6532 ベイカレント 2020-10-15 15:00:00
2021年2月期上期 決算補足資料 [pdf]
2021年2月期上期
決算補足資料
(2020年3月1日~2020年8月31日)
2020年10月15日
株式会社ベイカレント・コンサルティング
(証券コード:6532)
Copyright © BayCurrent Consulting, Inc. All rights reserved.
2021年2月期上期決算ハイライト
■コンサルタント数の増加と高付加価値化により、前年対比で30%超の増収
及び80%超の増益
昨年度の積極採用の結果、前年上期対比でコンサルタント数が約25%増加。
ノウハウ・ナレッジの蓄積や、デジタル分野に関する最新トレンドの研究、これらを
活用した営業提案や社員教育等により、高付加価値化を推進。
■投資意欲の高い業界・企業からの安定的なプロジェクト受注
デジタルを活用した新サービスや業務改革の導入・実行に関するコンサルティング
ニーズは依然として旺盛。
コロナ禍においても引き続き投資意欲の高い業界や企業へ積極的に営業活動を
行い、当上期においても安定的にプロジェクトを受注。
結果として、当上期の稼働率は前年同様に平均80%台後半で推移。
1 Copyright ©BayCurrent Consulting, Inc. All rights reserved.
新型コロナウイルスの影響と今後の見通しについて
■新型コロナウイルスによる当社業績への影響について
新型コロナウイルスによる当社業績への影響は限定的。
現時点の各活動においても、充分な感染予防策を継続しながら滞りなく業務遂行している。
(営業活動)
緊急事態宣言により活動の一部制限は受けたものの、その後は通常のペースに回復。
(プロジェクト遂行)
グローバルプロジェクト等、一部の案件においてスケジュールの見直しが生じたものの、全体として
は クライアントの協力のもと、WEB会議やリモートワーク等を活用することにより概ね予定通り遂行。
(採用活動)
一時的に慎重な採用方針を採ったが、現時点では従来通り積極採用の方針としている。
■今後の見通しについて
コロナ禍の状況にあっても、デジタル分野を中心に今後も国内のコンサルティングニーズは底堅い
と予想。
引き続き投資意欲の高い企業に対して積極的に営業活動を行い、安定的なプロジェクト受注と高
付加価値化を推進する。
2 Copyright ©BayCurrent Consulting, Inc. All rights reserved.
2021年2月期上期決算ハイライト
前年同期比
売上収益 19,754 百万円 32.5%増収
営業利益 5,404 百万円 89.4%増益
税引前利益 5,375 百万円 90.5%増益
四半期利益 3,618 百万円 89.1%増益
EBITDA 5,552 百万円 80.5%増益
※ EBITDA=日本基準に基づく営業利益+減価償却費+のれん償却費
3 Copyright ©BayCurrent Consulting, Inc. All rights reserved.
2021年2月期上期業績概要(IFRS)
(単位:百万円)
