6538 キャリアインデックス 2021-05-14 13:00:00
2021年3月期 決算説明資料 [pdf]

       株式会社キャリアインデックス

2021年3月期 通 期 (2020年4月∼2021年3月)決算説明資料

            証券コード:6538
             2021年5月14日
目次



                  これまで                        今後

 1. 決算ハイライト                   5. 成長戦略 ( 既存 )
                                5-1 - 人材領域
 2. 2021 年 3 月期決算概況
                                5-2 - 不動産領域
     2-1 - 前年比一覧
     2-2 - 売上高詳細              6. 成長戦略 ( 新規 )
     2-3 - 通期業績予想に対する実績
                                - SaaS 型ビジネスモデルへの投資

 3. 事業ポートフォリオの変革(既存) 7. 2022 年 3 月期通期業績予想
     3-1 - 事業領域
     3-2 - 事業領域売上高推移          8. 参考情報
     3-3 - アルバイト・派遣分野の売上高内訳


 4. 事業ポートフォリオの変革 ( 新規 )
     - SaaS 型ビジネスモデルの立ち上がり


                                                      02
1. 決算ハイライト


2021 年 3 月期通期決算ハイライト

 通期 (2020 年 4 月∼2021 年 3 月 )      [ 前年比 ]
                                             新型コロナウイルスの影響により、
                                             売上は前年並みに留まったが、   事業ポートフォ リオの変革が奏功し、
                                             通期の営業利益・EBITDA (※1) は大幅に増加した。
 売上高         営業利益             EBITDA
                                             不動産領域は4Q(2021 年 1 月∼ 2021 年 3 月)の売上高で

 99.3% 172.6% 185.9%
                                             全売上高の 51.9%を占めるまでに成長した。

                                            アルバイ ・ ト 派遣分野の売上高、   及び利益は
                                            「Adopt Admin(アダプト アドミン)」 の拡大とATS
                                                             ・     (※2)    (※3)連携により、
                                            新型コロナウイルスの影響を受ける前の状態と比較し       て拡大した。


 4Q(2021 年 1 月∼2021 年 3 月 )       [ 前年比 ]    SaaS 型営業支援クラウドサービス Leadle(リードル)の
                                             利用社数が昨年 10 月比で 9.4 倍に増加した。

                                             2022 年 3 月期から期末配当を実施し、2022 年 3 月期の
 売上高          営業利益            EBITDA         期末配当額は1株あたり 2.5 円に決定。


 109.8% 205.7% 182.6%                       ※1 EBITDA = 営業利益 + 減価償却費 + のれん償却費
                                            ※2 Adopt Admin = 旧マーケティングソリューション応募課金
                                            ※3 ATS = 応募者管理システム

                                                                                     02
                                                                                      06
                                                                                      03
2-1. 2021 年 3 月期決算概況 - 前年比一覧


                     各利益は前年比で大幅に増加

                                                         単位:百万円
                       2020年3月期   2021年3月期
                                    通期実績        前年比
                         通期実績

            売上高         2,337      2,320        99.3 %

            営業利益          305       527        172.6 %

            経常利益          306       513        167.5 %

                          141       301        212.2 %
                                           ※
            純利益


            EBITDA        386       719        185.9 %

            営業利益率        13.1 %     22.7 %

※投資有価証券評価損 40 百万円を計上                                              04
2-2. 2021 年 3 月期決算概況 - 売上高詳細


                         不動産領域の売上が 10 億円を突破
          不動産領域が撤退領域 (※) と新型コロナウイルスの影響を受ける人材領域を補い、営業利益・EBITDA を押し上げた

                                                                                          単位:百万円


                        売上高                         営業利益                         EBITDA

                                                                                       185.9
         人材領域    撤退領域    不動産領域


                                     99.3                                                        %
 2500                                        800                         800

                2,337                    %
                               2,320

 2000
                534                          600           172.6     %   600


                               1,018
                406
  1500                                       400                         400
                                                                                           719

                                                               527
                                                                                 386
  1000                                       200                         200

                1,396          1,302                 305


    0                                          0                           0

            2020年3月期          2021年3月期             2020年3月期   2021年3月期         2020年3月期   2021年3月期
               通期                通期                   通期         通期               通期         通期


※スライド 07 参照
                                                                                                     05
                                                                                                     06
2-3. 2021 年 3 月期決算概況 - 通期業績予想に対する実績


                       通期業績予想に対する実績

                                                                         単位:百万円

                  2021年3月期             2021年3月期
                  通期業績予想                 通期実績
                (2021 年 3 月 22 日発表 )
                                                                              達成率


    売上高              2,308              2,320           100.5 %

    営業利益                520               527           101.3 %

    経常利益                507               513           101.3 %

                        307               301           97.8 %
                                                ※
    純利益

