2019年12月期 第２四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2019年８月７日
上 場 会 社 名 株式会社船場 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 6540 URL http://www.semba1008.co.jp
代 表 者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 八嶋大輔
問合せ先責任者 (役職名) 取締役執行役員 経営企画部管掌 (氏名) 小山秀雄 (TEL) 03-6865-8195
四半期報告書提出予定日 2019年８月７日 配当支払開始予定日 －
四半期決算補足説明資料作成の有無 ：有
四半期決算説明会開催の有無 ：有
(百万円未満切捨て)
１．2019年12月期第２四半期の連結業績（2019年１月１日～2019年６月30日）
（１）連結経営成績(累計) (％表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属
売上高 営業利益 経常利益
する四半期純利益
百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％
2019年12月期第２四半期 13,418 △4.4 519 △16.2 548 △16.7 372 △8.2
2018年12月期第２四半期 14,040 △5.2 620 △17.8 658 △15.4 405 △21.4
(注) 包括利益 2019年12月期第２四半期 311百万円( △29.4％) 2018年12月期第２四半期 441 百万円( △15.1％)
潜在株式調整後
１株当たり
１株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2019年12月期第２四半期 37.74 35.87
2018年12月期第２四半期 41.18 38.82
（２）連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 ％
2019年12月期第２四半期 18,180 9,625 52.9
2018年12月期 17,666 9,693 54.9
(参考) 自己資本 2019年12月期第２四半期 9,625百万円 2018年12月期 9,693百万円
２．配当の状況
年間配当金
第１四半期末 第２四半期末 第３四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2018年12月期 － 0.00 － 40.00 40.00
2019年12月期 － 0.00
2019年12月期(予想) － 45.00 45.00
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 ： 無
３．2019年12月期の連結業績予想（2019年１月１日～2019年12月31日）
(％表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 １株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％ 百万円 ％ 円 銭
通期 28,000 △1.7 1,000 △21.2 1,050 △21.6 750 △21.5 76.04
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 ： 無
※ 注記事項
（１）当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 ：無
(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動)
新規 －社 （社名） 、 除外 －社 （社名）
（２）四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 ：有
（３）会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 ：無
② ①以外の会計方針の変更 ：無
③ 会計上の見積りの変更 ：無
④ 修正再表示 ：無
（４）発行済株式数（普通株式）
① 期末発行済株式数（自己株式を含む) 2019年12月期２Ｑ 9,871,197株 2018年12月期 9,855,000株
② 期末自己株式数 2019年12月期２Ｑ －株 2018年12月期 －株
③ 期中平均株式数（四半期累計） 2019年12月期２Ｑ 9,862,655株 2018年12月期２Ｑ 9,850,000株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績予想等の将来に関する記述は、本業績予想作成時点において入手可能な情報に基づき
当社が合理的と判断した予想であり、潜在的なリスクや不確実性が含まれているため、実際の成果や業績は記載の
予想と異なる可能性があります。
株式会社船場(6540) 2019年12月期 第２四半期決算短信
○添付資料の目次
１．当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………１
（１）経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………１
（２）財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………１
（３）連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………２
２．四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………２
