6502 東芝 2020-02-14 13:15:00
2019年度第3四半期決算 [pdf]
2019年度
第3四半期決算
2020年2月14日
株式会社 東芝
代表執行役専務
平田 政善
© 2020 Toshiba Corporation
注意事項
この資料には、当社グループの将来についての計画や戦略、業績に関する予想及び見通しの記述が含
まれています。
これらの記述は、過去の事実ではなく、当社が現時点で把握可能な情報から判断した想定及び所信
にもとづく見込みです。
当社グループはグローバル企業として市場環境等が異なる国や地域で広く事業活動を行っているた
め、実際の業績は、これに起因する多様なリスクや不確実性(経済動向、エレクトロニクス業界におけ
る激しい競争、市場需要、為替レート、税制や諸制度等がありますが、これに限りません。)により、当社
の予測とは異なる可能性がありますので、ご承知おきください。詳細については、有価証券報告書及び
四半期報告書をご参照ください。
注記が無い限り、表記の数値は全て連結ベースの9ヶ月累計です。
注記が無い限り、セグメント情報における業績を、現組織ベースに組み替えて表示しています。
当社はキオクシアホールディングス(株)(旧東芝メモリホールディングス(株)、以下「キオクシア」)の
経営に関与しておらず、同社の業績予想を入手していないため、当社グループの財政状態、経営成績
またはキャッシュ・フローの見通しにはキオクシアの影響は含まれておりません。
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本日のご説明内容
01 全社業績
02 セグメント別業績
03 補足説明事項
04 2019年度業績予想
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01
全社業績
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損益/キャッシュ・フロー項目
構造改革・調達改革により収益力が着実に改善
単位:億円
():改善要因
():悪化要因
18/1-3Q 19/1-3Q 差 主な差異要因
() インフラシステム SL、ビル SL、リテール&プリンティング SL
売上高
26,472 24,586 ▲1,886 () エネルギーシステム SL、デバイス&ストレージ SL
伸長率 ▲7% デジタルSL、その他(PC事業の連結除外影響 ▲794)
() 為替影響 ▲285
() エネルギーシステム SL、インフラシステム SL、ビル SL
デジタルSL
営業損益 82 625 +543 () リテール&プリンティング SL、デバイス&ストレージ SL
ROS 0.3% 2.5% +2.2%pt その他
() 為替影響 ▲63
継続事業 () LNG事業譲渡損失 ▲892
104 ▲1,060 ▲1,164 キオクシア(旧東芝メモリ)持分法損益差 ▲784
税引前損益 (18/1-3Q期実績 75→19/1-3Q期実績 ▲709)
() 前年同期に、事業売却益を含むメモリ事業の非継続事業
当期純損益 10,216 ▲1,456 ▲11,672 損益を計上した影響 ▲10,320
一株当たり
1,603.62円 ▲294.60円 ▲1,898.22円
当期純損益
() 前年同期にメモリ事業売却収入を計上した影響 ▲14,583
フリー・キャッシュ・フロー 14,054 ▲2,518 ▲16,572 LNG事業譲渡損失 ▲892
※ “SL”はソリューションの略 © 2020 Toshiba Corporation 5
バランスシート項目
単位:億円
():改善要因
():悪化要因
19/3末 19/12末 差 主な差異要因
() 当期純損益 ▲1,456
() 自己株式取得 ▲3,002
株主資本 14,567 10,049 ▲4,518
株主資本比率 33.9% 28.0% ▲5.9%pt
() フリー・キャッシュ・フロー ▲2,518
自己株式取得 ▲3,002
Net有利子負債 ※ ▲9,008 ▲1,547 +7,461 会計基準変更によるオペレーティングリース債務増加 ▲1,525
Net D/Eレシオ ▲62% ▲15% +47%pt 他、配当金の支払、為替影響等
期末日為替レート
111円 110円 ▲1円
(米ドル)
※Net有利子負債がマイナスの場合、Netキャッシュの状態(現金同等物が有利子負債を上回る)であることを示しています。
