6533 オーケストラHD 2021-08-13 15:00:00
2021年12月期 第2四半期 決算説明資料 [pdf]

2021年12月期第2四半期 決算説明資料




                        1
目次


01 決算概況:2021年12月期第2四半期

02 業績見通し:2021年12月期

03 事業概要・成長戦略

04 Appendix

                         2
01 決算概況:2021年12月期第2四半期
2021年12月期第2四半期 連結業績
売上高は過去最高値、利益も2Q累計・四半期で過去最高値を大幅に更新
クラウドインテグレーション事業の人材投資による販管費増をこなし、増収増益


                           2021年      前年               2021年     前年
              (単位:百万円)   第2四半期累計   第2四半期累計   (増減率)    第2四半期    第2四半期   (増減率)

 売上高                       7,577     5,551   36.5%     3,798   2,690   41.2%

 売上総利益                     1,794     1,143   56.9%     905      547    65.3%

 販売管理費                     1,112     842     32.1%     588      468    25.5%

 営業利益                      681       301     126.2%    316      78     303.5%

 EBITDA                    735       353     108.2%    343      105    227.5%
 EBITDAマージン                9.7%      6.4%     3.3pt    9.1%     3.9%    5.2pt

 経常利益                      692       299     131.1%    316      77     305.9%

 親会社株主に帰属する当期純利益           436       178     144.3%     191     42     351.5%

                                                                                4
 2021年12月期第2四半期 セグメント別業績
 コロナ禍においても各事業ともに高い成長を継続
 DX事業はクラウドインテグレーション事業の業績貢献により大きく伸長
 デジタルマーケティング事業も好調を持続し、2Q過去最高売上、過去最高益を更新
   セグメント区分             2021年          前年                      2021年        前年
   (単位:百万円)          第2四半期累計       第2四半期累計        (増減率)      第2四半期       第2四半期       (増減率)

デジタルトランスフォーメーション(DX)事業

売上高                     1,941          1,612       20.4%       990          831      19.1%    営業・開発体制を強化しつつも、
                                                                                              過去最高売上・2Q過去最高益を
                                                                                                    更新。
セグメント利益                  223            111        99.4%        64          41       56.3%
デジタルマーケティング事業
                                                                                              2Q過去最高売上・過去最高益
売上高                     5,349         3,720        43.8%      2,658        1,743     52.5%          を更新。
                                                                                              既存・新規顧客からの受注が順
                                                                                                   調に増加。
セグメント利益                  820           497         65.2%       410          201      103.3%
その他事業

売上高                      317           223         41.9%       165          118      39.4%    新規事業の先行赤字をチャット占
                                                                                              いアプリ「ウラーラ」の利益でカバー。
セグメント利益                  22            △1            -          16         △4          -
      ※当年度より、各セグメントの業績をより適切に把握するため、従来各セグメントに対応させていなかった全社費用の一部を、合理的な基準に基づき各セグメントに配賦
       前年2Qのセグメント利益も、同様の基準で集計した数値に変更

                                                                                                                   5
      ※各事業の売上高は、報告セグメント間の内部売上高を含む
四半期連結業績
                                                                                                                             YonY 303.5%増
                             YonY 41.2%増
        売上高                                                                                   営業利益                           人材投資による販管費増をこなし
                             過去最高売上を更新
                                                                                                                             2Q過去最高益を大幅更新
 (単位:百万円)
                                                                        3,778
                                                                                3,798   (単位:百万円)
                                                                                                                                                                                                      365
                                                                          3,331

                                                               2,690                                                                                                                                    316
                                                                      2,942
                                                              2,860
                                                           2,619

                                              2,349   2,303
                                           2,053   2,066                                                                                                                          222           220

                                    1,791
                                1,714 1,695
               1,522 1,468   1,553                                                                                                                                                        164
                                                                                                                                                           156              157
                                                                                                                                               144                    149
           1,361 1,352
       1,288
1,204                                                                                                                              123
    1,065                                                                               107                                  111
                                                                                                             105                         104         101
                                                                                                        80              78                                                          78
                                                                                                                   69
                                                                                                   61                                                            63
                                                                                              53




