6541 グレイステクノロジー 2019-11-07 15:30:00
2020年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(非連結) [pdf]
2020年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
2019年11月7日
上場会社名 グレイステクノロジー株式会社 上場取引所 東
コード番号 6541 URL https://www.g-race.com
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 飯田智也
問合せ先責任者 (役職名) 取締役管理部長 (氏名) 大池信之 TEL 03-5777-3838
四半期報告書提出予定日 2019年11月13日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 有
四半期決算説明会開催の有無 : 有 (機関投資家・アナリスト向け)
(百万円未満切捨て)
1. 2020年3月期第2四半期の業績(2019年4月1日∼2019年9月30日)
(1) 経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期第2四半期 852 12.0 390 92.6 389 92.8 267 101.9
2019年3月期第2四半期 761 26.9 202 21.7 201 23.3 132 21.1
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2020年3月期第2四半期 19.34 18.66
2019年3月期第2四半期 9.67 9.25
(2) 財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2020年3月期第2四半期 2,036 1,652 81.0
2019年3月期 1,842 1,453 78.7
(参考)自己資本 2020年3月期第2四半期 1,648百万円 2019年3月期 1,449百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2019年3月期 ― 0.00 ― 7.00 7.00
2020年3月期 ― 0.00
2020年3月期(予想) ― ― ―
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
2. 2020年3月期の配当予定額は、未定であります。
3. 2020年 3月期の業績予想(2019年 4月 1日∼2020年 3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
通期 1,900 24.6 750 30.3 748 30.5 490 30.5 35.50
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1) 四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(2) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(3) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年3月期2Q 13,976,700 株 2019年3月期 13,824,000 株
② 期末自己株式数 2020年3月期2Q 181 株 2019年3月期 99 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年3月期2Q 13,834,706 株 2019年3月期2Q 13,704,201 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その達
成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び
業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、添付資料3頁「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)業績予想などの将来予測情報に関する説
明」をご覧ください。
グレイステクノロジー株式会社(6541) 2020年3月期 第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………………………… 3
2.四半期財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………………………… 4
(1)四半期貸借対照表 ………………………………………………………………………………………………… 4
(2)四半期損益計算書 ………………………………………………………………………………………………… 5
第2四半期累計期間 ……………………………………………………………………………………………… 5
(3)四半期キャッシュ・フロー計算書 ……………………………………………………………………………… 6
(4)四半期財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………………………… 7
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 7
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 7
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 7
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………………………… 8
3.その他 …………………………………………………………………………………………………………………… 9
継続企業の前提に関する重要事象等 …………………………………………………………………………………… 9
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グレイステクノロジー株式会社(6541) 2020年3月期 第2四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、雇用環境の改善や堅調な企業業績に支えられ緩やかな回復基調で
推移いたしました。一方、長期化する米中貿易摩擦の世界経済への影響、英国のEU離脱問題、日韓問題等の海外リ
スクの高まりから、先行き不透明な状況で推移いたしました。
国内大手メーカーでは、先進技術に対応するための研究開発投資、及び人手不足に対応するための省力化投資、
並びに老朽化した設備の更新等を積極化しており、『マニュアルを「本当に使えるもの」にし、「無駄な経費・工