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詳細項目
単位:億円
18/1-3Q 19/1-3Q 差
売上高 26,472 24,586 ▲1,886
営業損益 82 625 +543
営業外損益 22 ▲ 1,685 ▲1,707
継続事業税引前損益 104 ▲1,060 ▲1,164
税金費用 ▲164 ▲220 ▲56
非支配持分控除前 継続事業当期純損益 ▲60 ▲1,280 ▲1,220
非支配持分控除前 非継続事業当期純損益 10,441 - ▲10,441
非支配持分帰属損益 ▲165 ▲176 ▲11
当期純損益 10,216 ▲1,456 ▲11,672
1株当たり当期純損益 1,603.62円 ▲294.60円 ▲1,898.22円
フリー・キャッシュ・フロー 14,054 ▲2,518 ▲16,572
19/3末 19/12末 差
株主資本 14,567 10,049 ▲4,518
株主資本比率 33.9% 28.0% ▲5.9%pt
純資産 16,990 12,497 ▲4,493
Net有利子負債 ▲9,008 ▲1,547 +7,461
Net D/Eレシオ ▲62% ▲15% +47%pt
期末日為替レート(米ドル) 111円 110円 ▲1円
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営業損益分析(18/1-3Q→19/1-3Q)
構造改革・調達改革の効果の実現により対前同増益
単位:億円
限界利益的要因 ▲62 固定費的要因 +374
700
138
600
356
500
▲47
400 28
231 189
300 625
200 ▲63 ▲102 ▲11
313
100 ▲103 ▲73
82
0
▲ 100
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営業外損益
キオクシア持分法損益やLNG事業譲渡損失を主因に対前同減益
単位:億円
18/1-3Q 19/1-3Q 差
金融収支 ▲33 ▲8 +25
為替差損益 ▲7 ▲18 ▲11
固定資産売廃却損益 ▲19 ▲17 +2
有価証券売却損益 ▲36 1 +37
訴訟和解費用 ▲97 ▲67 +30
※1 ※1:キオクシア持分法損益差 ▲784
持分法損益 118 ▲674 ▲792 (18/1-3Q期実績 75→19/1-3Q期実績 ▲709)
※2 ※3 ※2:昨年度 東芝病院譲渡益 239
その他 96 ▲902 ▲998 ※3:LNG事業譲渡損失 ▲892
合計 22 ▲1,685 ▲1,707
※当社はキオクシア(旧東芝メモリ)の経営に関与しておらず、当社としてキオクシアの業績をご説明する立場にないことから
キオクシアの業績の詳細に ついてのご説明は差し控えさせていただきます。
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フリー・キャッシュ・フロー
メモリ関連及び一過性要因を除けば営業CFは前同並み
単位:億円
18/1-3Q 19/1-3Q 差
営業キャッシュ・フロー 692 ▲1,623 ▲2,315
投資キャッシュ・フロー 13,362 ▲895 ▲14,257
フリー・キャッシュ・フロー 14,054 ▲2,518 ▲16,572
(参考値)
メモリ関連キャッシュ・フロー ※ 営業キャッシュ・フロー 735 0 ▲735
※1 ※1:売却収入、設備投資
投資キャッシュ・フロー 13,933 0 ▲13,933
フリー・キャッシュ・フロー 14,668 0 ▲14,668
※2 ※3 ※2:税金精算
一過性要因 ※ 営業キャッシュ・フロー 563 ▲1,060 ▲1,623 ※3:LNG事業譲渡損失、下請取引条件改善
投資キャッシュ・フロー 0 0 0
フリー・キャッシュ・フロー 563 ▲1,060 ▲1,623
メモリ関連及び一過性要因を 営業キャッシュ・フロー ▲606 ▲563 43
除くキャッシュ・フロー ※ 投資キャッシュ・フロー ▲571 ▲895 ▲324
フリー・キャッシュ・フロー ▲1,177 ▲1,458 ▲281
※社内管理上の経営指標であり、キャッシュ・フロー計算書上のフリー・キャッシュ・フローとは為替変動影響額の取扱い等が異なります。 © 2020 Toshiba Corporation 10