2020年2月期 2021年2月期
前年同期比
上期実績 上期実績
売上収益 14,908 19,754 132.5%
売上原価 9,016 11,053 122.6%
売上総利益 5,892 8,701 147.7%
販管費 3,039 3,299 108.6%
営業利益 2,853 5,404 189.4%
税引前利益 2,821 5,375 190.5%
四半期(当期)利益 1,913 3,618 189.1%
EBITDA 3,076 5,552 180.5%
■コンサルタントの増員と育成・戦力化が順調に進捗し、前年同期比30%超の増収。
■高付加価値化の推進により売上総利益率が前年同期比で約4.5%向上。また、販管費を抑制できたことにより、営業利
益率は前年同期比で約8%の上昇となった。
4 Copyright ©BayCurrent Consulting, Inc. All rights reserved.
財務状況及びキャッシュフロー(IFRS)
(単位:百万円)
2020年2月期末 2021年2月期 上期末 増減額
流動資産 13,337 14,657 1,320
非流動資産 21,904 23,131 1,227
資産合計 35,241 37,788 2,547
流動負債 7,984 7,496 △488
非流動負債 5,809 6,008 199
負債合計 13,793 13,504 △289
資本合計 21,448 24,284 2,836
負債純資産合計 35,241 37,788 2,547
2020年2月期 上期 2021年2月期 上期 増減額
現金及び現金同等物の期首残高 2,985 8,028 5,043
フリーキャッシュフロー※ 3,415 3,549 134
財務活動によるキャッシュフロー △1,558 △1,775 △217
現金及び現金同等物の期末残高 4,842 9,802 4,960
※フリーキャッシュフロー=営業活動によるキャッシュフロー+投資活動によるキャッシュフロー
5 Copyright ©BayCurrent Consulting, Inc. All rights reserved.
(参考)サービス提供実績に基づく売上の推移
(単位:百万円)
11,000
10,000
9,000
8,000
7,000
6,000
5,000
4,000
3,000
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q
FY2018 FY2019 FY2020
上記は、受注案件に対するコンサルタントのサービス提供実績に基づき管理会計上
算出した売上理論値です。
当社は当該数値を、継続して安定的な成長を達成するための指標として重要視して
おります。財務会計に基づく決算数値としての売上収益とは一部、計上タイミングが
異なるため、決算数値とは異なっています。
6 Copyright ©BayCurrent Consulting, Inc. All rights reserved.
2021年2月期の想定
・中期経営計画における業績目標(売上320億-350億、EBITDA70億)については前期で達成済み。
・2021年2月期においても、引き続き将来の持続的な成長に向けた基盤づくりとして、既存事業の進展
(人員増と高付加価値化)による着実な成長を実現する
2021年2月期 業績予想について
(修正前) (修正後)
前年対比
単位:百万 2021年2月期 2021年2月期
(%)
予想 予想
売上収益 35,000~38,000 41,000 124.3%
営業利益 - 11,000 136.8%
税引前利益 - 10,950 137.3%
当期利益 - 7,250 122.6%
EBITDA - 11,400 136.8%
7 Copyright ©BayCurrent Consulting, Inc. All rights reserved.
株主還元
配当性向は、IFRSベースにて20%~30%を目安とします。
但し、日本基準における分配可能額の範囲で、通期業績、財務体質の強化、
内部留保の充実等を総合的に勘案したうえで、継続的な配当を実施致します。
⇒2021年2月期上期は、中間配当として1株あたり55円の配当を実施。
⇒2021年2月期は、1株当たり115円(中間配当55円、期末配当60円)の配当を
実施予定。
※参考
2020年2月期は、1株当たり90円(中間配当30円、期末配当60円)の配当を実施。
8 Copyright ©BayCurrent Consulting, Inc. All rights reserved.
免責事項
本資料は、株式会社ベイカレント・コンサルティング(以下、当社)の事業および業界動向に加えて、
現在の予定、推定、見込みまたは予想に基づいた将来の展望についても言及しています。
これらの将来の展望に関する表明には、様々なリスクや不確実性がつきまとっています。
すでに知られた、もしくは知られていないリスク、不確実性、その他の要因が、
将来の展望に対する表明に含まれる事柄と異なる結果を引き起こさないとも限りません。
当社は、将来の展望に対する表明、予想が正しいと約束することは出来ず、
結果は、将来の展望と著しく異なることもありえます。
本資料における将来の展望に対する表明は、本資料作成時点において利用可能な情報に基づいて、
当社によりなされたものであり、将来の出来事や状況を反映して、
将来の展望に対するいかなる表明の記載を更新し、変更するものではありません。
本資料は、投資勧誘目的で作成されたものではありません。
実際に投資を行う際は、本資料を全面的に依拠した投資判断を下すことはお控えください。
いかなる目的でも、本資料の一部または全部を、無断で転載、二次利用することはご遠慮ください。
9 Copyright ©BayCurrent Consulting, Inc. All rights reserved.
10 Copyright ©BayCurrent Consulting, Inc. All rights reserved.