6532 ベイカレント 2021-10-15 15:00:00
2022年2月期上期 決算補足資料 [pdf]
2022年2月期上期
決算補足資料
2021.10.15
2022年2月期上期業績ハイライト
DX(デジタルトランスフォーメーション)や経営戦略に関するコンサルティングニーズが引き続き旺盛
日本企業におけるDXへの取組み強化と働き方の多様化により、デジタルテクノロジーを活用した新サービスや業務
改革等への投資意欲が引き続き強い
また、各企業においてコロナ禍への順応が進み、事業戦略立案や新規サービスの企画等、攻めの経営に関する
プロジェクトが改めて活性化
人員増、高付加価値化、高稼働率の維持により、前年対比で大幅増収・大幅増益
人員の積極採用により、コンサルタント数が前年対比で14%増加
DXに関する旺盛なコンサルティングニーズと、蓄積したノウハウ・ナレッジの活用により、
高付加価値化が推進
上期を通じて平均90%を上回る稼働率で推移
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2022年2月期上期業績サマリー(IFRS)
前年対比
売上収益 26,584 百万円 34.6%増収
営業利益 9,510 百万円 76.0%増益
税引前利益 9,484 百万円 76.4%増益
当期利益 6,868 百万円 89.8%増益
EBITDA 9,591 百万円 72.7%増益
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2022年2月期上期業績概要(IFRS)
(単位:百万円)
2021年2月期 2022年2月期 2022年2月期
前年対比 計画進捗率
上期実績 上期実績 通期計画
売上収益 19,754 26,584 134.6% 51,000 52.1%
売上原価 11,053 13,000 117.6% - -
売上総利益 8,701 13,584 156.1% - -
販管費 3,299 4,076 123.6% - -
営業利益 5,404 9,510 176.0% 16,000 59.4%
四半期(当期)利益 3,618 6,868 189.8% 11,500 59.7%
EBITDA 5,552 9,591 172.7% 16,400 58.5%
コンサルタント数の増加に伴う人件費増加等により、売上原価が前年対比で増加
本社部門の強化による人件費の増加及び、コンサルタント経験者の積極的な採用に伴う採用費増加等により、
販管費が前年対比で増加
上記の費用増加はあるものの、それを上回る高付加価値化の推進及び高稼働率の維持により、各利益率が向上
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財務状況及びキャッシュフロー(IFRS)
(単位:百万円)
2021年2月期末 2022年2月期上期末 増減額
流動資産 22,764 25,151 2,387
非流動資産 23,239 22,787 △452
資産合計 46,003 47,938 1,935
流動負債 10,653 9,317 △1,336
非流動負債 5,332 4,481 △851
負債合計 15,985 13,798 △2,187
資本合計 30,018 34,140 4,122
負債純資産合計 46,003 47,938 1,935
2021年2月期上期末 2022年2月期上期末 増減額
現金及び現金同等物の期首残高 8,028 16,295 8,267
フリーキャッシュフロー※ 3,549 5,669 2,120
財務活動によるキャッシュフロー △1,775 △3,857 △2,082
現金及び現金同等物の期末残高 9,802 18,107 8,305
※フリーキャッシュフロー=営業活動によるキャッシュフロー+投資活動によるキャッシュフロー
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(参考)サービス提供実績に基づく売上の推移
(百万円)
14,000
12,000
10,000
8,000
6,000
4,000
2,000
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q
2021年2月期 2022年2月期
上記は、受注案件に対するコンサルタントのサービス提供実績に基づき管理会計上算出した売上理論値。
当社は当該数値を、継続して安定的な成長を達成するための指標として重要視している。
財務会計に基づく決算数値としての売上収益とは一部、計上タイミングが異なるため、決算数値とは差異が生じている。
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(参考)コンサルティング市場について
国内コンサルティング市場の見通しは前年予測から上方修正され、
市場規模の拡大が加速する見込み。
【コンサルティング市場】 【デジタル関連コンサルティング市場】
年間平均成長率(2021年-2025年):7.8% 年間平均成長率(2021年-2025年) :30.1%
2025年市場規模:12,551億円 2024年市場規模:4,986億円
(億円) 国内コンサルティングサービス市場、支出額予測:2019年~2024年
12,000 修正CAGR: コンサルティング市場
7.8%(+3.8)
デジタル関連コンサルティング市場
10,000
国内ビジネスコンサルティング市場予測 2021年~2025年
8,000 コンサルティング市場
デジタル関連コンサルティング市場
6,000
修正CAGR:
4,000 30.1%(+5.1)
2,000
2019 2020 2024 2025 (年)
出所:IDC Japan 国内コンサルティングサービス市場 支出額予測:2019年~2024年(2020年6月15日発表) ©2021. BayCurrent Consulting ,Inc | 7
国内ビジネスコンサルティング市場予測 2021年~2025年(2021年7月1日発表)
株主還元
基本方針
配当と自己株式の取得を併せた総還元性向の目安をIFRSベースで40%とする。
配当性向については、IFRSベースで20~30%を目安とする。
配当
2022年2月期上期は、中間配当として1株あたり90円の配当を実施。
年間配当として1株あたり190円の配当を実施予定。(中間90円、期末100円)
※参考:2021年2月期は、1株あたり170円(中間55円、期末115円)を実施。
自己株式の取得
現時点では実施時期等の詳細については未定。
※参考:2021年5月に36,200株(1,199,573,000円)の自己株式を市場買付により取得済み。
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