貸借対照表
単位:億円
資産 負債
42,973
35,953
■現金同等物 13,355
5,796
25,983
23,456 ■有利子負債
■売掛債権 10,153 8,838 4,347
4,249 ※2
■支払手形及び
■棚卸資産 6,608 買掛金
4,689 5,657 5,755
■のれん・
2,043 ■未払退職及び
繰延税金資産等 2,156 4,345
4,074 年金費用
■有形固定資産等 3,857 5,736 ※1
10,683 ■その他
■その他 8,763 9,378
7,883
19/3末 19/12末 19/3末 19/12末
※1 オペレーティング・リース使用権資産(1,498億円)を含みます © 2020 Toshiba Corporation 11
※2 オペレーティング・リース債務(1,525億円)を含みます
02
セグメント別業績
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セグメント別
単位:億円
全事業セグメントで黒字
18/1-3Q 19/1-3Q 差 (伸長率) 単位:億円
売上高 4,511 4,089 ▲422 (▲9%)
エネルギーシステム
営業損益 ▲217 109 +326
ソリューション
ROS ▲4.8% 2.7% +7.5%pt
売上高 4,598 4,765 +167 (+4%)
インフラシステム
営業損益 ▲2 162 +164
ソリューション
ROS ▲0.0% 3.4% +3.4%pt
売上高 4,026 4,236 +210 (+5%)
ビル
営業損益 152 195 +43
ソリューション
ROS 3.8% 4.6% +0.8%pt
売上高 3,616 3,711 +95 (+3%)
リテール&プリンティング
営業損益 156 143 ▲13
ソリューション
ROS 4.3% 3.9% ▲0.4%pt
売上高 7,147 5,734 ▲1,413 (▲20%)
デバイス&ストレージ
営業損益 134 127 ▲7
ソリューション
ROS 1.9% 2.2% +0.3%pt
売上高 1,762 1,751 ▲11 (▲1%)
デジタル
営業損益 16 76 +60
ソリューション
ROS 0.9% 4.3% +3.4%pt
売上高 3,254 2,424 ※1 ▲830 (▲25%) ※1:PC事業の連結除外影響 ▲794
その他 ※2
営業損益 ▲204 ▲235 ▲31 ※2:PC事業の連結除外影響 +47
売上高 ▲2,442 ▲2,124 +318
消去
営業損益 47 48 +1
売上高 26,472 24,586 ▲1,886 (▲7%)
合計 営業損益 82 625 +543
ROS 0.3% 2.5% +2.2%pt © 2020 Toshiba Corporation 13
エネルギーシステムソリューション 主要事業内訳
単位:億円
18/1-3Q 19/1-3Q 差 (伸長率)
エネルギーシステム 為替影響 ▲49
売上高 4,511 4,089 ▲422 (▲9%)
ソリューション
営業損益 ▲217 109 +326 為替影響 ▲1 構造改革効果 +71
ROS ▲4.8% 2.7% +7.5%pt
セグメント別FCF ▲1,539
原子力 () 安全対策関連工事の進捗
売上高 963 775 ▲188 (▲20%)
前年同期の一過性要因による反動減
営業損益 24 30 +6 () 過去海外案件の精算
ROS 2.5% 3.9% +1.4%pt
火力・水力 () 国内火力の建設、サービス案件の減少
売上高 2,039 1,713 ▲326 (▲16%)
営業損益 ▲68 ▲23 +45 () 国内不採算案件の規模減および採算改善等
ROS ▲3.3% ▲1.3% +2.0%pt () 減収による減益、海外案件の採算悪化
送変電・配電等 () 再生可能エネルギー事業の増収
売上高 1,580 1,705 +125 (+8%)
営業損益 ▲98 116 +214 () 増収による増益、前年同期の悪化要因(大口
案件の追加引当)の影響
ROS ▲6.2% 6.8% +13.0%pt
その他 売上高 ▲71 ▲104 ▲33
営業損益 ▲75 ▲14 +61
※セグメント別フリー・キャッシュ・フローは、社内管理上の経営指標であり、キャッシュ・フロー計算書上のフリー・キャッシュ・フローとは為替変動影響額の取扱い等が異なります。 © 2020 Toshiba Corporation 14
