円)
普通株式増加数(株) 2,178,501 2,843,407
(うち新株予約権(株)) (2,178,501) (2,843,407)
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後
1株当たり当期純利益の算定に含めなかった - -
潜在株式の概要
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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