 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q                      1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q
     2016年         2017年           2018年           2019年          2020年         2021年         2016年                2017年                 2018年                   2019年                  2020年         2021年
                                                                                                                                                                                                              6
DX事業:四半期業績
                                                                                                                  YonY 56.3%増
                          YonY 19.1%増                                                         セグメント
          売上高                                                                                                     人材投資増こなし
                          過去最高売上を更新                                                             利益                2Q過去最高益を更新

 (単位:百万円)                                                                                   (単位:百万円)

                                                                                             当年度より、セグメント利益の集計方法を変更
                                                                                  990        過年度も変更後の集計方法による数値にて記載

                                                                        938 951                                                                                 158

                                                             831 839
                                                       781
                                                 717                                                                                                      119
                                           672

                                     584
                               522                                                                                                                   87


                                                                                                                                 69        70
                                                                                                                                                                      64
                                                                                                                                      52
                                                                                                             47        47
                                                                                                                                                41
                     210 211                                                                                                33
               192
                                                                                                                  22
                                                                                              19
     69                                                                                                 14
53        62
                                                                                        4          6


3Q   4Q   1Q   2Q    3Q   4Q   1Q    2Q    3Q    4Q    1Q     2Q   3Q   4Q   1Q   2Q    3Q    4Q   1Q   2Q   3Q   4Q   1Q   2Q   3Q   4Q   1Q   2Q   3Q   4Q    1Q    2Q
2017年           2018年                 2019年                   2020年          2021年      2017年           2018年               2019年               2020年           2021年
                                                                                                                                                                           7
 デジタルマーケティング事業:四半期業績
                               YonY 52.5%増                                                                   セグメント                     YonY 103.3%増
           売上高
                               2Q過去最高売上を更新                                                                     利益                      過去最高益を更新

   (単位:百万円)                                                                                                 (単位:百万円)
                                                                                       2,690   2658                                                                                             410   410
                                                                                                             当年度より、セグメント利益の集計方法を変更
                                                                                                             過年度も変更後の集計方法による数値にて記載

                                                                                     2,263


                                                                     1,976     1,972                                                                                      295
                                                                                                                                                                                           287
                                    1,739
                                        1,766                1,811    1,743
                    1,562                                                                                                                                                            245
                         1,512                        1,534                                                                                                         233
1,458                                                                                                                                             217
     1,283
          1,343
               1,402          1,404             1,399                                                                       214
                                                                                                                                                                               201
                                                                                                       190                                                    190
                                                                                                                                            183
                                                                                                                                  169 172               163
                                                                                                             162 156 161




 1Q   2Q   3Q   4Q   1Q   2Q   3Q     4Q   1Q    2Q     3Q     4Q    1Q   2Q    3Q     4Q    1Q   2Q   1Q    2Q   3Q   4Q   1Q    2Q   3Q   4Q    1Q    2Q    3Q    4Q    1Q    2Q   3Q    4Q    1Q   2Q
      2017年               2018年                  2019年                    2020年              2021年           2017年                2018年                 2019年                   2020年             2021年
                                                                                                                                                                                                            8
  2021年12月期第2四半期 販売管理費推移
  人材投資により販管費増となるも、人材の早期戦力化が順調に進み、
  販管費率は例年2Qと比較して低水準を維持
(単位:百万円)
 600                                                                                                                                                                       20.0%
               特別インセンティブ                    株式報酬費用 ※1                    その他
                                                                                                                                                 18.1%              129
               支払報酬料・業務委託費                  減価償却費                        事務所費用                                                17.4%
                                                                                         16.9%                                                                             18.0%
               人件費                          売上販売管理費比率                                                                                   15.3%     22
 500                                                                                                                                              25     111       15.6%
                                                                         14.9%                                                                                             16.0%
                                                               14.1%                                14.3%
               13.7%                                                             13.9%                                                                   13.9%
                          13.5%                     13.6%
                                    12.9%   13.0%                                                             13.1%   13.1%    77                 106               70     14.0%
 400                                                                                                                                        76

