6532 ベイカレント 2021-04-26 11:30:00
中期経営計画(2022.2月期~2026.2月期) [pdf]

中期経営計画
(2022.2月期~2026.2月期)




 2021年4月26日
目次



1.前回計画の振り返り
 1-1.総括 ・ 業績結果              ............... P.3~P.4
 1-2.3年間の取り組みと成果            ............... P.6~P.9


2.新中期経営計画(2022.2月期~2026.2月期)
 2-1.5年間の位置づけと取り組み ............... P.11
 2-2.業績目標                   ............... P.13




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1.前回計画の振り返り
1-1.総括・業績結果




      2   ©BayCurrent Consulting ,Inc. 2021 All rights reserved. 
前回計画期間(2019.2月期~ 2021.2月期) 総括

前回計画概要
 将来の持続的な事業拡大に向けた基盤固めの3年間
 売上目標 320億~350億円 、 EBITDA目標 約70億円


総括
 事業拡大に向けた基盤固めは早期に実現し、計画目標を大幅に上回る成長
 経営戦略やDX(デジタルトランスフォーメーション)等に関する
  付加価値の高いプロジェクトの増加による利益率向上
  3年間推移 : 営業利益率 20%→32%
 業績拡大に伴う財務健全性の向上
 企業価値の大幅向上
  3年間推移 : 株式時価総額 約500億円 → 約5,000億円
 株主還元(配当金)の安定的向上
  3年間推移 : 年間配当金 40円 → 170円


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前回計画期間(2019.2月期~ 2021.2月期) 業績結果

                        前回計画期間
    (百万円)
                売上
     50,000
               EBITDA                計画目標
     40,000                           達成

     30,000

     20,000

     10,000

           0
               2018年     2019年       2020年      2021年
               2月期       2月期         2月期         2月期
                                                                                     CAGR
                                                                             (年平均成長率)
 売上収益          204億円    243億円        330億円   429億円                                     28%
  EBITDA       44億円      48億円        83億円    139億円                                     46%
 一株利益           188円      203円        389円        655円                                         -
 年間配当            40円       55円         90円        170円                                         -

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 1.前回計画の振り返り
1-2.3年間の取り組みと成果




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①DXをリードするポジションを形成

クライアント内でのポジション形成
 これまでに培ったリレーションを背景に、クライアントのDXを構想段階から支援
 DXプロジェクトの経験やグローバル最先端動向の研究を通じて得られた知見を
  デジタル・イノベーション・ラボがナレッジ化
 コンサルティングスキルとデジタルナレッジを融合させたハイブリッドな
  コンサルティングサービスを各業界のリーディングカンパニーへ展開
 その結果、クライアントのCDOを始めとする経営層とのリレーションが深化


社会におけるポジション形成
 当社独自のDXの方法論を、書籍・寄稿・オウンドメディア等を通じて発信
 多くの企業やメディアが当社独自の方法論を活用
 東大松尾教授が理事長を務める日本ディープラーニング協会の会員として、
  AIの社会実装の推進に参画



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(参考)当社独自のDXの方法論の構築・発信
                   【主な書籍】
                   • ベイカレントが発信してきたDX関連の知見を体系化した一冊
                   • DXの先駆者とも対談
                     ⁃ 松尾 豊    東京大学大学院工学系研究科 教授
                     ⁃ 三野 治紀   東京電力パワーグリッド(株) 取締役副社長
                     ⁃ 楢崎 浩一   SOMPOホールディングス(株) グループCDO 執行役常務
                     ⁃ 橋本 英知   (株)ベネッセホールディングス 執行役員 グループデジタル本部長
                     ⁃ 草野 隆史   ブレインパッド 代表取締役社長
    東洋経済新報社
     (2020/9/26)

【主な寄稿】                                   【主な講演】

•   ハーバードビジネスレビュー                        •   ダイヤモンドビジネスフォーラム
    『DXのポートフォリオマネジメントが停滞す                    「世界標準の経営理論と"DXの実践"」
    る企業変革を加速させる』(2021/3/10)                  『デジタル部門は時限組織』(2021/3/11)