（１）四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………３
（２）四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………………………５
（３）四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ……………………………………………………………７
（４）四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………８
（継続企業の前提に関する注記） ……………………………………………………………………８
（株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記） ……………………………………………８
（四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用） …………………………………………８
（追加情報） ……………………………………………………………………………………………８
株式会社船場(6540) 2019年12月期 第２四半期決算短信
１．当四半期決算に関する定性的情報
（１）経営成績に関する説明
当第２四半期連結累計期間（2019年１月１日～2019年６月30日）におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善
持続や個人消費の持ち直しなどが内需を下支えしながらも、海外の政治動向及び通商問題等が与える世界経済の影
響が懸念されることから、回復基調にあった景気見通しは、先行きが不透明な状況となっております。
当社グループを取り巻く事業環境におきましては、都市部の大型施設、食分野及びサービス業種においては開発
への投資が回復する一方、大型商業施設の新規開業が減少する中、特定の業種業態及び顧客においては開発への投
資抑制傾向が続く、変化の激しい事業環境となっております。
このような状況の中、当社グループは、当年度からスタートした中期経営計画のもと、新たなる事業領域の創造
等、成長軌道への基礎づくりに取り組み、国内外の顧客への対応力強化を図るとともに、ビジネス拡大及び収益力
向上に努めてまいりました。
その結果、当第２四半期連結累計期間の営業概況につきましては、海外では新規開業の大型案件等に携わり、売
上高は1,470百万円（前年同期比200.3％）となりました。一方、国内では受注を堅調に伸ばしつつ、地方を含む都
市部の開発プロジェクト及び飲食・サービス関連の新設案件、大型店改装案件に携わりましたが、従来顧客の投資
抑制や競合環境激化による獲得案件減少等による影響を受け、売上高は11,947百万円（前年同期比89.8％）となり
ました。
グループ全体として、売上高は13,418百万円（前年同期比95.6%）となりました。また、利益面におきましては、
働き方改革に取り組む中で経費削減に努めたものの、売上高減少や競合激化に伴う利益率低下等の影響を受け、営
業利益は519百万円（前年同期比83.8%）、経常利益は548百万円（前年同期比83.3%）、親会社株主に帰属する四半
期純利益は372百万円（前年同期比91.8%）となりました。
なお、当社グループは商環境創造事業のみの単一セグメントであるため、セグメント情報の記載を省略しており
ます。
（２）財政状態に関する説明
① 資産、負債、純資産の状況
(総資産)
総資産は、前連結会計年度末と比較し513百万円増加し、18,180百万円となりました。これは現金及び預金の増
加が330百万円あったこと、直近売上高の増加による売上債権の増加が540百万円あったこと、たな卸資産の増加
が750百万円あったこと、償還による有価証券の減少が1,100百万円あったこと等によります。
(負債)
負債は、前連結会計年度末と比較し581百万円増加し、8,555百万円となりました。これは仕入債務の増加が536
百万円あったこと、仕掛案件に係る前受金の増加が419百万円あったこと、未払法人税等の減少が49百万円、未払
消費税等の減少が166百万円あったこと、賞与引当金の減少が56百万円あったこと、退職給付に係る負債の減少が
74百万円あったこと等によります。
（純資産）
純資産は前連結会計年度末と比較し68百万円減少し、9,625百万円となりました。これは、親会社株主に帰属す
る四半期純利益を372百万円計上し、剰余金の配当を394百万円行ったことにより利益剰余金が21百万円減少した
こと等によります。
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②キャッシュフローの状況
当第２四半期連結累計期間の現金及び現金同等物の四半期末残高は、前連結会計年度より165百万円減少し、
6,931百万円となりました。
（営業活動によるキャッシュ・フロー）
営業活動によって使用したキャッシュ・フローは260百万円（前年同四半期は735百万円の獲得）となりまし
た。
主な要因は、税金等調整前四半期純利益が548百万円あったこと、売上債権の増加による資金の減少が553百万
円あったこと、たな卸資産の増加による資金の減少が755百万円あったこと、仕入債務の増加による資金の増加が
545百万円あったこと等によります。
（投資活動によるキャッシュ・フロー）
投資活動によって得られたキャッシュ・フローは514百万円（前年同四半期は40百万円の使用）となりました。
主な要因は、有価証券の償還による収入が600百万円あったこと等によります。
（財務活動によるキャッシュ・フロー）
財務活動によって使用したキャッシュ・フローは394百万円（前年同四半期は350百万円の使用）となりまし
た。
主な要因は、配当金の支払額が394百万円あったこと等によります。
