6538 キャリアインデックス 2020-02-13 15:00:00
2020年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結) [pdf]
2020年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
2020年2月13日
上場会社名 株式会社キャリアインデックス 上場取引所 東
コード番号 6538 URL https://careerindex.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 板倉広高
問合せ先責任者 (役職名) 取締役 (氏名) 齋藤武人 TEL 03-5434-7730
四半期報告書提出予定日 2020年2月14日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 有
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2020年3月期第3四半期の業績(2019年4月1日∼2019年12月31日)
(1) 経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期第3四半期 1,621 △7.9 207 △68.4 207 △68.4 129 △69.2
2019年3月期第3四半期 1,759 3.3 657 21.1 657 26.2 418 27.6
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2020年3月期第3四半期 6.22 6.21
2019年3月期第3四半期 20.05 19.96
(注)当社は、2018年7月28日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っております。
このため、前事業年度の期首に当該株式分割が行われたと仮定し、1株当たり四半期純利益及び潜在株式調整後1株当たり四半期純利益を算定し
ております。
(2) 財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2020年3月期第3四半期 3,661 2,639 72.1
2019年3月期 3,172 2,720 85.8
(参考)自己資本 2020年3月期第3四半期 2,639百万円 2019年3月期 2,720百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2019年3月期 ― 0.00 ― 0.00 0.00
2020年3月期 ― 0.00 ―
2020年3月期(予想) 0.00 0.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3. 2020年 3月期の業績予想(2019年 4月 1日∼2020年 3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
通期 2,340 △0.7 300 △61.4 300 △61.5 136 △71.7 6.59
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 有
※ 注記事項
(1) 四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 有
(2) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(3) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年3月期3Q 20,966,400 株 2019年3月期 20,965,200 株
② 期末自己株式数 2020年3月期3Q 408,831 株 2019年3月期 4,431 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年3月期3Q 20,764,280 株 2019年3月期3Q 20,889,635 株
(注)当社は、2018年7月28日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っております。
このため、前事業年度の期首に当該株式分割が行われたと仮定し、「期末発行済株式数(自己株式を含む)」、「期末自己株式数」及び「期中平均
株式数(四半期累計)」を算定しております。
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、本資料の発表当時において入手可能な情報に基づき作成したものであり、今後の不確定
要素により、実際の業績と異なる場合がありますのでご了承ください。なお、上記予想に関する事項は添付資料の2ページ「1.当四半期決算に関する定性的情
報(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
株式会社キャリアインデックス(6538) 2020年3月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………………………… 2
2.四半期財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………………………… 3
(1)四半期貸借対照表 ………………………………………………………………………………………………… 3
(2)四半期損益計算書 ………………………………………………………………………………………………… 4
第3四半期累計期間 ……………………………………………………………………………………………… 4
(3)四半期財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………………………… 5
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 5
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 5
(四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) …………………………………………………………… 5
(企業結合等関係) ………………………………………………………………………………………………… 5
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 5
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株式会社キャリアインデックス(6538) 2020年3月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期累計期間におけるわが国の経済は、政府による経済政策や日本銀行の金融緩和等を背景に、企業業
績や雇用・所得情勢の改善が続き、緩やかな景気回復基調で推移しました。一方で、長引く米中貿易摩擦、英国の
EU離脱問題などにより世界経済の不確実性が依然として高いことや国内各地で発生した自然災害の影響や消費税増
税による個人消費への影響等により先行きについては引き続き不透明な状況となっております。
雇用情勢におきましては、厚生労働省が発表した2019年12月の有効求人倍率は1.57倍と高い水準を維持しており
ます。
インターネット関連業界におきましては、「2018年 日本の広告費」(株式会社電通 2019年2月28日発表)によ
りますと、大規模プラットフォーマーを中心に、自社プラットフォームを保有している媒体社が運用型広告の機能拡
充と共に広告販売に注力した結果、インターネット広告媒体費は前年比118.6%の1兆4,480億円となり、継続して拡
大しております。
このような環境の下、当社におきましては、人材系メディアにおいては市場全体における人材サービスの多様化
及び当社クライアントニーズの多様化に対しサイト改善や集客経路の見直し等の対応を実行したほか、マーケティン
グソリューションにおいてもアカウント獲得は順調に推移したものの当初の想定より収益化が遅れたため商品形態の
変更を実施いたしました。また、事業譲受した不動産賃貸メディア「DOOR賃貸」の運営を2019年12月から開始してお
ります。この結果、当第3四半期累計期間の売上高は1,621百万円(前年同四半期比7.9%減)となりました。また、