インフラシステムソリューション 主要事業内訳
ビルソリューション
単位:億円
18/1-3Q 19/1-3Q 差 (伸長率)
インフラシステム 為替影響 ▲20
売上高 4,598 4,765 +167 (+4%)
ソリューション
営業損益 ▲2 162 +164 為替影響 ▲5 構造改革効果 +37
ROS ▲0.0% 3.4% +3.4%pt
セグメント別FCF ▲254
公共インフラ () 社会システムの規模増
売上高 2,293 2,565 +272 (+12%)
営業損益 ▲18 119 +137 () 増収による増益
ROS ▲0.8% 4.6% +5.4%pt
鉄道・産業システム () 産業システム事業における低収益事業の縮小
売上高 2,773 2,706 ▲67 (▲2%)
営業損益 16 43 +27 () 製品構成の見直しによる利益率改善
ROS 0.6% 1.6% +1.0%pt
ビルソリューション 為替影響 ▲83
売上高 4,026 4,236 +210 (+5%) () 昇降機(国内・海外)、空調(国内・海外)
() 照明
営業損益 152 195 +43 為替影響 ▲29 構造改革効果 +29
ROS 3.8% 4.6% +0.8%pt () 昇降機(国内・海外)、照明
() 空調
セグメント別FCF ▲38
※セグメント別フリー・キャッシュ・フローは、社内管理上の経営指標であり、キャッシュ・フロー計算書上のフリー・キャッシュ・フローとは為替変動影響額の取扱い等が異なります。 © 2020 Toshiba Corporation 15
デバイス&ストレージソリューション 主要事業内訳
単位:億円
18/1-3Q 19/1-3Q 差 (伸長率)
デバイス&ストレージ 為替影響 ▲63
売上高 7,147 5,734 ▲1,413 (▲20%)
ソリューション
営業損益 134 127 ▲7 為替影響 ▲17 構造改革効果 +141
ROS 1.9% 2.2% +0.3%pt
セグメント別FCF ▲453
半導体※1 () (D)(S)市況低迷
売上高 2,667 2,251 ▲416 (▲16%)
営業損益 40 42 +2 () 減収に伴う減益
ROS 1.5% 1.9% +0.4%pt () (S)構造改革効果、(N)前同のれん減損 +98
※2
HDD他 () (H)モバイルHDD需要減、(転)商流変更▲815
売上高 4,480 3,483 ▲997 (▲22%)
営業損益 94 85 ▲9 () 構造改革費用 ▲49
ROS 2.1% 2.4% +0.3%pt
※1:ディスクリート、システムLSI、ニューフレアテクノロジー社(NFT) (D):ディスクリート
(S):システムLSI
※2:HDD、部品材料、転売等 (N):ニューフレアテクノロジー
(H):HDD
(転): メモリー転売
※セグメント別フリー・キャッシュ・フローは、社内管理上の経営指標であり、キャッシュ・フロー計算書上のフリー・キャッシュ・フローとは為替変動影響額の取扱い等が異なります。 © 2020 Toshiba Corporation 16
リテール&プリンティングソリューション
デジタルソリューション
単位:億円
18/1-3Q 19/1-3Q 差 (伸長率)
リテール&プリンティング 為替影響 ▲70
ソリューション 売上高 3,616 3,711 +95 (+3%) () (R)国内増収
() (R)海外減収、(P)減収
営業損益 156 143 ▲13 為替影響 ▲11 構造改革効果 +5
ROS 4.3% 3.9% ▲0.4%pt () (R)国内増益
() (R)海外減益、(P)減益
セグメント別FCF 99
(R):リテール事業
(P):プリンティング事業
18/1-3Q 19/1-3Q 差 (伸長率)
デジタルソリューション 為替影響 ±0
() 官公庁向けシステム案件
売上高 1,762 1,751 ▲11 (▲1%)
TSC社における取引(※1)による影響▲64
()
前同 64→当期 0(当期分取消▲215)
営業損益 16 76 +60 為替影響 ±0 構造改革効果 +37
ROS 0.9% 4.3% +3.4%pt () 増収による増益
TSC社における取引(※1)による影響▲12
()
前同 3→当期 ▲9(当期分取消▲9、過年度分取消▲9)
セグメント別FCF 25
TSC社:東芝ITサービス株式会社