数のかからない」品質の高いマニュアルの普及に努める』という当社の使命と市場ニーズとの適合性が高まってお
ります。
このような経済環境の下、当社では、付加価値の高い製品・サービスの提供に積極的に取り組み、受注・売上・
収益の拡大に努めてまいりました。
経営戦略につきましては、当社の主力サービスである「e-manual」の導入促進を積極的に図った結果、「e-
manual」の導入社数は38社となりました。今後もより一層、「e-manual」「GRACE VISION®」の普及に努めてまい
ります。
11月に設立した米国子会社GraceVision Inc.では、従来の「読むマニュアル」「見るマニュアル」「理解するマ
ニュアル」から脱却したAI(人工知能)を活用・搭載した「完全誘導型AIマニュアル」である「GRACE VISION®」
を中心に事業展開を図る予定であります。GraceVision Inc.は、更に「GRACE VISION®」を深化・発展させ、米国
市場への普及を図るために必要な資金の調達及び米国での知名度向上を目的に、米国株式市場への上場を目指して
まいります。
また、成長のスピードを速めるために、シナジー効果が期待できる企業へのM&Aや事業提携等を引き続き積極的
に検討してまいります。
技術面につきましては、「完全誘導型AIマニュアル」である「GRACE VISION®」の機能向上に引き続き取り組ん
でおります。
営業面につきましては、7月に日刊工業新聞社様、モノづくり日本会議様と「モノづくりコンファレンス2019」
を共催し、600社以上のメーカー様に対して、「製造業における製品マニュアルのモジュール化と標準化」の提案
を行い、多数のメーカー様からの問い合わせをいただきました。今後は、10月に就任しましたモノづくり日本会議
の常任幹事会員として、当社のモノづくりにおける製品・サービスの普及に努めてまいります。また、9月にドイ
ツで開催されました世界4大工作機械見本市である「EMO Hannover 2019」に、数社の出展メーカー様向けに開発
した最新バージョンの「GRACE VISION®」を発表し、外国企業様から多数の引き合いをいただきました。
以上の結果、当第2四半期累計期間における業績は、売上高852,870千円(前年同期比12.0%増)、経常利益
389,262千円(同92.8%増)、四半期純利益267,592千円(同101.9%増)となりました。
当第2四半期累計期間の業績をセグメント別に示すと、次のとおりであります。
① MMS事業
MMS事業においては、「e-manual」の導入社数の増加や、e-manual利用に関わる導入コンサルティング案件な
どの積み上げもあり、売上高510,796千円(前年同期比1.8%増)、セグメント利益326,762千円(同71.6%増)と
なりました。
② MOS事業
MOS事業においては、効果的なリソース投入による既存顧客への拡販が進み、売上高342,074千円(前年同期比
31.7%増)、セグメント利益190,565千円(同33.8%増)となりました。
(参考)売上高の季節的変動について
当社の主要顧客先は国内大手メーカーであることから、国内大手メーカーの予算執行期日が事業年度末である
3月および9月に集中する傾向にあるため、当社の売上高の計上時期が第2四半期会計期間と第4四半期会計期
間に偏る傾向が高い反面、販売費及び一般管理費は各四半期毎に概ね均等に発生するという季節的変動要因があ
ります。
(2)財政状態に関する説明
当第2四半期会計期間末の総資産は2,036,299千円となり、前事業年度末に比べて193,502千円の増加となりまし
た。
(流動資産)
流動資産は1,970,101千円となり、前事業年度末に比べて189,761千円増加となりました。これは主に、現金及び
預金が134,319千円、受取手形及び売掛金が53,933千円増加したことによるものであります。
(固定資産)
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固定資産は66,197千円となり、前事業年度末に比べて3,741千円増加となりました。これは主に、投資その他の
資産が10,809千円減少した一方で、有形固定資産が9,871千円、無形固定資産が4,679千円増加したことによるもの
であります。
(流動負債)
流動負債は332,827千円となり、前事業年度末に比べて9,830千円増加となりました。これは主に、賞与引当金が
13,385千円、未払法人税等が11,298千円減少した一方で、支払手形及び買掛金が35,147千円増加したことによるも
のであります。
(固定負債)
固定負債は50,916千円となり、前事業年度末に比べて15,315千円減少となりました。これは主に、社債が15,000
千円減少したことによるものであります。
(純資産)
純資産合計は1,652,554千円となり、前事業年度末に比べて198,987千円増加となりました。これは、主として、
四半期純利益の計上等に伴い利益剰余金が170,825千円増加したことによるものであります。
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明
通期の業績予想につきましては、前回発表(2019年5月10日)の業績予想からの変更はありません。今後の業績
推移等によって通期業績予想の見直しが必要と判断した場合には、速やかに開示いたします。
なお、業績予想につきましては、本資料の発表日において入手可能な当社の主要顧客先である国内大手メーカー
の情報に基づき当社で判断したものであり、実際の業績は今後様々な要因によって予想数値と異なる場合がありま
す。
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2.四半期財務諸表及び主な注記
(1)四半期貸借対照表
(単位:千円)
前事業年度 当第2四半期会計期間
(2019年3月31日) (2019年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 1,324,843 1,459,163
受取手形及び売掛金 430,650 484,583
仕掛品 291 2,074
その他 24,554 24,279
流動資産合計 1,780,340 1,970,101
固定資産
有形固定資産 4,404 14,276
無形固定資産 16,953 21,632
投資その他の資産 41,098 30,288
固定資産合計 62,456 66,197
資産合計 1,842,796 2,036,299
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 65,543 100,690
1年内償還予定の社債 30,000 30,000
1年内返済予定の長期借入金 10,829 9,996
未払法人税等 129,533 118,235
賞与引当金 13,385 -
その他 73,706 73,905
流動負債合計 322,997 332,827