       11.0%                                                                                                                                             78         26
                                                                                                                               67                                          12.0%
                                                                                                                                            54    56
                                                                                                               4       86                                           54
                                                                                                                                                         24
                                                                                          76                                   24           25    20
 300                                                                      13                                   80                                                          10.0%
                                                                                  66                    76                                               53
                                                                                                                               62           54    57
                                                                                                                       51
                                                                          92              48                   26                                                          8.0%
                                                                                  49                    23
                                                                                                        22     22      22
                                                     57            47                     20
 200                                 8       47                                   16                           24      21
                                                                                          22            24
                              37     30              16            18     34      22                                                                                       6.0%
                42                           26      11            11     10
        41                    21     19      5       18            20     20                                                                                       307
                18            5      5       17
                 1            15     17                                                                                                          243     257               4.0%
        16      15                                                                                                            237       238
 100    0
        10
                                                                                          181           180   185      191
                                                                                  170
                                             126     140           140    135
                107           119    118                                                                                                                                   2.0%
        99

   0                                                                                                                                                                       0.0%
        1Q      2Q            3Q     4Q      1Q      2Q            3Q     4Q      1Q      2Q            3Q     4Q      1Q      2Q           3Q    4Q     1Q         2Q

                      2017年                                2018年                                2019年                               2020年                      2021年
                                                                                                                                                                   2021年
       ※1 有償ストックオプションに関して、行使条件の達成確率の変化に応じて計上される現金支出を伴わない費用                                                                                                                         9
2021年12月期第2四半期 営業利益増減分析
人材投資を上回って、各事業の利益が拡大
M&Aによる一過性費用を除いた2Q営業利益は329百万円(YonY+320%)と大幅な増益


                                   その他事業   人材投資            利益成長率             利益成長率
                                            増加額
                                                         YonY+320%
                                   増益額※1
                          DM事業
                          増益額※1     +43                                   YonY+303%
                                            ▲96
                                                  その他
                                                  ▲10
                                                           329      ▲13
                                                                            316
                                   DX事業の体制強化を推進                  M&A仲介料
                                   主に人件費、採用費等
                            +257



               DX事業
               増益額※1

     78          +56




  2020年2Q   (単位:百万円)                                      2021年2Q         2021年2Q
  営業利益      ※1 各セグメントの売上総利益増減額
                                                          営業利益            営業利益
                                                        (一過性費用前)                      10
2021年12月期第2四半期 連結貸借対照表
自己資本比率47.8%、成長投資を継続しつつ財務健全性を保持

     (単位:百万円)   2021年6月末           2020年12月末           増減額

 流動資産                  6,687                   3,365         3,322   連結子会社Sharing Innovations
                                                                     の上場及びそれに伴う一部株式売
 固定資産                      1,407               1,323           83    出により、現預金が約27億円増加。


  有形固定資産                     84                  87           △3
  無形固定資産                    680                 608            72
  投資その他の資産                  642                 628             14
 資産合計                  8,095                   4,689         3,406
  流動負債                     3,321               2,239         1,082
  固定負債                      453                 564          △ 111
 負債合計                  3,774                   2,803          970
 純資産合計                 4,320                   1,885         2,435        上記に伴い、
                                                                      資本剰余金が約16億円増加。
 負債・純資産合計              8,095                   4,689         3,406
                                                                                                11
02 業績見通し:2021年12月期
2021年12月期 連結業績見通し
高成長を持続し、予算進捗は好調

売上・利益ともに2~3割の増収増益を予想
新規事業(タレントマネジメントシステム等)への継続投資、収益フェーズへの早期移行を目指す

                      2021年12月期     2020年    2021年
                                                         前年比増減
                       第2四半期        12月期     12月期
        (単位:百万円)   (金額)     (進捗率)   (実績)     (予想)     (金額)    (増減率)


     売上高           7,577    53.4%   11,825   14,200   2,374   20.1%

     営業利益           681     78.4%    686      870     184     26.8%

     経常利益          692      80.0%    683      865     182     26.6%
    親会社株主に帰属する
    当期純利益
                   436      80.9%    435      540     104     24.0%



                                                                      13
2021年12月期 株主還元
普通配当を1円増額し、1株当たり8円の配当を予定

株主還元の考え方
M&Aや新事業領域への成長投資により、株主価値の継続的向上を目指す
株主還元については、株主価値向上施策の一つとして重視。成長投資とのバランスを取りながら実施していく方針
2021年12月期は、業績予想、財政状態等に鑑み普通配当を7円から8円へ増額予定