※セグメント別フリー・キャッシュ・フローは、社内管理上の経営指標であり、キャッシュ・フロー計算書上のフリー・キャッシュ・フローとは為替変動影響額の取扱い等が異なります。
※1 本日開示の東芝ITサービス株式会社に関する取引。詳細は開示情報をご参照ください。18/1-3Qに本取引として売上高64億円、営業利益3億円が含まれています。 © 2020 Toshiba Corporation 17
19/3Qに本取引の取消として売上高▲215億円(19/1-2Q分)、営業利益▲18億円(19/1-2Q分▲9億円、18年度以前分▲9億円)が含まれています。
受注額 受注残高推移
単位:億円
受注高は対前同で増加、受注残は前同水準
単位:億円
受注高 受注残
[+1%]
20,000 昇降機(ビルSL) 昇降機(ビルSL)
デジタルSL デジタルSL
[+19%]
インフラシステムSL インフラシステムSL
昇降機(ビルSL)
10,000 昇降機(ビルSL) デジタルSL
デジタルSL
インフラシステムSL エネルギーシステムSL エネルギーシステムSL
インフラシステムSL
エネルギーシステムSL
エネルギーシステムSL
0
18/1-3Q 19/1-3Q 18/12末 19/12末
※”SL”はソリューションの略
※エネルギーシステムソリューションにおける受注キャンセルとなった案件を除く © 2020 Toshiba Corporation 18
※受注高及び受注残は、社内管理上の経営指標です。受注残は、四半期報告書で公表している残存履行義務とは異なります。
03
補足説明事項
© 2020 Toshiba Corporation 19
キオクシア持分法損益
単位:億円
(ご参考)ビット成長率・ASP推移
(PPA影響) (停電影響) ビット成長 ASP
持分法損益 内数 内数
除特殊要因
(対前Q) (対前Q)
18年度 1Q実績(18/6単月) 122 122 18年度 1Q実績 10%台前半の増加 1桁台後半の下落
2Q実績 330 330 2Q実績 20%台前半の増加 10%台半ばの下落
3Q実績 ▲ 377 (▲563) 186 3Q実績 10%台前半の増加 20%台半ばの下落
4Q実績 ▲ 42 (▲74) 32 4Q実績 1桁台半ばの減少 20%台半ばの下落
19年度 1Q実績 ▲ 381 (▲80) (▲96) ▲ 205 19年度 1Q実績 1桁台前半の増加 10%台半ばの下落
2Q実績 ▲ 232 (▲79) (▲1) ▲ 152 2Q実績 20%台前半の増加 1桁台半ばの下落
3Q実績 ▲ 96 (▲81) ▲ 15 3Q実績 1桁台後半の増加 1桁台半ばの上昇
データ提供:キオクシア
[今後の見通し]
キオクシアの持分法損益に係る今後の見通しについて提供を受けていないため、当社の連結業績については
実績のみのご説明とさせていただきます。
⇒ 19年度見通しにおいては、キオクシアの持分法損益について19/1-3Q実績のみを織り込み、将来見通し
は織り込んでいない参考値を開示しています。
※当社はキオクシア(旧東芝メモリ)の経営に関与しておらず、当社としてキオクシアの業績をご説明する立場にないことから、上記以外に関するご説明は差し控えさせていただきます。 © 2020 Toshiba Corporation 20
04
2019年度業績予想
© 2020 Toshiba Corporation 21
業績予想 全社
単位:億円
18年度 19年度
対前同 対前回予想
実績 業績予想
売上高 36,935 34,300
▲2,635 ▲100
伸長率 ▲7%
営業損益 354 1,400 +1,046 0
ROS 1.0% 4.1% +3.1%pt 0.0%pt
【ご参考】以下の数値は、19年度のキオクシア(旧東芝メモリ)の持分法損益について19/1-3Q実績のみを織り込み、将来見通しは織り込んでいない参考値です
継続事業
109 ▲600 ▲709 0
税引前損益
当期純損益 10,133 ▲1,520 ▲11,653 0
フリー・キャッシュ・フロー 14,303 ▲3,400 ▲17,703 +300 固定資金の期ずれ等
19/3末 20/3末
差 対前回予想
実績 見通し
株主資本 14,567 9,060 ▲5,507 +100
上場子会社3社の完全子会社化影響 期ずれ +80(※2)
株主資本比率 33.9% 25.9% ▲8.0%pt +0.7%pt
