6541 グレイステクノロジー 2020-02-06 15:30:00
2020年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結) [pdf]
2020年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
2020年2月6日
上場会社名 グレイステクノロジー株式会社 上場取引所 東
コード番号 6541 URL https://www.g-race.com
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 飯田智也
問合せ先責任者 (役職名) 取締役管理部長 (氏名) 大池信之 TEL 03-5777-3838
四半期報告書提出予定日 2020年2月13日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 無
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2020年3月期第3四半期の業績(2019年4月1日∼2019年12月31日)
(1) 経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期第3四半期 1,329 24.0 620 84.0 618 84.2 426 93.8
2019年3月期第3四半期 1,072 19.4 337 33.1 335 34.5 219 32.9
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2020年3月期第3四半期 30.72 29.72
2019年3月期第3四半期 16.01 15.35
(2) 財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2020年3月期第3四半期 2,187 1,811 82.6
2019年3月期 1,842 1,453 78.7
(参考)自己資本 2020年3月期第3四半期 1,807百万円 2019年3月期 1,449百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2019年3月期 ― 0.00 ― 7.00 7.00
2020年3月期 ― 0.00 ―
2020年3月期(予想) ― ―
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
2. 2020年3月期の配当予定額は、未定であります。
3. 2020年 3月期の業績予想(2019年 4月 1日∼2020年 3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
通期 1,900 24.6 750 30.3 748 30.5 490 30.5 35.50
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1) 四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(2) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(3) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年3月期3Q 13,976,700 株 2019年3月期 13,824,000 株
② 期末自己株式数 2020年3月期3Q 181 株 2019年3月期 99 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年3月期3Q 13,882,149 株 2019年3月期3Q 13,739,234 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その達
成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び
業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、添付資料3頁「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)業績予想などの将来予測情報に関する説
明」をご覧ください。
グレイステクノロジー株式会社(6541) 2020年3月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 3
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………………………… 3
2.四半期財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………………………… 4
(1)四半期貸借対照表 ………………………………………………………………………………………………… 4
(2)四半期損益計算書 ………………………………………………………………………………………………… 5
第3四半期累計期間 ……………………………………………………………………………………………… 5
(3)四半期財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………………………… 6
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 6
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 6
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 6
3.その他 …………………………………………………………………………………………………………………… 7
継続企業の前提に関する重要事象等 ………………………………………………………………………………… 7
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グレイステクノロジー株式会社(6541) 2020年3月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
① 業績の概況
当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、製造業を中心に弱さがみられるものの、雇用環境の改善や堅調な
企業業績に支えられ緩やかな回復基調で推移いたしました。一方、世界経済においては、長期化する米中貿易摩擦
の世界経済への影響、英国のEU離脱問題、日韓問題等の海外リスクの高まりから、先行き不透明な状況で推移いた
しました。
国内大手メーカーでは、先進技術に対応するための研究開発投資、及び人手不足に対応するための省力化投資、
並びに老朽化した設備の更新等を積極化しており、『マニュアルを「本当に使えるもの」にし、「無駄な経費・工
数のかからない」品質の高いマニュアルの普及に努める』という当社の使命と市場ニーズとの適合性が高まってお
ります。
このような経済環境の下、当社では、付加価値の高い製品・サービスの提供に積極的に取り組み、受注・売上・
収益の拡大に努めてまいりました。
経営戦略につきましては、当社の主力サービスである「e-manual」の導入促進を積極的に図った結果、「e-
manual」の導入社数は44社となりました。今後もより一層、「e-manual」「GRACE VISION®」の普及に努めてまい
ります。
11月に設立した米国子会社 GraceVision Inc.では、従来の「読むマニュアル」「見るマニュアル」「理解する
マニュアル」から脱却したAI(人工知能)を活用・搭載した「完全誘導型AIマニュアル」である「GRACE
VISION®」を中心に事業展開を図っております。GraceVision Inc.は、更に「GRACE VISION®」を深化・発展させ、
米国市場への普及を図るために必要な資金の調達及び米国での知名度向上を目的に、米国株式市場への上場を目指
してまいります。
また、成長のスピードを速めるために、シナジー効果が期待できる企業へのM&Aや事業提携等を引き続き積極的
に検討してまいりますが、内容の精査につきましては、慎重に行ってまいります。
技術面につきましては、「e-manual」及び「完全誘導型AIマニュアル」である「GRACE VISION®」の機能向上に
引き続き取り組んでおります。
営業面につきましては、複数のメーカーの展示会に「GRACE VISION®」を出展し、実演を行いました。今後も
「GRACE VISION®」の拡販及び対応分野・業界の拡大に努めてまいります。また、昨年10月に就任しましたモノづ
くり日本会議の常任幹事会員として、当社のモノづくりにおける製品・サービスの普及に邁進いたします。
以上の結果、当第3四半期累計期間における業績は、売上高1,329,255千円(前年同期比24.0%増)、経常利益
618,499千円(前年同期比84.2%増)、四半期純利益426,430千円(前年同期比93.8%増)となりました。