                          2020年12月期         2021年12月期


                           7.0円               8.0円
      1株当たり配当金
                        (普通配当 7.0円)        (普通配当 8.0円)


                                                         14
新市場区分「プライム市場」を選択申請
東京証券取引所(以下、「東証」)の新市場区分として「プライム市場」を選択し申請することを決定
新市場区分における上場維持基準への適合状況に関する一次判定結果により、プライム市場への適合を確認済み
2022年4月以降に市場第一部からプライム市場へ変更予定




          現在の市場区分                    新市場区分


           市場第一部                      プライム

           市場第二部
                                     スタンダード
            マザーズ

           JASDAQ                     グロース


                                                     15
03 事業概要・成長戦略
Orchestra Holdings 事業概要

                          DX事業×DM事業で

      マーケティングDX領域のリーディングカンパニーへ
       デジタルトランスフォーメーション                デジタルマーケティング
           (DX)事業                        (DM)事業




      AI・BI活用支援

    クラウドインテグレーション          マーケティングDX      デジタルマーケ支援

   システム開発・IT人材サービス


                                                      17
Orchestra Holdings 事業概要:DX事業
当社の強み:ワンストップでのDX推進
                 従来                                                       当社


              WEB系                                      SYSTEM SOLUTION




                             Sier
                             各
                             社
                             に
              スマホ系
            iPhone/Android
                             個
                             別

  ク
                             発
                                             WEB系                スマホ系             基幹系




                                                                                              ONE STOP
                             注

  ラ           基幹系
                                                                 iPhone/Android


  イ
  ア                                                   CLOUD INTEGRATION
  ン
                             Integrator

                MA
  ト           Marketing
              Automation


                             各
               CRM           社
                                                MA                 CRM             AI・BI
               顧客管理          に
                             個
                                          Marketing Automation     顧客管理           データ解析・可視化
                             別
                             発
               AI・BI         注
            データ解析・可視化
                                                                                                         18
  Orchestra Holdings 事業概要:DX事業
  競争力の源泉
                                      ONE STOP
                                      ワンストップでのDX推進
                                従来のシステム開発とSalesforceによる
                                システム開発の両方の領域にまたがり、
                                                                   成長速度
                                  ワンストップで顧客企業のDX推進



                            MARKETING        HR DEVELOP
                                                                 結果として短期間での急成長を
                                                          人材教育   実現。今後も加速すべく、既存な
                        マーケティング起点での              資格取得を組織的に推進     らびに新規領域への投下リソース
                        システム構築                                     を明確に見極め、遂行
                                                  人材育成を最重要視し
                        「つくっておわり」ではなく、          独自の育成プログラムを整備
                        顧客企業のマーケティング課題を
    市場選定                起点としてシステム開発
                                               コア領域以外はパートナーから
                                                必要なリソースを調達できる
成長性が見込める市場を的確に                                         体制を構築
選定。DX市場において、数あるク
ラウドサービスの中でもSalesforce
       に注力
                         ケイパビリティ
                                                                               19
Orchestra Holdings 事業概要:DX事業
成長戦略:AI×BI×CLOUD INTEGRATION
「AI×BI×CI」 で顧客企業のDX化を
                          データの取得                       見込顧客の       Pardot
                                               MA
一気通貫に実現するインテグレーター                                      獲得・育成・選別    Marketing Cloud
                                                                                     こ
                                                                                     れ
として成長を実現していく                                                                         ま

                                   CI                                                で
                                                                                     の
                                                                                     注
                                                                                     力
                                                       顧客情報の統合                       分
                          データの蓄積                                   Sales Cloud       野   こ
                                             CRM       顧客との良好な     Service Cloud         れ
                                                       関係を継続的に構築
                                                                                         か
                                                                                         ら
        取得                                                                               の
                                                                                         注
                                                       データ資産を解析
                                                                                         力
                                   AI
                          データの解析
                                        人工知能           業績向上に導く
                                                                   Einstein シリーズ
                                                                                         分
                                                       KPI等を発見                           野