営業利益は207百万円(同68.4%減)、経常利益は207百万円(同68.4%減)、四半期純利益は129百万円(同69.2%
減)となりました。
(2)財政状態に関する説明
(資産の部)
当第3四半期会計期間末における総資産残高は3,661百万円となり、前事業年度末に比べ489百万円増加しました。
これは主に、のれんの増加1,191百万円、繰延税金資産の増加533百万円、未収消費税等の増加164百万円、投資有価
証券の増加150百万円、現金及び預金の減少1,549百万円によるものです。
(負債の部)
当第3四半期会計期間末における負債の残高は1,022百万円となり、前事業年度末に比べ570百万円増加しました。
これは主に、長期借入金の増加640百万円によるものです。
(純資産の部)
当第3四半期会計期間末における純資産の残高は2,639百万円となり、前事業年度末に比べ80百万円減少しまし
た。これは主に、利益剰余金の増加129百万円、自己株式の増加210百万円によるものです。
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明
2020年3月期通期の業績予想につきましては、最近の業績動向を踏まえ、2019年4月26日に公表いたしました業
績予想を変更しております。詳細は、本日(2020年2月13日)公表しました「通期業績予想の修正に関するお知ら
せ」をご参照ください。
なお上記予想は、本資料発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後の
様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。
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株式会社キャリアインデックス(6538) 2020年3月期 第3四半期決算短信
2.四半期財務諸表及び主な注記
(1)四半期貸借対照表
(単位:千円)
前事業年度 当第3四半期会計期間
(2019年3月31日) (2019年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 2,613,350 1,064,231
売掛金 326,504 239,523
前払費用 15,911 18,502
未収消費税等 8,538 172,891
未収還付法人税等 - 71,295
その他 17,866 24,301
貸倒引当金 △34 △34
流動資産合計 2,982,136 1,590,710
固定資産
有形固定資産
建物附属設備(純額) 3,091 2,406
工具、器具及び備品(純額) 1,963 4,669
有形固定資産合計 5,054 7,076
無形固定資産
ソフトウエア 39,576 53,693
のれん 38,141 1,229,459
顧客関連資産 42,673 37,493
無形固定資産合計 120,391 1,320,646
投資その他の資産
投資有価証券 18,000 168,359
敷金 12,527 11,983
繰延税金資産 - 533,514
会員権 28,300 28,300
長期前払費用 5,733 1,039
投資その他の資産合計 64,561 743,196
固定資産合計 190,007 2,070,920
資産合計 3,172,144 3,661,631
負債の部
流動負債
買掛金 6,576 14,705
未払金 246,368 187,238
未払費用 16,778 6,566
未払法人税等 169,154 -
前受金 4,667 4,928
預り金 6,072 3,679
賞与引当金 - 5,235
1年内返済予定の長期借入金 - 160,000
その他 64 16
流動負債合計 449,681 382,371
固定負債
長期借入金 - 640,000
繰延税金負債 2,335 -
固定負債合計 2,335 640,000
負債合計 452,017 1,022,371
純資産の部
株主資本
資本金 395,462 395,473
資本剰余金 353,587 353,598
利益剰余金 1,971,544 2,100,655
自己株式 △467 △210,467
株主資本合計 2,720,126 2,639,259
純資産合計 2,720,126 2,639,259
負債純資産合計 3,172,144 3,661,631
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株式会社キャリアインデックス(6538) 2020年3月期 第3四半期決算短信
(2)四半期損益計算書
(第3四半期累計期間)
(単位:千円)
前第3四半期累計期間 当第3四半期累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
売上高 1,759,950 1,621,336
売上原価 75,467 106,967
売上総利益 1,684,483 1,514,368
販売費及び一般管理費 1,026,537 1,306,554
営業利益 657,946 207,814
営業外収益
受取利息 11 12
為替差益 - 0
雑収入 - 37
営業外収益合計 11 49
営業外費用
支払利息 - 203
為替差損 98 -
営業外費用合計 98 203
経常利益 657,858 207,661
税引前四半期純利益 657,858 207,661
法人税等 238,919 78,549
四半期純利益 418,939 129,111
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(3)四半期財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
当社は、2019年8月19日開催の取締役会決議に基づき、自己株式400,000株の取得を行いました。この結果、当
第3四半期累計期間において自己株式が210,000千円増加し、当第3四半期会計期間末において自己株式が210,467
千円となっております。
(四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
(税金費用の計算)
税金費用については、当第3四半期会計期間を含む事業年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適用後の実
効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。
(企業結合等関係)
取得による企業結合
当社は、2019年10月17日開催の取締役会において、以下の事業を譲り受けることを決議し、同日付で事業譲渡
契約を締結し、2019年12月1日付で事業譲受を実施致しました。
(1)企業結合の概要
① 相手先企業の名称
株式会社リブセンス
② 譲り受けた事業の内容
成功報酬型賃貸情報サイト「DOOR賃貸」
③ 事業の譲受の理由
当社は、人材関連サイト、スクール情報サイトを運営しており、新たな分野への進出による事業ポート
フォリオ拡大により、企業価値の向上を図ることを目的としております。
④ 企業結合日
2019年12月1日
⑤ 企業結合の法的形式
事業譲受
⑥ 事業取得企業を決定するに至った根拠
当社が現金を対価として、成功報酬型賃貸情報サイト「DOOR賃貸」を譲り受けたことによるものです。
(2)四半期累計期間に係る四半期損益計算書に含まれる取得した事業の業績の期間
2019年12月1日から2019年12月31日まで
(3)取得した事業の取得原価及び対価の種類ごとの内訳
取得の対価(現金) 1,750百万円
取得原価 1,750百万円
(4)発生したのれんの金額、発生原因、償却方法及び償却期間
① 発生したのれんの金額
1,214百万円
なお、のれんの金額は当第3四半期会計期間末において取得原価の配分が完了していないため、暫定的
に算定された金額であります。
② 発生原因
今後の事業展開によって期待される超過収益力であります。
③ 償却方法及び償却期間
10年間にわたる均等償却
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
当社は、集客代行事業の単一のセグメントであるため、記載を省略しております。
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