Net有利子負債 ▲9,008 1,000 +10,008 ▲660
上場子会社3社の完全子会社化影響 期ずれ▲339(※3)
Net D/Eレシオ (※1) ▲62% 11% +73%pt ▲8%pt
期末日為替レート
111円 105円 ▲6円 0円
(米ドル)
※1 Net有利子負債がマイナスの場合、Netキャッシュの状態(現金同等物が有利子負債を上回る)であることを示しています。
※2 ㈱ニューフレアテクノロジーについて、TOB後の議決権保有割合が100%に満たない部分は、 ㈱ニューフレアテクノロジーの株式併合に伴う端数相当株式の買取により、20年度に追加取得予定(影響額80億円)。
※3 東芝プラントシステム㈱、西芝電機㈱、㈱ニューフレアテクノロジー3社について、TOB後の議決権保有割合が100%に満たない部分の追加取得(339億円)の資金決済は、20年度に実施予定。
© 2020 Toshiba Corporation 22
営業損益分析(18年度→19年度)
19年度営業利益見通し(1,400億円)を堅持
単位:億円
限界利益的要因 +265 固定費的要因 +330
2,000
1,500 490 30
295 ▲80 0
1,000
451 270 40
▲110
▲110 1,400
500 ▲90
805 ▲140
エネルギーソリューション 118
354 デバイス&ストレージソリューション 84
0
19/1-3Q 82 231 313 ▲63 ▲103 189 28 ▲102 ▲11 ▲73 356 ▲47 138 ±0 625
19/4Q
▲ 500 272 220 492 ▲27 ▲37 81 12 ▲8 306 ▲37 134 ▲33 ▲108 ±0 775
年度計 354 451 805 ▲90 ▲140 270 40 ▲110 295 ▲110 490 ▲80 30 ±0 1,400
▲ 1,000
対前回 ±0 ±0 ±0 +40 ▲10 +10 ▲10 ▲85 ▲135 +20 ±0 +10 +50 +110 ±0
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※新型コロナウイルスによる肺炎の拡大に伴う業績への影響については現在調査中であり、業績見通しに織り込んでおりません。
業績予想 セグメント別
18年度 19年度 単位:億円
差 (伸長率) 対前回予想
実績 業績予想
売上高 6,527 5,700 ▲827 (▲13%) ▲100
エネルギーシステム
営業損益 ▲240 280 +520 0
ソリューション
ROS ▲3.7% 4.9% +8.6%pt +0.1%pt
売上高 7,335 7,400 +65 (+1%) +200
インフラシステム
営業損益 303 460 +157 0
ソリューション
ROS 4.1% 6.2% +2.1%pt ▲0.2%pt
売上高 5,570 5,800 +230 (+4%) ▲100
ビル
営業損益 169 300 +131 ▲40
ソリューション
ROS 3.0% 5.2% +2.2%pt ▲0.6%pt
売上高 4,854 5,000 +146 (+3%) +100
リテール&プリンティング
営業損益 202 190 ▲12 ▲30
ソリューション
ROS 4.2% 3.8% ▲0.4%pt ▲0.7%pt
売上高 9,330 7,700 ▲1,630 (▲17%) ▲200
デバイス&ストレージ
営業損益 125 290 +165 ▲70
ソリューション
ROS 1.3% 3.8% +2.5%pt ▲0.8%pt
売上高 2,531 2,500 ▲31 (▲1%) ▲300
デジタル
営業損益 81 160 +79 0
ソリューション
ROS 3.2% 6.4% +3.2%pt +0.7%pt
売上高 788 200 ▲588 +100
その他・消去
営業損益 ▲286 ▲280 +6 +30
売上高 0 0 0 +200
リスクバッファ
営業損益 0 0 0 +110
売上高 36,935 34,300 ▲2,635 (▲7%) ▲100
合計 営業損益 354 1,400 +1,046 0
ROS 1.0% 4.1% +3.1%pt 0.0%pt
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Appendix
設備投資(発注ベース)
単位:億円
18年度 19年度 19/1-3Q 19/3Q