        蓄積
                                                       データ資産を
可視化              解析                BI
                         データの可視化          Business     一元的に可視化
                                                                   Tableau シリーズ
                                        Intelligence
                                                       経営効率を改善

                                                                                             20
Orchestra Holdings 事業概要:DX事業
Salesforce Partner Summit 2021 「Agile Integration Partner of the Year」受賞
Sharing Innovations 社が、総合的観点(Salesforce関連ビジネスの成長率、
資格取得者数、Salesforce プロダクトの導入件数等)から、
2021年度(2020年2月~2021年1月)において最も優れたパートナーとして評価され、
「Agile Integration Partner of the Year」を受賞。

顧客企業によるSalesforce導入PJ評価アンケートにおいても、
5点満点中4.77点という高得点を獲得した。




Tableau SoftwareのPartner Network「Select」レベルへのランクアップ

2020年8月にTableau Softwareとパートナー契約を締結して以降、多くの顧客企業へサービスを提供し技術者を育成してきた結果、
Selectパートナーへの昇格に至る。




                                                                           21
Orchestra Holdings 事業概要:デジタルマーケティング事業
戦略立案、提案・実行、データ分析まで。デジタルマーケティングの端から端をご提供。

       認知・集客             獲得                育成・成約

                  デジタルマーケティング全体戦略



      デジタル広告
                       WEB制作
        SEO                                 DX
                                     (マーケティングオートメーション)
                      コンテンツ制作
        SNS



                      DX(BI構築)

                        解析
                                                         22
Orchestra Holdings 事業概要:デジタルマーケティング事業
Yahoo!マーケティングソリューションパートナープログラムにおいて、「広告運用認定パートナー」と「広告審査認定パ
ートナー」を取得

「広告運用認定パートナー」は5期連続の取得となり、本認定制度が発足して以来5期連続の認定パートナーは10社のみ。 ※当社調べ
また、「広告審査認定パートナー」を検索広告、ディスプレイ広告(運用型)の両方で取得しているのは日本で1社のみとなる。




                                                                 23
Orchestra Holdings 事業概要:その他事業
新たな柱となる事業を育成

      TALENT                                           CLOUD
                              PLATFORM
    MANAGEMENT                                     CONTACT CENTER



   ✔ SaaS型タレントマネジメントシステ                                      ×
             ム
   ✔人材採用・育成・評価・活用の全
    てを見える可してマネジメント

                          ✔iPhone/Androidアプリにて、全   ✔AWS認定アドバンスドコンサルティ
       採用   育成   評価                                ングパートナーのスカイアーチネットワーク
                          国800名を超す鑑定師にチャットで
                             相談できる占いサービス               ス社と合弁会社設立
         人材   ISO
         活用   9001        ✔文字数に応じて課金、チャット以         ✔Amazon Connectを活用し、コン
                          外にも、電話やメールでも相談可能           タクトセンターのDXを推進
   ✔デジタルマーケ開始で導入企業増                                 ✔Sales Cloud Voiceを初受注
      加(次ページ参照)                                      日本初の導入実績を目指す

                                                                             24
Orchestra Holdings 事業概要:その他事業
スキルナビ主要導入実績                                                       導入企業数、リード獲得数が
                                                                     引き続き拡大中
                                                 ※導入企業の一部を例示




                         三井住友トラスト・        日産トレーディング
       JFEシステムズ                                         横河ソリューションサービス
                        システム&サービス
                   三井住友トラスト・システム&サービス    オペレーションジャパン
                                        日産トレーディングジャパン
       JFEシステムズ




                                                                                  25
Orchestra Holdings 事業概要: CVC投資実績
出資先3社が東京証券取引所に上場

                    2020年7月上場   2020年12月上場             2020年11月上場




  不動産      決済          HR        不正注文検知      スマートホーム   マーケティング




  医療    BtoBマッチング     コスプレ          HR         AI        店舗DX

                                                                    26
Orchestra Holdings 特長: 成長市場で戦う
マクロの追い風の吹く成長市場でビジネスを展開



                           IT人材不足は今後ますます深刻化
                       2030年には最大約79万人の不足と予測※1
                        ※1 出典:経済産業省委託事業「IT人材需給に関する調査」