（３）連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
最近の業績動向を踏まえ、2019年２月14日に公表しました通期連結業績予想を2019年７月30日付で修正しており
ます。詳細につきましては2019年７月30日公表の「2019年12月期第２四半期連結累計期間及び通期の連結業績予想
の修正に関するお知らせ」をご覧ください。
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２．四半期連結財務諸表及び主な注記
（１）四半期連結貸借対照表
(単位：千円)
前連結会計年度 当第２四半期連結会計期間
(2018年12月31日) (2019年６月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 7,184,899 7,515,004
受取手形及び売掛金 4,920,223 5,946,552
電子記録債権 1,159,025 673,480
有価証券 1,100,000 －
たな卸資産 765,113 1,515,223
その他 114,301 172,621
貸倒引当金 △530 －
流動資産合計 15,243,033 15,822,880
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 1,183,557 1,183,881
減価償却累計額 △851,349 △864,008
建物及び構築物（純額） 332,208 319,873
機械装置及び運搬具 86,900 87,707
減価償却累計額 △55,975 △59,085
機械装置及び運搬具（純額） 30,925 28,622
工具、器具及び備品 244,321 241,683
減価償却累計額 △175,987 △180,667
工具、器具及び備品（純額） 68,333 61,016
土地 274,301 274,301
有形固定資産合計 705,768 683,812
無形固定資産 94,952 115,300
投資その他の資産
投資有価証券 782,927 708,041
差入保証金 281,566 294,926
繰延税金資産 495,165 490,165
その他 63,616 70,865
貸倒引当金 △58 △5,719
投資その他の資産合計 1,623,217 1,558,278
固定資産合計 2,423,938 2,357,390
資産合計 17,666,972 18,180,270
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(単位：千円)
前連結会計年度 当第２四半期連結会計期間
(2018年12月31日) (2019年６月30日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 2,933,042 3,197,078
電子記録債務 2,305,430 2,578,090
未払金及び未払費用 325,436 296,871
未払法人税等 238,443 188,856
未払消費税等 188,898 22,553
前受金 192,277 611,806
賞与引当金 224,668 168,397
完成工事補償引当金 36,149 34,554
工事損失引当金 － 1,131
その他 83,476 91,156
流動負債合計 6,527,822 7,190,492
固定負債
長期未払金 148,365 142,247
退職給付に係る負債 1,290,911 1,216,696
繰延税金負債 2,146 2,092
その他 3,971 3,666
固定負債合計 1,445,394 1,364,701
負債合計 7,973,216 8,555,193
純資産の部
株主資本
資本金 216,175 223,113
資本剰余金 1,182,159 1,189,097
利益剰余金 8,509,930 8,487,989
株主資本合計 9,908,265 9,900,199
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 212,681 152,523
為替換算調整勘定 △4,147 △40,501
退職給付に係る調整累計額 △423,044 △387,144
その他の包括利益累計額合計 △214,510 △275,122
純資産合計 9,693,755 9,625,077
負債純資産合計 17,666,972 18,180,270
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（２）四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第２四半期連結累計期間
(単位：千円)
前第２四半期連結累計期間 当第２四半期連結累計期間
(自 2018年１月１日 (自 2019年１月１日
至 2018年６月30日) 至 2019年６月30日)
売上高 14,040,621 13,418,073
売上原価 11,838,635 11,430,080
売上総利益 2,201,985 1,987,993
販売費及び一般管理費 1,581,741 1,468,233
営業利益 620,244 519,760
営業外収益
受取利息 2,841 3,260
受取配当金 4,740 5,000
受取手数料 12,017 12,045
受取地代家賃 4,577 6,423
業務受託料 11,600 8,000
その他 12,467 7,278
営業外収益合計 48,244 42,006
営業外費用
支払手数料 2,620 3,406
為替差損 1,546 2,384
地代家賃 3,043 3,043
その他 2,711 4,086
営業外費用合計 9,921 12,919
経常利益 658,566 548,847
特別利益