                                                    0    25%      50%   75%    100%




※投資有価証券評価損 40 百万円を計上
                                                                                      06
3-1. 事業ポートフォリオの変革 ( 既存 ) - 事業領域


        Web マーケティングで培ってきたノウハウを
          生かせる領域に経営資源を振り分け、
       さらに SaaS 型のビジネスモデルでの伸長を図る

                                              SaaS 領域
                         新規

                                              不動産領域
  強化

                                    人材領域

                         ∼2021 年 3 月期   2022 年 3 月期∼
  撤退   ・キャリアインデックススクール
       ・マーケティングソリューション代理店モデル
       ・マーケティングソリューション月額課金モデル



                                                        07
3-2. 事業ポートフォリオの変革 ( 既存 ) - 事業領域売上高推移


                  不動産領域の売上高が人材領域と
                     肩を並べるまでに伸長
         人材領域     撤退領域       不動産領域

  100%


                               14.6%
                  34.3%                         30.4%
          37.9%                                          39.4%
                                        47.1%
  80%
                              20.2%                                48.1%   51.9%

  60%

                                        2.1%

  40%

                  65.7%       65.2%             69.6%
          62.1%                                          60.6%     51.9%   48.1%
                                        50.8%
  20%




     0
           1Q      2Q              3Q    4Q      1Q       2Q        3Q      4Q
                        2020年3月期                        2021年3月期


                                                                                   08
3-3. 事業ポートフォリオの変革 ( 既存 ) - アルバイト・派遣分野の売上高内訳


                 アルバイ ・
                     ト 派遣分野は
          新型コロナウイルスの影響を受ける以前と比較して拡大

          ATS 連携                                                          前年4Q比

          Adopt Admin                                                     128.0   %

          求人ポータルサイト




 2020 年                                                          2021 年
               5月       6月   7月   8月   9月   10 月   11 月   12 月             2月     3月
  4月                                                               1月


                                                                                       09
4. 事業ポートフォリオの変革 ( 新規 ) - SaaS 型ビジネスモデルの立ち上がり

 事業概況
                     Leadle リードル)
                          (      の利用社数が
                      昨年 10 月比で 9.4 倍に増加

                                                     サービス特長

 受注可能性順位を AI が分析して
                                                     1   受注可能性順位を AI がリコメンド
 リコメンドしてくれる SaaS 型営業支援クラウドサービス
                                                     2   国内最大級のデータ件数
 既存事業のアセット・ノウハウをベースとした事業展開
 キャリアインデックスだから実現できたビジネスモデル                  利用社数推移   3   常に更新される最新の求人情報
 非対面時代の営業効率化ツール
                                            9.4 倍




  2020 年   11 月   12 月   2021 年   2月   3月      4月
   10 月                   1月


                                                                              10
目次



                  これまで                        今後

 1. 決算ハイライト                   5. 成長戦略 ( 既存 )
                                5-1 - 人材領域
 2. 2021 年 3 月期決算概況
                                5-2 - 不動産領域
     2-1 - 前年比一覧
     2-2 - 売上高詳細              6. 成長戦略 ( 新規 )
     2-3 - 通期業績予想に対する実績
                                - SaaS 型ビジネスモデルへの投資

 3. 事業ポートフォリオの変革(既存) 7. 2022 年 3 月期通期業績予想
     3-1 - 事業領域
     3-2 - 事業領域売上高推移          8. 参考情報
     3-3 - アルバイト・派遣分野の売上高内訳


 4. 事業ポートフォリオの変革 ( 新規 )
     - SaaS 型ビジネスモデルの立ち上がり


                                                      11
5-1. 成長戦略 ( 既存 ) - 人材領域


  事業概況                                       展開サービスの拡充


   Lacotto において、ATS( 応募者管理システム)との
                                              Adopt Admin
   連携が順調に進む。                                 その他メディア連携           人材領域市場規模


                                                                7.0
   新型コロナウィルス影響下でも堅調な業界に対する                                                  ※2

   Adopt Admin のサービス提供により、4Q では復調トレンドに転換                                 兆円
   ( 製造派遣、物流・デリバリー、医療・介護等 )。

                                                                 人材
                                                                  人材
  今後の施策                                                         サービス
                                                                 サービス
                                              キャリアインデックス
   ATS と求人需要の増加が見込める業界への Adopt Admin の提供によ       人材領域

   りクライント数増加を目指す。

   事業拡大を目指し、提携先を広げ(※1)クライアントの満足度を高め
   ることにより、サービス価値を最大化させる。                                     サービス提供先の拡充
   ※1 2021 年 4 月 株式会社 NTT ドコモと提携契約を締結
                                                             ATS( 応募者管理システム )/
                                                            求人広告 / 人材派遣 / 人材紹介




