6502 東芝 2019-02-13 12:00:00
業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]
2019 年2月 13 日
各 位
会 社 名 株式会社 東芝
東京都港区芝浦1-1-1
代表者名 代表執行役会長 CEO 車谷 暢昭
(コード番号:6502 東、名)
問合せ先 執行役常務 長谷川 直人
Tel 03-3457-2100
業績予想の修正に関するお知らせ
当社は、本日開催の取締役会において、2018 年度通期の連結業績予想について前回予想値(2018 年 11
月8日公表)を修正いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。
記
1. 2018 年度連結業績予想(2018 年 4 月 1 日~2019 年 3 月 31 日)の修正
(単位:億円)
売上高 営業利益 継続事業税引前 当社株主に帰属 1株当たり当社株主に
当期純利益 する当期純利益 帰属する当期純利益
前回発表予想(A) 36,000 600 ▲400 9,200 1,411 円 79 銭
今回修正予想(B) 36,200 200 ▲1,100 8,700 1,404 円 31 銭
増減額(B-A) 200 ▲400 ▲700 ▲500 -
増減率(%) 0.6 ▲66.7 - ▲5.4 -
(注1)当社は、2018 年 10 月1日付で、普通株式 10 株につき1株の割合で株式併合を行っています。
2018 年度連結業績予想における「1株当たり当社株主に帰属する当期純利益」には、当該株式
併合の影響を考慮しています。
(注2)
「1株当たり当社株主に帰属する当期純利益」の今回修正予想は、2019 年1月末日までの自己株
式取得を加味して算出しています。
2. 修正の理由
営業利益については、株式市場全体の急激な株価下落の影響により、当社連結子会社である(株)ニュ
ーフレアテクノロジー(以下、
「NFT」)の株価も下落したことから、会計基準に従い減損の兆候判定を行
ったところ減損の兆候を認識したため、減損テストを実施し、第3四半期にのれん減損を 98 億円計上し
ました。 の 2018 年度業績見通しは 2018 年5月 11 日の公表以来、
NFT 変わらず順調と認識していますが、
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今後も第3四半期と同様に外部環境の悪化等により継続して株価が低迷・下落した場合は結果的に追加
減損に至る可能性もあるため、第4四半期において、のれん残高 80 億円の減損リスクを織り込み、スト
レージ&デバイスソリューションセグメントにて、2018 年度通期として約 180 億円の悪化を見込みまし
た。また、第3四半期に送変電・配電等における国内大型案件について追加コストを引当計上したこと等
により、エネルギーシステムソリューションセグメントにて、2018 年度通期として約 170 億円の悪化を
見込みました。これらを主因に 2018 年度通期の営業利益の見通しを 400 億円下方修正しました。継続事
業税引前当期純利益では、上記の影響に加えて、東芝メモリ(株)に係る持分法損益について、第3四半期
に終了したメモリ事業の譲渡先における取得した資産及び引き受けた負債に対する取得金額の配分手続
(Purchase Price Allocation)の影響や、最新の業績動向を反映したことに伴い、2018 年度通期の見通し
を 700 億円下方修正しました。以上を受け、2018 年度の当社株主に帰属する当期純利益の見通しについ
ても 500 億円の悪化を見込みました。
以 上
*(注意事項)
本文書に記載されている事項には、当社グループの将来についての計画や戦略、業績に関する予想及び
見通しの記述が含まれています。これらの記述は、当社が現時点で把握可能な情報から判断した想定及
び所信に基づく当社の予測です。当社グループはグローバル企業として市場環境が大きく異なる国や地
域で広く事業活動を行っているため、 実際の業績は、これに起因する多様なリスクや不確実性により、当
社の予測とは大きく異なる可能性がありますので、ご承知おきください。なお、 リスクのうち主なものは
以下のとおりですが、これに限られるものではありません。
・ 地震、台風等の大規模災害
・ 国内外における訴訟その他争訟
・ 当社グループが他社と提携して推進する事業の成否
・ 新規事業、研究開発の成否
・ 国内外の政治・経済の状況、各種規制等
・ 主要市場における製品需給の急激な変動及び価格競争の激化
・ 生産設備等に対する多額の資本的支出と市場の急激な変動
・ 金利為替等の金融市場環境の変化
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