当第3四半期累計期間の業績をセグメント別に示すと、次のとおりであります。
(MMS事業)
MMS事業においては、上記のとおり、e-manual導入企業でのe-manual利用案件の増加及び新規e-manual導入企
業への導入案件等により、売上高847,237千円(前年同期比22.1%増)、セグメント利益546,007千円(前年同期
比71.6%増)となりました。
(MOS事業)
MOS事業においては、高品質なマニュアル需要に対する積極的な是正提案等、競合他社との差別化を進めた結
果、売上高482,018千円(前年同期比27.3%増)、セグメント利益259,962千円(前年同期比29.5%増)となりまし
た。
② 売上高の季節的変動について
当社の主要顧客先は国内大手メーカーであることから、国内大手メーカーの予算執行期日が事業年度末である3
月および9月に集中する傾向にあるため、当社の売上高の計上時期が第2四半期会計期間と第4四半期会計期間に
偏る傾向が高い反面、販売費及び一般管理費は各四半期毎に概ね均等に発生するという季節的変動要因がありま
す。
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(2)財政状態に関する説明
資産、負債及び純資産の状況
当第3四半期会計期間末の総資産は2,187,834千円となり、前事業年度末に比べて345,037千円の増加となりまし
た。
(流動資産)
流動資産は2,123,151千円となり、前事業年度末に比べて342,811千円増加となりました。これは主に、受取手形
及び売掛金が277,867千円、現金及び預金が69,853千円増加したことによるものであります。
(固定資産)
固定資産は64,683千円となり、前事業年度末に比べて2,226千円増加となりました。これは主に、投資その他の
資産が10,810千円減少した一方で、有形固定資産が10,134千円、無形固定資産が2,903千円増加したことによるも
のであります。
(流動負債)
流動負債は335,000千円となり、前事業年度末に比べて12,002千円増加となりました。これは主に、未払法人税
等が41,160千円、賞与引当金が13,385千円減少した一方で、支払手形及び買掛金が52,618千円、その他が14,762千
円増加したことによるものであります。
(固定負債)
固定負債は41,441千円となり、前事業年度末に比べて24,790千円減少となりました。これは主に、社債が20,000
千円、長期借入金が6,664千円減少したことによるものであります。
(純資産)
純資産合計は1,811,392千円となり、前事業年度末に比べて357,825千円増加となりました。これは主に、四半期
純利益の計上等に伴い利益剰余金の額が329,663千円増加したことによるものであります
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明
通期の業績予想につきましては、前回発表(2019年5月10日)の業績予想からの変更はありません。今後の業績
推移等によって通期業績予想の見直しが必要と判断した場合には、速やかに開示いたします。
なお、業績予想につきましては、本資料の発表日において入手可能な当社の主要顧客先である国内大手メーカー
の情報に基づき当社で判断したものであり、実際の業績は今後様々な要因によって予想数値と異なる場合がありま
す。
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2.四半期財務諸表及び主な注記
(1)四半期貸借対照表
(単位:千円)
前事業年度 当第3四半期会計期間
(2019年3月31日) (2019年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 1,324,843 1,394,697
受取手形及び売掛金 430,650 708,517
仕掛品 291 1,266
その他 24,554 18,669
流動資産合計 1,780,340 2,123,151
固定資産
有形固定資産 4,404 14,539
無形固定資産 16,953 19,856
投資その他の資産 41,098 30,287
固定資産合計 62,456 64,683
資産合計 1,842,796 2,187,834
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 65,543 118,161
1年内償還予定の社債 30,000 30,000
1年内返済予定の長期借入金 10,829 9,996
未払法人税等 129,533 88,373
賞与引当金 13,385 -
その他 73,706 88,469
流動負債合計 322,997 335,000
固定負債
社債 40,000 20,000
長期借入金 15,014 8,350
その他 11,218 13,091
固定負債合計 66,232 41,441
負債合計 389,229 376,441
純資産の部
株主資本
資本金 88,780 103,083
資本剰余金 352,138 366,441
利益剰余金 1,008,735 1,338,398
自己株式 △125 △348
株主資本合計 1,449,529 1,807,575
新株予約権 4,037 3,817
純資産合計 1,453,567 1,811,392
負債純資産合計 1,842,796 2,187,834
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(2)四半期損益計算書
(第3四半期累計期間)
(単位:千円)
前第3四半期累計期間 当第3四半期累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
売上高 1,072,383 1,329,255
売上原価 362,956 337,895
売上総利益 709,426 991,360
販売費及び一般管理費 372,243 371,071
営業利益 337,183 620,288
営業外収益
受取利息 6 8
営業外収益合計 6 8
営業外費用
支払利息 914 752
売上債権売却損 516 1,044
営業外費用合計 1,431 1,797
経常利益 335,758 618,499
税引前四半期純利益 335,758 618,499
法人税、住民税及び事業税 106,747 176,854
法人税等調整額 9,020 15,214
法人税等合計 115,767 192,069
四半期純利益 219,991 426,430
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(3)四半期財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第3四半期累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年12月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期損益
調整額
計算書計上額
(注1)
MMS事業 MOS事業 計 (注2)
売上高
外部顧客への売上高 693,643 378,740 1,072,383 - 1,072,383
セグメント間の内部売上高
- - - - -
又は振替高
計 693,643 378,740 1,072,383 - 1,072,383
セグメント利益 318,226 200,697 518,924 △181,740 337,183
(注)1.セグメント利益の調整額には、各報告セグメントに配賦しない全社費用が含まれており、主に報告セグメン
トに帰属しない販売費及び一般管理費であります。
2.セグメント利益は、四半期財務諸表の営業利益と調整を行っております。
Ⅱ 当第3四半期累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年12月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期損益
調整額
計算書計上額
(注1)
MMS事業 MOS事業 計 (注2)
売上高
外部顧客への売上高 847,237 482,018 1,329,255 - 1,329,255
セグメント間の内部売上高
- - - - -
又は振替高
計 847,237 482,018 1,329,255 - 1,329,255
セグメント利益 546,007 259,962 805,970 △185,681 620,288
(注)1.セグメント利益の調整額には、各報告セグメントに配賦しない全社費用が含まれており、主に報告セグメン
トに帰属しない販売費及び一般管理費であります。
2.セグメント利益は、四半期財務諸表の営業利益と調整を行っております。
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3.その他
継続企業の前提に関する重要事象等
該当事項はありません。
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