6538 キャリアインデックス 2020-02-13 15:00:00
通期業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]
2020 年2月 13 日
各 位
会 社 名 株 式 会 社 キ ャ リ ア イ ン デ ッ ク ス
代 表 者 名 代 表 取 締 役 社 長 板 倉 広 高
(コード番号:6538 東証第一部)
問 合 せ 先 取 締 役 齋 藤 武 人
(TEL 03-5434-7730)
通期業績予想の修正に関するお知らせ
最近の業績動向を踏まえ、2019 年4月 26 日に公表した通期業績予想を下記の通り修正い
たしましたのでお知らせいたします。
記
● 業績予想の修正について
2020 年 3 月期通期個別業績予想数値の修正(2019 年4月 1 日~2020 年3月 31 日)
(単位:百万円)
1株当たり
当期
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
純利益
(円)
前回発表予想 (A) 3,102 805 805 483 23.34
今回修正予想 (B) 2,340 300 300 136 6.59
増 減 額(B-A) △762 △505 △505 △347
増 減 率 (%) △24.6 △62.7 △62.8 △71.8
(ご参考)前期実績 2,357 778 778 483 23.11
(2019 年 3 月期)
(注)当社は、2018 年7月 28 日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行っております。この
ため、前事業年度の期首に当該株式分割が行われたと仮定し、1株当たり当期純利益を算定してお
ります。
【修正の理由】
当社は、集客したユーザーをクライアントに移送することで収益を得ておりますが、人材
系メディアにおいて、ユーザーの獲得は順調に推移したものの、市場全体における人材サー
ビスの多様化、及び当社クライアントニーズの多様化によりプロモーション活動を中心と
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した Web マーケティングの効率が低下したため、2019 年 10 月頃に人材系メディアサイト
の改善及び Web マーケティングの調整を行ったものの、サイトの改善及び Web マーケテ
ィング調整後の効果回復は即効性があるものではないことから、効果が簡単に発現するに
は至らず時間を要したために、当初予想を売上高で約 800 百万円、営業利益で約 348 百万
円下回る見込みとなりました。
また、マーケティングソリューションにおいても、アカウント獲得は順調に推移したもの
の、アカウント獲得後のホームページ作成の進捗率が悪化し、求人情報の公開まで時間がか
かり外注費等のコストが増加したこと、また、求人情報が多い方がマーケティング効率は上
がる傾向にありますが、求人情報公開が遅れたことにより想定していたマーケティング施
策が実施できずにマーケティング効率が低下したためコスト増加傾向となったことにより
収益化が遅れ、当該状況を打開するために従来モデル(アカウント課金及び手数料収入)か
ら応募課金モデル(「応募件数×単価」にて課金する成果報酬型)に移行を進めましたが、
この過程において、従来モデルでは代理店としての代理店手数料収入がありましたが、モデ
ル変更により当該代理店手数料が大幅に減少したために従来モデルの売上が減少し、当該
減少を応募課金モデルでは補うには至らず、当初予想を売上高で約 380 百万円、営業利益
で約 212 百万円下回る見込みとなりました。
なお、2020 年 3 月期第3四半期においては、人材系メディアにて、当社クライアントニ
ーズ多様化への対応が進み、Web マーケティング効率が回復傾向であり、マーケティング
ソリューションにおいても応募課金への移行が順調に推移しております。
また、事業譲受した不動産賃貸メディア「DOOR 賃貸」も 2019 年 12 月1日から当社に
て運営を開始していることから、2020 年3月期第3四半期以降は売上高及び営業利益とも
に回復傾向となっております。
しかしながら、2020 年3月期第3四半期以降は回復基調が見られたものの、2020 年3月
期中での当初予想までの回復を補うには至らず、その結果、今回、2020 年3月期通期個別
業績について、当初予想を売上高で 762 百万円、営業利益で 505 百万円下回る見込みとな
りました。
以上
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、本資料の発表当時において入手可能な情報
に基づき作成したものであり、今後の不確定要素により、実際の業績と異なる場合がありますのでご了承
ください。
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