   DX事業
                          国内パブリッククラウドサービス市場は
                    2020年~2025年までの年間平均成長率19.4%で推移
                2025年の市場規模は2020年比2.4倍の2兆5,866億円と予測※2
                  ※2 出典:IDC Japan「国内パブリッククラウドサービス市場予測、2021年~2025年」



               新型コロナの影響による一時的な広告出稿手控えの影響を受けたものの
    デジタル        社会のデジタル化加速により、インターネット広告市場はプラス成長
 マーケティング事業       当社が強みを持つ運用型広告市場は前年比9.7%成長※3
                              ※3 出典:電通「 2020年日本の広告費」

                                                                     27
Orchestra Holdings 特長: M&Aを積極活用した成長戦略
当期に2件のM&Aを実施


               2021年6月、当社の連結子会社であるデジタルアイデンティティ社において、MediaFox
               社の全株式を取得し、子会社化を行う。
               同社は学生起業家(一橋大学に在学中)である代表が、金融領域のメディア運営
               を主事業として、2019年に創業しており、創業当初より収益化させた実績を持つ。
               当社グループのデジタルマーケティング事業との協業によるシナジーを見込む。




               2021年7月、当社の連結子会社であるSharing Innovations社において、
               アップオンデマンド社の全株式を取得し、子会社化を行う。
               同社は2010年に京都府に創業以来、セールスフォース・ドットコム社の認定コンサルティ
               ングパートナーとして、関西圏を中心に多数の導入実績を持つ。
               当社グループのデジタルトランスフォーメーション(DX)事業における関西圏進出のため
               の主拠点としていく。

                                                               28
Orchestra Holdings 特長: M&Aを積極活用した成長戦略
設立当初よりマーケット動向を読み取りM&Aを実施                                   ⚫ ㈱MediaFoxの全株式を取得し子会社化
                                                           ⚫ ㈱アップオンデマンドの全株式を取得し子会社化
今後もM&A案件を厳選し、戦略的にM&Aを実施する方針
                                                   ⚫ Mulodo Vietnamの全株式を取得し子会社化

                                    ⚫ ㈱ファンステージの全株式を取得し子会社化
                                    ⚫ ㈱クラフトリッジの全株式を取得し子会社化
                                    ⚫ ㈱ワン・オー・ワンの全株式を取得し子会社化

                          ⚫ ㈱グローバル・リサーチよりITソリューション事業を譲受
                          ⚫ ㈱SSAの全株式を取得し子会社化


                          ⚫ ㈱あゆたの全株式を取得し子会社化
                          ⚫ ㈱セレッテよりシステム開発事業を譲受
    ⚫ ソーシャル系制作会社より
      クリエイティブサービス事業を譲受

    ⚫ 運用型広告専業会社より
      SEMコンサルティング事業を譲受




2009年   2010年   2011年   2012年   2013年   2014年   2015年   2016年   2017年   2018年   2019年   2020年   2021年
12月期    12月期    12月期    12月期    12月期    12月期    12月期    12月期    12月期    12月期    12月期    12月期    12月期
                                                                                                        29
Orchestra Holdings 特長: M&Aを積極活用した成長戦略
技術トレンドを適切に捉え、先端IT人材を有する企業を中心に
DX事業に係るM&Aを実施する予定




        出所:経済産業省「IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果」   30
Orchestra Holdings 特長: M&Aを積極活用した成長戦略
連結子会社(Sharing Innovations)が東証マザーズに上場 ※1※1
               106億

                               M&A、グループプラットフォーム活用によりバリューアップ

                               ⚫ 2017年M&Aによりグループに参画
                               ⚫ 6社のM&Aにより事業基盤拡大
                               ⚫ 人材採用・育成による体制強化
                               ⚫ 高成長領域への参入(クラウドインテグレーション事業)
    約3年で

   約15倍                        保有株約27%売出しによる収入、約26億円 ※3

                               ⚫ M&A活用、高成長領域への投資により
       7億
                                   グループ企業価値の持続的な拡大に繋げる