※2 2020 年版 人材ビジネスの現状と展望 矢野経済研究所
                                                                                 12
5-2. 成長戦略 ( 既存 ) - 不動産領域


  事業概況                                 展開サービスの拡充


  「DOOR 賃貸」 キャッシュバック賃貸」
          「            それぞれ収益拡大を実現し、
   不動産事業を牽引。                           不動産関連付帯サービス
                                                       不動産領域市場規模


                                                        46.5
  「引越し」「不動産売却」「不動産購入」サービスを開始し、                                          ※

   不動産領域での包括的な事業強化。                                               兆円



                                                         人材
                                                          人材
  今後の施策                                                 サービス
                                                         サービス
                                         キャリアインデックス
  賃貸分野を筆頭に、不動産領域での各分野強化および                 不動産領域

  各サービス間のシナジー価値の創出。

  顧客アセットを活用した新規サービスの企画開発。

                                                    サービス提供先の拡充

                                                   不動産ポータル / 引越し見積り /
                                                   不動産売買・購入 / プロバイダー




※2020 年不動産統計集 公益財団法人不動産流通推進センター
                                                                        13
6. 成長戦略 ( 新規 )   - SaaS 型ビジネスモデルへの投資



         営業効率化のソリューションを提供する
       営業 DX サービス Leadle( リードル ) への投資

       当社ならではの
                             サービス機能強化           営業効率化を実現
      巨大なデータベース

        \日本最大級/
                            AI によるリコメンド機能
      1億件超の求人情報件数




         常時追加される
          新鮮なデータ
                      ×                     =
                               名寄せの精度向上

                             データ A
         当社が 15 年間
                             データ B
        蓄積してきたデータ
                             データ C

                             データ D




                                                           14
7. 2022 年 3 月期通期業績予想




                                                         単位:百万円



                       2021年3月期   2022 年3月期
                         通期実績     通期業績予想           前年比


            売上高         2,320       2,660      114.7 %

            営業利益          527       640        121.5 %

            経常利益          513        637       124.0 %

            純利益           301        369       122.7 %

            営業利益率        22.7 %      24.1 %



新型コロナウイルスの経済環境への影響については、今後 1 年ほど継続することを見込んでおります。
                                                                  15
8. 参考情報


             新型コロナウイルス対策他、関連情報


   制度のアップデート         社外との接触回数削減        社内の公衆衛生確保




                                            img


 ・全従業員に対し、原則テレワーク   ・会議の原則オンライン化     ・ 体調不良の従業員への PCR 検査 
 (在宅勤務)の実施          ・採用面接の原則オンライン化    推奨

                    ・請求書等の電子化        ※検査費用の全額会社補助
 ・転居を伴うテレワークの導入




                                                            16
8. 参考情報


                                 会社概要
            会社名   株式会社キャリアインデックス

            代表者   代表取締役社長 板倉 広高

            所在地   〒108-0071 東京都港区白金台 5-12-7 MG白金台ビル6F

             設立   2005 年 11 月 30 日

            資本金   395 百万円

           従業員数   36 名

                  転職・求人情報サイト CAREER INDEX
                  アルバイト・派遣情報サイト Lacotto
                  ファッション・アパレル業界の転職求人情報サイト Fashion HR
           主な事業
                  SaaS 型営業支援クラウドサービス Leadle
                  応募課金型採用支援サービス Adopt Admin
                  不動産賃貸情報サイト DOOR 賃貸
                  不動産賃貸情報サイト キャッシュバック賃貸


             市場   東京証券取引所市場第一部

          証券コード   6538

                                                        17
8. 参考情報



                    企業理念


   一人一人の 人生に、よい機 会を。
   私たちの人生は、分岐点の連続です。
   そうした数々の分岐点において、「最良の選択」と思える機会を、
   一人ひとりに届けること。
   それが、当社の目指す姿です。
   私たちのサービスでなければ届けられない「機会」を、
   インターネットサービスを通じて生み出す。
   そんな事業を通じて、ひとりひとりの、さまざまな場面における人生の選択を
   サポートしていきたいと考えています。



                                         18
将来見通しに関する注意事項

本発表において提供される資料並びに情報は、いわゆる「見通し情報」
(forward-looking statements) を含みます。
これらは、現在における見込み、予測及びリスクを伴う想定に基づくものであり、
実質的にこれらの記述とは異なる結果を招き得る不確実性を含んでおります。
実際の業績等は、今後様々な要因によって予想数値と異なる結果となる場合があ
ります。
今後、新しい情報・将来の出来事等があった場合であっても、当社は、本発表に
含まれる「見通し情報」の更新・修正を行う義務を負うものではありません。