投資有価証券売却益 1,231 －
特別利益合計 1,231 －
特別損失
固定資産除却損 50 8
特別損失合計 50 8
税金等調整前四半期純利益 659,747 548,839
法人税等 254,099 176,580
四半期純利益 405,647 372,259
親会社株主に帰属する四半期純利益 405,647 372,259
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四半期連結包括利益計算書
第２四半期連結累計期間
(単位：千円)
前第２四半期連結累計期間 当第２四半期連結累計期間
(自 2018年１月１日 (自 2019年１月１日
至 2018年６月30日) 至 2019年６月30日)
四半期純利益 405,647 372,259
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 43,636 △60,158
為替換算調整勘定 △44,507 △36,354
退職給付に係る調整額 36,388 35,900
その他の包括利益合計 35,517 △60,612
四半期包括利益 441,165 311,647
（内訳）
親会社株主に係る四半期包括利益 441,165 311,647
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（３）四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位：千円)
前第２四半期連結累計期間 当第２四半期連結累計期間
(自 2018年１月１日 (自 2019年１月１日
至 2018年６月30日) 至 2019年６月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益 659,747 548,839
減価償却費 62,104 53,363
貸倒引当金の増減額（△は減少） 5,202 5,131
賞与引当金の増減額（△は減少） 28,775 △56,271
退職給付に係る負債の増減額（△は減少） △28,069 △22,106
完成工事補償引当金の増減額（△は減少） 907 △1,595
工事損失引当金の増減額（△は減少） △12,739 1,131
受取利息及び受取配当金 △7,581 △8,260
投資有価証券売却損益（△は益） △1,231 －
売上債権の増減額（△は増加） △396,306 △553,086
たな卸資産の増減額（△は増加） △46,351 △755,686
仕入債務の増減額（△は減少） 448,899 545,440
前受金の増減額（△は減少） 143,399 425,392
未払消費税等の増減額（△は減少） 27,976 △166,025
その他 △6,565 △73,683
小計 878,167 △57,416
利息及び配当金の受取額 7,583 8,233
法人税等の支払額 △150,126 △214,909
法人税等の還付額 262 3,880
営業活動によるキャッシュ・フロー 735,887 △260,212
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の預入による支出 △996 △707
有形固定資産の取得による支出 △25,996 △11,773
無形固定資産の取得による支出 △5,655 △43,031
投資有価証券の取得による支出 △3,650 △3,789
投資有価証券の売却による収入 1,731 －
有価証券の償還による収入 － 600,000
子会社株式の取得による支出 － △7,927
敷金及び保証金の差入による支出 △13,725 △18,689
敷金及び保証金の回収による収入 7,738 2,867
その他 458 △1,975
投資活動によるキャッシュ・フロー △40,095 514,976
財務活動によるキャッシュ・フロー
株式の発行による収入 － 700
リース債務の返済による支出 △5,936 △1,423
配当金の支払額 △344,750 △394,200
財務活動によるキャッシュ・フロー △350,686 △394,923
現金及び現金同等物に係る換算差額 △29,987 △25,433
現金及び現金同等物の増減額（△は減少） 315,119 △165,592
現金及び現金同等物の期首残高 7,719,765 7,097,236
連結の範囲の変更に伴う現金及び現金同等物の増減
△162,377 －
額（△は減少）
現金及び現金同等物の四半期末残高 7,872,507 6,931,644
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（４）四半期連結財務諸表に関する注記事項
（継続企業の前提に関する注記）
該当事項はありません。
（株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記）
該当事項はありません。
（四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用）
税金費用については、当第２四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適
用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。
（追加情報）
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」（企業会計基準第28号 平成30年２月16日）等を第１四半期連結
会計期間の期首から適用しており、繰延税金資産は投資その他の資産の区分に表示し、繰延税金負債は固定負債の
区分に表示しております。
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