                         ※1 上場日 2021年3月24日
       投資額      時価       ※2 Orchestra HoldingsからSharing Innovationsへの出資額合計
        ※2   (公開価格ベース)   ※3 売出しに関する諸費用、税金等控除前
                                                                             31
グループ成長戦略

 デジタルマーケティング事業
 ⚫ 市場成長を着実に捉え全体の成長を牽引

 DX事業
 ⚫ 急成長市場でのプレゼンスを拡大し早期に第2の収益の柱とする    その他新規事業・M&A

 その他新規事業・M&A

 ⚫ 新規サービスの開拓により飛躍的成長を図る
                                            DX事業
 ⚫ M&Aにより既存事業の拡大スピードを加速又は成長性・収益性
  の高い新事業領域へ投資し、創造の連鎖を拡大




                                               32
                                   デジタルマーケティング事業
04 Appendix
市場データ:IT人材の不足規模の推移
IT人材は2030年には最大79万人不足と予測
IT人材の需要は今後ますます拡大する見込み
1,800,000



1,600,000                供給人材数                      不足数




                                                                                                                                                                           448,596
1,400,000




                                                                                                                                                              432,270
                                                                                                                                                 415,387
                                                                                                                                    398,183
                                                                                                                       380,856
                                                                                                          364,070
                                                                                             350,532
                                                                                337,848
                                                                   325,714
                                                      314,439
                                        303,680
                           260,835




1,200,000
             220,000




1,000,000




                                                                                                                                                                           1,133,049
                                                                                                                                                              1,127,276
                                                                                                                                                 1,122,367
                                                                                                                                    1,118,085
                                                                                                                       1,114,225
                                                                                             1,100,836




                                                                                                          1,110,121
                                                                                1,091,050
                                                                   1,081,063
                                                      1,070,559
                                        1,059,876
                           1,045,512
             1,031,538




 800,000



 600,000
            2018年         2019年        2020年         2021年        2022年        2023年        2024年        2025年        2026年        2027年        2028年        2029年        2030年
  ※出所:経済産業省委託事業「IT人材受給に関する調査」                                                                                                                                                          34
市場データ:国内クラウド市場規模
2020年~2025年までの年間平均成長率19.4%で推移
2025年の市場規模は2020年比2.4倍の2兆5,866億円と予測


      国内市場規模(十億円)




                                                                        2,586




          1,065




         2020年               2021年              2022年   2023年   2024年   2025年
    出所:IDC Japan株式会社「国内パブリッククラウドサービス市場予測、2021年~2025年」                           35
市場データ:インターネット広告市場の推移
新型コロナの影響による一時的な広告出稿手控えの影響を受けたものの
社会のデジタル化加速により、プラス成長
当社が強みを持つ運用型広告市場は前年比9.7%増

       国内市場規模(十億円)
                                                                            1,456
        その他       運用型広告費                                            1,326


                                                            1,151

                                                    940
                                            738
      339        412                622
                            510


                                                                     778     773
      528        525        540      536     571     568     606



    2012年      2013年      2014年     2015年   2016年   2017年   2018年   2019年   2020年
  出所:電通「日本の広告費」2012年以降に公表された情報を使用                                                   36
        Vision



– 事業を通じて創造の志士を輩出し続ける -
免責事項

将来の見通しに関する注意事項
⚫   本発表において提供される資料ならびに情報はいわゆる「見通し情報」(forward-looking statements)を
    含みます。これらは、現在における見込み、予測及びリスクを伴う想定に基づくものであり、実質的にこれらの
    記述とは異なる結果を招き得る不確実性を含んでおります。それらリスクや不確実性には、一般的な業界
    ならびに市場の状況、金利、通貨為替変動といった一般的な国内及び国際的な経済状況が含まれます。

⚫   今後、新しい情報・将来の出来事等があった場合であっても、当社は、本発表に含まれる「見通し情報」の
    更新・修正を行う義務を負うものではありません。

⚫   当社は、将来の事象などの発生にかかわらず、既に行っております今後の見通しに関する発表等につき、開
    示規則により求められる場合を除き、必ずしも修正するとは限りません。

⚫   当社以外の会社に関する情報は、一般に公知の情報に依拠しています。
Thank You!
             39