固定負債
社債 40,000 25,000
長期借入金 15,014 10,016
その他 11,218 15,900
固定負債合計 66,232 50,916
負債合計 389,229 383,744
純資産の部
株主資本
資本金 88,780 103,083
資本剰余金 352,138 366,441
利益剰余金 1,008,735 1,179,560
自己株式 △125 △348
株主資本合計 1,449,529 1,648,737
新株予約権 4,037 3,817
純資産合計 1,453,567 1,652,554
負債純資産合計 1,842,796 2,036,299
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(2)四半期損益計算書
(第2四半期累計期間)
(単位:千円)
前第2四半期累計期間 当第2四半期累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
売上高 761,637 852,870
売上原価 301,581 216,657
売上総利益 460,055 636,213
販売費及び一般管理費 257,217 245,525
営業利益 202,838 390,687
営業外収益
受取利息 6 8
営業外収益合計 6 8
営業外費用
支払利息 599 478
売上債権売却損 367 954
営業外費用合計 967 1,433
経常利益 201,877 389,262
税引前四半期純利益 201,877 389,262
法人税、住民税及び事業税 65,910 110,860
法人税等調整額 3,406 10,809
法人税等合計 69,316 121,670
四半期純利益 132,561 267,592
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(3)四半期キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前第2四半期累計期間 当第2四半期累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前四半期純利益 201,877 389,262
減価償却費 9,348 4,756
貸倒引当金の増減額(△は減少) △217 -
賞与引当金の増減額(△は減少) 1,090 △13,385
支払利息 599 478
売上債権の増減額(△は増加) 71,354 △53,933
たな卸資産の増減額(△は増加) △123 △1,783
仕入債務の増減額(△は減少) △80,619 35,147
未収入金の増減額(△は増加) 6,220 8,199
その他 △11,267 △5,476
小計 198,262 363,265
利息及び配当金の受取額 5 7
利息の支払額 △649 △478
法人税等の支払額 △104,954 △129,534
営業活動によるキャッシュ・フロー 92,663 233,259
投資活動によるキャッシュ・フロー
固定資産の取得による支出 △2,639 △7,800
その他 △6 -
投資活動によるキャッシュ・フロー △2,646 △7,800
財務活動によるキャッシュ・フロー
長期借入金の返済による支出 △4,998 △5,831
社債の償還による支出 △15,000 △15,000
リース債務の返済による支出 △2,683 △2,068
新株予約権の行使による株式の発行による収入 9,833 28,385
配当金の支払額 △67,989 △96,403
その他 - △222
財務活動によるキャッシュ・フロー △80,837 △91,140
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 9,180 134,318
現金及び現金同等物の期首残高 1,130,704 1,314,836
現金及び現金同等物の四半期末残高 1,139,885 1,449,155
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(4)四半期財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第2四半期累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年9月30日)
1 報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期損益
調整額
計算書計上額
(注1)
MMS事業 MOS事業 計 (注2)
売上高
外部顧客への売上高 501,951 259,686 761,637 - 761,637
セグメント間の内部売上高
- - - - -
又は振替高
計 501,951 259,686 761,637 - 761,637
セグメント利益 190,371 142,440 332,812 △129,973 202,838
(注)1.セグメント利益の調整額には、各報告セグメントに配賦しない全社費用が含まれており、主に報告セグメン
トに帰属しない販売費及び一般管理費であります。
2.セグメント利益は、四半期財務諸表の営業利益と調整を行っております。
Ⅱ 当第2四半期累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年9月30日)
1 報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期損益
調整額
計算書計上額
(注1)
MMS事業 MOS事業 計 (注2)
売上高
外部顧客への売上高 510,796 342,074 852,870 - 852,870
セグメント間の内部売上高
- - - - -
又は振替高
計 510,796 342,074 852,870 - 852,870
セグメント利益 326,762 190,565 517,327 △126,640 390,687
(注)1.セグメント利益の調整額には、各報告セグメントに配賦しない全社費用が含まれており、主に報告セグメン
トに帰属しない販売費及び一般管理費であります。
2.セグメント利益は、四半期財務諸表の営業利益と調整を行っております。
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グレイステクノロジー株式会社(6541) 2020年3月期 第2四半期決算短信
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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グレイステクノロジー株式会社(6541) 2020年3月期 第2四半期決算短信
3.その他
継続企業の前提に関する重要事象等
該当事項はありません。
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