設備投資(発注ベース) 19/3Qの主な案件
実績 見通し 実績 実績
エネルギーシステム
315 180 73 30
ソリューション
インフラシステム
181 230 128 30
ソリューション
ビル
243 210 142 47 空調 欧州製造拠点設立
ソリューション
リテール&プリンティング
76 100 49 14
ソリューション
デバイス&ストレージ
335 350 268 27
ソリューション
デジタル
21 40 16 3
ソリューション
その他 321 190 85 55 ITシステム刷新/次世代基幹ITシステム
合計 1,492 1,300 761 206
投融資 35 150
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エネルギーシステムソリューション 主要事業内訳
単位:億円
18年度 19年度
差 (伸長率) 対前回予想
実績 業績予想
エネルギーシステム
売上高 6,527 5,700 ▲827 (▲13%) ▲100
ソリューション
営業損益 ▲240 280 +520 0
ROS ▲3.7% 4.9% +8.6%pt +0.1%pt
原子力
売上高 1,691 1,418 ▲273 (▲16%) ▲91
営業損益 155 150 ▲5 ▲20
ROS 9.2% 10.6% +1.4%pt ▲0.7%pt
火力・水力
売上高 2,797 2,282 ▲515 (▲18%) ▲37
営業損益 ▲120 9 +129 ▲3
ROS ▲4.3% 0.4% +4.7%pt ▲0.1%pt
送変電・配電等
売上高 2,131 2,209 +78 (+4%) +54
営業損益 ▲122 152 +274 +21
ROS ▲5.7% 6.9% +12.6%pt +0.8%pt
その他 売上高 ▲92 ▲209 ▲117 ▲26
営業損益 ▲153 ▲31 +122 +2
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インフラシステムソリューション 主要事業内訳
ビルソリューション
単位:億円
18年度 19年度
差 (伸長率) 対前回予想
実績 業績予想
インフラシステム
売上高 7,335 7,400 +65 (+1%) +200
ソリューション
営業損益 303 460 +157 0
ROS 4.1% 6.2% +2.1%pt ▲0.2%pt
公共インフラ
売上高 4,091 4,300 +209 (+5%) +81
営業損益 273 370 +97 +25
ROS 6.7% 8.6% +1.9%pt +0.4%pt
鉄道・産業システム
売上高 3,951 3,900 ▲51 (▲1%) +21
営業損益 30 90 +60 ▲23
ROS 0.8% 2.3% +1.5%pt ▲0.6%pt
ビルソリューション
売上高 5,570 5,800 +230 (+4%) ▲100
営業損益 169 300 +131 ▲40
ROS 3.0% 5.2% +2.2%pt ▲0.6%pt
昇降機 2,173 2,333 +160 (+7%) +12
照明 売上高 1,443 1,356 ▲87 (▲6%) ▲66
空調 1,993 2,137 +144 (+7%) ▲8
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デバイス&ストレージソリューション 主要事業内訳
単位:億円
18年度 19年度
差 (伸長率) 対前回予想
実績 業績予想
デバイス&ストレージ
売上高 9,330 7,700 ▲1,630 (▲17%) ▲200
ソリューション
営業損益 125 290 +165 ▲70
ROS 1.3% 3.8% +2.5%pt ▲0.8%pt
半導体※1
売上高 3,549 3,100 ▲449 (▲13%) ▲100
営業損益 2 170 +168 ▲50
ROS 0.1% 5.5% +5.4%pt ▲1.4%pt
HDD他※2
売上高 5,781 4,600 ▲1,181 (▲20%) ▲100
営業損益 123 120 ▲3 ▲20
ROS 2.1% 2.6% +0.5%pt ▲0.4%pt
※1:ディスクリート、システムLSI、ニューフレアテクノロジー社(NFT)
※2:HDD、部品材料、転売等
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