•   週刊東洋経済                               •   人工知能サミット2019
    『ビジネスに抜本的な変革をもたらす                        『そこに確固たる目標はあるのか?
    「DXの真髄」』(2020/11/30)                     -AIプロジェクトを前進させるユースケース
                                             ・ドリブン・スパイラル-』 (2019/11/21)




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②人材の採用・育成と高付加価値化の進展

優秀な人材の採用・育成
 コンサルティングファームとして最も重要な成長指標である優秀な人材の採用
  と育成を積極的に推進し、2021年4月時点でコンサルタント数2,000名超
 様々なバックグラウンドを持つ多様な人材採用
 高い経験値を得られるプロジェクトへの参画や社内研修の充実



高付加価値化の進展
 企業経営における意思決定や重要課題に関するプロジェクトを継続的に遂行
 リーディングカンパニーにおける先進的なプロジェクト経験が当社の優位性と
  なり、更なる高付加価値化へと繋がる新規プロジェクト獲得の機会を創出
 積極的な採用・育成による人材の充実化と、多様かつ高度な企画立案力が求め
  られるプロジェクトの相乗効果により、会社全体としての高付加価値化が進展



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③その他、3年間の主な成果・実績

株式マーケットからの評価
 東証マザーズから東証一部へ市場変更
 日経インデックス400銘柄、貸借銘柄への選定
 フォーブスアジア「Best Under A Billion」選定(2018年)

社員が働きやすい環境づくりへの評価
 健康経営優良法人(ホワイト500) 認定(2020年、2021年)
 openwork AWARDS 働きがいのある企業2021   第6位

ESGに関する主な取り組み
 国連グローバルコンパクトへの署名参加
 法定雇用率を超える障がい者雇用
 障がいを持つ社員がやりがいを持ちながら働ける場として農園を運営

 ※その他のESGに関する取り組みについては、当社HP「サステナビリティ」ページをご覧ください


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2.新中期経営計画(2022.2月期-2026.2月期)
    2-1.5年間の取り組み予定




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5年間の位置づけ及び主な取り組み

<5年間の位置づけ>
国内最大級の総合コンサルティングファームとして実績を積み上げる
 先進的なプロジェクトの経験や研究を更に積み上げ、人材育成を強化し、
  より高付加価値なコンサルティングサービスが提供できる体制を構築する
 そのサービスを核に顧客基盤を拡大し、国内最大級ファームとしての実績を積み上げる。



<5年間の主な取り組み>

              高付加価値化の更なる推進
             • 経営層に対する価値提供の多様化
             • 重要経営課題に関わるプロジェクト支援
             • リーディングカンパニーにおける先進的事例の構築


  優秀な人材の採用・育成            DXコンサルティングの進化
 • 社員4,000名体制の構築        • DXプロジェクト遂行によるナレッジや経験値の積み上げ
 • コンサルティングスキルとDXの更なる融合 • グローバル最先端の戦略論とDX論の研究・発信
 • より働きやすい組織作り            (ex. グローバル研究拠点の開設)
                        • DXに関するアライアンスや産学連携の拡充

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2.新中期経営計画(2022.2月期-2026.2月期)
        2-2.業績目標




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   業績目標

  ■売上・利益ともに継続的な成長(年率20%目安)を実現し、
   2026.2月期において売上1,000億円、EBITDA300億円超を目標とする


(百万円)                                        新中期経営計画期間
             売上
120,000     EBITDA


100,000
                                                            CAGR:20%
 80,000


 60,000


 40,000


 20,000


     0
          2018年      2019年   2020年   2021年    2022年   2023年          2024年                 2025年                 2026年
          2月期        2月期     2月期     2月期      2月期     2月期              2月期                  2月期                   2月期



                                             13               ©BayCurrent Consulting ,Inc. 2021 All rights reserved. 
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